読み物
最終更新日:2020年12月9日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:いろやのこと
父親と母親で違う?子育てが辛い、苦しいと感じたとき店長はこうして乗り切ってました
こんにちは。いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ここ「いろやのこと」では、まったりマイペースにいろやのあらゆる側面のおはなしをお伝えしています。
子育てが辛い、苦しいと感じることは、一度ではありませんでした。
こども・赤ちゃんはとっても可愛いけれども、それとこれとは別!と、実際向き合うと分かります。
こどもが泣き止まず、外出先では周りの人には白い目で見られるし、こちらもテンパってしまう時もあります。寝たいと思えば寝られず、食べて欲しいと思えば嫌がり、したいと思えばして欲しがらずと、ことごとくずれるコミュニケーション。せっかく用意したものもバーンと投げられてしまったり、親の思っているようになんてまったくうまくいきません。(苦笑)それに、24時間365日こどもと一緒にいる生活から少し抜け出したいな...。と思う人もいますよね。
でもそんなことを考えるのは、親として失格じゃないかな?と自分で自分を責めてしまう。店長は実際にそう思いました。私自身、子育ては苦手です。
でも、赤ちゃん・こどものことが嫌いではありません。こどもとの日々は大切にしたいし、良き子育てをしたいという想いはいつも持っていました。でも実際問題、向き合うのと頭で考えるのとでは大きく違います。できたことは、体当たりでこどもに向き合うことだけ。そのようなわけで今回は、自分自身も苦手だった育児・子育てについて触れてみることにしました。
息子も大きくなり、時間が経った今だからこそ見えてきたこともたくさんあります。
子育ての仕方は人それぞれ。マイペースに、ゆったりと、周りを気にせず育児・子育てに向かって欲しいです。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
子育て中の父親・母親の辛さ、苦しさの違い
店長は、父親です。
育児・子育てをしていると、いくら母親の気持ちを理解したい、母親の代わりを務めたいと思ったところで、父親としてできないこともあり、母親との違いもたくさん痛感させられました。でもだからといって、父親に育児・子育てはできないか?というと、そうは思いませんでした。子育て・育児では父親にしかできないこともたくさんあります。
息子も大きくなりました。そろそろ小学校卒業です。父親である店長の環境も、少しずつ変化してきました。育児・子育てに奔走する日々も落ち着き、お店を運営することができるようになったのは大きなことです。そしてこのお店を運営する流れから、子育てをするお父さん・お母さんに出会うことも多くなり、その中からお父さん・お母さんたち、それぞれの家族なりの苦悩や辛さというのもよく見るようになりました。
我が家の場合は「孤育て」であったことから、育児中は、周りではどのような子育てがされていたのかを知る機会は、ほとんどありませんでした。でも、今このお店を運営しながらもう一度子育てについて改めて向き合えるのはこれも何か縁のような気がしています。
父親となった店長にとって、自分自身と向き合うことは、子育てと向き合うこと。もしかするとそういう星の下に生まれたんじゃないかと思うこともあります。(苦笑)
今このお店の運営を通して父親として育児・子育てについて、学んでいることはたくさんあります。
自分自身苦手だった(常に、現在進行中)子育て。きっと、同じように苦しいな・・・、辛いな・・・と感じているお父さん・お母さんがたくさんいると感じていました。その大変さを共有したり、楽しんだり、決して赤ちゃん・こどもに関する仕事に携わっているからといって、子育てが楽だったり、得意だったりするわけでもありません。向き不向きってやっぱりある。でも、お父さん・お母さんとなった全ての人には、子供を育てるという責任があります。むしろ辛かったり、苦しかったり、そう思うことが父親となった店長には多いです。その一環として「いろやのこと」を日々書いています。
いつか自分なりの子育てのこたえを見つけられるといいなと、思いながらツラツラと書いてます。
さて、息子が幼少期の頃はとても大変な毎日でした。
過去の記事にも書いている通り、右も左も分からない子育てな上に『孤育て』そして『ワンオペ育児』です。
「いや、全然楽しかったし楽でしたよ!子育てなら任せて!」と言えれば育児・子育ての大先生的な立場でアドバイスができたのでしょうけれど、正直そんなことは一切ありませんでした。育児・子育てで辛かったことを一覧にしてみました。
- 自分のタイミングで寝られない
- 自分のタイミングで食事ができない
- 自分のタイミングで仕事ができない
- 一人で出かけるのは難しい
- 外の世界との関係が途絶える
- 体力が続かない
- 妻のことがよくわからない
- 体調不良が増えるし、体調不良を理由にはできない
- 自分自身の余裕がなくなる
- 穏やかではいられなくなる時がある
- 集中して何かできる時間がない
- 何をしてもこどものご機嫌がななめ
なんと!驚くほど、自分が主役!で、ネガティブなことばかりですね。
でもこどもが生まれて多くの人が素直に感じることではないでしょうか?
こどもがいれば幸せだよ!家族っていいね!と店長にとって思える余裕が出てきたのは、こどもが成長し幼稚園に入る頃です。『こどもが主役で過ごすこと』を覚えていく中で、色々なことが楽になりました。それまでは、毎日のことに必死で、こどもがいる暮らしって素敵!とはなかなか思うことは難しかったです。だからと言って、こどもと離れたいとは一度も思ったことはないです。毎日の苦しさや大変さはありましたけど、その中でもこどもの成長を日に日に感じることはありますし、こどもから父親に日に日にさせてもらっている実感を受けることですべて頑張れる。そんな気がしていました。
さて、では母親にとっての苦しさ・辛さってなんでしょうか?
ということで、色々な人に聞いたり、周りからの声などを頼りに書いてみます。
母親の子育て:専業主婦なら大丈夫?兼業主婦は育児放棄?
店長の家は、専業主婦での育児・子育てとなりました。
そして『孤育て』でもあったため、孤立した状態での専業主婦による子育て・育児。
24時間こどもと一緒の状態が続き、休みはありませんでした。24時間365日ずーーっとこどもと一緒。身近に親族がおらず、預ける場所もない。常にこどもの様子を見なければいけないって、大変です。
我が家の場合は完全母乳だったので、新生児期から乳児期にかけては母親がいないと息子の授乳時にわたしは何もできないという…そんな状態でした。
そのため、何から何まで基本的に育児・子育ての中心は母親でした。
子育ても少しひと段落をして、最近は『仕事をしながら子育て・育児をするお母さん方』とお話しすることも多くなりました。
仕事をしながらの子育て。これもやっぱり大変です。
いくら仕事をしていると言っても、育児・子育ての現場は母親が中心になりますし、父親の育児・子育てへの理解もまだまだ低い家庭も多いため、朝起きてから家事をし、こどもを保育園などへ連れていき、その後仕事、保育園の送り向かいも母親がする家庭はまだまだ多いようです。そして帰ったら、家の家事。兼業といっても、主婦の仕事もきっちりとあるのでやっぱり休みなしです。
仕事の間はこどもと向き合う時間から少し離れられるおかげで、こどもと程よい関係が築けるため、専業主婦とは違ったこどもとの付き合い方が出来ます。でも、体力的にはすることが増えることも多いようですね。
専業主婦も兼業主婦(仕事をしながらの主婦業)も、それぞれに大変さがあるのを感じました。
はっきりと言えるのは兼業主婦 = 育児・子育ての放棄ではないです。
世の中ではまだまだ女性は、育児・子育てにずーっと向き合っていないと育児・子育てを放棄していると捉える方も多いようです。
でも実際のところ、こどもと年がら年中離れているわけではないですし、見えないところでは母親としてしっかり家事・育児をされている方も多いです。兼業主婦の育児・子育てには偏見がまだまだあるのかなと感じています。
365日24時間、こどもと一緒にいる専業主婦は外の世界との距離もできやすいですし、一人で黙々と苦しむ可能性も高くなります。その点、少しこどもから離れて冷静になる時間を作ることのできる兼業主婦は育児・子育てにとても良いかもしれません。
専業主婦だからといっても、辛いものは辛いです。
ところで母親には、兼業と専業の選択肢があっても、家事の選択肢はあまりないようです。
結局のところ、家事は母親の仕事であることがおおいです。でも世の中では女性の社会進出を後押ししています。家の中から社会まで求められることは多くなりましたが、まだまだ選択肢は狭い、色々な生き方の選択肢が母親にはあったとしても人の目も気になりますし、批判もされる。女性にとって難しい時代なんだなと少し感じてます。
父親の子育て:育児参加?父親は元気で留守がいい?
さて話は変わって、父親の役目ってなんだろうか?
さて、店長は父親です。
上にも書いた通りで、母親は専業主夫・兼業主婦どちらの選択肢も増えてきました。
私自身、日々色々な方のお話を聞く中で、少しずつその違いをのぞくこともできました。
では子育て中の父親はどうでしょうか?
父親については、母親側の変化とは違い専業主夫はまだまだ多くありません。
子育て・育児のため、家事などのために仕事を辞めて家に入るという男性は店長の周りではまだ出会ったことがありません。
まだ、とても多いとはいえない時代です。
我が家の場合は、「孤育て」だったこともあり父親である店長の家での振る舞いが子育て・育児では大きな影響力となりました。お互いできる限りワンオペの育児にならないようには気をつけました。そのため、毎日発生する父親でもできる何かを少しでも代わることで、母親の負担は楽になると感じました。
子育て・育児というと、ついついこどもに向けて何かできることを父としてしよう!とする気持ちは強くなりますし、意識することも多くなります。でも実際のところ、赤ちゃんの頃は父親にできることはそれほど多くありません。毎日発生する寝かしつけや、お風呂、おむつの交換くらいです。お風呂は自分もなので一緒に入るだけですよね。
それよりも、毎日発生する家事を母親に代わってすることのほうが、家全体ではよくまわりました。
でも、父親は元気で留守がいい!というご家庭もあります。
家事は得意な人ばかりじゃないですからね、手伝ってくれるのはいいけれど、母親からしたらイライラ!と目につくことの方が多いのも事実です。店長も洗濯物を畳んだり、掃除などはとても苦手です。(苦笑)
家事の中でも、料理をしたり食器を洗ったりは得意な方ですが、小さい頃にしてこなかったことは今もなかなか身につきません。そういったこともあり、家にいて仕事を増やすくらいなら、仕事で収入を増やしてこい!と考える母親も多いのではないでしょうか?(苦笑)
そしてなんとなく、育児・子育ては母親の仕事という世の中の流れがまだあって、子育てが少し他人事のような父親が多い気もしています。
「母親の子育てをサポートする・手伝いをする」というところまで行っても、「子育てに従事する!」という意識は父親側にしたらまだ低いです。
でも、自分の子ですからね。子育て・育児は母親だけではなくて父親にとってもするべき当たり前のことです。本当なら半々くらいの負担はしっかりとできなきゃいけない。
そういうことが自然にできる仕組み・社会になればいいなと考えています。
それは当店で目指している『こどもが主役な社会』です。
仕事で働く母親も増え、父親と母親の家での役割も分担し合える時代に入りました。
以前は、子育て・家事は母親、父親は仕事となっていましたけど、得意なこと苦手なことを支え合い、お互い好きに暮らしを作っていける時代にも入ったと感じています。
父親だから***とか、母親だからこれをすべきという時代はそろそろ終わりますね。
父親の子育て参加といっても、結局のところ子育てで大変な母親の足を引っ張っていては逆に負担になるだけなので、家のことにしろ、外での仕事にしろ、夫婦で話し合い母親に負担がない形を模索することがとても大切だとなと感じました。
店長は後から気づいたので、今となっては取り返しがつかないですけどね…。そして、参加ではなくて、しっかりと向き合うことは父親となった責任です。
これから子育て・育児!というお父さん・お母さんなら、自分たちの暮らしにあった子育てを探すところからスタートしてみてください。
育児・子育て中の苦しく辛かった時、助けられたこと
親族や知り合いなどとの距離もあったわたしたちは、ほぼ二人で子育て・育児をすることになりました。
なによりも大変だったのは、どちらか一方が体調不良になると全ての負担が片方(父親 or 母親)にかかることです。
お互いそれぞれに役目があるので、肩代わりできないこともたくさんあります。
今でも多いと思いますが、仕事をする夫・家事と子育てをする妻の構図なので、母親が体調不良になれば、子育て・家事そして仕事と全てが父親である私に乗りかかります。
逆に、私が体調不良の時は、家のことで何か問題になるようなことはありません。
強いて言うなら、仕事を母親に渡すことはできないくらいです。
そのようなわけで、母親が元気な時は、家の中はよく回ります。
子育て・育児をしていた頃は、母親のご機嫌が家のこと全てに影響が出ることを強く感じました。
母親が体調を崩すと結果的に仕事の時間も減りますからね…。逆に父親が体調が悪くても、お金さえあればなんとかなります。(笑)
そのためか、育児・子育ての家の中ではいかに母親が元気でいられるかだけを考えて過ごしていました。
父親として、子育てで辛いなぁと思ったことは上にも書いた通りです。
こどものこと、妻のサポートで24時間疲労困憊。それが毎日やってきました。
このとき助けられたことは、
- こどもと絵本をよむこと、家族で絵本を読んで寝ること
- こどもとおもちゃで遊ぶこと
- 本をいつも持って歩くこと
- 仕事をしていること
でした。それぞれ一つずつ、掘り下げいきたいと思います。
● こどもと絵本をよむこと、家族で絵本を読んで寝ること
ずーっとこどもと向き合っているのはとても大変です。私自身、365日24時間穏やかに、笑顔でこどもに接することができればよかったのですが、そこまで人間できていません。(苦笑)
そのようなわけで、いつも激しく遊んだり、こどもの要求に応えられればいいけれども、そんなにできた父親ではありませんでした。自分自身の体力・体調が万全な時ばかりではありませんし、正直眠くてしなたがない…。とか、ちょっと休みたいという時もあります。そんな時は絵本に助けられました。(今絵本を扱っているのはこういう原点があるからとも思っています)
単純ですが、絵本をゆっくり一緒に読むと時間が過ぎます。
そしてこどもの好きな絵本ができてくると、それを一緒に読みたがります。
自分自身に体力がある時は、どんどん外へ行って体を使って遊べますが、そうではない家にいる時は絵本があると何かと過ごすのにとても便利でした。ということで、絵本にはとても助けられました。
そして、お布団でみんなで絵本を読めば、家族全員で一緒に寝てしまうことができます。(笑)絵本+布団+寝かしつけは、最高組み合わせです!
● こどもとおもちゃで遊ぶこと
こどもはおもちゃで遊ぶのが大好きです。店長の息子もです。
本当なら、一緒におもちゃを作ったり、創意工夫をして遊んだりとできればいいのですが、心身ともにイッパイイッパイなときには、そんな余裕はありません。本当はそのくらいできる心の余裕を持っていたいんですけどね。そんなときは、買ってこどもとの遊ぶ時間を作り出せるおもちゃには助けられました。
当初おもちゃというと、娯楽の要素が強いものとばかり思っていましたが、実際に考えながらおもちゃを選んでいくとそういうものばかりではありませんでした。こどものことを考えながら、一緒に遊べるもの。そして、自分自身が納得して自分を楽にできる環境を作ること。そのために子育てや育児の場面でおもちゃは大切だなぁ〜とこの頃痛感しました。
子育てをしていると、色々な周りの物事に助けられます。
このときに、自分だけが単純に楽になりたいからと選択することってあまり良くないことが多いんですよね。
こう言うときにこそ、こどもの為になることで自分も楽になろう!この考え方が必要なのかなと感じました。
それがこのお店をする一つのきっかけにもなっています。
● 本をいつも持って歩くこと
一人の時間をどうやって作り出すのかはとても大きな課題でした。
自分が一人になる時間ができるということは、妻は一人で息子を見ている時間が増えるということにもつながります。子育てに家事にと大変なことを考えると、おいそれと自分だけの時間が欲しいなんて言えないですよね?
それに、一人の時間は妻の方こそ欲しいはず。とくに専業主婦の家ではそうなります。なので、一人で遊びに行っておいでということばかりです。(笑)そんなとき、どこでも本を開くと、一人の時間がすぐにできました。
買い物先や、ちょっと移動している間、公園を見つけたらこどもと一緒に行って少しベビーカーを揺らしながらなど。家族で出かけた先では、一人少し時間をもらって目の前の喫茶店で本を読んだり。これが少ないながらに毎日の助けになりました。
「自分の自由時間は自分でつくり出すもの。」このときに学んだことの一つです。
● 仕事をしていること
なにはともあれ、私の中では『仕事』は大変だった子育て・育児の大きな支えとなりました。
家庭を金銭的に支えるために仕事をする人もたくさんいると思いますが、私の場合は仕事をすることが好きだったので、子育てや育児より仕事の方が大変と思ったことは一度もありませんでした。
どちらかというと、子育て・育児の方が大変と思ってます。(苦笑)
一人で物事を考え一人で動けますし、自分の意思で物事に向き合えます。少し冷静になって家のことも考えられますし、少しでも苦手な子育て・育児と距離ができるのは、私自身にとっても大きな休息になりました。
こういう点からも、共働きという家庭のあり方は、母親にとっても良いことなんじゃないかとも思っています。
母親だから子育て・育児が得意というわけではありません。それに、子育て・育児は夫婦でするもの。母親がするものでもありません。仕事が良い息抜きになるのであれば、母親も働きに出るのはとても賛成というのは、店長なりの意見です。
こどもと距離をとっても悪くない
店長がとても大切にしていることの一つ『多様性』。
いろんな子育てがあって、いろんな家族の形があって良いと店長は考えています。
母親だからとか、父親だからということに縛られず、何が大切なのか?やっぱり『こどもが主役』であることはとても大切です。でも、こどもが主役であるためには、母親・父親もどうあるかというのはとても大切です。
そして、父親・母親にかかわらずその周りにいる人・サービス・社会全体がこどもが主役であれば、子育て・育児はもっと楽になると考えています。
ついつい、子育ての現場ではこうあるべき!という声を耳にすることがあります。
でも、親がいくら頑張ってもこども自身の性質もそこにはあります。当店では知育玩具と呼ばれる商品もたくさん扱っていますが、それらを小さい頃から与え、こどもをどんどん鍛え上げたとしても、こども自身が楽しみ、本人のしたいことに重なり合わなければどこかでは意味がなくなります。
逆に、親からの押し付けと感じることも強くなり、小学校も高学年に入ると反発として出てくることもあります。
当たり前ですけども、子育てをしていれば、自分の都合で自分の好きなときにだけこどもと向き合うというわけにはいきません。365日24時間目を離せませんからね。そのこととどう向き合っていくか、父親・母親ともに、今までの当たり前を一旦忘れて話し合いながら子育ての環境を作っていくというのがとても大切になってきた時代なんじゃないかな?と店長は感じてます。
選択肢も多くなりましたからね。
こどもと距離をとっても、心がそこにあればいいんじゃないかと思っています。
子育て・育児を頑張りすぎない、無理しない
子育てでしてはいけないのは、頑張りすぎ・無理のしすぎです。
365日24時間続きますから、頑張ったり無理したりというのは続かないことなので、しない方が良い。と店長は考えてます。
これは仕事も一緒です。いくら目の前の仕事を頑張ったり無理したりしても、毎日のように続くことです。その頑張り・無理をすることが当たり前になるのが何よりも危険。いわゆる、デスマーチやブラック体質を生む原因です。
それに、少し気を抜いたときに、体調不良になったり、色々な場面でよからぬ方向に転がりがちです。
無理をせず、マイペースに、できる範囲でできるだけのことをする。
そしてそれを子育ての当たり前にしていく。
周りを見れば素晴らしい子育ての風景があるかもしれませんが、それが365日24時間続いているかは別のお話ですし、できる人できない人も人それぞれなので、周りのことは気にせずマイペースに子育てに向き合ってほしいなと思ってます。
ということで、店長は無理ができません。
こどもが生まれれば子育て・育児が必要です。でも誰にとっても初心者です。周りを見て、良き子育てにしたいなと思っても自分自身ができるかはまた別のお話。そして、それが自分の子にとって、自分の置かれた環境でできるかもまた別です。
無理をしないで、できるやり方で育児・子育てを過ごすで良いと思ってます。
いつもマイペース。でも、心はいつも『こどもが主役』です。
今回は、少し長くなりましたね。
ツラツラと書いていたら、これでもだいぶ省略して書いたのですが、なんと1万文字近くになってしまいましたよ!(苦笑)