読み物
最終更新日:2023年1月28日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
赤ちゃん・子供に『ボール遊び』おもちゃが人気・おすすめの理由
赤ちゃんの頃から、こどもの成長を実感できる
『ボール遊び』が人気な理由を解説
『ボール遊び』は、こどもの成長・発達を感じられる遊びです。
新生児の頃は寝ている横に置き、0歳の頃は転がして遊ぶ。1歳になると持ってポンと投げ出し、1歳も後半に入ると、ボールを蹴りだします。そして、2歳になると上手投げで投げられるようになる。といったように、成長・発達に沿って遊び方の変化も感じられます。何よりも、丸い形をした転がるおもちゃが一つあればどこでも楽しめる遊びですので、改めて新しく購入しなくても、家の中にあるもので工夫してすぐに始められるというのもあります。
もちろん、ここで紹介するように月齢にあった『ボール遊び』で楽しめる製品もあります。
ボール遊びはその後、球技スポーツへと形が変わり、いずれは将来プロのスポーツ選手としてボールを使ってたくさんの人を魅了するプレイヤーになる人もたくさんいることでしょう。店長の息子も(今は別の目標に向かっているようなので辞めましたが)甲子園を目指して野球をはじめ、全国大会で優勝する経験もさせてもらいました。こどもの活躍する姿を見られるのは、親としてとても嬉しいものです。
ということでここでは、『ボール遊び』とそこで活躍するおもちゃ、『ボール遊び』を通して育まれることについて丁寧に書くことにしました。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
『ボール遊び』はいつから?
『ボール』の形をしたおもちゃは、赤ちゃんの頃から遊べる物があります。
たとえば、以下製品のようなボールを叩いたり、転がして遊べるようなおもちゃです。これは、ハンマートイと言って叩くと下にボールが落ちて遊べるおもちゃです。ハンマートイについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『紐通し・ペグさし・棒通し・ハンマートイ』おもちゃを徹底比較」で比較・解説しています。
他にもビー玉を上から落として遊ぶ人気の「ローラーカップ」のような、玉落としのおもちゃもあります(詳しくは後述します)。
でも、ボール遊びをしているのか?といえば、ちょっと違うかもしれません。いわゆる『ボール遊び』というとボールを目標に向かって投げたり、蹴ったりという風に考える方が多いでしょう。ただ、これらができるようになるには、カラダの成長・発達が必要となります。
逆にいえば、おおよそ一般的にその月齢になればそういった遊び方ができるようになるとも言えます。
例えば、横になりながらボールを手に持って舐めて遊ぶようになるのは、生後2〜3ヶ月頃にはできます。
そしてお座りができる頃(生後6ヶ月頃)になると、座ってボールを転がせるようになります。転がってきたボールを掴むようになるのは、0歳の後半〜1歳頃となります。0歳児については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」で、成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本を交えながら月齢別に解説しています。
そして、相手に向かってボールを投げようとするのは、個人差はありますが1歳半頃で、ボールを蹴るようになるのは、1歳の後半頃です。1歳児については「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で、成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本を交えながら月齢別に解説しています。
ちなみに、両手に持ったボールを頭上から投げるようになるのは、2歳半頃となります。
この頃になればボールを使っての遊び方も豊かになりますし、ボールを使っての遊び以外でもカラダ全体を使っての遊びが豊かになりますので、一緒に走ったりなどしながらボール以外での動きも加えながら遊ぶことも可能となります。
2歳児については「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で、成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本を交えながら月齢別に解説しています。
このように、ボール遊びといっても月齢によってボールを使ってできることが変わります。小さい頃からボールとお友達になるという意味では、丸い形をしたおもちゃになれさせるということがおすすめです。
以上から『ボール遊び』はいつから?と言われたら、生後すぐから遊べるとお答えします。
ただ、室内でボールの形を使ったおもちゃで遊ぶのが0歳児の頃、外に飛び出してボールを投げたり蹴ったりするのは、1歳以降と覚えておいてください。なお、ボール遊びは「目と手の協応」を育むとも言われています。これについては「【見る力】目と手の協応・追視を育む遊びとおもちゃが大切な理由」で丁寧に書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
『ボール遊び』は、0歳の頃から楽しめる遊びです。
でも、パパ・ママがイメージしている動きとは違うことでしょう。いわゆる、投げたり、蹴ったりという姿が見られるには、身体的な成長・発達が必要ですが、日を追うごとにボールの形状をしたおもちゃを使ってできることが増えていきますので、その姿を見守りながら楽しんでみてください。⚽️
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『ボール遊び』で育まれること
ボールにもいろいろな種類がありますが、赤ちゃん・幼児期の頃の子が遊ぶ製品は、特定のスポーツ向け用品といった感じの専門的ボールではなく、どんな遊びも楽しめるような丸くて柔らかい物が多いです。
また、月齢に沿った丸いおもちゃを選べば、赤ちゃんでもつかんだり、握ったりして遊ぶことが出来ます。
まず、ボールは丸いという特徴を生かして、どんどん転がっていきます。
子供が小さい頃は、まだボールのコントロールが出来ないので、どこへ転がって行くか分かりません。そのため『ボール遊び』を続ける中で、ボールがどこへ転がっていくかという想像力(イメージする力)の発達、そして状況を予測する能力が高まっていくのです。
また自分がどのように投げると(どのような投げ方をしたら)いいのか、どのくらいの力を加えると飛んでいくのかという力の加え具合がわかってくるので、体の使い方を覚えることが出来ます。
また、少し成長して公園で遊ぶような年頃になると、お友達と一緒に遊ぶものと言えばボールが多くなります。とりあえず、ボールがあって人が集まれば遊びが始まる。特に男の子の場合はそんな感じです。
そのため、『ボール遊び』はコミュニケーションの手段となり、お友達の輪を育む遊びとも言えます。公園でボールを蹴って遊んでいれば、違う学校の子・月齢の違う子もみんな集まっていつの間にか遊びの輪が出来上がり、遊び終わった後は自然とお友達になります。これは『ボール遊び』の素晴らしいことの一つです。
そして、お友達と一緒にボール遊びをするときに、ゲーム感覚で勝敗が決まることもあります。
子供は勝負ごとになるとどんどん熱中しますし、負けたくないと思うようになります。そのためにボールを扱う技術・判断力・コントロールがどんどん向上します。また時に、ボールというおもちゃの貸し借りを通しての思いやりを育みます。
ゲーム感覚については「こどもの根気や集中力を養い社会性を育む、ルールのある遊び・ゲームが人気の理由」でも詳しく解説しています。
ボールというおもちゃはどんどん転がっていく物です。
そのためボール遊びでは、予想以上に広い範囲を動いて遊ぶことになります。いつまでも飽きずに遊んでいると、その運動量は自然と多くなります。基礎的な体力が付き、心肺機能を育むことにもつながります。また体力が付くということは、元気な身体を作るということにつながります。ボール遊びをして投げる、蹴るは基本ですが、時にボールの上に間違って乗る、蹴りそこなう、追いかけて行って転ぶということもあるでしょう。そんなことが繰り返されると、失敗しないような体の使い方もどんどん覚えていき、いざという時に防御をすることを自然に学ぶので、怪我をしにくい身体を作ることにもつながります。
このように、『ボール遊び』は、一人から複数人での遊びまで様々な場面で楽しめる遊びです。
そしてカラダからココロまで育む、子供にとってとても大切な遊びと言えるでしょう。
『ボール遊び』は、お友達を広げるにとてもよい遊びです。
そして、自分の意図とは違った動きも求められますので、どんどん取り入れたい遊びです。
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はじめての『ボール遊び』で人気のおもちゃ
はじめての『ボール遊び』について、ここでは簡単に書きたいと思います。
ボール遊びは、上でも触れましたが転がっている様子を眺める「追視」も含めると、早ければ生後数カ月から始まります。この時におすすめなのは、布製やゴムなどの柔らかい素材を利用した丸い形をしたおもちゃです。
特に、新生児期・乳児期は、布製の製品をおすすめいたします。その理由については「フワフワ柔らか!赤ちゃんが喜ぶ『布おもちゃ』洗い方・出産祝いで人気の理由を教えます」でも触れています。
そして、0歳児の頃に最も遊ばれるおもちゃに「ラトル」があります。
ラトルはいわゆる音が鳴るおもちゃを指すので、様々な形状をしたものがありますが、ここではその中でも丸い形状をしたものです。なぜラトルが良いのかというと、転がっている時に音が鳴るためです。ボールの形をしたラトルは、1歳以降も楽しんで長く使われます。それは、子供自身の力の入れ加減によって音の強さが変わるので、自分の体の使い方を知ることができるということもあります。例えば以下の「SEボール」は、当店で人気の高いボール遊びで楽しめるラトルです。
また、室内でたくさん投げても、簡単に無くなったりしませんので、力一杯投げて遊べます。
目標物を決めて、それに向かって投げたり、例えばカゴのようなものを用意してそれに向かって投げ込んで遊ぶなど、少し目的を持って遊べば簡単な室内遊びが楽しめます。特に、目標に向かって投げるというのはとても難しいことです。
柔らかい素材で出来た丸い形状のおもちゃは、室内での『ボール遊び』の道具として、長く使い続けられます。
大人でもついついゴミ箱に向かって投げたりしますよね。(苦笑)
ということで、はじめての『ボール遊び』のおもちゃは、布製の丸い形をしたおもちゃをおすすめいたします。
当店では布製のおもちゃの取り扱いは今の所ぬいぐるみ以外ありませんので、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ラトル・がらがら・にぎにぎ』を徹底比較」を参考にご覧ください。人気製品として「オーボール」を紹介しています。
そして、少し成長した2・3歳頃からは、空間認知を育むおもちゃとして「輪投げ」おもちゃもおすすめです。ボールではありませんが、球技をする上で空間認知能力は必ず求められますので、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『輪投げ』おもちゃを徹底比較」を参考に考えてみてください。
また、玉転がしのおもちゃといって、組み立てて遊べるおもちゃもおすすめです。これもボールを転がして遊ぶおもちゃです。0歳の頃と比較してもサイズが小さくなります。将棋のプロ藤井さんが幼少期に遊んだと言われるキュボロもこの仲間です。キュボロ・組み立てクーゲルバーン、他にもスカリーノなどがこれにあたります。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『玉転がし・玉の道・玉落とし』おもちゃを徹底比較」では一つ一つの特徴などの比較・解説をしています。当店でも人気の製品ですので、何かわからないことがあれば店長までご質問ください。
はじめての『ボール遊び』は、室内から楽しんでみてください。
そして、どこに行ったか分からなくならないように”音が出る”というのもポイントです。お気に入りの『ボール遊び』のおもちゃがあると子供は大喜びで遊んでくれます。また、”投げる”という動作の延長線上に、輪投げ遊びもおすすめです。😊
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外遊びで活躍する『ボール遊び』で人気のおもちゃ
1歳を過ぎると、外遊びが始まります。
外遊びは、上でも触れた通りでボール一つあれば色々な遊びが楽しめます。ボールがあれば人が集まってくるというように、数あるおもちゃの中でも、たくさんの人が集まって遊べる一番人気のあるおもちゃではないかと考えています。
そういう点でいうと、外遊びで楽しめるボールのおもちゃを一つは揃えておくことをおすすめいたします。
そして、1歳以降にもなれば、ボールの形状も2種類あると便利です。
手・指先の使い方も豊かになりますので、手に収まる程度の小さめのサイズのボールが一つ。もう一つは、両手で持つくらいのサイズのボールの2つです。それぞれでできることが変わりますので、遊び方から子供の成長・発達も実感してください。
小さいサイズのボールは、室内で遊ぶことをおすすめします。
その理由としては、公園などで遊ぶと遠くへ転がっていった際に思わぬ事故につながる可能性があるからです。小さいサイズのボールは転がりやすいですので気をつけて遊ぶ必要があります。そして、無くしてしまう可能性も高いです。
なので、小学生になった頃をめどに外に持って遊ぶことをおすすめします。小学校へ入る前頃になればキャッチボールをするきっかけにもなります。
大きいサイズのボールは、時には蹴って遊んだりと、比較的衝撃の強い遊びをします。
子供が小さい頃は、遠くまで行ってしまうことも少ないですので、外で遊ぶボールとしておすすめします。その際ですが、大きいサイズのボールは強い衝撃に耐えられる製品をおすすめします。そういう点でいうと、ふわふわのすぐに空気が抜けてしまうようなボールではなく、スポーツメーカーで製造され販売されている製品の購入がおすすめです。100円均一などで販売されている遊び用のボールは、気圧や衝撃によって、形状が変化してしまうのが早いので、何回も買い換えたりが出てきます。少し値段はしますが、児童期に入った小学生以降のボールは、スポーツメーカーのボールをおすすめします。使う頻度から換算すると安くすみます。
外遊びで楽しめる製品については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『外遊び(公園・庭・ベランダ)』おもちゃ・遊具を徹底比較」を参考にご覧ください。こちらではおすすめのボールも紹介していますので、何にしようか迷ったらこの中から選んでみてください。
『ボール遊び』で楽しむボールを用意する時、サイズによって求められることが変わります。
小さいサイズであれば、室内で遊べるようなできる限り柔らかいもの。大きいサイズであれば耐久性のあるもの。という視点で選んで見てください。⚾️🏀
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『ボール遊び』をするときの注意点
『ボール遊び』は、危険な遊びということをまずは頭に入れておいてください。
そして、室内遊び・戸外(屋外)遊びで注意することも変わってきます。ここでは、それぞれの場所での遊びで注意する点から、パパ・ママにとって大切にしておきたいことに触れておきます。
まず、子供の月齢が0歳の赤ちゃんであれば、ボールを赤ちゃんへ向かって転がして遊ぶ、座っている赤ちゃんがボールを転がすといったような床での遊びが中心となりますが、0歳も後半に入るとボールへ向かってハイハイをして突っ込んで行った勢いで家具の角にぶつかったりもします。そのため、赤ちゃんとの『ボール遊び』をする時は、できる限り家具などを退けてスッキリとした状態で遊ぶことをおすすめいたします。
日に日に遊び方も変化していきますし、遊ぶ場所に求める広さも広がっていきますので、とても楽しい時期です。
そして、転がして遊ぶ以外の蹴ったり、投げたりなど全身を使って室内で遊ぶ場合ですが、体育館などのスポーツ専用施設で遊ぶ場合はそれほど注意することはありませんが、家の中などで遊ぶ場合は、遊び方に注意が必要です。
一人歩きを始めボールを室内でも投げ始める頃になると、照明器具・テレビなどの家電製品にボールをぶつけて壊してしまうこともあります。特に、保育園・幼稚園に入る頃の幼児期から、小学生となった児童期の頃の子が室内でボールを使って遊ぶ場合は、投げる力はとても強くなっていますので、ボール遊びは外での遊びとして、室内では壁に向かって遊ぶなど、ある程度のルールを決めて遊ぶことをおすすめいたします。
一番大変なのは、1歳半頃〜3歳頃までですね。言ったことをあまり聞きませんので、自分が楽しければそれで良いといった具合でバンバン室内でボール遊びをします。蹴って転がして遊ぶ程度なら良いですが、強く飛んでいくようなボールを蹴ったり、思いっきり投げ込むような遊びは、マンションなどであれば、隣の部屋にも響きますので配慮も必要になります。
そのため、子供が成長した時の室内遊びのボールは、風船やスポンジ、軍手を丸めたものや、新聞紙を丸めたものなど、衝撃の吸収性の高いものをうまく加工したり、使うなどして遊ぶことをおすすめします。
ちなみに、息子は硬式野球をしていたので、硬式ボールを壁にぶつけてコツコツとよく音がしていたのを覚えています。(苦笑)室内遊びについては「赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」でもご紹介していますので、ボール遊び以外についても興味があればご覧くださいませ。
外遊びの場合は、遊び場での注意を必ず読むようにしてください。
最近では『ボール遊び』は禁止という公園もありますので、禁止の場所では遊んではいけません。
店長の身近にある公園も、「サッカーはシュート禁止・バットを使った野球は禁止」です。
また、ボールが道路や公園の敷地外へ飛び出すこともあります。
子供に、注意しながらボール遊びをしよう!と言ったところで、遊びに夢中になればいつの間にか道路へポーンとボールが飛んでいくものです。なので、必ず遊んでいる様子をパパ・ママが見て、ボールが飛んで行ってもすぐ飛び出して行かず、場合によっては謝罪も必要になりますので、気をつけて遊んでください。
遊んでいたボールが公園を飛び出して、走っている車に激突して怒られるというドキッとするようなことの経験は、1度や2度はすることと思います。子供と話し合いながら、他人に迷惑がかからないような遊び方をしたいですね。
外遊びでは、ボールを使って以外の遊びもあります。「こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物」では、遊びに行くときに気をつけたいことなどにも触れていますので、参考にご覧くださいませ。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここでは『ボール遊び』について、書いてみました。ボールの大きさによって遊びかたは大きく変わりますので、注意するポイントに気をつけながら工夫して遊びたいです。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。怪我なく、楽しい『ボール遊び』の時間を過ごしてください。🏐
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あとがき
『ボール遊び』について色々と書いてみましたが、ボール遊びは赤ちゃんの時からでもできます。
今は赤ちゃんの握りやすい網目状に加工されたボール型のおもちゃ「オーボール」と呼ばれるものもありますので、こどもの年齢や発達段階に応じてボールを選んでいけば、早い段階からボール遊びを始めることが出来ます。
また、ボール遊びは、一人での遊びから集団での遊びまで幅広い遊び方ができますので、体の成長や心の成長を促すことにもつながります。
そして、ボール遊びはとても楽しい遊びである反面、外で遊ぶ時は他人に迷惑をかけたり、危険な目にあってしまう可能性の高い遊びです。ボールがどこへ飛んでいくかわからない遊び方も多いですので、特に年齢の上がった児童期の小学生のこどもが遊ぶ場合は、野球をすれば飛距離が出ますし、蹴れば遠くに飛んでいきます。飛んだ先に赤ちゃんがいて、ボールが直撃するといったことにつながらないように、できる限りパパ・ママが目を離さず過ごすようにしてください。
そして、ボールを使った遊びは、その後の球技スポーツ・競技へと進みますので、大好きなスポーツへの入口になります。
『ボール遊び』がきっかけで、世界中の歓声を受けてプレーするプロスポーツプレイヤーになる可能性もありますので、親子で一緒に楽しみながら、ボールを使ったプレーを極める最初の一歩になれば幸いです。