読み物
最終更新日:2022年6月21日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
あると便利?なくても大丈夫?ベビーカーで使うおもちゃ・絵本の選び方
大変なベビーカーでの移動
ベビーカートイは必要?おもちゃ・絵本の選び方
新生児期・乳児期・幼児期の外出時に活躍するアイテムといったらベビーカーです。
店長にとっても、外出時のベビーカー・スリング・抱っこ紐(おんぶ紐)は必要なアイテムでした。といっても、赤ちゃんはベビーカーの上でいつも穏やかに過ごしてくれるわけではありません。抱っこがいい!となってベビーカーを押しながら抱っこする羽目になったり、一人歩きをする頃になると乗らずにベビーカーをおして遊びだす。お出かけに持って行ったのに一度も乗らずに荷物になった。など、ベビーカーにまつわる悩みは結構多かったです。
でも、寝ているこどもをズーッと抱っこして歩くのは結構しんどいです。そんなわけで、ベビーカーはやっぱりあると便利なのですが、なによりも満員電車での冷ややかな目線は、グサリと心にこたえました。店長の経験も踏まえながら、ベビーカーでの移動にあると便利で、快適にお買い物などがしやすくなればと、当店で扱っているおもちゃ・絵本を紹介しながら、ベビーカーでの移動について書くことにしました。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
大変なベビーカーでの外出
赤ちゃんとの生活で大変なことの一つは『外出』です。
第二子の場合などを除いて多くの場合は、1ヶ月児健康診査(1ヶ月健診)が終わると、少しずつ外出にチャレンジするようになります。赤ちゃんとの最初の外出は、家の周りを散歩したり程度からはじめるので、そのくらいであれば抱っこして歩くでも十分なのですが、家から少し離れたところまで足を運んだり、何か用事を済ませることも外出時にしようとすると、荷物も増えるので、動きやすく両手があくようなアイテムが欲しくなります。ちなみに外遊びについては「こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物」で丁寧に解説しています。なお、0歳児の赤ちゃんの成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」で月齢別で書いていますのであわせてご覧くださいませ。
店長は、ベビーカーはあらかじめ出産準備品として購入していました。
出産準備品については「【出産前 編】初パパ店長の子育て。はじめて赤ちゃんが家にやってくる。」でも触れています。
いわゆる対面式(赤ちゃんがこちらを向いて移動できるタイプ)になるものではなく、背面式のAB型の生後1ヶ月頃〜36ヶ月まで使えるタイプです。早々に使わなくなるだろうと考えていましたが、そんなことはなく36ヶ月までしっかり使いました。といっても後半は、子供が押して遊んだり、荷物を乗せて運ぶキャリーカートのような使い方になっていましたけれど・・・。(苦笑)
実のところ、ベビーカーを用意はしましたが、当初はスリングだけで生活をしようと考えていました。ところが実際にスリングで生活をしてみると、不便に感じることが多く、諦めることになりました。かれこれ10年以上も前の話なので今ではまた状況も違うかもしれません。あの頃はスリングといっても選択肢は驚くほどありませんでした。
スリングでの生活を諦めた理由としては、
- 両手があかない
- 寝ると汗だくになる
- おんぶができない
- 荷物も持ち歩くので楽になった気がしない
- なにげに腕が疲れる
といった感じで、何かを使うからには利便性というか、自分自身が楽になりたい。
そういう目的があった中で、スリングでは抱っこが少しだけ楽になる程度で、一緒に荷物を持ち歩く生活をする身としては、あまりメリットを感じられませんでした。
また、日々増えて行く赤ちゃんの体重に、寝た時のことを考えると、抱っこよりもおんぶの方が楽だったので、それがきっかけで抱っこもおんぶも可能な、抱っこ紐を買うことにしました。抱っこ紐を購入してからは、スリングの出番は完全に無くなりました。両手があくのはとにかく快適で、何かあった時にも安心です。そういった点で手放せないなと感じたのを覚えています。
といっても、常に抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたりしているとカラダにこたえます。
肩は凝るし腰も痛くなるしということで、赤ちゃん・子供をおろし、乗せて移動できるベビーカーのありがたさを感じながら、抱っこ紐と併用して過ごすことになりました。
乳児期の頃は、ベビーカーと抱っこ紐を併用すれば、比較的外出時は快適に過ごせます。
といっても乳児期の赤ちゃんは、素直にベビーカーに座ってくれるわけではありません。親としては抱っこ紐よりもベビーカーで過ごしてくれた方が楽なのですが、赤ちゃんの頃は、個人差はあると思いますが頻繁に抱っこして欲しがりますし、一人歩きができるようになる1歳半頃にもなれば、ベビーカーから飛び出してあちらこちらへ歩いて行くということをし始めます。
そして、ベビーカーでの電車移動はとても大変です。
しなければいいじゃないかと言う人もいますが、パパ・ママに限らず『外出』は子育て中の気分転換に、とても大切なものなのです(個人差はあると思いますが)。特に孤育ての場合は、必要なものを揃えるためにどうしても外出が必要なことも多々ありますし、兄弟・姉妹がいれば別の理由で一緒に外出が必要なこともあります。
ネットスーパーや、宅配を利用すればいいじゃないか!と考えるかもしれませんが、外出し、人と会話をしながら商品を選んだりしながらものを買う。大変な育児・子育ての中での息抜きの一つだという人もいるのです。
電車移動では、ベビーカーに乗ってくれたはいいけど、途中でぐずって抱っこに切り替えなければいけない場合、ベビーカーを一人で折りたたみ、抱っこ紐に切り替えるのはなかなかに大変です。そのようなわけで、店長は家から最寄りの駅までは抱っこ紐で行き、到着したらベビーカーを開いて乗せるという感じにしてました。
移動が重なる場合も、電車に乗るときは抱っこ紐、降りたらベビーカー。でもベビーカーに乗ったまま寝てしまっているときは、起こしては勿体無いので、そのまま電車に乗りました。このまま起きないように・・・と、いつも願うばかりでした。(苦笑)
ちなみに、自動車での外出時は、最寄りで貸し出してくれるレンタルベビーカーに頼るようにもなりました。
おもちゃ・絵本と違って子供の成長とともに必ず使わなくなるものなので、ベビーカーは最初からレンタルでも良いかもしれません。
ここでは、店長自身が感じたベビーカーでの移動の大変さ・外出時のことについて書きました。
このページでは丸ごと『ベビーカー』について触れていきます。🤱
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・ギフト(プレゼント)代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
ベビーカー専用おもちゃ(ベビーカートイ)は不要?
ベビーカーにつけることのできる専用のおもちゃがあります。
『ベビーカートイ』とも呼ばれ、ベビーカーにストラップとして引っ掛けらるものから、金具が付いていてベビーカーにそのまま設置できもの、マジックテープなどで着脱可能なものまで、様々なベビーカートイが販売されています。機能面としても、音楽が流れるようなものや、光ったり回ったりと工夫を凝らして作られたベビーカートイは数多くあります。
必要でしょうか?
ちなみに当店では、ベビーカー専用のおもちゃ(ベビーカートイ)は扱っていません。
それには、3つの理由があります。
- ベビーカーでしか使わない
- 使われる期間・時間が短い
- 荷物になる
ベビーカートイは、ベビーカーの使い初めから用意してベビーカーの利用終了とともに使われなくなります。
ベビーカーを使い始めるのは、上でも触れた通りで主に乳児期です。そして使い終わるのは、幼児期の3歳頃。おおよそ2年半〜3年間ほどの期間になります。場合によってはもっと短いです。
この間に、ベビーカーは使う日もあれば使わない日もあります。
成長とともに子供自身のできることは変わっていきます。それに伴って遊び方も変化します。設置・用意したからといって、いつも同じベビーカートイで楽しんでくれるわけではありません。用意したベビーカートイに触れる場所・時間・利用頻度・子供の成長を考えると、用意する必要のないものだと当店では考えています。またこの後に触れますが、他のおもちゃで代用が可能です。
当店では、一度購入したおもちゃは長く使うことを大切に考えています。何かの理由で使わなくなるような一過性のおもちゃを購入するよりも、長く大切に子供の成長に応じた遊び方に応じて工夫・変化させながら使い続けていけるおもちゃこそ、本当に必要なおもちゃだと考えています。
また、満員電車や移動時・ベビーカーを折りたたんだ時に、ベビーカートイが多くつけられていると不便です。
家族で出かけている時なら気にならずで良いですが、パパ・ママが一人で出かけている時、ベビーカーをたたみ抱っこに切り替える時があります。荷物も多い中でベビーカーにつけているベビーカートイが引っかかったり、バランスが崩れて倒れやすくなったりしては、せっかく便利に使っていたベビーカーも不便になってしまいます。最近では軽量化され軽いベビーカーもありますが、ベビーカートイなど色々付けたことにより重くなっては本末転倒です。こういった点から、ベビーカーには余分なものはつけない方が良いと考えてます。
以上の理由から、当店ではベビーカートイを扱っていません。
ただ、ベビーカートイではありませんが、タオルを引っ掛けたりしておけるストラップがあります。これはとても便利です。タオルを引っ掛けておいたり、この後に紹介する普段使うようなおもちゃを吊るしておいたり工夫すれば、様々な使い方ができます。でも、飽きやすい赤ちゃんのために、ベビーカーで遊ぶおもちゃ・ぬいぐるみ・絵本はあった方が良いと考えています。
では、どのようなものが良いか?この先で触れていきます。
当店では『ベビーカートイ』と言われるベビーカー専用のおもちゃ・知育玩具の扱いはありません。
その理由について、ここでは書きました。何かとお金のかかる時期なので、色々な場面で長く使える製品を手に取るようにしたいですよね。👶
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・ギフト(プレゼント)代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
ベビーカーでも使えるおしゃれなおもちゃ(ベビーカートイ)
ベビーカーは、外出した時に使える移動手段です。
短時間ならいいですが、長時間ともなれば、赤ちゃん・子供は飽きてしまいます。ここではベビーカートイではなくて『ベビーカーでも使えるおもちゃ』を紹介していきます。え!?何が違うかと言うと、ベビーカーではない場面でも使えると言う点が大きく違います。家の中で遊び、外出時だけ一緒に持ち歩く。場面を選ばず長く使えるおもちゃ。そういったおもちゃを当店ではおすすめしています。例えば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『鏡(ミラー)』おもちゃを徹底比較」で比較・解説している鏡のおもちゃは、ベビーカー向けの製品も取り上げていますが生後5ヶ月頃から揃える方が多いおもちゃです。ベビーカーにつけたり、ベビーベッドにつけたり、遊び場所に応じて取り外しも簡単な製品が多いのも特徴です。
また、ベビーカーでのおもちゃと一言であらわしても、子供の月齢に応じて全然違います。
0歳の赤ちゃんなのか、2歳の幼児期に入った子供なのかによってベビーカーでの過ごし方も違いますし、それに応じての必要なおもちゃも変わります。まず、0歳の赤ちゃんとベビーカーで移動する時は、「赤ちゃんとのお出かけでぐずった時もこれで安心。手軽に持ち運べるおすすめのおもちゃ」や「いつから?赤ちゃんに『にぎにぎ』のおもちゃが人気・おすすめの理由」でも書いていますが、ラトル(がらがら)・にぎにぎがおすすめです。難点としては落としてしまうということもありますが、引っ掛けておけるストラップを利用したり、寝てしまったらパパ・ママが持ってカバンに入れるなどすれば良く、家に帰ってからも食事の時・寝るときといつも一緒に過ごせます。ただ一つ気をつけたいのは、楽器玩具のように激しい音のするものは避けた方が良いです。当店で扱っているような木のぶつかる音が出る程度のものがおすすめです。以下のような手元でコネコネと遊べるおもちゃは長い時間楽しんでくれるのでおすすめです。
同様に、ぬいぐるみもおすすめです。当店で扱っている以下のぬいぐるみは中に音の出るものが入っていないので、人気があります。(ご要望に応じて音が出るようにも致します)0歳に限らずベビーカーで過ごす長い間おすすめです。人気の『ラトル(がらがら)・にぎにぎ』については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ラトル・がらがら・にぎにぎ』を徹底比較」で書いていますのでこの中から持ち運びが便利そうなものを見つけてみてください。また、小さいサイズの『ルーピング・ビーズコースター』を持って歩く方も多いです。「いらない?いつから?『ルーピング・ビーズコースター』おもちゃが知育で人気な理由」では使い始めや遊びの流れについても触れていますが、飽きてしまうこと、ずーっと夢中でやっている子がいるので全ての子におすすめとは言えませんが、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ルーピング』おもちゃを徹底比較」では持ち歩きの便利な小さいサイズについても取り上げていますので、参考にご覧くださいませ。
1歳を過ぎ乳児期・幼児期に入ると、ベビーカーで公園へ遊びに遊びに行くなど、出かける先にも変化が出てきます。「1歳児と散歩で外遊び!家の前をただ歩くだけでも新鮮で楽しい遊びになります」でも書いているように、散歩をすることもどんどん増えてきます。子供自身もできることが増え、ベビーカーを降りて一人で歩き出したり、お店の中で遊び出したりし始めます。
この頃になると、ベビーカーに設置するタイプのベビーカートイには興味を示さなくなり、普段家で遊んでいるような車や電車・お人形のようなおもちゃなど、指先を使って遊べる比較的小さめのおもちゃがおすすめとなります。例えばプッシュトイのような、車・汽車をモチーフにしたものや、押しボタンのような繰り返して黙々と遊べる製品などもベビーカートイとしてオススメになる一つです。なおプッシュトイについては「押して遊ぶ!プッシュトイは、赤ちゃんの好奇心を刺激する人気のおもちゃ」で丁寧に書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
他にもベビーカーに乗っている間はおやつタイム!のように、食べるようなものを常に手に持っているということも少なくありません。(苦笑)また、外遊びが頻繁になれば、外で拾ったようなもの(落ち葉や枝など)を手渡して移動中に遊ばせておくということも多くなります。1歳児の成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本については「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で月齢別に書いています。この中でも手に持ちやすく小さいサイズの製品を選ぶようにしてみてください。
また、当店で扱っている「リングカード」をベビーカーにつけて遊ぶ方も多いです。
家に帰れば外して遊べますし、ベビーカーでの移動時も、今日はどうぶつ・明日はあいうえお、明後日はABCのように付け替え、一緒に歩きながらカードに描かれている絵について話しながら歩けば、簡単なゲーム遊びをしている気分になりこどもも楽しくベビーカーで過ごしてくれます。こういった点で、リングカードはベビーカーにつけて遊べるおもちゃとしても人気があります。当店では全てのリングカードを取り揃えていますので、以下も参考に手に取ってみてくださいませ。
他にも、動物園・水族館などに行くときは、生き物(動物)がモチーフになったおもちゃがあれば、長く楽しんでくれます。
身近にいる生き物であれば散歩中に見かけることもできますので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『動物』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『魚・釣り』おもちゃを徹底比較」を参考に考えてもみてください。これは環境教育(子供の『環境教育』自然・生き物を大切にする心を育むおもちゃ・絵本・図鑑)の一環にもなります。
当店では、上でも触れている通りでベビーカーでのみ使うというおもちゃは扱っていません。
普段使っているおもちゃや、外遊びが頻繁になってくる1歳児以降とのベビーカーでの過ごし方の中では、身の回りで拾ったものなどを工夫することでも過ごせます。
無理にベビーカーでの過ごし方に向けたおもちゃを増やすのではなくて、子供との日々の暮らしの延長線上にベビーカーでの移動があると捉えて、過ごされるのが良いです。そう言った点でいうと、ベビーカーは2・3歳頃までに使うことが多いです。その頃の成長・発達と遊びを頭に入れながらおもちゃ・絵本・図鑑を選べば、ベビーカー以外での使い方の幅も広がります。
2歳児・3歳児の成長・発達に沿った遊びと、そこで活躍するおもちゃ・絵本については「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」「【3歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」を参考にご覧くださいませ。たとえば、2・3歳頃なら、お絵かきボードと言ってボード上でお絵かきを楽しめる製品はとても人気があります。黙々とベビーカーに乗りながら楽しんでくれますので、「マグタブ(ベビーカーなら小がオススメ)」は当店でも人気の製品です。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お絵かきボード』を徹底比較」も参考に考えてみてくださいませ。
ベビーカーは折りたたんで移動するための乗り物ですので、できる限り設置型ではないものをつけたいです。
ただ、乳児期の頃は手に持つタイプだと落としがちですので、落とさないようにクリップなどを活用して、ベビーカーに乗りながら楽しめるおもちゃを複数用意して変えながら使うことをおすすめします。😁
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乳幼児期とベビーカーと絵本
ベビーカーで過ごす時にあると便利なのは、おもちゃだけではありません。
絵本も一緒に過ごせるアイテムです。例えば、公園へ遊びに行くときは、植物に関連する絵本を持っていけば、公園で遊びながら絵本に描かれている花や草についてお話しできますし、動物園へ行くときは動物の描かれている絵本を持っていけば、見比べながら一緒にお話しすることができます。他にも、お買い物へ行くときは、野菜・果物などが描かれた絵本を持っていけば、絵本を指差して一緒に食材を選ぶこともできます。ただ大きい絵本は邪魔になりますので、以下のようなカバンに入る程度の小さめのサイズがおすすめです。
また、自動車・汽車・電車などの乗り物が好きな子なら、ベビーカーに乗りながら見かけることのできる乗り物の絵本は、ベビーカーでの移動時に持ち歩く人気の高い絵本の一つです。本に描かれている乗り物と、目の前を走っている乗り物がピタリと一致すれば子供は大喜びです。家に帰ってからでもズーッと読んでいる一冊になります。
1歳も過ぎれば、絵本もベビーカーでの移動時に持ち歩きたいものの一つになります。親にとっては必要な用事を済ませたり、自分自身の気分転換ともなる外出ですが、子供にとっては一種の社会勉強です。親に連れ添って歩くたびに知らない見たこともない世界が広がっていきます。一緒に絵本を持って歩くことで、普段の散歩は、学びの場に変わります。これは自宅でできる幼児教育の一つです。当店で考える幼児教育への向き合い方は「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」をご覧くださいませ。
ベビーカーの移動時に持ち運ぶ絵本は、バックに入るサイズがおすすめです。
そして、ボードブックといって厚手で作られている絵本は地面に落としても傷みにくいので、外出時におすすめします。📙
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
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- 出産祝い・ギフト(プレゼント)代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
パパ・ママの快適なベビーカーでのお出かけ
ベビーカーでの移動は何かと大変なことも多いですが、大変な育児・子育ての中では大切な息抜きになります。
出かけやすく、過ごしやすい方法が見つかれば、天気のいい日は赤ちゃん・子供を外遊びに連れていきやすくなりますし、ちょっと散歩したり、出かけたりも楽しく過ごせます。外遊びが快適になれば、日々の大変な家の中での育児・子育てにもメリハリができて、育児で抱えていたストレスも少しは軽減されるでしょう。
店長も息子をベビーカーに乗せて、電車を見に駅まで連れて行ったり、電車に乗って出かけたりしました。
離乳食も終わった頃の子なら、パパが一人で子供を連れだせば、ママの家での一人時間を作ることもできます。店長は、『おもちゃ・絵本』に助けられながら育児・子育てを乗り切りました。それについては「赤ちゃん・子供と遊ぶのが苦痛で苦手なら『おもちゃ・絵本』を真剣に考えて欲しい」でも書いていますので、興味があればご覧くださいませ。
ベビーカーも抱っこ紐も、快適な外遊び・外出をするために使う道具です。
ベビーカートイをはじめとして、たくさんのものをつけ過ぎて扱いづらくなったり、移動しづらくなったりしては楽しくありません。赤ちゃん・こどもが安全に過ごしやすく乗れるのはもちろんのこと『荷物が乗せやすく、たたみやすく、移動しやすい(置いた時邪魔にならない)』こう考えると、ベビーカートイをベビーカーに設置するというのはあまりおすすめできないと当店では考えてます。
ご自身にあった、ベビーカーを使っての快適な外出の方法を見つけてもらえればと思います。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
『ベビーカートイ』の選び方、おすすめのおもちゃ(知育玩具)・絵本について書きました。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。快適なベビーカーを使った生活になりますように。👏
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あとがき
ベビーカーで利用するおもちゃで有名なところで『ベビーカートイ』という品物がありますが、当店ではこれはおすすめできないとして扱っていません。どこの育児・子育てサイトでもベビーカートイのおすすめ**選!のように紹介していると思いますが、当店ではあまりおすすめできないので、このような内容となりました。
といっても、ベビーカーを利用しての外出時におもちゃ・絵本は欠かせません。そこで、どのようなものがおすすめなのかについてもしっかりと触れておきました。
赤ちゃん・こどもとの生活の中ではできる限りものを増やしたくない、出費を重ねたくないというのが正直なところだと思います。そういった点でいうと、ベビーカートイを買う費用があれば、長く使えるちょっとお値段のするおもちゃを一つ買うことの方をおすすめしています。遊び方を工夫していけば、何歳でも遊んでいけますので、費用対効果は抜群です!(笑)ベビーカーだけでしか遊べないようなものではなくて、普段遊んでいるものをベビーカーでも楽しく遊べるように工夫することで、無駄な出費は減らせるかと思います。
また、パパ一人でベビーカーで遠くまで遊びに行くことができれば、ママの充実した家での一人の時間が生まれます。ゆっくり寝てもらったり、家で好きなことをしてもらったり。パパにできることの一つです。
楽しい外遊びの時間を過ごしてみてください。