人と動物が一緒に暮らす森の中
カナダであったほんとうのおはなし
人と自然とが共存・共生する暮らしのヒントが隠されている気がしている絵本です
森のおくから(むかし、カナダであった ほんとうのはなし)
1,540円(税込)
加算ポイント:14pt
商品コード: IROYA-00154
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商品の情報
サイズ:270 mm × - mm × 220 mm
重量:- g
材質:紙
外箱:無し
製造国:日本(カナダ)
出版社:ゴブリン書房
メーカー推奨対象年齢:小学校中学年頃〜
- 店長推奨対象年齢(遊び・成長・発達の視点から) -
幼稚園・保育園の頃から読み聞かせで読んでも良い絵本です。動物が好きな子は是非読んでみてください。
ご確認ください
◇ 2017年9月に発行
◇ 38ページ
◇ 著者・挿絵:レベッカ・ボンド
◇ 語訳:森内寿美子
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むかし、カナダであった本当のおはなし
1914年、アントニオはカナダの森の中の小さな町、ゴーガンダに住んでいました。
アントニオは、そこで働く大人のお手伝いをしながら、毎日どんなふうに仕事をするのか知っています。なぜなら、おかあさんがゴーガンダ湖のほとりでホテルをやっていたからです。アントニオの暮らす3階建てのホテルには、たくさんの人が訪れます。遠くまで旅をする人、釣りや狩りをしにきた人。そして、わなを仕掛けて猟をする人、木を切り出す人、銀の鉱石を掘る人、いろいろな人が暮らしています。
ここでは、フランス語・英語・アメリカインディアンのことばと、いろいろな言葉を聞くことができました。
ホテルの周りには、杉や松、ポプラやバルサムの木が茂る深い森です。そこには、オオカミやクマ・ヘラジカと野生の生き物たちが暮らしています。そのような、深い森の中のお話です。
アントニオが5歳になる夏のことです。山に大きな山火事が襲い掛かります。ゴーガンダにいた全ての人は、みんな湖の中に入りました。そしてその時、山に暮らす多くの生き物たちも同じように、湖の中に入りました。人と動物が、同じ場所に避難してきます。そして山火事が消えるのを待ち、それぞれが元いた森の中へと戻るのです。
人と自然、人と動物の距離がとても近い暮らしをしていた頃のお話です。この中に、人と自然の共存・共生のヒントがあると感じています。
著者は、レベッカ・ボンド
「森のおくから(むかし、カナダであった ほんとうのはなし)」の著者であるレベッカ・ボンドは、アメリカ・ヴァーモント州の小さな町で育ちます。繊細で美しいイラストのタッチにたくさんのファンがいますが、2017年逝去。45歳という若さで亡くなっています。
そして翻訳を担当した森内寿美子は、1955年、福岡県生まれ。小学校教師を経て、翻訳家となり多数の本の翻訳に携わっています。
いまから100年ほど前に、カナダでほんとうにあった話
森の中での暮らし、深い森の中、人と自然がとても近い距離で暮らしていた時代です。
今や、インターネットが普及し、100年前と比べると便利な時代になったと言われるけれども、人と自然の距離はずいぶんと遠くなりました。この絵本は、実際にあったお話。ということで、こどもたちにとって、人の歴史・文化に触れることができる新鮮なものがたり。こんな時代があったんだ...と、今の時代との大きな違いにどちらが良いのか、それはわからないけれども、こどもの素直な感想を聞くことができるでしょう。
動物たちの様子、アントニオの表情、ホテルの内部など、丁寧に細かく描かれています。アントニオのお気に入りの3階は、店長も大好きです。今あれば行ってみたいなと...素直にそう思ってしまいます。
※ こちらに掲載している商品は、当店で取り扱っている一部のみとなっております。
当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。
赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
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赤ちゃん・子供向けで人気・おすすめの製品を店長が徹底比較。
何を買ったらいいの?何がオススメ?どこに注意したらいいの?という購入で悩みがちな素材・デザイン・メーカー(国内製・海外製)などの視点にあわせて、当店で取り扱っていないモノも含めた様々な製品も取り上げながら専門家の視点で丁寧に解説しています。
赤ちゃん・子供向け用品選びに悩んだら参考にしてください。
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