読み物
最終更新日:2022年6月4日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもと遊び学ぶ
赤ちゃん・子供と遊ぶのが苦痛で苦手なら『おもちゃ・絵本』を真剣に考えて欲しい
赤ちゃん・子供と遊ぶのが辛い・苦しい
育児・子育てが辛い!店長はそうでした。
「イクメン」という言葉が日常にあふれ、育児に熱心な父親がもてはやされている中、店長は、育児・子育てが苦手で悪戦苦闘して居ました。こどもと一緒の空間に居ることになったら、何をしたら良いのか、妻がいない時はどうしたら良いか?オドオドとするばかり。そんなダメ夫の典型だった店長ですが、それではダメだと思い頑張って変わりました。そこで気付いたことが今このお店につながっています。
と言っても、当時は辛く苦しい毎日でした。いつになったらこの辛い日々から抜け出せるのか、暗闇を歩く毎日だったのを覚えています。そして結果的に気づいたのは、無理をしないこと。そして、自分なりの工夫で、育児・子育ての辛さへの向き合い方を考えていく中で変わりました。店長にとって、『おもちゃ・絵本』との出会いはこの育児・子育ての辛さを支えてくれるパートナーのようなものでした。
こどもが笑顔になり、楽しそうに過ごす時間が増えると、大変だけど頑張れるな!と思える時があります。その時間を少しずつ増やし、育児・子育てを頑張りすぎない。育児・子育てはとても大変だけど、笑顔をみるとつい頑張れてしまう。穏やかにこどもと過ごせる時間のために、おもちゃ・絵本そして、遊びはあると考えています。
身の回りに育児・子育てをしんどうそうにしているダメ夫が転がっていましたら、このページを見せてあげてください。(苦笑)
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
こどもと楽しく遊べない!?
子供ができると誰しもが親となりますが、だからと言って子育て・育児に向いているとは限りません。
男性ならば「ママ友に聞いてもどこもあまり育児・子育てに参加してないみたいだから、うちの旦那も同じか!」ですむ場合もありますが、すまない場合の方が多いでしょう。(苦笑)
そしてママの場合は「ママなのに」と、育児・子育てが得意(好き)じゃないといけないかのような世間の風当たりは強いです。これは、家事についてもそうですね。まだまだ男性像・女性像というのが世間の中では無意識下にあって、育児・子育てについてもそうです。
でも実際のところ、子供と向き合うのが得意な人もいれば、育児・子育てが苦手で子供と距離を置きたいと思う人もいます。パパ・ママになったからといって、すぐに子供と仲良くいつも楽しく遊べるとも限りません。
ただただ数時間、子供に向き合い遊んでいるのも結構しんどいものです。
なにはともあれ、店長は育児・子育てがとても苦手で苦しかったです。そして、赤ちゃん・子供と遊ぶのは不得意です。
男性には父性があるから、すぐに子供と仲良く遊べるようになる!と言われれば、女性には母性があるから赤ちゃん・子供が本能的に好きになって当たり前と言われることもあるでしょう。
そうなると、子供との遊びが苦手だった店長には父性がないってことになるのでしょうか…?そして、父親としてダメということでしょうか?
店長は、育児・子育ては苦手ですが、息子のことは大好きです。
でもいつもべったりというのはとてもしんどくて、ある程度の距離があった方が良いです。人によっては、子供といつもべったりでも問題ない人もいるでしょう。特に子育て・育児においてはべったりできる方が何かと向いてるかもしれません。
でも、店長にはとても難しいことでした。
だからといって、子供が嫌いということではありません。
赤ちゃん・子供といるのが、辛くしんどかったという表現の方が正しいです。
なので、育児・子育てはしんどかったですが、それで息子のことを嫌いになるということはありませんでした。
あまりの苦しさ・辛さに嫌いになってしまうのでは…とふと考えるときももちろんありました。それに、遊ぶ気力も起こらず、遊ぶことさえしたくない。そんな日々も過ごしました。そうならないようにするためには、どうしたら良いのか?
考える中で、子供と楽しく遊べない理由を、まずは考えてみることにしました。
冷静になって整理してみると以下の4つの理由にまとめられるのかなと今は思います。
- 自分に余裕がない
- 遊び方がわからない
- 他のことを考えてしまう
- 遊ぶ時間が長すぎる
1つめの「自分に余裕がない」。
これは家事や仕事、他にも自分のしたいことなどがうまくいっていないと、子供のことまで頭が回りません。
育児・子育て中は、何一つ自分の思うようにはうまくいきません。そろそろミルクの時間だなと思ったら、来ない。そろそろ寝ようかなと思えば夜泣き。ご飯を食べようかなと思うと、イヤイヤ号泣で食事にならない。そんな連続です。そんな日々に心は折れ、体力は少しずつ削られ、判断力も鈍ってきて、どんどん自分に余裕がなくなっていきます。
2つめの「遊び方がわからない」。
小さい頃にたくさんの遊びを経験していたり、身近に姪っ子がいるとか、職業柄で子供と接する機会があるなどの理由がない限り、子供と何をして遊んだら良いかわからない人がほとんどです。とりあえず人気らしいおもちゃを用意したけれどもまったく興味・関心を示さない・・・。そして自分に余裕がなく、体力がないと、ただボーッとしてしまい、時間が過ぎるのを待つ。ついついスマホをみて子供から目を離したり、子供と向き合わないで時間の経過だけ待って思考が停止していると、こんな状態になります。
3つめの「他のことを考えてしまう」。
スマホを見てメールチェックをしたら、大事な急用メールが目についたり、大変な仕事を抱えているとついつい頭がそっちに取られて子供との時間に集中できない。それに、現実逃避です。目の前の育児・子育てが辛過ぎると、全然違うことが頭の中に浮かび上がってきます。こうなるとそちらのことばかり気になって、目の前の子供との時間に集中できない。
結果として子供と過ごす時間が上の空となり、遊びに手がつきません。
4つめの「遊ぶ時間が長すぎる」。
遊びが長いととてもしんどいです。遊びが子供の成長・発達にとって大切なことを知っていても、遊ぶ時間が長くなると体力的にも辛いし、結果的に体力がなくて家事がうまく回らないとするべきことも進まずでしんどいです。特に、幼稚園・保育園に入った以降の子供との遊びは体力を使います。
これが毎日続いていくと、残念ですが楽しくなくなります・・・。
ここに上げたのは、店長自身にも当てはまることです。
残念ながら、育児・子育てがよくできた人間ではないのです。
店長にとっては、どれもこれも大きな課題でしたが、一つ一つ工夫して乗り越えていきました。
子供と楽しく遊べない!と感じたら、その裏側にある自分なりの理由を少し整理できると向き合い方が見えて来ます。
この中で「遊び方がわからない」については、「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」で遊び方をご紹介しています。
店長なりにたどり着いた遊びとの向き合い方含めて、室内・戸外(外遊び)・郊外と、遊び方についての考えを書いています。参考までにご覧くださいませ。
子供と遊ぶのが、苦痛で辛い!
どうしたらいいのかと悩んで途方に暮れている方も多いと思います。店長自身がそうでした。育児・子育て、大変ですよね。😰
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
遊ぶ時間が長すぎる!楽に遊びたい!
育児・子育てが苦くて辛い店長は、少しでも楽に楽しく育児・子育てをしたいと考えたのですが、そうはうまく行きません。
自分のペースでは何事も進みませんし、わからないことだらけ、それに新生児期・乳児期の頃は睡眠時間もギリギリで精神的にもいっぱいいっぱいです。そして、子供の成長・発達に伴って、遊びの時間は長くなり遊びのバリエーションも増えていきます。
これは、上でも少し触れました。
子供と過ごす時間を少しでも、楽にしたい。
でも、赤ちゃん・子供にとっても良いものとしたい。わがままですね。
その時に結果的にたどり着いたのは『おもちゃ(知育玩具)・絵本と遊び方の工夫』でした。道具に頼ろうと、そう思うに至りました。一人の力では限界があります。
また、遊ぶ時間の長さについても工夫をしました。
一つは『時間割』を作ることです。生活リズムを作る中で、遊ぶ時間・寝る時間など、時間を一定時間で区切り、少しずつ生活リズムを作る中で、時には強引に遊びを終わらせることもあります。いつ終わるかわからないよりも後1時間遊んだら、買い物!という感じでわかった方が頑張りが聞きますし、生活のリズムを作るという点でもおすすめです。
自由にするのと、ダラダラするのは違います。これは、大人になっても同じですよね。
遊びが長くなる頃の子なら、他にもすべきことはたくさんあります。したいこと・すべきことに一つ一つ気づき、遊ぶ時間を暮らしの中でコントロールできるようにしていくのです。ゆくゆくは本人が自分の力で自分の時間割を作れるようになるのが理想です。
最初は自由勝手にできないので駄々をこねたり、癇癪を起こしたりとありますが、これが毎日のようになると、そろそろ帰る時間だと子供自身も自覚するようになってきます。今日は時計の針どこまで?と、時計の見方を覚えるにも良いです。(苦笑)慣れるまでには辛抱が必要ですが、何をやっても大変なことには変わりないので、日々の暮らしが楽になるのであればと頑張れました。
そしてもう一つは、暮らしの中に遊びを取り入れていくことです。
遊びというと、赤ちゃん・子供と向き合ってしっかり遊びの時間を確保して、手作りのおもちゃを作ったり・用意したりして遊び尽くすことと親は考えがちですが、赤ちゃん・子供にとって遊びは、生活の一部です。ゆくゆくは自立をし一人で生きていくための力をつけるための活動です。
例えば、一緒に洗濯物をカゴに投げ入れて遊んだり、布団を一緒に綺麗にする。野菜の皮を剥いても良いでしょう。少しずつ遊びと暮らしをクロスさせていく。その時の遊びの道具は、おもちゃではなく生活で普段使っているものになるかもしれません。遊びと考えると、悩んでしまいますが、一緒に日々のことをすると考えてみてください。たとえば、何か家事をしている横で、同じような形をしたおもちゃを渡して同じような動作をする。子供にとっては、ママ・パパのつもりになって遊ぶ「つもり遊び(こどもの成長を感じる『ごっこ遊び』と『つもり遊び・見立て遊び』の違い。)」という遊び方です。子供のためにと考えすぎず、パパ・ママのしたいこと、するべきことの横で一緒に過ごすことで少し楽になることもあります。
最後は、時間・体力に合わせて遊びを組み合わせることです。
正直なところ自分自身の体力を削らずに、子供の体力をいかに削るか!これが、育児・子育てではとても大切になります。でも、ただ削るというのは難しいので、どのようにして体力を削るのか。これが親として考える必要があるところです。
体力がある子のパパ・ママは、しんどいですね。でもそれは長所でもあります。小さい頃は一人で遊びませんが、少しずつ遊べるように環境を用意したり、中には遊具を用意したり。自分一人で自分の体力と向き合えるようにする。
これも、子供の個性に合わせた育児・子育ての仕方になります。まず遊び場所としては『室内・戸外・郊外』と大きくは3つに分かれます。『室内遊び』で体力を削るのは難しいのですが、長い時間遊ぶ遊びはしやすいです。例えば、お絵かき・工作・ゲーム性のある遊び・組み立てて遊ぶ遊びなどは、道具があればかなり長い時間向き合って遊んで暮れます。室内遊びについては「赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」でも触れていますので、参考にして見てください。
そして『戸外遊び・外遊び』での遊びはなかなかに過酷です。
というのも、郊外の遊びであれば、大きな遊具があったり、環境下にあるものを楽しめますが、最近の公演は遊具の数も減り、広いスペースだけがあるという場所も増えています。公園で遊ぶ場合は、何かしら道具を用意して時間を決めて遊ぶことがおすすめです。少し年齢が上がり、お友達が増えてくると随分楽になりますが、それまでは最も過酷な遊び場となるでしょう。(苦笑)散歩の時間なども取り入れながら、無理ない時間の長さを見つけることをおすすめします。外遊びについては「こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物」でも書いていますので、参考にご覧くださいませ。そして、外遊びで活躍する道具については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『外遊び(公園・庭・ベランダ)』おもちゃ・遊具を徹底比較」でも触れています。道具に頼るのも悪いことじゃないです!
そして、移動手段があり多くの時間を消費したいなら、郊外での遊びをおすすめします。
特に何かをせずとも、そこにあるもので長い時間楽しめますし、遊具などがたくさんある場所があれば、親としては見ているだけでも時間を過ごせます。もちろん体力的に頑張ることができれば、自分も一緒に参加しても楽しいです。郊外の中でも、自然環境となる海・山・川・森などについては「こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!」でも触れています。特に海で活躍する道具については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『海遊び(磯・砂浜・海水浴・防波堤)』おもちゃ・グッズを徹底比較」でも解説していますので、参考にご覧くださいませ。
店長自身が、子供と遊ぶのがあまり得意ではありません。
でも、道具・環境を考えることで、子供と過ごす時間を工夫してきました。苦手で辛く苦しいのは悪いことではないと考えています。であれば、楽に過ごせるように工夫することが大事です。小さなアドバイスとして取り組んでみてください。⛲️
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育児・子育てが苦手な中で支えられた『おもちゃ』遊び
ちなみに「こどもが生まれて変わった生活、男たるもの24時間仕事が主役?のフリーランス時代」でも書いている通りで、仕事中毒・ワーカーホリックだった店長にとって、仕事から離れることはとても難しいことでした。育児・子育てより仕事の時間の方が何より大切人間でしたし、ある意味でそれが現実逃避の手段の一つだ他のかもしれません。頭の片隅には必ず仕事のことがあり、ついついスマートフォンが気になってしまいます。そんな状態で、子供との遊びに集中出来るはずがありません。
遊ぶといっても、赤ちゃん・子供の横にいてただ見ているだけでは、手が空きます(本当は空いていないのだけれども)のでスマートフォンについ手が伸ばしてしまいがちだったので、それをどうすべきかを考えました。
心の底で、どこか子供と遊ぶことを避けていたのかもしれません。
子供は、確かにパパ・ママが近くにいるだけでもうれしかったり楽しかったりしますが、一緒に遊ぶともっと楽しそうにしてくれます。そこで考えたのは、半ば去勢的に手の空かない状況を作ることでした。
そのときに役に立ったのが「おもちゃ」です。他力本願ですけれども・・・。
おもちゃを使って一緒に遊びの中に自分も入っていくことで、自然と子供との遊びに集中することができるようになりました。でも、そこで考えたのは与えるべき『おもちゃ』でした。頼るからにはそれなりのものをと。ある意味少しでも自分が楽に遊べるおもちゃを見つけ出そうと、そう思ったのですが、『おもちゃ』はとても奥が深かったです。そして、自分自身に最適なおもちゃを見つけることがなかなかできませんでした、それがこのお店を運営するきっかけです。おもちゃについての学びは、そこから始まりました。「おもちゃ屋さんが減った?いつの時代も大切な、赤ちゃん・こどもが喜ぶおもちゃ屋さんの役割」でもおもちゃ屋について書いています。
そして、おもちゃに頼りきるのではなくて、おもちゃを上手に活用して育児・子育ての大変さを乗り越える。これが店長のたどり着いた子供と遊ぶ理由でした。せっかく遊ぶなら、より良いものにしようと、結果としてこれは、育児・子育てが苦手な店長にもできることでした。
他にも、大変だった育児・子育ての中でトライしたことはたくさんあります。それについては「逃げ出したい!子供といるのが辛いと思った時にしたこと・行動したこと」で書いています。
子供の笑顔を見ることは、親として何よりの宝物です。
子供の好きなおもちゃを使って一緒に遊ぶことで、子供はパパ・ママが自分の好きなことに興味を示してくれたことを喜び、より信頼感を持って慕うようになります。「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」でも書いていますが、「Attachment(アタッチメント):心理学における愛着」はとても大切にしたいことです。これは遊びの上でも基本となります。
自分のことを理解してくれたという充実した気持ちで自己肯定感がぐんと高くなるからです。
おもちゃという媒体を通して、子供との距離はぐんと縮まります。
おもちゃでばかり遊ぶようになっても良いのです、小さい頃に一人遊びが出来るようになるというのは、親との信頼関係ができたことの証でもあります。一人遊びについては「自分で考える力!こどもの『一人遊び』を育むおもちゃ・絵本・図鑑」で書いています。
店長と同じように「子供と遊ぶのが苦手だな〜」というパパ・ママは、おもちゃを上手に使って子供一緒に遊んでみてください。
育児・子育ての負担が少し減るというメリットがあります。
何かに頼ることは悪いことじゃないです。
そして不思議なもので、赤ちゃん・子供と遊ぶ時間が充実して来ると、育児・子育てにしっかりと向き合えている気持ちになって来ます。親としても子育てに参加している、手伝っているではなくて、遊びを通して子育て・育児をしている。直接的に関わっている。という自信が少しずつ生まれるからかもしれません。
はたから見たらただ遊んでいるだけですが、子供にとっては、遊ぶことは生きる力をつける活動です。これについては「赤ちゃん・こどもが『遊びながら学ぶ』最高の楽しい道具・教材がおもちゃ・絵本・図鑑」でも書いています。
そう考える日々の中で、私自身も自然と育児・子育てへの向き合い方を変えることができました。
何もなくいきなり子供と遊ぶというのは、結構難しいです。でもおもちゃがあれば、子供と夢中に遊ぶきっかけになります。そしてその時のあそぶおもちゃを考えて選べば、その遊びは立派な育児・子育てとなります。パパ・ママが子供と楽しく遊べそうなおもちゃを選ぶも良いと思います。実際に店長はそうして選んだことも多いです。
当店では、おもちゃをただ並べるだけではなく、遊び方やおもちゃを使って遊ぶことで育まれることなどについても各ページで触れています。もし、遊び・おもちゃで悩んだら色々なページを読んでみてください。店長なりに感じたこと・学んだこと・実践したことなどくまなく書いていますのできっと参考になるはずです。📝
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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育児・子育てが辛い時に支えられた『絵本』遊び
おもちゃともう一つ、絵本が店長にとっては大切な子育て道具の一つでした。
辛い子育ての中で店長が出来ることといえば、おもちゃを使って一緒に遊んでいるか、絵本・図鑑・児童書・仕掛け絵本を読んで遊んでいるか、子供と過ごす時間はいつもこの二つです。
絵本について言えば、読むというよりも最初は自分の読んでいる本を声に出す。それが最初です。
公園や外に遊びにいくときも必ず何かおもちゃを持って行き、一緒にそれらを通して過ごす。
店長が唯一光を見出した、育児・子育てに対して楽に向き合う方法です。遊ぶのが辛くてしんどい時は、道具・環境を帰るなど上手に付き合う。子供にとっても、親にとっても助かるのがおもちゃという道具でもあります。
こどもに絵本の読み聞かせをする時間は、ヒザの上で抱っこしながら読んだり、ベッドに入って寄り添いながら読んだり、リビングで隣り合ったり、一緒に同じページを見ながら過ごします。これは、とても良い親子のコミュニケーションになります。「絵本で家族・親子のコミュニケーション。大好きなこどもと、大好きな絵本のある暮らし」でも書いていますが、子供は、大人から出る息や心臓音を感じて、安心します。
気持ちがホッと安心し過ぎて、眠ってしまうパターンもあります。(パパ・ママも寝てしまうこともあります)読み聞かせが得意ではなくても、ママやパパからのお話は、子供にとって特別です。一日中叱ったり、しんどくて辛そうな顔ばかり見せていた日も、絵本を一緒に読んでおやすみをすれば、子供は安心します。
絵本を読んでいるときは、絵本と自分と子供だけの時間になります。
他のことは全て忘れられますし、おはなしが面白ければ日々の疲れを忘れて没頭できます。育児・子育てと言っても、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだり以外にもすることはたくさんありますが、少しでも楽しいと思える時間があればそれを少しずつ増やせるようにすることだと学びました。
店長にとって、絵本を子供と一緒に読むことはとても楽しい時間でした。
苦手な子育ての中で楽しくできたことです。無理に苦手なことを頑張るより、自分にとって楽だったり過ごしやすいことで頑張る。
この方が、自分も無理なく赤ちゃん・子供とストレスを感じずに向き合えます。
面白そうな絵本を選び、それを子供と一緒に読む。
店長は生き物の本が好きでしたので、生き物に関しての絵本・図鑑・児童書を読むことが多かったです。結果としてそれはこのお店につながっています。これについては「人生の中で大切な一冊と出会う『絵本・図鑑・児童書・しかけ絵本』選書の絵本屋」で書いています。
そういう時間があるだけで、子育て中に起こる苦手だったり辛いと思うことも乗り越えることができました。
そのような理由からか息子は本を読むのが大好きです。
そして、絵本を読む時間は数分では終わりません。
子供が気に入れば何回も!と言い出し、こっちの本も!と子供の方から『絵本遊び』をどんどん広げてくれます。これはこれでしんどいということもありますが・・・。(苦笑)
読み聞かせをするだけではなく、一緒になって絵探しをしたり、お話を作り替えたり。
これは『絵探し絵本(見つける・探す!こどもが大好きな『絵探し絵本』は、親子で一緒に夢中になって楽しむ遊べる本)』でも紹介しています。
そうすることで、絵本で遊ぶ時間はどんどん豊かになっていきます。また、普段仕事ばかりで一人の時間を作ることのできないパパ・ママにとっては、相手に空いた時間を作り出すきっかけにもなります。
絵本を子供と読むことは、育児・子育ての中でも比較的簡単なことだと思います。他のことができなくても、これができれば少しは育児・子育てが楽になりますし、深夜の夜泣きなど、大変な時も絵本をゆっくり読むことで親子共に支えられる日もあります。そして、楽しい絵本を読むとパパ・ママも本を読むことが楽しくなって来て、自分自身にとってもとてもいい気分転換になります。以下のそれぞれのページでは、「新生児期・乳児期・幼児期」の絵本との向き合い方を書いています。
参考にご覧ください。
そして、「絵本・図鑑」が動き出す「動画の世界」も学びのコンテンツの一つです。
受動的な遊びと言われることも多いですが、使い方さえ間違わなければ遊びの道具となります。これは「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」でも書いています。そして店長自身、動画を見る時間は育児・子育ての息抜きにもなりました。子供の遊びながら学ぶ環境の一つとして、悩みのタネの一つにもなる「動画」について「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」では徹底的に解説しています。子供向けに最適な動画を閲覧する環境づくりはこれを読めばわかります。
受動的に楽しむものだからこそ、この機会に改めて考えてみてください。
絵本というと『読み聞かせ』など、なんだかこれも大変そうだ・・・と感じる人もいるでしょうし、実際に読み聞かせが大変だと苦痛に感じている人も多いでしょう。そんな時は、自分の好きな本を声に出して読むことです。子供は親の読んでいる声を聞いて安心しますので、自分が楽しいと感じる本を読んで、少し余裕があったら子供と一緒に絵本を読む。無理せず付き合うのが大事です。それに、絵本にもいろんな本がありますので、子供に限らず、パパ・ママが読みたい!と思う本もありますからそういうのを手にとっても良いですね。📚
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『育児・子育て・遊び』と穏やかに向き合う
「育児・子育て」と聞くと、子供の生活全般の世話をしたり、空いた時間は常に一緒に遊ぶなど、子供につきっきりでとても忙しいイメージがあります。ところが、「育児・子育て」とはそれほど特別なものでもなく、子供が生活をしていく中で必要なことを援助したり知らせたりするとても日常的なことなのです。それらが出来るようになるまでが大変ですが、一つ一つ子供自身ができるようになってくると、ずいぶん楽になって来ます。
そのため、子供の自立を支えることが育児・子育ての大切なことだと当店では考えています。
なので、『遊び』についても特に気負うことは必要ありません。
上でも書きましたが身の回りで必要なことを一緒に行うことも、十分な「育児・子育て・遊び」です。
極端に言えば、パパが歯を磨いているところを見せるだけでも、「こうやって歯を磨くんだな」と子供は見て学ぶのです。一緒に食事をとることでも、子供はたくさんのことを学ぶチャンスがあります。食事のマナーも見て学び、実践する機会でもあります。何より、みんなで一緒に食事を共にすることは、最高のコミュニケーションの場であり、安らぎを感じます。子供とともに日常生活を送ることは、とても基本的な「育児・子育て」の機会となっているのです。
これが家庭で出来る『幼児教育(家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ)』だと考えています。
幼児教育はスクールに通い学ぶのではなく、日々の暮らしの中にあるというのは当店での考えです。
なので、無理はしすぎないことが大切です。
できないことは投げ出してもいいし、出来ることだけする。隣の芝生は青く見えますが、実際中に入るとまた違った事情があったりするものです。周りのことは気にせず、頑張りすぎないこと。
それが、自然と育児・子育ての心の余裕につながります。
そして、子供と遊ぶときは一緒になって遊ぶことが大切です(でも頑張りすぎないで!)。
これは、おもちゃ・絵本を通して学んだことです。
子供と共通のことを一緒にすることで、子供との距離は自然と縮まります。
最初はパパ・ママが好きなことや得意なことから始めるでも良いでしょう。子供は自然とそれに対して興味を示すようになります。好きなこと・得意なことなら、無理なく始められますし、親の一生懸命な姿やうれしそうにしている姿を見ることは、子供にとってもうれしいものです。何か一つでも子供と共有できることが持てるようになると、自然と親子で過ごす時間が増え、それが「育児・子育て」となっていくはずです。店長にとっては、おもちゃ・絵本で遊ぶ時間がそれにあたりました。でも辛い時は遊ぶ場所の環境を変えたり、道具を変えることも大切です。
ちなみに『知育玩具』の購入を考えたけれども、何を選んだらわからないという方は「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」を参考にご覧ください。知育玩具について誤解している方も多いですので、これを機に正しく知育玩具を理解できるようになっています。
そして当店では、一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便として、絵本の定期購読として利用する方も多い、選書が人気の定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標・テーマなどを決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。また、育児・子育てで悩まれた方の相談に乗ることも多いので、相談相手・定期的にやり取りする相手としてご利用の方もいらっしゃいますので、赤ちゃん・子供との遊びがしんどくて悩まれた方は考えてみてくださいませ。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
子供との遊びが苦痛・苦しいと感じるのは、おかしいことではないし、店長自身もそう感じました。その経験から、このお店はありますので、このページが少しでも参考になれば幸いです。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。楽に無理なく子供と過ごせますように。👏
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あとがき
店長は「育児・子育て」が辛く苦痛だった日々も、おもちゃ・絵本での遊びを通して少しずつ気持ちを落ち着かせていけるようになりました。
子供と共に過ごす時間が増えれば増えるほど、信頼関係が深まり、楽しく充実した時間を過ごせるようになります。子供の年齢によっては、体力的に疲れることもありますが、遊び方・遊ぶ道具・遊ぶ場所(環境)を変えるなど工夫しながら、過ごしていけると良いですね。
そして店長と同じように、子供が苦手、うまく子供と関われないというパパ達はきっとたくさんいると思います。仕事が忙しくて疲れ気味なのも十分分かるけど、「少しは子供の面倒もみてよ~」とパパに対して少々不満を抱えるママ達もいるはずです。疲れているときは絵本を上手に使って遊び、体力があるときはおもちゃを使って一緒に遊んでみる。たまにはおもちゃを持って外に飛び出して遊ぶと、新しい発見に出会えたりするもので、育児・子育てのイメージは変わってきます。