読み物
最終更新日:2022年8月31日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
親子で『山』の生き物に触れ『森・木』を大切にする心を育む!当店人気のおもちゃ・絵本・図鑑
冒険家・登山家が挑む『山』
こどもと一緒に『山・森』を身近に楽しむ
どれほどの登山家・冒険家が野望を胸に世界中の山に挑んでいるのでしょうか。
土日に家族で『山』へ登りに行く!といえば、誰もがワクワクと興味を持って話を聞いてくれます。どんなルート?何山?と、『山』はみんな大好きです。そして、登る山のハードルもどんどん上がり、冒険心がグングン大きくなると、険しい山への憧れは大きくなります。
また、『山』の楽しみ方は登山だけではありません。そこで暮らす生き物たち、普段暮らす環境との変化。美しい水の流れ、登山を目的としなくても、山に入りその恵みを受けて過ごす時間はとても心地よい過ごし方になります。
日本は山が多く、約70%は山地とされるほど平地が少ない国で、国土のおよそ3分の2が森林という恵まれた環境に暮らしています。高い山、美しい山、険しい山。たくさんの山があっても全く同じ山はありません。一つ一つの山に個性があり、その美しさに毎年たくさんの人が登頂します。
わたしたちの先祖はずっと昔から山と共に過ごしてきました。今もわたしたちはたくさんの恵みを山から受けて暮らしています。『山』を大切することは、日々の暮らしを大切にすること、人と自然の共存・共生の一歩です。
最近はお休みの日にもなれば山へ登る人も多くなりました。そこで今回は、私たちが生きていくのにとても大切な存在。『山』について、取り上げることにしました。親子で『山』に暮らす生き物たち・山の成り立ちや仕組みを身近に感じられるようなおもちゃ・絵本を数点ピックアップしてご紹介いたします。山のことが身近になれば、わたしたちの暮らしが『山』にどれだけ支えられているのか気づくことができるでしょう。そしてこれがきっかけで、自然に興味・関心が芽生えると嬉しいです。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
『山・森・木』に学ぶ暮らし
『山』と聞くと、どこの山を思い浮かべますか?そして、どんな姿を思い浮かべますか?
日本に住んでいるなら世界文化遺産にも登録された富士山でしょうか。それともヨーロッパにある美味しそうな名称のモンブランでしょうか。やっぱり世界最高峰のエベレストですかね、北米最高峰のデナリ(マッキンリー)も美しいです。それとも、火山活動で有名なキラウエア火山や浅間山でしょうか…。それとも、電車で数時間揺られてたどり着く里山でしょうか。『山』はどこを切り取って眺めてもほんとうに美しいです。そして、近くまで行くと自然に包まれる心地良さに登山から帰る頃にはまた来たいなと。そんな思いになります。
日本は、世界でも有数の火山国として有名です。あわせて地震も多い国です。
『山』がどんな活動をしていて、どのように出来たのか、平地と山では実際のところ何が違うのか。『山』についてどれだけのことを知っているでしょうか?『山』について話をすると、多くの人は登山やハイキングのことを思い浮かべますが、世界には登山やハイキングでは行くことのできない、危険で険しい山がたくさんあります。
「山ってどうやって出来るの?」と、こどもに質問された時、こたえにつまったならパパ・ママも一緒に調べて忘れていた記憶を呼び起こすチャンスです。子供と一緒に調べることで山への知識も増え、新しい発見にも出会うでしょう。もし自分が小さい頃、つまらないと感じていた「断層活動や地質(店長は楽しかったですよ、たとえです・・・例え)」も子供と一緒に改めて読み返すことで、すんなりと入ってくるかもしれません。(笑)
また、登山やハイキングをする前に、子供と一緒に『山・森』のことに少しだけ詳しくなってから行きませんか?
子供と一緒に山についての知識がどんどん増えていけば、もっと『山・森』は身近な存在になります。そして、山の活動のことを知れば、私たちの暮らしにどれだけ大切な存在なのかに気づくことでしょう。山を大切にしないことが自分たちにどれだけ返ってくるのか。山・森も人もみんなが繋がって暮らしています。『山』への興味をきっかけに、子供はきっと自然に対して興味を持つはずです。
私たちの日々の暮らしは『山・森』に支えられています。
普段飲んでいる水のほとんどは『山』から川を経て飲料水となって届いています。
当店であつかっている木製品の原料となる木も、全て山から切り出したものです。
私たちの生活の中にある、あらゆるものが山の恵みによって支えられています。ちなみに『川』については「川・水の生き物を知り『川』で遊び『水』の大切さを学ぶおもちゃ・絵本・図鑑」で書いています。そして山から川に流れ最後は海にたどり着きます。『海』については「将来は『海』の科学者へ!海の生き物を学び大好きになる、人気のおもちゃ・絵本・図鑑」で書いています。
地球儀・地図において「行政図」と「地勢図」があります。
土地の隆起、山などの情報は「地勢図」を見ると深く理解することができます。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『地球儀・地図・国旗』おもちゃを徹底比較」では、行政図・地勢図の違いから、様々な地球儀・地図のおもちゃなど取り上げながら比較・解説していますので、あわせてご覧くださいませ。
山・森は、私たちの生活に欠かすことができません。
そして、山・森から学べることはたくさんあります。学校で教えてくれない『山・森・木』の詳しいお話は、家で体験しながら学んでいきたいことですね。🗻
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
こどもと『山・森に暮らす生き物』に興味・関心を持つこと
環境が違えば、そこで暮らす生物も変わります。
特に高山ともなると、平地よりも寒く、常に強い風が吹き、気温の差も激しいので、そこで暮らす植物は特別な仕組みを持たないと生きて行くことができません。生物にとっての高山はとても厳しい環境です。
高山まで行かずとも、緑で覆われた山へ入ると、普段の暮らしの中では見ることのない植物を見かけることができます。
そしてこれは植物に限ったことではありません。暮らす植物が違うということは、それらを食べる動物たちもやっぱり違います。日本の山に暮らすニホンカモシカや、岩場で過ごす動物と言ったら有名なアイベックスは岩肌の斜面を素早く登ったり降りたりできるように、ヒヅメの形に特徴があります。滑らず、足を痛めず、動きやすい。山で暮らす動物ならではの仕組みです。
最近ニュースなどで取り上げられる『山に暮らす生き物』、山での暮らしは、私たち人間より動物たちの方が長けています。陽が落ちはじめ暗くなってくる中、山道を歩いていると、どんどん危険が迫って来ているのを感じます。ライトがないと周りも足元も見えない、見えても至近距離しか照らせない。道具がない状態での自然の中での無力さは、山へ行くと痛感させられます。
身近にどんな危険が迫っているのかも感じる術(すべ)も持ち合わせていません。
子供と一緒に山に暮らす生き物のことを知るほど、山で暮らす動物たちは、山で生きることに優れていることを教えてくれます。そしてそれは、動物を通して、環境に合わせて変化し生きることの強さも教えてくれます。これは、実際に体験しながら学ぶ『環境教育』です。環境教育については「子供の『環境教育』自然・生き物を大切にする心を育むおもちゃ・絵本・図鑑」で丁寧に触れていますので、こちらもあわせてご覧くださいませ。子供が親に用意する環境は、家庭でできる幼児教育につながると当店では考えています。当店で考える幼児教育については「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」で書いています。
私たちが山や森へ登山をしたりハイキングをしたりする活動は、山・森に暮らす生き物たちの暮らす場所へ訪問する立場です。
そこで暮らす生き物たちに迷惑のかからぬよう、自分たち本位で楽しむ場所ではないことを『山・森に暮らす生き物』の存在が示してくれます。『山・森に暮らす生き物』を知ることは、山・森にいる生き物たちの暮らしを大切にすることにつながって来ます。そしてそれは、むやみに野生に踏み込まないこと、山・森の暮らしを壊さないこと。山に・森暮らす生き物と、自然を楽しむ私たち人間との大切な約束だと考えています。
店長はそのように、山・森を大切にして共存・共生出来ている世界に暮らしたいなと考えてます。
学校の遠足や、学校の理科の授業で学ぶ機会の多い「山・森・木」ですが、そこで学べることはほんの少しのことです。
季節の変化、自然現象での変化で様々な表情も見られます。山・森に暮らす生き物に興味を持つことで、「山・森・木」の見え方はまた違ってきます。🦌
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こどもと安全に過ごす山遊び・森遊び
子供と一緒に天気のいい日の登山や自然の中での大冒険はとても気持ちがいいですが、天気予報や気圧・風の具合も見ずに油断をして山に入ったところ、急な天候の変化に命の危険にさらされる。というのは、山に入ると起こり得ることで、注意が必要です。『山・森』の環境は、私たちが普段暮らす平野とはずいぶん違います。子供と一緒に『山・森』に行き、長い時間を過ごして遊ぶなら、あらかじめ天候については調べ、情報にも敏感になる必要があります。
そして、子供と一緒に山へ行くと、普段過ごしている場所との違いに目をキラキラさせて動き回ります。でも、一歩足を踏み外すと下は川だったり、斜面になっていたり、目をキラキラさせて動き回るのはいいことだけれども、パパやママはスマホよりも子供から目を離してはいけません。
そして、国立公園などの管理区域では、植物含めて勝手に生物を持ち帰ってはいけません。
子供にしてみたら、とても楽しい大自然・大冒険なので、目の前にあるものをどんどん手に取り、持ち帰りたがります。でも、自然に手を加えないのは山・森との約束。思い出にしっかりと閉まって家に帰りましょう。
動物たちが食べる大事な食事も含まれています。小さいことの積み重ねが大きな環境変化につながります。こどもにそのことをしっかり伝え、自然との共存・共生するあり方を伝えるのも親としての教えです。
子供と安全に山遊び・森遊びをするには、それほどたくさんの注意事項はありません。
季節にもよりますが、(1)水分はしっかり持つこと(2)できる限り長袖長ズボンで行動(3)体調がすぐれない時は諦めるが鉄則です。
そして、山の中の風の匂い、森を抜ける匂い、湿度、足元の変化には一緒に行く大人が注意しましょう。
危険な動物がいる場合は、必ず足元や木の枝に痕跡があります。少し何か不思議な気配を感じたら、立ち止まって辺りを見回して耳を澄まして見ましょう。枝が折れる音、葉が揺れる音、風下の場合は動物の匂いなどに五感を集中することで危険を察知することができます。
もし動物を見かけたら、正面に向かいジーッとしていれば相手もそのままジーッとしています。危害を加えないということがわかれば、向こうからさって行きますし、自分から後ずさりすれば危険にはあいません。
ついついパニックになって大きな声をあげたり、威嚇したり、何かを振り回したりは逆に危険です。山の中では、圧倒的に動物の方が有利で私たちは不利な立場です。道を開けて、石ころになること。
山の動物と出会った時のために覚えておきたいことです。
子供と一緒に山に入ると、とても楽しいです。
今まで本の中でしか見たこともないことにたくさん出会うことができます。
でも山は子供も大人も関係なく容赦しません。天候の変化に気をつけながら、命を守るのは一緒に同行する大人の役目です。
山は危険なところです。どんなに低い山でも、注意して遊びにいってくださいね。自然に触れ、自然の中で楽しむことで育まれることについては「こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!
山はとても気持ちがいいですし、普段見られない様々なものが見られ発見があり、とても楽しい場所ですが、急な天候の変化や蜂・熊など注意しなくてはいけない動物もいます。山に入ると人間はとても弱いですので、安全にはとことん注意して入山してくださいね。
備えあれば憂いなし。⛰
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親子で『山・森に暮らす生き物』を大切にする心を育むおもちゃ・知育玩具
親子で一緒に遊ぶ『山・森に暮らす生き物』を大切にする心を育むおもちゃ・知育玩具についてですが、山との繋がりを一番に感じられるのは、なんといっても木製のおもちゃや生き物をモチーフにしたフィギュア・ぬいぐるみです。
木で作られたおもちゃは、山・森との深い繋がりを感じさせてくれます。山・森に住んでいる生き物たちのフィギュア・ぬいぐるみや、木製のインテリア雑貨などを組み合わせて遊ぶのがとてもおすすめです。
当店で扱っている木製のおもちゃは、産地が記載されているものばかりです。山・森を大切にしながら切り出した木で作られています。木のおもちゃが人気な理由については「人気・おすすめ『木のおもちゃ』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」で詳しく書いていますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。
山から切り出された木を使ったおもちゃ・知育玩具で遊ぶことを通して、物を大切にすること。長く大切に使うことで、山や森と共存・共生していくことを親子で学ぶことができます。一本の木が大きくなり、加工され、おもちゃ・知育玩具になるまでにはたくさんの月日と多くの人の手が加わります。ゴミとして捨ててしまうのは簡単です。でも、一生のアイテムとして付き合っていくこともできます。
日本に住んでいれば木製製品はとても身近な存在です。でも、山があるから製品を作れるのではなく、山の森を維持し長くあり続けるために、そこにある木をうまく加工し、製品化をして行く。たくさんの木製製品を作るために山・森は存在しているわけではありません。
当店では、製品を届ける側としてこういったことをとても大切に考えています。ひとつひとつの木製のおもちゃを長く大切に使っていくことで、山・森の自然は守られます。
そういったことからも当店では、長く使える大切な一つのおもちゃを選んで手に取って欲しいと考えています。
『山・森に暮らす生き物』を身近にするとき、おもちゃ・フィギュア・ぬいぐるみはとても活躍してくれます。
特に日本国内の山・森で暮らす生き物たちは、動物園でも見られることも多いです。動物に興味がある子なら「将来は仕事に?野生動物を守る心を育む!『動物』好きな子供に人気のおもちゃ・絵本・図鑑」もご覧くださいませ。
また、外出先で見かけた生き物などを撮ることは、観察する力の補佐をしてくれます。外で出会った生き物などを写真に撮り、帰ってから図鑑を広げるなども、環境教育の一環に繋がりますので、子供向けのカメラを用意するのもおすすめです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『カメラ(キッズカメラ)』おもちゃを徹底比較」では、子供向けの様々なカメラおもちゃ・キッズカメラを取り上げていますので、参考にご覧くださいませ。
ここで紹介した製品以外でも、子供との遊びの中で活躍するおもちゃ・知育玩具はたくさんあります。
知育玩具については「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」で丁寧に解説していますので、知育玩具に興味のある方は一度読んでおくことをおすすめいたします。
『山・森に暮らす生き物』をモチーフにしたおもちゃはたくさんあります。
特に、動物についていえばとても人気がある生き物が多いですので、動物のグッズを少し揃えて、子供と一緒に遊んで見てください。もし、山で出会ったら、子供は大喜び間違いなしです!🐿
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親子で『山・森に暮らす生き物』を大切にする心を育む絵本・図鑑・しかけ絵本
『山・森』での暮らしってどんな感じでしょうか?そして『山・森』の中で一人で生きるって可能なのでしょうか?子供と一緒に考えると楽しいです。
店長が好きな本に『森の生活』という、ヘンリー・デイヴィッド・ソロー著者の本があります。一人で森の中に入り、2年以上に渡って小屋で過ごした自給自足の生活をありのままに描いた本です。子供が読むにはちょっとまだ難しいですが、哲学書として、生き方として、自然との向き合い方について、考えさせられることが多く、山好きな人には読んでほしい本です。(ごめんなさい、当店では扱ってません)
そんな「森の生活のこども版」ともいうべき本があります。以下の「ぼくだけの山の家」は、ほんとうに子供自身が山に一人で入り生活をした記録ではありませんが、筆者の憧れと経験から描かれた物語です。山の中で少年が一人で暮らす。田舎暮らしをさらに飛び越えて、山暮らしに憧れる、お父さん・お母さんもいますよね。こどもと一緒に山での生活を想像してみるのはいかがですか?山に生きる動物、植物などが目の前にあるかのように感じられる本を親子で読むと、ベッドの上で山の中にいるような気分になります。
登山やハイキングをして帰ってきた後の夜に一緒に読んだり、行く前の日に一緒に読んだりもおすすめです。
ほかにも『山』に関する絵本はたくさんあります。
山にいる動物たちが描かれた本から、山での暮らしにまつわる本。
店長的にはどうしても、山での暮らしの本についつい目がいってしまいます。
動物と人と自然が描かれた絵本として以下「森のおくから(むかし、カナダであった ほんとうのはなし)」があります。常に山は美しく緑に覆われているとは限りません。人と自然、人と動物の山での助け合いの物語。絵本で読むとこどもにもとてもわかりやすく、大人も興味を持ってこどもと一緒に楽しむことができます。また「スガンさんのやぎ」は山で見られる生き物たちが登場する絵本なので手にとってほしい一冊でもあります。
他にも、標高の高い地域で暮らす人たち(民族)は今もなお居ます。山で暮らす人たちの暮らし方の中には、『山』と共存・共生するアイデアがたくさん詰まっています。山にある植物、暮らす動物・人、いろいろな活動を見ることで、山はどんどん身近な存在に変わっていきます。
店長の息子は、山で猿に出会ったのがきっかけで生き物の勉強をするようになりました。子供と一緒に親子で『山』を大切にする心は、日々の触れる絵本やおもちゃを通して育まれます。
そして、当店で人気のある本の一つに「自然あそびフィールドブック」という本があります。
身近な自然を見つけて歩く楽しめる本ですが、ノート一冊片手に『山・森』へ入ると、観察する力が育まれますし、普段の生活との変化にも気づくことができるのでとてもおすすめです。
『山・森に暮らす生き物』に詳しくなれる本といえば、動物・植物の絵本・図鑑です。
お気に入りの1冊を見つけて、山に入る前に読んだり、帰ってから楽しんだりしたいですね。📚
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『山』と共存・共生する暮らし
『山』といったらなら温泉!という方もいるでしょう。登山をし、その帰りは麓(ふもと)の温泉に入り帰路につく。トレッキングの定番のルートです。山から切り出される「木」などの恵み以外に「温泉」も山の活動による恵みの一つです。
私たちが暮らす日本の国土の3分の2は、山地です。そこにある資源は、あらゆる形に変わり私たちの暮らしに役立っています。
そして、『山』は私たち人が使うためだけにあるわけではありません。
そこに暮らす生き物たちにとっても大切な場所です。そこで暮らす生き物たちと共に山を綺麗に使い楽しむこと。
とても大切にしたいことです。
『山』からおりてくる様々な恵みを受けて、私たちが暮らす平野の土壌は豊かになります。
これは上でも触れていますが『川』のページでも書いています。『山』でする行動は、回り回って私たちの暮らしにたどり着きます。いつもきれいな山の恵みを受けるために「ゴミは持ち帰り、残すものは足跡だけ」と、むかし言われた記憶がありますが、できることは大切に守って過ごしたいですね。
遠くから眺めても、近くに行っても美しい山を保つのは、自然の力もありますが、人が行く場所には人の力も必要です。
『山』を大切にして、ふれあい、楽しむ暮らしを実践していけたらと思います。
ここでは、おもちゃ・絵本・図鑑を中心に書きましたが、動画も山・森の生き物について学び遊ぶ時の道具として活躍します。「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」では、動画との付き合い方にも触れながら、子供向けに限定しておすすめの動画配信サービスの比較もしてみました。実際に店長も使ってますが、YouTubeでも映像を見ることはできますが、本物を見るならドキュメンタリーなど本格的な映像を見ることをおすすめいたします。山に行けば生き物に出会えると考えがちですが、けっこう会えないものです。動物たちも警戒していますからね。そういう点で、映像だから見られる山で暮らす生き物たちの野生の姿がありますので、動画も上手に活用して楽しんで見てください。なお当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここでは『山・森の生き物』について、遊びながら学ぶということで当店で扱っている製品などを取り上げています。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。一人でも多くの子が『山・森の生き物』を大切にする心が育まれると、豊かな自然環境が持続していくと思いますので、嬉しいです!👏
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あとがき
当店では『山』を通して、自然に興味・関心を持って欲しいなと考えています。
店長が小さい頃は、目の前に海、後ろに山でした。春や秋は山菜やキノコを採りに山へ入る。冬になればスキーをし、夏になれば登山です。一年中遊べる身近な存在でした。
ここ最近、アウトドアとして山に行く人がたくさん増えています。キャンプをしたり、登山をしたり。でも、そこでの過ごし方に頭を悩ませている管理の人の声も耳にします。こどもと一緒に山で過ごす時、自然を大切にする姿を見せるのは、親ができる自然保護活動の一つです。
募金をしたり、木を植えたり、保護活動に参加するなど特別なことをしなくても、山での過ごし方を見つめ直すのは誰にでもできる簡単なことです。明日から自然保護活動をはじめられます。
親子での楽しい山で過ごした思い出を過ごし、こどもが成長して大人になった際は、火山・地震・地質など、謎の多い山の活動について研究する科学者になっているかもしれませんし、山に暮らす生物の研究をする学者になっているかもしれません。
ぜひ親子で『山』を楽しんでください。