読み物
最終更新日:2025年2月20日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
【3歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び
ごっこ遊びが大活躍!3歳児と遊び学ぶ
成長に沿った遊びとおもちゃ・絵本・図鑑
3歳児との遊びにとって、おもちゃ・絵本・図鑑はどのような存在なのでしょうか?
3歳児になると男の子と、女の子の遊びに違いが出てきます。いわゆる、男の子らしい・女の子らしいと言われるようになるのはこの頃からです。ただ好き・嫌いには個人差がありますので、男の子だから***の遊びが良い、女の子だから***でなければいけないのような固定観念はとって、目の前のこども自身が何に興味・関心を持っているかで向き合ってみてください。そして、お友達との関係性もはっきりと見えてくるようになります。自分と他者の関わり方も理解するようになって行きますが、まだ衝突は尽きません。そして、他者との関わり方が理解できるということから、役割を持っての遊びが豊かになります。パパ・ママなどの身近な大人の真似をする・見立てるではなくて、自分以外の何かにそっくりそのままなりきって遊ぶ。いわゆるごっこ遊びがとても大好きな頃になります。真似をして遊ぶ姿にも成長がみてとれます。
また、手・指先を使っての細かな操作を求められる遊びはさらに豊かになってきますので、小さなパーツを組み立てて遊ぶなどの創る・組み立てて遊ぶということをどんどん取り入れられるようになります。自分のイメージしたものを形にしていく遊びがこの頃は大好きです。そういった点からも成長・発達に沿った遊び方やおもちゃの選び方も気になる頃です。そこでここでは、3歳児の成長・発達に沿った、こどもが喜ぶという視点で、おもちゃ・絵本・図鑑を取り上げていきます。
こどもと遊ぶこと。このページを読むことで、これから先も続く子供との遊びについても少し考えていくきっかけになればと思っています。そのようなわけで、長くなりますが、赤ちゃん・こどもを育む専門店として、丁寧に書いていきます。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

3歳児の成長・発達に沿ったおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
ここでは、3歳児に絞って書いて行きますが、成長と発達を理解するという点からも「0歳児の成長と発達と遊び」を読むことをおすすめします(毎回書くと長くなりますのでこちらにまとめています)。0歳児のページでは、赤ちゃん・子供にとっての「成長」と「発達」の違いなどについても触れました。そしてそれに伴い、当店で大切にしているおもちゃ・絵本・図鑑を選ぶ視点についても触れています。その前提の上で、こちらのページでは書いていきます。
ちなみに、1歳児・2歳児については「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」と「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」でそれぞれ触れています。それぞれの月齢で何が違うのか?逆にできていないこと・まだ遊んだ経験のないことなどが無いかどうか、参考程度にご覧ください。この機会に改めて子供の成長・発達に沿った遊び・おもちゃ(知育玩具)・絵本を振り返るという意味でもご覧くださいませ。
0歳児・1歳児のページでも書きましたが、子供と過ごす中で大切なことは「Attachment(アタッチメント):心理学における愛着」だと書きました。3歳になると、0歳〜2歳で築き上げてきた安心・安全の輪から飛び出して、自分で失敗するということにチャレンジする姿がたくさん見られるようになります。なんでも自分で!と、子供の自立心がとても見えるようになりますが、どうしようもない時は、パパ・ママに泣きついてきます。それでも、少しだけそっとしておく。失敗しても自分でできるところまでチャレンジさせるということも大事になりますので、今までの子育ての一つの節目とも言えるのが3歳です。
3歳児になると久しぶりの健診があります。「社会性・生活習慣・言語・運動」それぞれの発達段階を診てもらうことになるのですが、過去の健診と違って、なんだかはじめての試験を受けるように感じる方もいるかと思います。うまくできるかな?できないことがあったらまずいかな?できないことがあったらどうなるの?と・・、不安に思う方も多いです。実際に店長も、息子が健診でひっかかり、何度も通ったことを覚えています。
3歳児になると、ストライダー・三輪車・補助付きの自転車・乗り物おもちゃをはじめ、公園に設置されている遊具から、大きな外遊びの道具・乗り物のおもちゃを使っての遊びも豊かになります。2歳の頃以上に、跳ぶ・よじ登る・走る・投げると、力強い運動ができるようになりますので、お友達と綱を引っ張って遊ぶなど、体全体を使っての運動はさながら小さな大人です。いくら気をつけたところで、運動する力も強くなる分、大きな怪我をしてしまうリスクも大きくなりますので、外へ遊びに出た時は子供から目を離さないようにしましょう。目を離した隙に高いところからドーーンと落ちる、みたいなことが起こりがちです。
なお、ついてきた体力をしっかりと外遊びで削り、よく寝ること。友達と過ごし、見たり聞いたり自己主張したりと、めまぐるしくいろいろなことが身の回りで起こりますので、お昼寝で一旦クールダウン。体も心も休ませるという意味でもお昼寝の時間を大切に過ごしてください。
大人を真似し、大人のように動きたいと活動しますが、やっぱり3歳児です。
体力もまだまだ大人とは違いますので、おやすみはとても大切です。幼児期のおもちゃについては「工夫して遊び学ぶ力を育む!幼児期のおもちゃ選びに大切なこと教えます」で書いていますので、そちらも参考にご覧ください。絵本については「幼児期に絵本・図鑑が大切な理由!年齢別でこどもの成長にあわせた選び方を教えます」で書いています。
ちなみに2歳の頃にも触れましたが、「つもり遊び」はいよいよ本格的な「ごっこ遊び」へと変化します。「つもり遊び」と「ごっこ遊び」との違いなど、遊びの変化については「こどもの成長を感じる『ごっこ遊び』と『つもり遊び・見立て遊び』の違い。」で書いていますので参考にご覧ください。
おままごと遊びから、お店屋さんごっこ・お買い物ごっこ・ヒーローごっこなど、遊び方も様々です。
「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」では、人気のあるごっこ遊びで活躍するおもちゃを紹介していますので、ごっこ遊びの遊び方に悩んだ時の参考にもご覧ください。お友達と役割を決めながら、なりきって遊ぶ姿を見ると、子供の成長をとても感じる時になります。小さな大人のような、少し立派な姿に見えるのはごっこ遊びで楽しんでいる姿を見る時です。言葉が増える2歳児のページでも触れましたが「幼児教育」について意識する方も多いでしょう。
当店では赤ちゃん・子供の遊びの環境づくりは自宅でできる幼児教育だと考えています。これについては「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」で丁寧に触れています。そして、教育のためにおもちゃを手に取ろうと考える方もいると思います。その際のおもちゃは、知育玩具と言われることが多いですが、正しく知育玩具を理解したい場合は「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」をご覧ください。人気の製品などを取り上げながら解説しています。
なお当店では、一般的にはじまる4歳〜6歳を幼稚園・保育園児向け(年少・年中・年長)としていますが、満3歳になると幼稚園への入園資格を得ますので、3歳から幼稚園・保育園に入られる子もいらっしゃるかと思います。
この時期は、パパ・ママ以外の対外との関わりが豊かになる時期ですので、ごっこ遊びでも見られるように、自分の中・身近な大人から外の世界へと意識もフィールドも広がる月齢となります。幼稚園・保育園への入園にかかわらず、身の回りでも新しい人との出会いや、環境変化もありますので、3歳児と共に家族の暮らし方も変化するかたも多いです。
当店では、成長・発達に沿った遊び・おもちゃを選び、こどもが主役で寄り添って過ごすことが大切だと考えています。と言っても成長・発達には個人差がありますので、子供一人一人と向き合いながら、その子にあったおもちゃ・絵本・図鑑を見つけることがとても重要です。そういった点を大切に考え丁寧に解説していきます。
また、自然との触れ合いは、生きるということに対して学べることがたくさんあります。当店ではこれを「環境教育」と言っています。「環境教育」については「子供の『環境教育』自然・生き物を大切にする心を育むおもちゃ・絵本・図鑑」で書いていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
また、このページは『3歳児の赤ちゃんの成長・発達に沿ったおもちゃ(知育玩具)・絵本』について触れていますが、3歳で一般的に人気の高いおもちゃ・知育玩具については「【3歳】人気の知育玩具・おもちゃ選び専門家がおすすめを徹底比較解説!」でも書いていますので、それぞれ参考にご覧くださいませ。

『おもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑』は、赤ちゃん・子供の遊びで活躍する道具です。
そして、3歳児にとっての遊び道具は、成長・発達に沿ったものにするべきだと当店では考えています。このページが、3歳児向けの正しい『おもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑』選びと、遊びの参考になれば嬉しいです。
当店では、メーカー推奨対象年齢と店長による推奨対象年齢を分けて記載しています。これは、メーカー側で考えるのと、遊ぶ側で考えた時の年齢に若干の違いがあるためです。店長としては(安全に楽しく)遊ぶ視点で推奨対象年齢を捉えています。📚
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
3歳0ヶ月(生後36ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳0ヶ月は、幼児期です。
2歳児の頃は「言葉の爆発期」と書いたように、使う言葉の数が爆発的に増える月齢でした。それから1年も経つと使う言葉の数はさらに増え、口に出して言うこともそれなりに達者になります。(苦笑)つまり、言葉の使い方も豊かになるということです。接続詞・動詞なども使いはじめ、話す言葉の数も、2歳の頃は300語ほどだったのが、3歳頃になると1000語ほどになります。そいったところから3歳の頃は「話し言葉の基礎ができる時期」とも言います。
そして、2歳前半の頃はおままごと遊び・パパ・ママの真似をして遊んでいたのも、2歳後半・3歳にかけては家の外へと視野は広がり、身の回りの人や、行きつけのお店などで働いている人の真似をし始めるようになります。
家の家事の真似をするおままごと遊び以外にも、真似をする対象が増えることから、これらの遊びを「ごっこ遊び」とまとめて言われるようになります。子供のイメージに合わせて登場する人の数も増えますので、遊びを見守る中で、言葉の使い方の変化にも気づくことでしょう。ごっこ遊びになると登場人物の増加とともに、参加して来る人の数も増えて来ます。
こどもの遊ぶ様子を見ながら、少し早めに遊びの道具としてごっこ遊びで活躍するおもちゃをそろえることもおすすめいたします。ごっこ遊びで人気のおもちゃや、遊び方については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」や電話・スマホをモチーフにしたものは「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『電話・スマホ』おもちゃを徹底比較」でも紹介していますので参考にご覧くださいませ。
またこの頃になると、ハサミを使って遊ぶこともできるようになっていますので、ごっこ遊びで必要なアイテムも簡単なものであれば一緒に作って遊ぶことも考えてみてください。大切なのは、リアルなものや本格的なものを作るというよりも、子供自身が自分の力で作れる簡単なものが良いです。
気持ち・時間に余裕があれば、ごっこ遊びの道具を手作りしてみてください。お店屋さん・お買い物ごっこのお金などは手作りしやすいものです。なお、お金は「マネー教育・金融教育」へとつながっていきます。これについては「いつから?幼児期からの『マネー教育・金融教育』でおもちゃ・ 絵本を活用する」で丁寧に書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
なりきるごっこの対象にあわせて使われる言葉、コミュニケーションの仕方なども変わりますので、遊びを通じた様々な側面からの言葉遣いにも触れる機会になります。そのため、パパ・ママも子供の言葉の成長・発達を担っていると言う気持ちで役者となって、いろいろな言葉を発してみてください。普段使わないような言葉や、シチュエーションは絵本がとても役に立ちますので、2歳後半以降は絵本も上手に使って、ごっこ遊びの幅を広げることをおすすめいたします。0歳児のページでも書いていますが、ごっこ遊びは「ありがとう」「どうも」「ちょうだい」と、人との交流の基盤ともなる言葉遣いを学び実践できる遊びですので、当店で人気のある以下の絵本「ありがとうのえほん・おおきくなったらなにになる?」も一緒に読み聞かせで楽しむこともおすすめします。
2歳の頃から用意する方の多い言葉・文字に関するおもちゃ・知育玩具ですが、言葉と文字の形が紐付けられ「あ」という言葉と「あ」という形が一致していきますので、言葉と形を紐付けながら遊ぶことをおすすめします。また、はやければ2歳の後半には、「三語文」が扱えるようになりますが3歳頃に主に行えるようになることです。たとえば「パパ、えほん よんで」や「ママ、こうえん いく」のように、3つ組み合わせた簡単な文を話せるようになり、4歳に向けて「複合文」を作ってお話のようなことが見え始めるようになります。そして、覚えたことをどんどん遊びの中で使っていきますので、親としては用意したおもちゃ・遊びが活躍して嬉しい気持ちにもなるはずです。2歳の頃に用意していなければ、言葉・文字に関するおもちゃ・知育玩具をそろえてみてください。なお、日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)であれば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ひらがな・カタカナ・漢字』おもちゃを徹底比較」で比較・解説しています。英語・アルファベットについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『英語・アルファベット』おもちゃを徹底比較」で比較・解説していますので、参考にご覧ください。
そして、いろいろな言葉の掲載されている、以下のような絵本や「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『タッチペン』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような音声学習玩具なども活用しながら、子供の使える言葉をどんどん増やしてみてくださいませ。

3歳から4歳にかけては単語の数が増えるのはもちろん、文章を作って話せるようになっていきます。パパ・ママ以外の大人の人や同年代の子と、触れ合う機会も増え、日々の生活の中から自然と言葉を覚えていきますので、できるだけ日々使う言葉遣いには注意しながら過ごしたいですね。この頃から読み聞かせは正しい言葉遣いを教える教科書のようなものにもなりますので、その辺りを意識して選びたいものです。📚
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
3歳1ヶ月(生後37ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳1ヶ月は、幼児期です。
3歳の遊びというと「ごっこ遊び」と「積み木遊び」です。ごっこ遊びについては、3歳0ヶ月で触れました。月齢を追うごとに遊び方にもなれ、表現の仕方・遊び方もリアルになっていきます。
そして「積み木」が、積んで遊ぶおもちゃとして活躍するのはこの頃です。0歳・1歳・2歳の頃は並べる・揃える・形を認識するといった感じで、形を合わせたり揃えたりという、横方向・平面での遊びが中心ですが、3歳以降になると、積み木遊びは上(縦方向・斜め方向)へ上へと伸びていき立体的な遊びになっていきます。2歳頃でも縦に積んで楽しむことはしますが、形状・積み上げ方・積んだ後の形などを自分でイメージして考え、積みながら形を作り上げていくというのは、3歳頃の積み木遊びでの特徴ですので、この頃以降は、色・形(カラー積み木・ジグザグした積み木)など、工夫して遊べるように、さまざまな種類の積み木をそろえることもおすすめします。2歳のページでは20個ほどの積み木パーツを用意することをおすすめしましたが、3歳頃はそのさらに倍の40個ほどの積み木パーツがあると存分に楽しめます。そして、チャレンジしてみて欲しいのは自分よりも大きな形を作るです。
パパ・ママも一緒に手伝って、大きな立体物を作ってください。「隠れた秘密!赤ちゃんのおもちゃで『積み木』が長く使われ、必要とされる理由を教えます」では、積み木が選ばれる理由について触れています。そして「意外と知らない積み木の遊び方。0歳〜小学生まで親子で考えて長く楽しめます」では、年齢に応じた積み木の遊び方を解説していますので、あわせてご覧くださいませ。なお当店では、3歳頃に人気な積み木としては「色と形つみき」「積み木・ブロックス(スターターセット(大)60個)」など、数の多い積み木セットの人気があります。また、「CUBICOLO TRIANGOLO(トリアンゴロ)」のようにパズル要素の高い積み木の人気も高いです。
人気の積み木から基尺での違いなど「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『積み木』を徹底比較」では『積み木』の製品についてありとあらゆる比較をしてまとめています。積み木を購入する場合の選び方・違い・良い積み木に必要なポイントなども余すことなく書いていますので参考にしてみてください。
3歳に入ると、自分と他者という関係性がしっかりと出来上がってきます。
わかりやすい点としては、自分の分とお友達の分とを分ける(配分する)中で、自分の物と他者の物という感覚も理解できるようになり、他者に対しての思いやりもみられますが、自分のものを決して貸さないなど、自分のものへの執着も強くなります。そのためお友達との公園遊びの中で衝突が見られることもあります。これも子供の成長・発達のあらわれの一つです。
なお、積み木の種類を増やした方が良い理由にもうひとつ理由があります。それは、3歳も後半になるとお友達・兄弟・姉妹との遊び方も変化してくることにあります。これらについては「『集団遊び』で育まれる力・おもちゃの役割は?たくさんのお友達と考えて遊ぶ」で遊びの変化について書きました。
これまで一人自分の世界に入り、黙々と遊んでいたのも、3歳になると一緒に遊んでいる子の様子を見ながら積み方の真似をしはじめ、その場にある積み木を使って一緒に何かを作り出そうとするところまで変化していきます。このように3歳の前半と後半では、積み木を使っての遊び方にとても変化が見られますので、3歳の早い段階でさまざまな積み木をそろえておくことは子供の成長・発達に沿った遊びの環境づくりとして大切なポイントです。また、少しレベルを上げて積み上げていくのが難しい「バランスゲームおもちゃ(【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『バランスゲーム』おもちゃを徹底比較)」も選択肢に入れても良いでしょう。
3歳に入ったら、ごっこ遊びの道具と、変化に富んだ積み木。遊びの道具として見直して見てください。様々な場面でとても活躍します。

2歳・3歳・4歳の遊びの中で活躍するのは、積み木です。
そしてこの頃の積み木には形と数・色の変化がとても大事です。3歳の頃はお友達と一緒に遊ぶ道具にもなりますので、少し多めに揃えておくことをおすすめします。ごっこ遊びの中などでも活躍しますので、パパ・ママの想像を超える遊び方で楽しんでくれます。👦👧
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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3歳2ヶ月(生後38ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳2ヶ月は、幼児期です。
豊かな積み木遊びが見られる通りで、手・指先を使っての遊びはとても豊かになります。
また、「【見る力】目と手の協応・追視を育む遊びとおもちゃが大切な理由」でも触れていますが、視覚機能がだいぶ出来上がる頃となりますので、目と手の協応を育む遊びがこの頃は盛んになります。たとえば、1歳〜2歳頃での指先・手を使っての遊びで代表的なのは、手でつかんだものを型にはめて落とすおもちゃ・パズル(型はめパズル)や、叩いて遊ぶハンマートイ、通して遊ぶペグさし・棒通しのおもちゃなどが活躍しますが、この頃から指先を使ってひっくり返したり、揃えたり、つまんではめ込んだり、ひねって遊ぶなど、両手を使って遊べるおもちゃがおすすめとなります。
また、「ねじる・ひねる」といった、力を加えてものを変形させるということもできるようになります。
手・指の操作は、0歳児の頃から少しずつ発達・成長してきます。これについては「握るからつまむへ!乳幼児期に『指先や手を使った遊び』を育むおもちゃが大切な理由」でさらに詳しく触れています。3歳前半頃になると、手先の巧緻性が高まりますので、指先に力を入れたり、左右の手をクロスさせるように動かして一つの物事を完結させようとしたりができるようになっていきます。また、人差し指・中指・薬指で、3歳!と指それぞれの動きを意識して動かすことができるようにもなってきます。これに沿った遊びに「紐通しおもちゃ」があります。紐通しのおもちゃが人気な理由については「通して遊ぶ『紐通し』おもちゃが知育で人気な理由」で書いていますので、興味のある方はあわせてご覧くださいませ。なお、紐通しのおもちゃをはじめ、通して遊ぶおもちゃ・知育玩具については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『紐通し・ペグさし・棒通し・ハンマートイ』おもちゃを徹底比較」で人気製品を比較・解説していますので参考にご覧くださいませ。
細かい操作でいうと、例えば紐を結ぶことができるようになる。というのは、3歳児の目標の一つです。そういった点から、この頃から指先に力を入れる動きを意識したおもちゃ・遊びがおすすめとなります。
たとえば指先でつまんで等間隔に並べて遊ぶおもちゃ「ドミノ倒し」のおもちゃもおすすめです。ドミノのおもちゃは選ぶほど種類は多くありませんので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ドミノ』おもちゃを徹底比較」の中から選んでみてくださいませ。そして、指先に力を加えて回転させる「コマ回し」のおもちゃもおすすめです。コマを使った遊びは、昔ながらの伝統的な遊びですので、古臭くてなんだか・・・と、敬遠する方もいますが、赤ちゃん・子供の成長・発達という視点で見ると様々な運動動作の求められる遊びです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『コマ(独楽)』おもちゃを徹底比較」では様々なコマのおもちゃを取り上げていますので、指先に力を入れて楽しむ道具として考えてみてください。
ちなみにコマと同様に、回転させて楽しめるおもちゃに歯車・ギアのおもちゃがあります。これについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『歯車・ギア』おもちゃを徹底比較」で丁寧に解説していますので、あわせてご覧ください。他にも「回転遊び」については子供が本能的に楽しいと感じる秘密が詰まっています。これについては「回す・グルグル回る『回転遊び』回転おもちゃ・遊具を使った遊びの大切さ」で触れていますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
紐を使っての遊びも、2歳の頃に比べると巧みになっていますので、穴に紐を通すだけではなく、紐を通しながら絵柄を完成させる。バラバラのパーツ・形をした穴の空いたおもちゃを一本の紐に通していくなど、イメージや形などを意識することで、今までとは違った遊び方が工夫できます。2歳も後半にもなると、自分の気に入った色や形というのが出てきますので、創作活動と紐通しを組み合わせての遊びはとてもおすすめです。たとえば、紐通し遊びに慣れてきたら、手芸遊びへとステップアップを考えるというのもおすすめです。手芸玩具については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『編み物・織り機・ミシン』おもちゃを徹底比較」で比較・解説していますので、今後の参考程度にご覧くださいませ。
また、手・指先を使った遊びとして「お絵かき・粘土遊び」の環境も常に整えておくことをおすすめします。
これは3歳からというのではなく、もっと早い月齢から用意をしてほしいことです。ただクレヨンの選び方で変わることがあります。当店では、ブロックタイプとスティックタイプのクレヨンを扱っているのですが、0歳〜2歳頃までは「ブロックタイプ」がおすすめです。手全体で持ち、好きなように力を入れても何かしら描くことができます。
ただ、3歳以降は「スティックタイプ」も視野に入れてください。スティックタイプでは先が細くなりますので、細かい描き方ができるようになります。違いについては、以下の製品で確認してみてください。スティックタイプとブロックタイプ両方が入っています。3歳になると縦の線・横の線・丸と、少しずつ描く線や形も具体的な何かが見えてくるようになりますので、ブロックタイプ・スティックタイプそれぞれの違いを感じながら、指先への力の加え方の変化を味わいながら楽しんでほしいと考えています。この後にも触れますが、3歳も後半に入ると顔を描き始めますので、その準備としても考えてください。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『クレヨン』を徹底比較」では、さまざまなクレヨンを比較していますので、クレヨン選びに迷ったら参考にご覧くださいませ。
粘土(ねんど)についても、年齢に応じてのおすすめの製品は変わりますが、幼児期の頃はまだ力を入れてしっかりこねるということが難しいことが多いですので、柔らかくコネやすい「軽量」といった表記のある製品(主に紙粘土に多いです)や「小麦粘土・お米粘土・寒天粘土」などの柔らかい素材で作られた幼児向け製品を選ぶことをおすすめします。粘土については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『粘土(ねんど)』を徹底比較」で詳しく素材別・年齢別に比較・解説もしていますので、参考にご覧くださいませ。
また、スティックタイプのクレヨンで遊べるようになったら、塗り絵にもチャレンジしてみてください。まだまだ上手に塗ることはできませんが、描くだけではなく、塗るという描き方を学ぶに良い遊びです。ぬりえについては「いつから始める?手作りで楽しむ『ぬりえ遊び』親子で簡単に家でできる遊びです」で『ぬりえ遊び』について触れています。また、ぬりえの下書きを作るのに活躍する「ステンシルセット」は当店で人気の高い製品です。この機会に考えてみてください。そして、とてもシンプルな遊び「色遊び」もまだしたことがなければチャレンジしてみてください。3歳頃なら以下のようなフィンガーペイントを利用しての、フィンガーペインティングも楽しめます。「わー、きれい!こどもと色遊び。自宅で美しい色の変化を親子で楽しむ遊びをしよう」では、色遊びについても書いていますので、参考にしてみてくださいませ。
また、指先を使った遊びにあわせて、お絵かき遊びのできる「お絵かきボード」を揃える方も多いです。
クレヨンなどと合わせて外出時に遊べるお絵かき道具として考えてみてください。これらの手・指先を使った遊びは「机上遊び」にもとても相性が良いですので、揃えておくのをおすすめいたします。「机上遊び」については「叱りすぎないで!座って遊ぶ『机上遊び』で大切なこと・育まれること」でも丁寧に解説しています。この際おすすめのおもちゃに「マグタブ」というマグネット式のお絵かきボードがあります。当店でもとても人気があり、多方面で取り上げられることの多い製品です。持ち運びも便利ですので、机上遊びの道具として揃えても良いでしょう。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お絵かきボード』を徹底比較」ではお絵かきボードについて徹底的に比較・解説していますので、あわせてご覧くださいませ。また、お絵かきボードに似たようにペンを持って遊べるマグネットペンタイプのおもちゃとして迷路のおもちゃがあります。この頃楽しめるのは簡単なものですが、数や色で分けていくような製品もありますので、ペンのようなものを持って遊ぶおもちゃを考えている方は「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『迷路』おもちゃを徹底比較」も合わせてご覧くださいませ。
そして、ロータイプのキッズチェアが必要だなぁ・・・と感じ始める方も多いです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッズチェア・ソファ』を徹底比較」では、幼児期〜児童期に活躍する人気の子供向けの椅子・ソファを比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。
そして、指先を使った微細な運動ができるようになったらお箸練習に取り組む方が増えます。早ければ2歳頃から取り組む方がいますが、安定して箸を使えるようには個人差があり5歳頃と言われます。(店長の息子は少し早かったです)なので、いそいで急かすように向き合わなくても良いです。お箸練習で使われるおもちゃ・トレーニング箸については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お箸練習』おもちゃを徹底比較」で触れていますので、興味のある方はあわせてご覧くださいませ。

3歳頃になれば、手・指先を使った遊びはかなり発達していて両手を使っての遊びから、ひねる・捻るといった難しい遊びにも取り組むことができます。また、力の加え方も調整できるようになって来ますので、粘土遊び・クレヨンを使って描くことも上手になってくる頃です。特に、手・指先を使って楽しむおもちゃ(知育玩具)で楽しむ時は、机に向かって取り組む(机上遊び)ことをおすすめします。🖍
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3歳3ヶ月(生後39ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳3ヶ月は、幼児期です。
この頃になると、公園に設置されているほとんどの遊具で遊べるようになります。
高いところにぶら下がったり、登ったりと、カラダ全体を使って遊ぶことができるようになりますので、2歳頃からすでにそうなっている方も多いと思いますが、日々の活動の中で天気がいい日は基本的に公園で遊ぶということがルーティーン化してきます。また、砂場などよりも遊具で遊んでいる時間の方が増えてきます。砂場遊びで活躍していたおもちゃの出番も少なくなってくるでしょう。そうなってきたら、庭で植物を育てるなど、そういった時に使う子供用の道具として使うと良いです。
ただ、ジャングルジムなどの上り下りが複雑な遊具については必ず親が下で待ち受け、登り方・降り方を教えながら少しずつステップアップするようにしてください。3歳の頃は一つ上がるだけでも十分です。あまり無理は禁物!上でも書きましたが、お兄ちゃん・お姉ちゃんがしていることを真似して(真似したがり)、遊具での遊びにおいてもいろんなことに好奇心旺盛でチャレンジする分、大きな怪我などにつながる場合もありますので、目を離さずに、しっかりと子供のいく先々について周り、近くにいるということが大切になります。実は、この頃の方が公園での過ごし方は大変だったりします。親はもうなれてきたと思って油断もしやすいですからね。「こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物」では、外遊びでの持ち物などについても触れていますので参考にご覧ください。また「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『外遊び(公園・庭・ベランダ)』おもちゃ・遊具を徹底比較」では、公園を中心に外遊びで楽しめる人気のグッズを比較・解説していますので外遊びアイテムとして揃えてみてくださいませ。
そして、いよいよ「図鑑」が登場です。
「赤ちゃん・こども目線で『はじめての図鑑選び』をわかりやすく丁寧に解説します」のページでも書いている通りで、図鑑は0歳の頃から使い方次第で楽しめる本ですが、いわゆる一般的に多くの人が思い浮かべる図鑑本来の使い方ができるようになるのは、この頃からです。図鑑の使い始めは3歳〜4歳が中心となります。ただ一言に図鑑といっても、様々な種類がありますので、そこは注意してください。
この頃は、図鑑といっても、小学生の子が読むようなリアルな写真が扱われた専門的な知識を得る本よりも、自分で見つけた生き物にちょっと詳しくなれる・さらに身近な存在へと変えられる。「科学絵本(こどもと楽しむ『自然科学・動植物・生物』をテーマにした人気の絵本・図鑑・児童書・仕掛け絵本)」とも言われる本がおすすめとなります。
図鑑と違うのは、絵と生態だけが描かれているのではなく、生き物の生涯が物語になっているものです。当店では、写真よりもイラストで描かれた図鑑を最初に手に取ってほしいと考えています。その理由についても以下のページで触れています。以下「自然のとびら」は、はじめての図鑑・文字を学ぶ絵本としても楽しめる当店人気のはじめての絵本におすすめの本です。
図鑑は、学び方を覚えるにとても良い遊びの道具です。
わからないことがある、そして調べて理解する。図鑑は対象の物事を深く描いた本です。
たとえば、当店で扱っている「ふくろう」の本は子供が読んでも怖がらずに、でも一生の流れを知ることができる絵本です。ナンデ?ドウシテ?ナニ?と、2歳以降は質問責めになっていきますのでその時にわからないことは、一緒に考えてみようか!ということで、絵本・図鑑を開いて一緒に学ぶ。
そして、また外へ遊びに出かけて絵本・図鑑を参考に観察してみる。例えば、この頃から子供向けのカメラを揃える方も増えますが、散歩中に見つけたものを写真に撮って、家に帰ってから図鑑を開く。もしくは、写真を使って子供と一緒にオリジナルの図鑑を作るなんてことも遊びの一つとして楽しめます。子供向けのカメラについては、防水機能のあるもの含めて「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『カメラ(キッズカメラ)』おもちゃを徹底比較」で取り上げていますので、参考にご覧ください。
小学校に入ると理科の授業でこういったことは行われますが、3歳頃の遊びから取り入れることができます。これは家庭でできる「環境教育」です。「環境教育」については「子供の『環境教育』自然・生き物を大切にする心を育むおもちゃ・絵本・図鑑」でも触れています。何より外遊びが活発になる頃ですので、遊具で遊ぶ毎日ではなかなか連日の外遊びのアイデアも尽きてきます。
そういったときは、身の回りの生き物の観察をして遊ぶということも加えてみてください。簡単な絵本であれば、一人で読んでいることもできますので、絵本・図鑑を読んだ後に、それを参考にお絵かきをする。
といった感じで、「遊ぶ・知る(学ぶ)・理解する」この3つをグルグルと回してみてください。
日に日に身の回りのことに詳しくなります。季節が変わると、また違った発見がありますので、3歳の外遊びと科学絵本・図鑑はセットです。これはこの先ずーっと続いていきます。

3歳になっての外遊びでは、活発に設置されている遊具でも遊べるようになりますので、外遊びのおもちゃを購入して持っていくというよりも大きな遊具が設置されている公園を探して遊びに行くということの方が増えます。活発になるので気をつけることも多いですが、遊具以外も外遊びの楽しさは色々ありますので、ぜひ生き物にも触れて過ごしてみてくださいませ。📘
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
3歳4ヶ月(生後40ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳4ヶ月は、幼児期です。
生活面でいうと、排泄が自分でできるようになる頃です。
といっても、店長の息子は幼稚園に入った4歳になってからでした。なので、自分の子はまだできてない・・・、そろそろできてもらわないと困る!他の子はできてるんだよ!と、叱咤してしまわないように気をつけて、親子で焦ることなく、いつかできるようになるよね精神で、そっと子ども自身の力に任せてみてください。
他の子と共同生活する幼稚園・保育園に入ると、他の子を見て自分ができない悔しさということが、一つの引き金になってできるようになる子も多いです。一般的には、この頃には一人でできるようになると言われていますが、あまり神経質にならないようにしてください。この頃は、自分でボタンをはめての衣服の着脱もできるようになる頃です。
朝起きて用意した服を自分で身につける。帰ってきたら上着を脱いで服掛けにかける、洗濯物は洗濯カゴへと、身につけるものに関する自立も完了し始める頃です。といっても、男の子の場合その辺に転がしておく、どーんと投げておくというケースが多いので、ひと通りできるのであれば少し多めにみるということでも良いでしょう。
お風呂も一人で入る!と言い出してドタバタとすることもあると思います。いろいろな場面でジブンデ!がみられる時でもありますので、そっと子供の様子を見守ってあげてください。お風呂での過ごし方についていうと水と仲良くなることが何よりも大事です。ジブンデ!としたことからドキッとするようなことに出くわして、水が苦手になったり怖くなったりとならないように注意したいものです。これについては「水が嫌い・苦手・怖がる!おもちゃ・絵本を使った遊びで楽しく克服」でも触れています。そして、お風呂の時間を楽しくするおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お風呂・水遊び』おもちゃを徹底比較」で紹介していますので、お風呂で文お絵かきをしたり、言葉の練習をするのも良いでしょう。楽しいお風呂時間にして日常生活の中で自分でできることを増やすことができるように、遊びの道具を活用してみてください。
生活習慣を作っていく大事な頃でもあるので、なんでも親に頼るようにするのではなく、自分のことは自分で終わらせるということをそっと見守る・力をつけていく(サポートする)ということも大切な時期です。そして、3歳頃をめどに「知育時計」を手にする方が増えます。幼稚園・保育園など決まった時間に一人で起きられるようと、置き時計型の知育時計は人気が高いですので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『知育時計・時計玩具・時計絵本』を徹底比較」を参考に、環境づくりの一環として取り入れてみてください。
2歳の頃までのおままごと遊びは、お世話遊び・真似遊びとしての面が強いですが、この頃からは自分自身の生活に置き換えての遊びへと変化していきます。真似ではなく、自分自身のイメージに合わせてのおままごと遊びです。
例えば、以前まではパパ・ママが用意してくれていた朝食作りを真似して朝ごはんだよ!と遊んでいたものも、今日の朝はご飯と目玉焼きにしてみた!といった具合で少し工夫をして自分のイメージを遊びの形に具体化していきます。
3歳のおままごと遊びは、4歳以降のお手伝いへと発展していきますので、そこで活躍するおもちゃも子供自身のイメージを具体化できるように、少しずつリアルな製品(家で使っているものに近いものがあればそれが良いです)も視野に入れてみてください。
当店では「こどもの『自発的・主体性を育む遊び』のサポートをするおもちゃが人気な理由」でも書いていますが、遊びは自立への道しるべと考えています。テーブルなどを中心に机上遊びの一つとして遊んでいたおままごと遊びも、本格的なキッチンセットを用意しても良いでしょう。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『おままごとセット』おもちゃを徹底比較」では人気のおままごとセットを比較・解説しています。そして「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッチンセット』おもちゃを徹底比較」では、人気のキッチンセットおもちゃを比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。

3歳のおままごと遊びは、パパ・ママの真似をする真似っ子遊びではなくなります。
あらゆる場面で「ジブンデ!」が出てきますので、自分自身のイメージを遊びの中に持ち込んできます。生活の中でできることも増えますが、どうやってもできそうにもないことも「ジブンデ!」と言い出して暴れ出すなんてこともあるでしょう。(苦笑)力も強くなり、できることも増える分、気をつけるべきことも増えますので親は目が離せない時期です。🍳
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
3歳5ヶ月(生後41ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳5ヶ月は、幼児期です。
3歳もそろそろ半年、男の子・女の子それぞれの好みというのもこの頃になると少しずつ見えてくるようになります。
たとえばごっこ遊び一つとっても、男の子・女の子では遊び方が変化してきます。電車ごっこであればとても楽しくしていたのに、おままごと遊びになると走り回ってばかりであまり遊びたがらないなど、嫌い・苦手というよりも、わたしはアレが好き!といった具合で、それぞれの子の遊びに対しての好みというのも見えてきます。
そういった点から、この頃からは男の子・女の子を意識した遊び道具を揃えることも気にしてみてください。
女の子であれば、上で紹介した「おままごと遊び」の道具が大好きですが、男の子は自動車・汽車・飛行機などのおもちゃが大好きで、自分の好きな街ばかり作っているという光景はあるあるです。(苦笑)工事車両なんかも大好きな子は多いですので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『車・トラック・バス・工事車両』おもちゃを徹底比較」を参考にお気に入りのおもちゃをみつけてみてください。汽車・電車・飛行機についても「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『汽車・電車』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ヘリコプター・飛行機』おもちゃを徹底比較」で比較・解説しています。子供の作りたい世界が作られる道具になってくれます。当店で扱っている道路マットも、子供の世界を広げる時のアイテムの一つですので、手持ちのおもちゃを最大限の活用しながら楽しみたい時ですね。
ちなみに、男の子も女の子もとても喜んで遊ぶおもちゃとしては『楽器』おもちゃがあります。
本格的に演奏のできる製品が3歳頃は人気がありますので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『楽器』おもちゃを徹底比較」を参考に用意してみてください。小さな演奏会を開いたり、ごっこ遊びでも活躍する遊び道具にもなります。
また、大きなものを加工して遊んで楽しむこともできるようになります。
手・指先への力の加え方もとても上手になり、ハサミなどの道具も使え、クレヨンなどで好きなものを描けるようにもなりますので、大きな段ボールを加工して自分自身が入って楽しむ汽車・車を作るなど、大きな素材を加工しての遊びもとても楽しめます。一緒に段ボールハウスをつくって秘密基地&ごっこ遊びでのお店セットを作ることができれば、その後の遊びでも活躍します。お休みの日に長い時間使えるようなら、大きめの段ボールをホームセンターへ買いに行く、もしくはあらかじめインターネットで大きめの段ボールを購入して配送してもらうなど、準備をしっかりとしておき、ゆっくり一緒に作る。出来上がったら、その中でごっこ遊びをして楽しみます。
ついつい、親の方が気持ちが高ぶってリアルなものを作ろうとしたり、写真映えするようなものなど、子供そっちのけで何か作ってしまいがちですが、そうならないように注意しましょう。(苦笑)好きな位置に好きな色を塗ったり、くりぬいたり、何かをノリでくっつけたりと、大切なのは子供が考えて子供の意見を取り入れて、できる限り子供が手を動かして作っていくことです。親が率先してこういうのを作ろう!ではなく、子供と「ここはどうしたい?」という感じで、子供のイメージを親が協力して形にしていくことを大切にしてみてください。
ちなみに、何かを作り出す遊びに造形遊び(親子でつくる喜び!『造形遊び』は失敗も成功もない自由な発想・表現を楽しむ遊び)があります。
この頃になると、工夫しての遊びも豊かになりますので、散歩を通して素材を見つけて歩くなど、新たな造形遊びにチャレンジしてみることもおすすめいたします。

3歳半頃になると、男の子・女の子の好みの違いが見られるようになってきます。
身に付けるものから遊ぶものまで変わってきますので、改めて身の回りのものを新たに揃える節目にもなることでしょう。と言っても、店長の息子のようにずーっとおままごと遊びをする男の子もいますので、男の子らしい・女の子らしいという風に決めきらず、子供が楽しく過ごす遊び道具を揃えることをおすすめいたします。👦👧
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3歳6ヶ月(生後42ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳6ヶ月は、幼児期です。
ついに3歳も半年となりました。3歳の前半期では、ごっこ遊びの変化、使う言葉数の増加、外遊びでの運動量の増加と、手・指先を使った大きなものを作っての遊びなどについて触れました。そして、自分一人で黙々と遊んでいたのも3歳頃から、お友達・兄弟・姉妹と一緒に何かを作るようにもなってきます。遊び方にも変化が見られ、他人と自分の区分けがはっきりとできるようになります。これは「自我の充実」とも言われます。物の貸し借り、自分のもの・お友達のものの区切りがわかってくる分また違う衝突も生まれますが、これは子供の成長・発達のあらわれです。
道具もただ目の前にあるから遊ぶというのではなく、意図を持って選んで使いますので、パパ・ママがいちいち遊びの道具を支持したり持ってきて用意するということもなくなります。自分のイメージに合わせておもちゃを選んで出してきて遊びます。そのため、あるものの中から選び色々な遊び方ができるように、少し多めに遊びの道具となるおもちゃを揃えることをおすすめしたいのは、3歳頃の子供の遊びの環境づくりの一つです。今までとは違った使い方で使っていなかったおもちゃが急に使われ出す時期でもあります。
そして、3歳もここから後半へと入ります。
3歳も後半ということで、立派なお兄ちゃん・お姉ちゃんという姿も見えるようになります。
公園へ遊びに行けば自分自身より小さい子もたくさん見られ、自分と小さい子の違い、そして大人との違いについても十分理解できます。カラダの大きさの違いなどについても聞かれることもありますので、その時は丁寧に説明してあげてください。そして、今まではなんでも自分のもの!としていたのも、小さい子にはお兄ちゃん・お姉ちゃんとして振舞うことも自然とできるようになってきます。ですが、まだできないことも多いですので、ちょっと頑張ってもらいたいときは、「お兄ちゃん・お姉ちゃん、頑張って!」と鼓舞してあげれば、やる気になったりもします。可愛いです。(笑)でも、お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだからできるでしょ!と言ってはいけません。難しい年頃です。(苦笑)
- 片足立ち
- 横歩き
- 後ろ歩き
- かかと歩き
- つま先立ち・かかと立ち
- 早い動きからゆっくりな動きへの変化
- けんけん(片足立ちで、ジャンプ)
- 2つの動作を組み合わせる(何かを持ちながら走るなど)
- ボールの下投げ
- 比較・対比して並べる(大きい・小さい・長い・短い)
- 片足での階段の上がり下がり
- 乗り物に乗って自分の足で蹴って進める
- フープ潜り
これらを参考に、遊びながら子供の成長・発達を見る上で、このような遊びをしてみてください。
「できるかな?あたまからつまさきまで」という絵本を当店では扱っているのですが、これらに該当するような体の動かし方を一緒に楽しめる絵本です。2歳・3歳頃に揃えるとよいでしょう。
カラダ全体を使っての遊びの中には、さまざまな成長・発達をみることができますので、できること・できないことを改めて確認して、少し気になるな・・・と感じたら、かかりつけの小児科へ受診してください。また、できることは増え「ジブンデ!」となんでも自分でできるようになってきますので、子供自身も自分は大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんだ!という自信がついてきますし、親もつい3歳であることを忘れがちになることもありますが、まだ3歳ですので、できていたことができなかったり、いいことや悪いことも判断に間違ったりということはよく見受けられます。そんな時は「なんで出来ないの!」ではなく「また次は***しようね」という感じで、次はできるように一緒に励ますようにしてください。子供自身もまだ自分の思っている通りに行動に結びつかなくてどうしたらいいものか?とそれが癇癪などにあらわれる頃ですので、親もそれに追い打ちをかけるようなことはせず、まだ3歳なので、ヨシヨシとしてあげてください。

3歳半頃にもなれば、小さな大人!自分の身の回りのできることも増えてちょっとたくましくなります。
三輪車などの乗り物もスイスイ乗りこなし、外遊びも活発です。また、3歳台ではよく言われることですが「***しながら***をする」という感じで二つの活動をまとめて一つの活動として行えるようになります。例えば「足をあげながら手を振る」などです。また、おままごと遊び・ごっこ遊びの中では「貸し・借り・順番・交代・後で・約束・説得」といったようなことが見られるようになります。「あとでそのカップ貸してね」とか、お友達同士でのやり取りから、子供の成長を感じるのはこの頃です。3歳児のおままごと遊び・ごっこ遊びはほんとうに見ていて飽きません。😊
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3歳7ヶ月(生後43ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳7ヶ月は、幼児期です。
この頃にしてほしい遊びがあります。上でも少し触れましたが「お絵かき」です。
3歳も後半に入ると、線・丸といったものから、顔的なモノを描けるようになってきます。これは『頭足人』ともいうのですが、頭から手・足が生えた絵を描き始めます。ちなみに、4歳も過ぎれば胴体が描かれるようになります。今までの描くものとの違いに成長・発達が実感できる時ですので、どんなものを描くのか、少し注意しながら見てみると楽しいです。
名前を書いて、部屋に飾ってみてください。大切な思い出になります。
そして、上でも少し触れたのですがこの頃から物の対比・比較などができるようになります。
違う形を分けたり、同じ形を一緒にまとめたりと、形(大きさ)・色・量・数の違いが理解でき、それらを区分けしての遊びが面白くなってくる頃です。
2歳〜3歳は最初の頃にもう触れた通りで「積み木」で遊ぶことがとても多いです。というのも、平面から立体への遊び方の変化はもちろんのこと、色の違い、形の違い、数量の違いなど、同じもの・違うものを区分けしたりといった具合に積み木セットに含まれるそれぞれの違いを理解して遊べるようにもなりますので、積んで遊ぶ以外にも、数や形の違いを学ぶ教材的な道具としても使うことができるためです。同様に、色・柄などを組み合わせての立体的なパズルなども活躍します。そして、積み木と並んで「ブロック」を手にすることも増えてきます。ブロックを使った幼児教育(プログラミング教育)などを見かけることも増えると思います。そこで活躍するおもちゃ・知育玩具は「STEAM教育玩具」とも言われますので、これについても「理系力を育む!STEM・STEAM教育で人気のおもちゃ・絵本・図鑑」で丁寧に解説しています。ちなみに「積み木」と「ブロック」の違いは理解していますか?もしわからなければ「どっち?『ブロック』と『積み木』の違いを丁寧に解説します」をご覧ください。積み木とブロックの違いを意識したり、ブロックの購入を考える機会も増えるはずです。人気のブロックといえばレゴをすぐ思い浮かべると思いますが、レゴ以外にもブロックのおもちゃはたくさん存在しています。それらについても取り上げながら、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ブロック』おもちゃを徹底比較」では比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。たとえば当店ではブロック遊具として「コネクトリンクス」を扱っていますが、手・指先に力を加えて遊ぶ道具としてもおすすめです。
またこの頃から、「数・図形」を意識しての遊びにも取り組めますので、遊びの中で楽しめるような道具を揃えることもおすすめします。ただ、大切なのは教育ではありません。あくまでも、遊び楽しむことです。
最初は、パパ・ママがモデルとなって一つの図形を前に出して、これと同じものを揃えよう!と、してみてください。
一つ揃ったら1セットの完成、また違う形状を出して、1セットとセットを作っていく遊びはおすすめです。そして、何がどれと一緒になるのか?少しずつ答え合わせをしながら・クイズ形式で遊んでみてください。
そして、数・数字についてはごっこ遊び・おままごと遊びの中で必ず活躍します。それは、お店屋さんごっこでお金を使って遊ぶことがでてくるからです。そして、そこで一番に活躍するのは「レジ」のおもちゃです。当店では以下の木のレジが人気がありますので、これを機にそろえてみてくださいませ。レジのおもちゃはそれほど種類が多くは出回っていませんので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」で比較・解説しています。そして、算数(数字・図形・計算)に関するおもちゃは「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『算数(数字・図形・計算)』おもちゃを徹底比較」で比較・解説しています。言葉と一緒に数・数字に触れることも意識しながら過ごせば、日常の中で自然と言葉・数字をぐんぐん習得していくことができます。まずは、0〜10の数字です。以下のような、数字の絵本も上手に活用してみてください。また、中には早いですが「プログラミング教育」向けのおもちゃなどを探す方もいます。これについては「【幼児期】おもちゃ・絵本で『プログラミング学習』自宅で遊んで学ぶ活用方法を教えます」で書いていますので、参考にご覧くださいませ。

2・3歳頃は、文字・言葉に関するおもちゃ(知育玩具)・絵本と並んで、数・図形に関するおもちゃ(知育玩具)・絵本の人気もとても高いです。特に3歳頃からは、ブロックなどを用いた幼児教材が出ている通りで、数・図形を遊びながら学ぶという視点でおもちゃ・知育玩具を揃える方が増える頃でもあります。ただ大切にして欲しいのは「教育」ではなく「遊んで楽しい」です。子供はまだまだ遊びたい盛りですので、教育に躍起になるのではなく、遊んで楽しい道具として数・図形をモチーフにした製品を選んでみてください。🔢
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3歳8ヶ月(生後44ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳8ヶ月は、幼児期です。
2歳の頃から、ルールのある遊びが理解できるようになりますが、3歳になるとできることが増え、お友達と一緒に遊ぶことも増えてきます。そのため、外遊び・室内遊びともに、ゲーム性のあるルールのある遊びというのが楽しめる頃です。これについては「こどもの根気や集中力を養い社会性を育む、ルールのある遊び・ゲームが人気の理由」で詳しく解説しています。
例えば外遊びでいうと、「鬼ごっこ・かくれんぼ・しっぽとり」がおすすめです。
「鬼ごっこ」は、一人の子が鬼となって場所・時間内に、鬼(子供の役割)が変わっていく遊びです。「かくれんぼ」も同様で、一人の鬼が場所・範囲内に隠れている子を見つけ出す遊びです。パパ・ママ・お子さんと、いずれも最初は家族だけですることをおすすめします。お友達(ママ友・パパ友のご家族など)を交えての遊ぶ人数が多い時は、鬼をその割合に応じて増やした方が良いです。そして子供が小さい頃は、捕まった子が逃げられるようなルールは設けず、全員見つかったらおしまい。という感じで簡単でわかりやすいようにすることが大切です。難しすぎると泣く子も出てきますので、シンプルで楽しく遊べるように、ルールは大人が決めた方が良いです。怖がらせてはいけません。(笑)
そして、「しっぽとり」は複数人のお友達・お友達家族が集まった時におすすめです。2チームに別れて時間内に先に相手方の尻尾を全部取った方の勝ちです!手作りで尻尾をつくるという遊びの準備でも楽しめますので、レクリエーションの一環としてもおすすめです。
以上のように、単にルールがあるだけではなく、遊びを通して勝ち・負け・鬼になるなどの遊びができるようになります。ケンカ的なことが起こる場合もありますので、ルールについては柔軟性をもたせて遊んでください。
こういった遊び方ができるようになるのも、成長・発達のあらわれです。
そして、室内遊びについても、同じ色を合わせる・形を合わせて遊ぶといったルールに沿った遊びで楽しめます。お友達同士好きな柄がぶつかり、奪い合いになることもありますが、揃えることに協力したりという姿も見られ、少しずつ多人数で一つのゲームをするという感覚がわかるようになってきますので、遊び方が変化してくるのがわかりやすいです。
神経衰弱(メモリーゲーム)、絵合わせ、数合わせなど、揃える・並べるなどで楽しめますので、改めてカードゲームを用意しなくても、積み木などをそのまま代用することでも楽しめます。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『絵合わせ・メモリーゲーム』おもちゃを徹底比較」では、人気の製品を比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。また、その他の室内遊びについては「赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」を参考にご覧くださいませ。
また、横・縦、そして斜めと、立体的に組み立て・積み上げていく遊びはどんどん大きくなっていきます。
4歳以降は、「ピタゴラスイッチ遊び!」でも有名な、組み立て遊びで楽しむ時期に入るのですが、この頃になるとその初歩的な様子も見られるようになります。色々な形状のものを組み立てて、イメージに近い構造物を作っていく遊びです。
上でも触れましたが「ブロック」を使っての遊びが人気なのはこういった理由があります。そして、積み木においても積み木本来の遊び方というか、積み木が最も華やかに大きく活躍する時です。ので、やはり3歳は積み木の時代と言っても良いでしょう。以下は、ピタゴラスイッチ遊び!で人気の高い「組み立てクーゲルバーン」です。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『玉転がし・玉の道・玉落とし』おもちゃを徹底比較」では、人気の組み立てクーゲルバーンを始め、組み立てて遊びビー玉を転がして遊べる様々なおもちゃを比較・解説しています。他にも、たとえば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ネジ』おもちゃを徹底比較」では、ネジを使って遊べる様々なおもちゃを取り上げています。手・指先の運動玩具から、組み立て遊びで活躍するものまで比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。

3歳になると、お友達との遊びがとても増えます。「集団遊び」のページでも書いていますが、子供が集まると小さな社会が出来上がります。ごっこ遊び・おままごと遊びの中でも、役割が少しずつあらわれ、それらは他のさまざまな場面でもみられるようになります。ただ3歳頃は、カオスな状態になることが多いです。(苦笑)子供たちが集まるとそれはとても賑やかです。ただ、同じ月齢の子が揃うというのは、幼稚園・保育園くらいで基本的には様々な年齢の子が集まることが多いですので、その都度遊びも変化していきます。少しずつ、社会・他者との触れ街が増えるのは3歳の頃です。⛲️
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3歳9ヶ月(生後45ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳9ヶ月は、幼児期です。
3歳になると箸を使えるようにもなり、食べ物についてもなんでも食べます。そして、3歳も後半となると、生活全般のことも随分とできるようになり、お友達との遊びも豊かになる。なんとなく育児・子育てもひと段落と、一つの節目と感じる頃です。
この頃にしてほしい遊びは「生き物を飼う・育てる」ということです。
動物はまだ難しく大変ですので、野菜からスタートすることをおすすめしますが、好き嫌い・苦手な食べ物があったなら、苦手な食べ物を育てることをおすすめします。食べ物がどうやって出来上がって、食卓に上がるのか。ひとつの命のありがたさや、その命とどのように向き合うのかということが少しだけ理解できるようになります。
食べられるようになるまでには時間がかかりますし、手間暇もかかります。3歳からスタートしたら、4歳では別のお野菜をと、少しずつ育てる種類数を変化させていくことも試みてください。
ちなみにお庭がある方なら、果物(果樹)もおすすめします。一緒に水をやり、毎日の変化を観察して、出来上がったら美味しく食べる。葉が枯れたり、虫がついたり、その一つ一つが生き物と向き合うことの大変さであり、ありがたさでもあります。そして知らないことがあれば絵本・図鑑を手にとって、詳しくなる。生きることは食べることでもありますので、食べるものに詳しくなることは、生きる力をつけることにつながります。
何を食べているのか?それがどうやって大きくなるのか、取り組んでみてください。
そして、そこで出たものは全てが遊びの道具になります。葉っぱも、タネも、捨てるところは一つもありません。
生まれたものを大切にいろんな楽しみ方で工夫して遊ぶ。子供は遊びの発明家なので、拾ったものを出してきて何を作ろうか?何をしようか?どんな遊びができるかな?と、一緒に考えてみてください。
また、カタツムリ・ダンゴムシなど、身近でよく見かける生き物を飼うのはおすすめです。
ナンデ?ドウシテ?と、不思議なことが大好きな年頃ですので、身近によく見かける生き物がどんな暮らしをしているのか、なんだったら家の中で飼って観察することです。
大切なのは、身近にいる生き物で、ペットショップなどで珍しい生き物を手に取ることではないのです。
自分の暮らしへの理解を深めていくこと。も、一緒に取り組める頃です。この時注意をしたいのは、山・川・海などへ行った時に生き物を持ち帰ることです。遊びに行くと珍しい植物や、生き物を捕まえ持ち帰りたい!と思うはずです。特に、子供自身が捕まえた生き物などは、子供が持ち帰る!と言ってききません。たとえば植物であればそれを庭に植えたりはしないようにしましょう。もともと住んでいる場所にはない植物ですので、どんなに珍しくても今住んでいる地域の植生を崩す原因になる危険性もあります。同様に、虫類も出かけた先で見つけた虫などを捕まえ、帰ってきた後に外で逃すなどすると、その地域にいなかった生き物が増えることにより自然環境が変わる可能性があります。ほんのちょっとのことで、今までなかった植物や生き物が日々の生活に入り環境を変えていきます。逆も然りで、山へ入山する時は靴を変えるなど、できる限り自然への影響が少ないように務めることが大切です。例えば、今まで見なかったような外来種の植物の雑草が増えるなどは、こういうちょっとした変化から起こったことです。生き物を捕まえて持ち帰る時は必ず気をつけたいことです。この一つ一つが「SDGs(サステナブルな社会。子供と『SDGs』おもちゃ・絵本・図鑑で遊びながら簡単に学ぶ)」へとつながっていきます。
海で過ごす時に活躍するアイテムについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『海遊び(磯・砂浜・海水浴・防波堤)』おもちゃ・グッズを徹底比較」で人気の製品を比較・解説していますので参考にご覧くださいませ。
生き物を育て始めたら、今度はそれらがたくさんある「植物園・動物園・水族館」などへ足を運ぶことをおすすめします。
0歳・1歳・2歳頃すでに足を運んでいる人は多いと思いますが、生き物を育ててから行くとまた違った視点で楽しむことができるようになります。実物に出会える図鑑のような場所ですので、遊びに行くだけではなく学びに行くという意味でも楽しめます。なによりも、家で育てられる生き物と違い、世界中の珍しい生き物に出会うことができるのは「植物園・動物園・水族館」の楽しいところです。お気に入りの生き物がいたら、ぬいぐるみやおもちゃを揃えると、様々な遊びの場面で活躍します。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『動物』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『魚・釣り』おもちゃを徹底比較」では、様々な人気の動物のおもちゃ・ぬいぐるみを比較・解説していますので、お気に入りの動物のぬいぐるみもきっと見つかるはずです。

4歳近くなったら、自分のできることも増え、子供自身の視野も外に向かっていきますので、植物や身近な虫などの生き物を育てる(飼う)ことをおすすめします。今まで足を運んでいた「植物園・動物園・水族館」も違った視点で楽しめるようになります。3歳からは図鑑でも楽しめますので、いろいろな生き物に触れ楽しんでみてください。🌻
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3歳10ヶ月(生後46ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳10ヶ月は、幼児期です。
色・柄・形の違うパーツを一つの形・絵柄に揃えるおもちゃ「パズル」。3歳以降はパズル遊びがとても豊かになり、遊ぶビース数も年々増えていきます。まずは10ピース前後からはじめ、20ピース・・30ピースと、10ピースを一つの区切りとして増やしていってみてください。3歳も後半頃になると、40ピースのパズルができるようなら大したものです。
ちなみに、パズルというと「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『板パズル・ジグソーパズル』を徹底比較」で取り上げた平面のパズル(ジグソーパズルなど)を思い浮かべがちですが、平面パズル以外でも、当店で扱っているような「2重パズル・六面体パズル・モザイクパズル」など、立体的な組み合わせを楽しむパズルなどたくさんあります。色・形の変化を楽しみながら揃ったときの達成感を味わえるおもちゃですので、3歳も後半になれば、少し難易度を上げたパズルのスタートにとても良い頃合いとなります。パズルについては「人気・おすすめ『パズル』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」で様々な種類に分けて解説もしていますので、参考にご覧くださいませ。また、ペグさしのおもちゃも、パズルのように楽しめます。たとえば当店で人気のある「カラーリングのペグ遊び」はパズル遊びのようにも楽しめるおもちゃです。
3歳頃になると、物語のストーリーやファンタジーの世界も理解できるようになってきます。
そのため、この頃から普段の会話では使われないような豊かな言葉の世界を味わうという意味でも、ストーリー性のある絵本・ファンタジーの世界を楽しめる絵本と、普段の暮らしから離れた新しい世界観を感じられるような物語を親子で読み、楽しんでみてください。遊びの道具となり、学びの道具となり、新しい世界に出会うという点で、絵本は幼児期の教科書のようなものです。
当店でも、3歳頃を対象とした絵本をたくさん扱っていますが、この頃になれば対象年齢はあってないようなものです。少し上の年齢の絵本を読むことで気づくこと・発見できることもありますので、少しだけ文章量のあるストーリーのある絵本を手にとってみてください。
中には、絵本の影響でごっこ遊びの遊び方に変化が見られる時もあります。バケツを頭にかぶったり、手袋を履いてみたりと、自分でみたものをイメージに沿って遊びの中に取り入れる様子はよく見られる光景です。
パパ・ママにしてみれば、あーあの本の影響だなとわかりますが、幼稚園・保育園の先生から一言言われることがあるかもしれません。そんな時は、家でのことを伝えてあげてください。
店長の家では、この頃小さな馬を息子が飼っていました。もちろん私たち大人には見えません。いつも一緒にいて飼っているそうで、毎朝餌をあげ、いつも一緒に歩いている。幼稚園の先生にいつも馬と寝ているそうだけど?と聞かれたことがあります。
先生は家で本当に馬を飼っているものだと思っていたようです。
色々な遊びを通して、この世界のこと・社会とのことを理解していきますので、子供の遊びをそっと見守ることも親として大切なことの一つです。これは、絵本に限らず「動画(映画・アニメーション)」も子供の遊びに影響を与えます。動画については「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」で子供との付き合い方も含め書いていますので、あわせてご覧くださいませ。このページからお申し込みをすると(初回に限り)無料期間の特典もありますので、申し込みの流れに沿って試してみてください。

3歳になると、文章が長いストーリー性のある物語絵本・ファンタジーの世界が描かれた絵本など子供自身も理解して楽しむことができるようになってきます。パパ・ママとしては読み聞かせも大変になるのですが、子供はどんどん読んで欲しい絵本を渡してきます。しんどいときですが、子供にとってはとても楽しくて、新しい学びに満ち溢れている時ですので、普段読まないようなジャンルの絵本なども手にするなどして、楽しんでみてください。絵本を読む中で、子供に限らずパパ・ママにも新しい発見があったりします。📚
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3歳11ヶ月(生後47ヶ月)のおもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑と遊び
3歳11ヶ月は、幼児期。ついに、4歳も目の前です。
この頃になると、小さなお兄ちゃん・お姉ちゃんらしくなります。下の子の面倒を見るような仕草をしたり、おもちゃを貸してあげたり、何かいたずらをされても、下の子だしな・・・のような、お兄ちゃん・お姉ちゃん的な態度を見せるようになりますが、やっぱりまだまだ幼い子供です。
4歳にかけては成長・発達の節目と言われます。その表れとして、ぬいぐるみやいつも遊んでいるおもちゃなど、自分のお気に入りをいつも持ち歩くようになったり、指しゃぶりをするようになったり、少し不安そうな様子を見せることがあります。
これは、できる・できない・自制心など、心の揺れ動きによることからです。そっと温かく見守り、乗り越える時を待つことが大切になります。お兄ちゃん・お姉ちゃんになったと思ったのに・・・のように焦らせたり、叱咤したりということはせず、子供自身が自分の中でうまく乗り越えるのを待つことが大切です。この時期を乗り越えることから自立心が育まれ、自分自身で困難なことを乗り越えていくときの力となります。
そして、おままごと遊び・ごっこ遊びの延長にお手伝いとして、一緒に家事全般をすることをおすすめします。
一緒にご飯の下ごしらえをする。食器を並べる、部屋を片付ける。など、大人と同じことをさせる。失敗して落としたり、ひっくり返したりもしますが、それも経験です。(怒りたい気持ちを抑えて)怒らない・・・怒らない。
子供にとって、大人のしていることを実際に実行する・体験するのは憧れです。それがごっこ遊びの原点だからです。たとえば、タバコを吸うふりをしてカッコつけるなどもごっこ遊びの中で見られ、見ている親はついつ笑ってしまうという光景にも出くわします。
もし真似をしてほしくないことがあったら、これはダメ!とただ否定するのではなく、理由をしっかりつけて「***だから、してはいけない。」と伝えましょう。この頃の子にはそれがしっかりと伝わります。
何回も繰り返したり、ふざけてするようなこともありますが、そこはまだ3歳の子です。悪ふざけの時は少し放っておくくらいがちょうど良いです。(苦笑)
パパ・ママにしてみれば毎日の生活にある何気ない家事・雑務ですが、子供にとっては大人になったような気持ちがします。そして、できるようになればまた次もジブンデ!ジブンデ!と、しつこく要求されますので、させなきゃよかったかな・・・(苦笑)などと、少し後悔することもあるかもしれませんが、この先に必ず繋がる力になりますので、生活・暮らしの中で生きる力をつけるということの一環として、時間はかかりますが日常の一コマを一緒にするということを取り入れてみてください。
パパ・ママと一緒に台所に立ったり、DIYに参加して色を塗ったりと、3歳になるとこれだけのことができるようになります。
毎日一緒にいるとその姿が当たり前に感じますが、改めて0歳から振り返ると、大きくなったな・・と実感する時です。
4歳以降はさらに、自立が進んでいきます。たくさんのお友達の輪の中に入り、お友達・集団の中で過ごすことが多くなっていきます。パパ・ママによる育児・子育てもひと段落。
それが、3歳です。なお、『きょうだい』での遊びについて知りたい方もいると思いますので、それについては「きょうだい・2人以上の子供と遊ぶ!おもちゃ・絵本・図鑑の揃え方・使い方」で書いていますので参考にご覧くださいませ。
最後に、当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。興味のある方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」をご覧くださいませ。
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この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここまで読むと3歳児の子供の成長・発達に沿った、遊びと遊びの中で活躍する「おもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑」についての理解が深まるはずです。もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。📨
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あとがき
ここでは、徹底的に3歳児との遊びについて1ヶ月区切りで書いていきました。
それぞれの月齢の成長を追いながら、遊び方・おもちゃ・絵本・図鑑について書いています。
3歳は「ごっこ遊び」と「積み木遊び」の時です。身体的な運動の成長・発達はもちろんのこと、心の成長・発達。イメージして形をつくるというように、目に見えない部分の成長がとても感じられる時です。一つ一つの遊び方も多彩となり、見ている方も楽しいですので、育児・子育てもひと段落と感じる事も多いでしょう。
そして、3歳頃からは絵本・図鑑がたくさん増えていきます。こども自身でも、これがいい・あれがいいと、本を一緒に選びますので、それが何よりも楽しいことです。
おもちゃにしろ・絵本・図鑑においても、こども主体で選んで楽しんでください。本来の使い方とは変わっても、月齢からはみ出しても、その子なりの遊びの道具として楽しむことができます。外遊び・室内遊びそして、自然の中でのふれあいと、心も体も育まれ、できることが多くなる3歳児と過ごす毎日の中で必ず買うおもちゃ・絵本・図鑑を選ぶ参考になればいいなと思います。