最終更新日:2021年3月29日
湘南矯正歯科クリニック(院長:岩渕泰憲) × いろや商店の店長
雑談・インタビュー:専門家に聞く
『歯固め』と『歯並び・噛み合わせ』効果・影響(矯正歯科の専門医に聞く)
知育玩具・おもちゃ・絵本・図鑑など、赤ちゃん・子供向け製品を専門的に扱う当店の、各製品を選ぶ、知育玩具・おもちゃ選びの専門家でもある店長が、赤ちゃん・子供の成長・発達という視点で、各分野の専門家に質問をぶつけることにしました。
今回は、こどもを中心に矯正を行なっている『矯正歯科』専門の先生(医院長)に『歯固め』と『歯並び・噛み合わせ』の関係性・効果・影響について質問致しました。
先生に直接執筆いただいた部分が大多数なため、専門的な用語も多数出て来ますが、一つ一つ丁寧に教えていただきましたので、『歯固め』を選ぶ時の一つの専門的な視点で考えることができます。
今回ご協力いただいたのは、神奈川県藤沢市にある藤沢駅直結のルミネ8Fに医院を構える『湘南矯正歯科クリニック』の院長先生にお聞きしています。末尾に先生の医院の紹介もしていますので、歯科矯正を考える方にとっては参考にご覧くださいませ。
歯固めと現代人の歯並びについて
歯固めというのは、wikipediaによると、古くは神道の「歯固めの儀」に由来しています。
これは生後100日から120日目に行うお食い初めの中の一つのならわしで、日本に固有のものです。例えばイギリスではお食い初めの際に石の代わりにスプーンを噛ませたり、中国では筆を作ったりします。
歯固めは、赤ちゃんの歯が石のように丈夫な歯が生えてくるようにと石を噛む真似をするもので、昔から自分の近所の神社(氏神様)の境内にある石をお借りして使用し、儀式が終わるとおかえしする風習であったといいます。
一方、現代人の歯並びが悪い原因としては、もともと東洋人は頭蓋の前後的な奥行きが狭く歯の大きさや形が生来大きめであったり、遺伝的にシャベル状切歯になりやすく、西洋人よりもガタガタがひどくなりやすい傾向が存在します(シャベル切歯を持つ日本人の歯の矯正-多様な歯を持つ日本人の成り立ち-, 砂書房より)。
しかし、数千年前よりも急速にあごが縮小化してきているため、数十万年単位の人類の進化に歯の大きさの遺伝的な適応がついて行っていないと考えられます。
江戸時代の将軍家は、軟らかくした食事によって世代とともにどんどんアゴが小さく顔が細長く、ガタガタになるとともに前歯が当たらない開咬になっていった。
– 骨は語る-徳川将軍・大名家の人々, 東京大学出版会
トンガの住民の継続調査では、原住民の食習慣の欧米化と共に正常咬合だった住民の子孫は親知らずが正常に機能しなくなり、全体的にガタガタが出来るようになった。
ラットの実験では、軟食飼育により世代が下るとどんどんあごが小さくなっていく。
古墳時代以前には人口の70%が「自然(理想)正常咬合」であり、受け口以外の不正咬合は極めて稀であった。(100人中、70%は自然に噛み合っており、30%が受け口、1-2%が出っ歯・がたがた)– 咬合の小進化と歯科疾患, 医歯薬出版
近年の「がたがた」、「出っ歯」発生の原因として、機能面では鼻アレルギーなどが引き起こす長期の口呼吸や「お口ぽかん」の開口癖による顎骨のV字形態といった不正の発生、また、重要な要因としては「哺乳瓶」の使用や食習慣の近代化による咀嚼力低下に伴う顎骨の発達の低下、さらに小さな下顎骨の形態が受け継がれやすいことが関係していると思われます。
『歯固め』について聞きましたが、そもそもの前提として現代人の頭蓋・骨格も関連があるそうです。
古くから使われてると言ったからといって、それが現代人にも適応できるのかという点でいうと、現代人の成長・発達という点も視野に入れる必要があるというのを学びました。
まずは、使う側の状態が大切になるということですね。
現役矯正科医の視点から
現役矯正科医の視点で言うと、最近の成人矯正の患者さんで多いのは、CTを取ったときに歯を直接取り囲んでいる歯槽骨という骨がペラペラに痩せてしまっていることです。本人は口元を出したいので抜きたくないのですが、抜かないで治療していくと歯槽骨からどんどん側方の歯の根っこや根っこの間がはみ出てしまい、抜かなくてはどうにもならないことが多くなっています。
また、成長期の子どもさんで多いのは、親知らずの一つ手前であるはずの12歳臼歯すら、親知らずのように歯ぐきに埋もれたり斜めになっていて正常に生えられない子がここ最近、急激に増加しています。
また、下アゴが小さい人(ある中国の人はアゴが小さいのですが、2つ上の世代は皆正常なかみ合わせだったそうです。)も非常に増えていて、4本の抜歯では済まなかったり、あごの手術をしなければならなかったり、もし手術であごを前方に出しても、前方だけの変化では結局アンバランスな顔面形態になりやすい場合があります。
上でも書いた通りで、『歯』の生え方の変化も関連しているそうです。
小学校などに訪問すると、店長が小学生だった頃の子と比較しても体格が変わっているのを感じます。
子供自身の成長・発達という視点からみた『歯』の生え方などの変化も、現代の歯並び・噛み合わせには影響が出ているそうです。そういった点からいうと、単に『歯固め』で歯並び・噛み合わせを片付けるというのは無理がありますね。
顎骨の成長発育の様々な様相
短期的には、戦後の日本人の顎骨の大きさの推移について、東北大学の佐藤は(歯科医師のための顎顔面成長発育読本, 東京臨床出版)1950年代と90年代のレントゲン写真(横顔)の比較において現代の低身長児と1950年代の子どもの骨格の大きさがほぼ一致し、現代の体格の子どもは1950年代の子どもよりも下顎骨の前後的発育が大きく、顎の前後的な大きさは身長にかなりの比例関係が認められることが分かっており、身長の増大と比例して下顎骨の大きさも大きくなってきているのではないかと指摘しています。ですが歯の大きさも身長の変化と同じような大きさの変動を示していることが分かっています(シャベル切歯を持つ日本人の歯の矯正-多様な歯を持つ日本人の成り立ち-, 砂書房)。実際に戦後1950年のデータと現代の子どもの歯の大きさを比較すると現代人はとりわけ歯の大きさが著しく大きくなってきています。
また、大きな歴史の流れで見ると顎骨の大きさも近現代においては著しく小さくなってきています。
東京大学口腔外科の井上(後述)によると、長いスパンで見ると数百万年間の間に徐々に顎骨と齒の大きさは共に小さくなっていますが、顎骨の方が小さくなるスピードが大きいため叢生が生じてきている、さらに縄文時代には極めて稀であった日本人の叢生や上顎前突が文明化とともに増加してきている、それは他の文明でも同じであると指摘しています。
井上も、現在もなお歯の大きさと軟食傾向、口腔習癖、機能不全、顎骨の小型化によって骨格から歯が出てしまったり、不正咬合の増加傾向はとどまる気配すらないと危惧しています。
『歯』そのものにも変化があるのには驚きました。
たしかに自然界の中では、どの生物も少しずつ個体の変化が生じます。
先生から教えていただいた、現代人の頭蓋などの変化についてお聞きする中で、私たち人間も、他の生物と同様に長い年月を経て少しずつ変化しているというのを強く感じました。
保健学からみた顎骨の縮小変化
以下は、上でも述べた東京大学口腔外科の井上先生の論文からの引用です。
最後に、われわれが行ってきた保健学的アプローチの事例を簡単に示す。
”かめない子・のみこめない子”が問題になり、その原因が食生活の変容にあると考えられたことから、沖縄県の宮古島の無歯科医地区の2集落で、8年間にわたって幼児・小児たちの食生活指導を行ってきた。その結果、咀嚼能力の低下のため、いくら頑張ってもわれわれの指導について来られなかった子どもがかなりいることが知られた(井上・他、1992)。そこで、そうなる前の指導が必要と考え、乳児の哺乳時の咬筋筋電図を調べた。この結果、母乳保育児では咀嚼運動と共通する顎骨の動きがあり、哺乳瓶哺育児では、口の動きが完全な吸引運動に変わっていて、生まれつき持っていた咀嚼運動様の動きは失われていることが明らかになった (坂下,1991)。さらに、母乳哺育児、咀嚼型乳首 (坂下,1992b,1992c;坂下・他,1992d,1993;井上・他,1993;Inoue and others,1995a;Sakashitaand others,1996) による哺乳場哺育児、および通常の哺乳壜哺育児についての8年間の追跡調査の結果からは、前2者では顎骨および咬筋の発達は良好であるが、後者では咬筋筋電位も低く、乳歯時代にすでに歯の叢生が見られるものも少なくなかった。以上のことから、咀嚼器官の健全な発育のためには、出生直後に始まる健全な発育のための努力が必要であることが知られた。– 保健学からみた顎骨の縮小変化
この文章から、通常のお子さんでも歯がための必要性はあるのではないでしょうか?
母乳保育児と、哺乳瓶哺育児による変化があるというのは新しい発見でした。
単に『歯固め』というのを通り越して、それ以前に新生児期・乳児期をどのように過ごしているか?もとても関係があるようです。
つまり、歯固めを使う以外にも、赤ちゃん・子供の成長・発達という視点でいうと考えるべきポイントが多くあることが伺えます。
顎骨の縮小傾向と咀嚼
なお井上は、顎骨の縮小変化自体は食物が柔らかく、栄養素が濃縮された食べ易いものに変わってきたことによる歯を取り囲んでいる歯槽骨の廃用萎縮の一側面ではないかと総括しています。
それを裏付けるかのように、母乳哺育児、咀嚼型乳首による哺乳場哺育児、および通常の哺乳壜哺育児についての8年間の追跡調査の結果からは、前2者では顎骨および咬筋の発達は良好であるが、後者では咬筋筋電位も低く、乳歯時代にすでに歯の叢生が見られるものも少なくなく、以上のことから咀嚼器官の健全な発育のためには出生直後に始まる健全な発育のための努力が必要であると述べています。咀嚼力と顎骨の大きさとの関連はラットの軟食継代実験でも代を追って縮小していく傾向が統計的に示されており、それらを総合すると、歯がためには歯の大きさを小さくする効果はないですが、しかしながら咀嚼筋とあいまって顎の骨を育てる効果を発揮することで、不正咬合を減らし悪化を予防する効果が期待出来るのではないかと思われます。
よく学校などでも、よく噛んで食べることと言われたのを覚えています。
噛む力をつけること、そしてそれによって顎の骨を強くすること、これらに向けた一定の努力という点で言えば『歯固め』を使うことでの効果は期待できそうです。
現代の成長期の口腔機能不全と顎骨形態の拡大の必要性
歯科医にとって、アデノイド肥大、中耳炎、鼻炎や口呼吸の子どもの多くに歯列のV字傾向やあごの横幅の狭さ、口蓋(上顎の屋根)が高い子どもが多いことはアメリカでは1900年にはすでにE.H.Angleによって指摘されており、日本の大正時代にも黒須や榎本によってアデノイド顔貌が取り上げられ、鼻閉と歯列不正の関係は周知の事実とされています。矯正歯科医は頻繁にそのような事例に遭遇し、歯列の拡大によって鼻閉や口呼吸やいびきの改善、顔貌の改善が認められることを経験します。舌位が低位(上顎に舌が入らない)状態だと、直接的に上顎骨の劣成長を引き起こします。
先に述べたように、1950年代と現代の歯の大きさを比較すると、現代人の歯の大きさは栄養状態の改善によって大きくなってきています。そのため骨形態の変形や不正がなく正常のように見える歯列でも頻繁に歯列を拡大する必要があるのです。
ここまで読んでくると理解できる方もいると思いますが『顎骨の大きさ』と『歯の大きさ』が、歯並び・噛み合わせに大きな影響を与えていることがわかります。上でも触れられていますが、歯固めは歯の大きさに影響を与えることはできませんが、前者の『顎の骨を育てる』という点においては効果があるとも取れます。
そしてなによりも『咀嚼力』がとても大切なことにも気づきます。
つまり、『歯固め』にかかわらず、咀嚼を促すものを上手に活用することで育むことができるということです。
よく噛むというのはその一つと言えます。
幼児の顎関節へのダメージと歯固め
また成長期の奥歯のガタガタの発生、誤った歯科治療(人工物の高い部分)、あるいはあごに対する外傷が顎関節に傷害(レントゲン上の骨硬化像や吸収像など)を起こすことがあります。まれではありますが、鉗子分娩による赤ちゃんの下顎骨へのダメージが先天的な著しい下顎骨劣成長をいずれ引き起こすこともあります。常に片方を下に向けて寝ていることでもあごのズレが生じます。これらの場合などには少なくとも日常生活での注意点として、姿勢不良によりあごに習慣的に極端な負荷がかからないようにした方が良いでしょう。
特に赤ちゃんの歯がためについて言うと、赤ちゃんの健全な咬合状態というのはそもそも前歯部の歯肉や前歯だけの接触であり側方歯の部分は上下とも接触が無い状態ですし、歯がためはおしゃぶりと似たような素材や構造ですから、硬いポリウレタンなどの歯ぐきを痛めるような素材は考えものですが、そうでなければ通常はある程度のコシや弾性のある素材ですので、赤ちゃんのあごやあごの関節に悪影響を与えることはまずないと考えられます。母子共にもともと噛む力が弱い傾向があれば歯がためを積極的に使用すれば開咬傾向や舌突出癖の改善や咀嚼筋機能を賦活化することが考えられますし、咀嚼力が正常とおもわれる場合でも咀嚼筋を刺激することで下顎骨の成長発育が促され、不正咬合を予防する可能性が強く示唆されます。
なお歯並びが気になる場合ですが、まずはかかりつけの一般歯科で一度相談してみて下さい。また矯正専門医への相談は早くても受け口は5-6歳から、そうでなければ7-8歳から、あとはその子の発育状況を見ながら検討ください。
ここで先生の方で書いている『歯固め』は、シリコン製などの一般的に歯固め専用製品として扱われているものを指します。
この後に木製についても触れていただいていますが、歯固めで大切になるのは歯茎を傷めないものというのが前提で、そして、上でも触れた通り歯固めにかかわらず『咀嚼』を促すもの。が良いと言えます。
つまり、歯固めやおしゃぶりをすると、歯並び・噛み合わせが良くなるというよりも、『咀嚼』を促すことにより、歯並び・噛み合わせに影響を与える場合もあると捉えた方が良いと言えますね。
歯固めの効果・影響
なお歯固めは、一般的な骨格や舌のお子さんについては歯固めは大きな影響を与えないですが、舌やあごに特定の機能的問題を持ったお子さん、あるいは母親の下顎が開いている場合など、については形状によっては有効な可能性があります。
舌は胎児の発生上迷走神経と舌咽神経に由来しており、下顎骨の形成に先んじて舌が形成されますので、胎児期〜乳児期の舌癖、舌の形態や大きさによって先天的に下顎骨の形態が舌の影響を受ける可能性が十分にあると現在言われています。
胎児の姿勢も関係があるのと、赤ちゃんの姿勢で、あまり上向きにしすぎるのは舌の癖をつけてしまう可能性があり望ましくないとも言われています。上向きというより、首を上に曲げる姿勢は舌位の悪い癖を助長する可能性があります。
経験的にも、骨格性のLong face傾向のオープンバイトの患者の母親が、患者が赤ん坊のころから舌を前に出す癖があり、あまり噛まない子で心配していたがその通りになったという話はたまに聞きます。
このような癖のある子は専用の形状の歯固めがあったほうがいいかもしれません。
舌が前に過剰に出てくるのを防ぐ形態をしており、下顎の角度(mandibular plane angleやgenial angle)
を開大させないために、臼歯部においては咀嚼を早期から訓練できる形状の歯固めであれば理論上は望ましいと思います。
ドリコフェイシャルのオープンバイトの改善は現状でも理想的にはかなり難しいので、赤ちゃんの頃からそういったものにより改善を図ることが出来ればよりコンスタントにある程度の結果が得られるようになるかもしれません。
赤ん坊にとってはおしゃぶりの延長のようなものでないと、剛性が高い物体はそもそも適用するのが困難ですから、なるべく素材としてはおしゃぶりに近い復元力と弾性を持ったものがよいと思います。
ここでは『舌やあごに特定の機能的問題を持ったお子さん』においては、専用の歯固めは効果があるとなっています。
特に舌の長さについては今まで一度も意識したことがありませんでした。
ですがこれらの症状においては、専用器具であれば効果が期待できる可能性があるようです。
もしこれらに該当するような気がする場合、乳幼児健診などで一度質問してみることをおすすめいたします。
木製の『歯固め』でも大丈夫?害になる?
ちなみに積み木のような(木のおもちゃ)ものに関しては、長期間持続的に適用するのでない限りは特に害はないと思います。
ですが、おしゃぶりは長期適用により害があります。(側方の乳歯が萌出してくるとオープンバイトを惹起し、下顎前方運動時の前歯の誘導機能の神経学的形成を阻害します。)
「歯固めは要らないの?おしゃれで可愛らしい遊べる歯固めのおもちゃが人気」でも書いていますが、最近ではラトルを歯固めのように使うことが増えてきました。
実際に、ラトルに歯固めと書かれているものも多くあります。ここまで触れてきた通りで、『歯固め』を使うだけで『歯並び・噛み合わせ』が良くなると考えるのはあまりにも短絡的です。
それ以外にも、赤ちゃん・子供の成長・発達の中で影響を与えるポイントが多いと言えます。
ただし『咀嚼を育む』という点で言えば、歯固めは訓練の一つになると言えますので、使う・使わないどちらがいいの?と言われたなら、使った方が良いとお答えいたします。
なお、幼児期以降の子をお持ちのお父さん・お母さんの方で、さらに詳しく聞きたい方は、先生の医院へ直接足を運び診てもらうのが良いかと思います。なお、0歳児の成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・遊びについては「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」でも解説していますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。
- 店名・会社名
- 湘南矯正歯科クリニック
- かんたんなご紹介
- 女性やお子様も安心して通え、土日も診療の藤沢駅より徒歩1分のルミネ8F!
矯正・小児矯正・噛み合わせ・歯並びとお口の機能改善を考えたトータル治療の矯正歯科専門医院。
顎関節とかみあわせをしっかりチェックし、すっきりとした輪郭や口元にします。小児および中高生から大人の方までの幅広い年齢の歯並びや噛み合わせ、お口の機能改善をRothフィロソフィーに基づいた専門性の高い技術で提供しています。細かな最終仕上げや後戻りについては当院独自のIMPAKトゥースポジショナーで改善を図ります。矯正治療は時間を要する治療ですので少しでも楽しく感じていただけるように心がけています。初診相談無料です。 - URL
- https://www.shonan-ortho.jp/