読み物
最終更新日:2022年6月4日
絵・写真・文:いろや商店の編集室 × 子育て中のママ
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもと遊び学ぶ
1歳児と散歩で外遊び!家の前をただ歩くだけでも新鮮で楽しい遊びになります
歩いて遊ぼう!
家の前を散歩するだけでも楽しい外遊び。
1歳児も半年頃を過ぎると、外遊びは本格化してきます。
どこに遊びに行こうかな?と考えてもお休みや連休などの日であればちょっと遠くへ足をのばすことを考えても良いですが、それが日常となると話は別です。日々の外遊びをするにはもっと手軽な遊びがいいです。そこで、最も身近な外遊びといえば、家の前です。家から一歩外に出ればアウトドア!外遊びがスタートし始める1歳児にとっては外に出るだけで新鮮です。おもちゃを持って歩かなくても、ただ歩いているだけで楽しめるのが1歳の頃の外遊びです。育児・子育てに疲れたパパ・ママにとってもちょっと外の空気に触れるだけで気分転換になります。こどものペースに付き合ってゆっくりと歩いて過ごすと、普段歩いていた身近な景色は変わります。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
1歳児との外遊び
家から一歩外に出れば、外遊びです。
0歳の頃は室内で過ごすことがほとんどですが、1歳を過ぎると外遊びが増えてきます。特にひとり歩きをした後からは、子供の成長に応じて活発な子は外での遊びの時間がどんどん伸びていきます。
1歳頃の子供の成長・発達に沿った遊びとそこで活躍するおもちゃ(知育玩具)・絵本については「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で触れていますので、子供の遊びの変化という点でも参考にご覧ください。
1歳児との外遊びは慣れて来たといっても、外に行く支度から外に出て帰ってくるまでは長くてもせいぜい1〜2時間程度で済ませたいです。お昼寝もありますし、あまり疲れ過ぎると体調面も不安なので、1歳児の頃の外遊びは長時間ではない過ごし方が必要になります。0歳・1歳頃の子との外遊びについては「こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物」でも触れていますので、参考にご覧くださいませ。
はじめての外遊びといえば、上の記事でも紹介している通りで『公園・お庭』を中心とした遊びをおすすめしていますが、毎日公園・庭というのも子供の成長とともに難しくなってきます。グズって公園までたどり着かなかったり、家の庭だと飽きてきたり。そんな時は、ちょっとだけ気分を変えて、家の前を散歩するだけで楽しい外遊びになります。
今回は、1歳8ヶ月の娘に協力してもらって外遊びをしました。
娘はバギー(ベビーカー)が嫌いなので、最近の外出は一緒に徒歩が多いです。
なので、大人には普通の歩道でも子供にとっては全てが興味津々!少し歩いては気になり、また少し歩いては気になり。
なかなか前に進めません。時間が許す限り娘に付き合って歩道探検の日々です。
もっともシンプルで、何も遊びの道具が必要なく楽しい遊びがあります。
それは『散歩』です。ぜひ、一人歩きが見られるようになり、外遊びができるようになったら毎日の日課にしてほしい遊びの一つです。季節の変化・天候の変化で周りの景色は変わります。子供にとっては刺激的で、パパ・ママにとっては小さな気分転換にもなる、そんな簡単な遊びです。🛣
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こどもとの『散歩』は最高の外遊び
少しでも段差があるととりあえず登る。次から次へと段差へ登る。
そして、歩くのが難しくてもなんとかして歩く。なんでもないようなこんなことが子供にとってはとても楽しいみたいです。
タイルを踏んで歩くのはお気に入りで、芝生に落ちないように上手にタイルの上を歩きます。ひたすら歩いているだけですが毎回何往復もします。(笑)
はじめは手を繋いでいても慣れてくると1人でスタスタ。たまに転んだりもしますが、大丈夫そうであれば見守りです。「石遊び!散歩で拾った石を使った遊びは1歳から楽しめます」や「落ち葉・木の実で遊ぶ!子供と簡単な作品づくりで新しい発見に出会う」のように、散歩中に見つけたものを持ち帰って遊び道具として活用しても良いです。
何にでも好奇心旺盛ですので、子供との散歩は発見に満ち溢れています。
子供との散歩は、外遊びを始めた1歳児にとって最高の遊び方です。
少しずつ場所を変えて歩くだけで足元に変化があらわれて、それだけでも室内での遊びと違いがあって楽しいものです。
パパ・ママにしてみれば張り切って公園などに連れていきたいと思いがちですが、これも毎日のこととなると話は別です。できれば少しでも楽に過ごしながら、子供の体力を削りたい!(苦笑)というのも大変な育児・子育ての中だと正直なところだと思います。
そんな時にも、家の周りの散歩は外歩きにもってこいです。散歩をしていると近所の方とのご挨拶もできますし、それがひとつの縁となって、育児・子育てが楽になることもありますので、頑張りすぎない外遊びに『散歩』がおすすめです。
それを見て、いつの間にか挨拶を真似するようになり、知らない人に対しても「こんにち!」はと手を振る日も近いです。(笑)
一歩外に出ればそこはアウトドア!
子供にしてみたら何もかもが新しい世界ですので、社会に出る一歩ということで『散歩』の中にはたくさんの意味があります。外遊びと言って遊び場として用意されている場所以外にも、日常の至る所で遊ぶことはできます。🚶♂️🚶♀️
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外遊びが苦手なパパ・ママでも簡単にできる遊びです
店長は、育児・子育てが苦手です。
店長以外でも、苦手な人は結構いると思います(いると信じたい!)。そして、外へ出るのが億劫なのでついつい室内で過ごし、室内遊びばかりしてしまうという、パパ・ママも結構いると思います。でも、子供が外へ遊びに行きたい!とグズることありますよね。でも、公園までは結構距離があるし、かといってお買い物などの目的で外出をするには中途半端という時に、『散歩』はとても簡単でおすすめしたい外遊びです。ちなみに、室内遊びに批判的なわけではありません。室内遊びもとても楽しい遊びです。でも、遊びのバランスとして外遊びもやっぱり大切に取り入れたい遊びです。「赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」では室内遊びについて書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
子供に限らず大人でも家の前の散歩は、コースを決めてちょっと散歩するだけでも楽しい遊びです。
実際に店長も散歩・探検が好きなことです。
子供と身近な場所を歩くだけで、普段見かけることのできない景色に出会うことがありますし、季節が変われば足元の景色は変わります。お花を見たり、歩道を歩いているだけでも色々発見&遊べます。それに、子供に合わせて歩くのは時間もかかります。なので、大人の散歩とはとても違います。と言っても道路を歩く場合は自転車・他の歩行者・車など注意すべきことは多いですし、大変ですが、たまにはこんな事をしてゆっくり過ごすのもいいかと思います。
家から少しだけ飛び出して家の周りを1周するというだけでも、外遊びの一つになります。夕方ならカラスの鳴き声が聞こえたり、空模様が綺麗だーと眺めたり、少し遅い時間ならお月様もみえます。外遊びに散歩!と言われることは多くありませんが、立派な外遊びの一つだと考えています。
体力はないし、外遊びは苦手!正直勘弁!というパパ・ママは結構いると思います。
世界に誰もいなくても店長はその一人です。(苦笑)でも、少しの散歩なら出来ませんか?外遊びだからと言って何処かへ行く!ということをしなくても、目的もなくただ少し外をブラブラと歩く。これもとてもいいことです。室内での遊びと全然違います。疲れたらちょっとバスに乗っても楽しいです。🚌
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遊び方
子供と一緒に散歩する外遊びに、ルールはありません。
ただ道路で遊ぶ場合は子供の手を離さないことや、車通りの少ないところなど、気をつけるべき点はあります。
何よりも家の前での散歩なので、何かあった時はすぐに家に戻れば良いですから、荷物も軽量ですみます。
強いていうなら、ちょっとの時間で戻ってこられるような。家から1区画分だけ歩くとか、そういった遊び方がおすすめです。実は子供よりも大人の方が面白かったりします。普段何気なく歩いていたところに、目を向けると違った世界がのぞけます。
普段見つけられない植物や、声をかけられたと思ったら、意外と身近なところに知っている人がいたり・・・。(苦笑)これは子供と散歩することではじめて見えてくる景色です。
子供との外遊びというと、上でも触れた通りで『遊ぶ場所に行く』という風に考える方が多いと思います。一番は近くにある公園です。でも、家の周りを歩くのはとても簡単ですし、子供と一緒だと楽しい遊びだったりもします。少し大きくなれば自然と子供に連れられて行動範囲は広がっていきます。たとえば「こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!」でも書いていますが、郊外に遊びに行くなんてことも、無理に小さい頃に連れて行かずともその時が来れば自然と行くようにもなってきます。「子供の『環境教育』自然・生き物を大切にする心を育むおもちゃ・絵本・図鑑」でも書いていますが、自然に触れ合う遊びは「環境教育」という視点でも、確かに子供にとって学べることは多いです。でも、子供の活動できる範囲で、無理ない距離で外遊びを楽しむというのが一番大切にしてほしいところです。最初は家の周りというのが店長はおすすめしています。
もし、遊び方に悩んだら「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」をご覧ください。
最後に、当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。どうやって遊んだら良いか?何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
『散歩』は一人歩きを始めた頃の最初の外遊びにおすすめの遊びです。それに、外遊びが苦手なパパ・ママでも簡単に出来ます。もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。子供が主役でニコニコな楽しい時間を過ごせますように。👏
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あとがき
1歳になると、ひとり歩きをしはじめて、外遊びが本格化してきます。
とにかく歩くということが楽しくて仕方ないので、どこにでも行きたがります。そういう点でも、0歳の頃と遊び方も変化がでてくる頃です。外遊びをして、太陽の光を目いっぱい浴びて、お昼寝をしっかりしてご飯を食べてという感じで、毎日の生活の中に外遊びを入れて行きたいと思っても、公園が遠かったりこどもの遊べる場所まで距離がある場所に住んでいる人も多いでしょう。そういう人には家の前での散歩がおすすめです。
大人にしてみれば「ただの散歩」は、つまらないかもしれませんが、室内ばかりで遊んできたこどもにとっては外というだけで何もかもが楽しく新鮮です。また、この頃から外遊びでの経験を今度は室内遊びに加えたりすることで、遊びの幅は豊かになってきます。身近に出来る家の前での外遊びで是非楽しんで見てください。
今回は、『家の前で出来る簡単な外遊び』となりました。