読み物
最終更新日:2022年10月21日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
赤ちゃんにおもちゃって必要ない?与えない?子育てを助けるおもちゃの必要性
実際のところ、おもちゃって必要なの?
おもちゃのある暮らしと重要性
赤ちゃんが生まれ、かわいいおもちゃで遊ぶ姿を想像すると、早く色々なおもちゃで遊ばせてあげたくなりますね。
でも、ちょっと待ってください。おもちゃを与えることは本当に良いことなのでしょうか?そして、こどもの成長にとって、おもちゃは必要なのでしょうか?そもそも、赤ちゃんがおもちゃで遊ぶことにはどんな意味があるのでしょうか?
今回はそのようなことを中心に、赤ちゃん・こどもとおもちゃの必要性について知ることで、おのずとどんなおもちゃがあると良いのか想像することができると考えました。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

いつから?赤ちゃんがおもちゃで遊ぶ時期
赤ちゃんが、おもちゃを手に持って遊ぶ行動がみられるのは、近くにあるものをつかむといった事のできる生後4~6か月頃からです。なので、おもちゃを使って遊ぶ時期はいつから?と聞かれたら、生後4ヶ月頃から(早ければ3ヶ月頃から)です。とお伝えしています。ちなみに、当店では定期便(いろや商店くらぶ)を提供しているのですが、0歳児から利用される方の多くは3ヶ月頃から始められます(生後0ヶ月からの方もいますが…)。
でも、はたから見ておもちゃを使って遊んでいるように見える時期が生後4~6か月というだけで、実際には目や耳が発達段階にある新生児の頃から赤ちゃんは様々なものに興味を持っています。また、パパ・ママがおもちゃを手にのせたり、ベビージム・ベビーマットの上にいさせたり、おもちゃを目の前に持っていくなど、音や色がはっきりしたおもちゃを近づけるだけでも、赤ちゃんには大きな刺激になっているので、これもおもちゃの使い方の一つとして捉えて欲しいので、新生児期の頃から揃えて問題ないともお伝えしています。そして、この頃に触れるおもちゃはファーストトイとも呼ばれます。赤ちゃんが最初に遊ぶおもちゃ(手にするおもちゃ)という意味です。
ファーストトイについて詳しくは「おしゃれなラトル(がらがら)はファーストトイに大人気!新生児の赤ちゃんのプレゼントに人気な理由」でご紹介しています。
そして、いわゆる大人からみて、遊んでいると認識出来ることばかりが遊びではありません。
「【見る力】目と手の協応・追視を育む遊びとおもちゃが大切な理由」でも触れていますが、成長・発達という流れの中で、赤ちゃんは新生児の頃から見たり聞いたりする遊びをしていることになります。
ちなみに新生児の頃は、まだラトルなどのモノを手に持つことは難しいので、ラトルについては周りにいる人が手に持って動かしてみせたり、おもちゃを使わずとも歌を歌うことだけでも十分に楽しい遊びの一つになります。他にも、揺れて動くモビールやメリーなども、新生児期向けの知育玩具で取り上げられることもありますが、これも手に持って遊ぶという類のものではありません。ちなみに、新生児期のおもちゃについては「あっという間!新生児期の赤ちゃんの心もカラダも喜ぶオシャレなおもちゃを教えます」でさらに詳しく書いています。ついでに、新生児期の絵本については「はじめての絵本!新生児期に絵本は必要?いつからがいいの?赤ちゃんとの楽しみ方」で詳しく書いていますので、これらも合わせてご覧ください。
そして新生児期も過ぎ乳児期に入ると、見た目でも遊んでいると感じられるようになります。
それは、指・手が成長・発達するためです。赤ちゃんの頃の遊びは指・手を使った遊びが中心となります。これについては「握るからつまむへ!乳幼児期に『指先や手を使った遊び』を育むおもちゃが大切な理由」で詳しく触れています。
また、乳児期のおもちゃ・絵本については「親子でふれあい遊ぶ!乳児期の赤ちゃんのおもちゃ選びに大切なこと教えます」や「読み聞かせしなきゃダメ?乳児期と絵本!赤ちゃんに寄り添う楽しみ方」で詳しく書いていますので、参考までにご覧くださいませ。おもちゃを探している時に、「いつから?」と聞かれることがあるのですが、この場合の多くは赤ちゃん自身が一人で遊ぶということが前置きとしてあることが多いですが、赤ちゃんの頃(乳児期前半)は、自発的に自分からおもちゃに向かっていくとことはしませんので、最初はパパ・ママがキッカケを作り、もしくは一緒に遊ぶ道具となります。そのため、パパ・ママが使い始めるという視点も忘れず、使い始めを考えることも大切にしてみてください。

赤ちゃんが遊んでいる!というと、腰がすわっていて積み木を積み重ねたり、ハイハイなどしながらおもちゃを追いかけている様子をイメージしますが、いわゆる遊んでいるという風には見えないかもしれませんが『見る・聞く』も遊びの一部です。声をかけたり、かるくマッサージをしたり、時にはおもちゃを振って音を鳴らしてみたり、ふれあい遊びの道具としておもちゃは活躍してくれます。🤱
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
赤ちゃんの遊びにおもちゃは本当に必要ないのか?
まずはじめに、赤ちゃんの遊びにとっておもちゃの果たす役割について軽く触れます。
赤ちゃんは成長するにあたって、さまざまな経験を重ねることにより脳や身体能力が発達していきます。
新生児期が過ぎ、乳児期・幼児期・児童期の頃は、遊びが仕事とも言われるくらい遊んでいる時間が生活の多くを占めます。すなわち、遊び方・子供が遊ぶ環境を考えることは、こどもの成長・発達においてとても重要になるということです。
これは「赤ちゃん・こどもが『遊びながら学ぶ』最高の楽しい道具・教材がおもちゃ・絵本・図鑑」でも書きました。
子供時代は遊びながら学ぶことがとても大切だということです。
たとえば、触り心地に特徴のあるおもちゃは手先の感覚を育みます。
赤ちゃんが音の鳴るおもちゃを振って音を出したり、絵本をジーっと見つめたり、複雑な形のしたおもちゃを握って感触を確かめたりといった行動はすべて赤ちゃんの脳に刺激を与え、そこで感じたこと起こったことは経験・成長につながります。
赤ちゃんの頃は一つ一つの行動が成長・発達につながっているのです。そのため、赤ちゃんの頃に大切にしたいモノは、赤ちゃんの成長・発達に沿った活動のサポートができることとなります。
0歳児の頃の成長・発達に沿った遊びとおもちゃ・絵本・図鑑については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」で詳しく書いていますので、そちらをご覧くださいませ。
少し話題はそれますが、お年寄りが認知症防止のために、指先を動かす運動をすると良いという話は、良く耳にすると思います。
その際、積み木(隠れた秘密!赤ちゃんのおもちゃで『積み木』が長く使われ、必要とされる理由を教えます)など、赤ちゃんが使っているおもちゃを活用するケースが最近増えています。なぜ赤ちゃんの使っているようなおもちゃを利用するのかというと、お年寄りにとっても指先を動かす遊びは効果的だからです。そして、落としても怪我の心配がなく、手に持った時のサイズも丁度良いという点が挙げられます。
積み木には基尺という長さの尺度があります。これは子供の成長・発達の視点から考えられたものです。歴史ある積み木にはこのように赤ちゃん・こどもの成長・発達に沿った秘密があります。
基尺の違いごとの比較や、積み木については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『積み木』を徹底比較」で選びかたもご紹介しています。
また、一言で『おもちゃ』と言っても様々な要素のおもちゃがあります。
親の悩みのタネともなっているゲーム(こどもの根気や集中力を養い社会性を育む、ルールのある遊び・ゲームが人気の理由)もその一つです。
なにしろ、こども時代は有限です。上でも触れた通り幼少時代の過ごし方・過ごす環境づくりはこどもの成長にとても大切です。その際の遊びの友達になる『おもちゃ』は成長・発達において重要な存在になると言えます。この限りある時間の過ごし方を大切にしてほしい。当店では、そう考えています。大切な幼少時代を娯楽で消耗し時間だけが過ぎ去り何も残らないということにはしたくありません。
そのためにはこどもの人生にとってプラスとなるモノを選んでほしいと思っています。
また、おもちゃは遊び方一つでそこから得られる学びも変わってきます。「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」からは、遊び方も大切だということを気付かされます。
そういった観点から言うとおもちゃと遊び方はセットであり、おもちゃにも「必要・不要」があるということが分かってきます。
こどもにとって、成長や自身の未来につながらない娯楽おもちゃは不要です。逆に、こども自身の成長や未来につながる発見に出会えるおもちゃは必要です。たくさん遊んだおもちゃや絵本・図鑑の中から自身が一生過ごしていく大好きな仕事を見つけることでしょう。もしくは、今はまだない仕事を生み出すかもしれません。
それらと出会ったり、育んだりするのにおもちゃは大切な友達になります。
たとえば、上記おもちゃのように工夫をして様々な遊びができるおもちゃもあります。
当店では「おもちゃを買う頻度!ひとつのおもちゃを工夫して長く使い、物を大切にする心を育む」でも書いていますが、一つのおもちゃを長く工夫して使って楽しんで欲しいと考えています。遊び方が完成された(限定的な)おもちゃやメロディが流れたり機能がたくさんついたものではなく、シンプルで、道具としての使い道に空白があり、遊び方も考えられるものが、良いおもちゃだと考えています。
これは、手作りにしろ、工業製品にしろ、変わりません。つまりおもちゃの役割とは、子供の欲求を解消するためではなく、子供自身の創意工夫する力を育み、子供の将来や未来につながる手がかりを見つけたり、自立する力を育む、手段であると言えます。そして、早い段階でおもちゃを通してたくさん壊したり・分解したり、失敗する体験を通して、大人になった時、取り返しのつかない失敗をできる限り回避できるようにするという、そういう目的もあります。これは、「いつから?幼児期からの『マネー教育・金融教育』でおもちゃ・ 絵本を活用する」でも触れていますが、遊びの中で、失敗をたくさん経験することは、その先の成長の糧となります。長い人生を見た時に、おもちゃで失敗するなら安いものです。なので、おもちゃを通して、色々な失敗をさせてください。他にも、子供の苦手・不得意なことや、弱い部分を発見する役目もあります。これについてはひとつの例として「色を覚える・学ぶ!おもちゃ・絵本で遊びながら子供の色彩感覚・色彩認知を育む」で色の認識について触れました。おもちゃは遊びの道具でもありますが、子供の長所・短所を発見する時の道具としても役立ちます。

おもちゃは遊びの幅を広げてくれます。
使うことで、学べることや体験することは変わってくるので、使う・使わないと白黒つけるのではなく、必要に応じて用意するというのがおすすめです。👫
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赤ちゃんへおもちゃを与えるということ
ここまで触れてきたように、おもちゃは赤ちゃんの成長・発達を手助けする物となります。
となると、おもちゃは家に無ければいけないの?と思ったのではないでしょうか?
正直に答えると、おもちゃは無くてもこどもは楽しく過ごします。でも、おもちゃを上手に活用すると、こどもの発達の道筋に従った成長をサポートすることができます。
これについては「こどもの『自発的・主体性を育む遊び』のサポートをするおもちゃが人気な理由」で詳しく説明しています。
実は「おもちゃ」はとても深く考えさせられる物なんです。
それは、ここまででも触れた通り「おもちゃ」は赤ちゃん・こどもの成長・発達をサポートする役割として、とても重要な役目を担っているからです。
当店では、赤ちゃん・こどもが遊ぶ道具・触れるもの。それら全てがこどもたちにとっての「おもちゃ」だと考えています。
なので、家の中にある布・壁・床・ちょっとした段差・家に転がっている何か。外に落ちている自然物。これらすべてが、こどもにとっておもちゃになります。自然の中で遊ぶことで育まれることについては「こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!」でさらに詳しく書いています。
家の中にいても、外にいても、赤ちゃん・こどもにしてみたら、身の回りはおもちゃでいっぱいということになります。では、どんなおもちゃが赤ちゃん・こどもにとって本当に良い購入すべきおもちゃなのでしょうか?
身の回りにあるものが全て赤ちゃんやこどもにとっておもちゃになるなら、市販されているおもちゃは不要と思いましたか?
そうではありません。
身の回りにあるもののほとんどは、大人が扱えるものとして企画され設計・製造されたものばかりです。
大人が使う上では問題ないとされていても、赤ちゃんやこどもが触れると、大きな怪我をしたり、危険だったりそういう場合がたくさんあります。
お父さん・お母さん目線で良かれと思って作ったおもちゃが思わぬ形でこどもの怪我や事故を生んだりというのは、こういうところから出てきます。その点、赤ちゃん・こども向けに設計されたおもちゃは、長年こどもの成長や安全性を考えられ・研究され生み出されてきたものばかりです。
このような視点から、安全面という点で市販のおもちゃを買うことも大切な選択肢になります。
戸外(自然の中)・室内、どこでも遊べる「こどもが主役で考えられたおもちゃ」があれば、気兼ねなくこどもたちは遊ぶことができます。
『室内遊び・外遊び・自然の中での遊び』それぞれについては、以下それぞれのページを参考にご覧くださいませ。
ここまで述べた通りで、おもちゃはたくさんあります。
全てのおもちゃを不要とするのではなくて、必要なものもあるし、不要なものもある。
その時々で無理せず自分たちに合ったこどもが主役で考えられたこどもの将来や未来につながるおもちゃであれば、手にとってこどもと遊んでみてください。
また、市販のおもちゃと自然物の組み合わせ、手作りのおもちゃと市販のおもちゃなど、組み合わせて考えれば、こどもの遊びの幅はグッと広がります。
それこそ、おもちゃ本来の楽しみ方です。不要・必要で切り離すのではなくて、上手に付き合って行くことを当店ではおすすめしています。そして、おもちゃを買おうか、それともレンタル・サブスクにしようか?と悩んだら「買う?借りる?失敗しない!おもちゃレンタル・購入のメリット・デメリット」を参考にしてみてください。当店でも定期便を提供していますが、当店では一人一人にあった新しい遊びに出会える『遊び道具・遊び方』が届くサービスとなっています。ポイント交換による引き取り保証もありますので、興味のある方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」よりご覧くださいませ。通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。

子供へいつどのタイミングで何を与えるのかは、いつも親として試されているような気もします。(苦笑)
店長もいつも手探りです。
必要なの?不要なの?これは・・・あれは?と、考えながら進むことが何より大切なんじゃないでしょうか?なんて。
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赤ちゃんとおもちゃのある暮らし・与え方
赤ちゃんにとっては、全てのことが初めてです。
初めてばかりの中で驚いたり笑ったり、いろんな表情を見せてくれますが、そんな赤ちゃんの反応を見るばかりではなく、赤ちゃんが自分で「これはどうなるんだろう?」と考えたり想像したりを養ってあげる事も大切です。それらの経験からこどもは成長を重ねていきます。
その時に、おもちゃはとっても大切な役割を果たしてくれます。音の出るおもちゃや形を変えるおもちゃなどは、赤ちゃんの好奇心を掻き立ててくれます。
「自ら学ぶ子へ!こどもの『好奇心・探求心・探究心』を育むおもちゃ・絵本・図鑑」でも触れていますが、赤ちゃんはおもちゃで遊ぶ中でたくさんの事を考え、覚え、自分でやりたいという探究心も芽生えるようになるのです。
いわばおもちゃは、赤ちゃん・こどもの人格形成にも深く関わっていると言えるでしょう。
一番大切にしなければいけないのは、おもちゃで遊ぶことは、赤ちゃん・こどもにとっては生きて行くことを学ぶということです。
一つ一つのおもちゃの使い方・遊び方を通して、体の使い方・考え方・創造する力をどんどん育んでいきます。
これらを当店では『徳育・食育・体育・知育・才育』であらわしています。
おもちゃに振り回されてストレスを抱えたり、熱中するあまり暴力的になったり、おもちゃに振り回されてしまうことは危険です。赤ちゃん・こどもが小さい頃はそのおもちゃがどんなものであれ、渡されたおもちゃに熱中します。
渡す側の人間が、そのおもちゃを渡すことで、こどもにとってどのような成長に繋がるかをしっかりと考えて、こどもが主役でおもちゃを与えるようにしてください。そしてたまには、パパやママとおもちゃを一緒に作ってみるのも良いことです。
全て購入しなくても、DIYのおもちゃを使って家族で過ごした時間は家族の大切な思い出になります。
「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」では、『徳育・食育・体育・知育・才育』それぞれを掘り下げて書いています。
おもちゃは、こどものことを考えるきっかけをくれます。
もし、赤ちゃん・こどもとの遊び方に悩んだら「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」をご覧ください。

店長は、育児・子育てが苦手です。
おもちゃがあれば、少しは楽になるんじゃないか!?なんて、下心いっぱいでおもちゃを最初選び始めました。次第に、せっかく用意するなら良いものを・・・将来につながるものを・・・そして、私と遊ぶより楽しいものを・・・(笑)なんて、考えて探すうちに詳しくなっていました。
おもちゃを必要とする理由は人それぞれと思いますが、親にとって子供との遊びを考えるきっかけをくれるものであるのは確かです。
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赤ちゃんへおもちゃを与えるのは、パパ・ママにとっても助けとなります
パパもママも、毎日常にこどもと遊んでいられればそれが何よりです。
でも今の時代とても難しいこと、ママもパパも仕事をしている家庭はたくさんですし、こどもと遊んだりする時間を取ることが難しい場合もたくさんです。それに店長のように、育児・子育てが苦手な方もいますよね?(育児・子育てが苦手なパパ・ママへ。頑張らない!脱力大事!店長もとても苦手でした)そんな中、手作りのおもちゃを作ったりするのは確かに憧れるけど、とても大変なことです。
さまざまな情報に溢れる時代なので、隣の芝生は青く見えるものです。他の家の子育ては、素敵で可愛らしいおもちゃを自作して、頑張って幸せな子育てをしているのに、我が家だけ手作りのおもちゃを与えないで買ったものばかりだなんて…と思っていませんか?そうやって自分たちの子育てを責めないようにしてくださいね。
普段の子育てだけでも大変なのに、あまり無理はしないでおもちゃを買うことも良いことです。手作りではなくても、こどもは親からもらったおもちゃは大切な思い出になります。もちろん、たまに時間のある時は、一緒に簡単なおもちゃを作るのはとても良いことです。
完璧なお父さん・お母さんは難しいですし、こどもは買ったものでも作ったものでも、心がこもっていればとっても喜びます。
そして、おもちゃがあると、パパ・ママにも時間が生まれます。
いつもこどものことをみているのはとても大変なこと。少しはこども自身に遊んでもらう時間を作って、その間に自分のことをするのも家族全体では大切なことです。
息抜きがないと、子育ては本当に大変です。店長自身「逃げ出したい!子供といるのが辛いと思った時にしたこと・行動したこと」にも書いていますが、苦しい日々でした。そんな時に、おもちゃに助けられました。
スマートフォンアプリやテレビゲーム・DVDなど刺激的な情報を受けられるおもちゃもたくさんありますが、当店では小さい頃はできれば、自身の力で遊びを創造して、遊び方も自由に、様々なことをして欲しいと考えています。
遊びを生み出す力は、クリエイティブの原点です。
家の中にあるおもちゃを使って、自分の世界観で、自分の好きな遊び方をすること。こどもの創造する力や発想力を育む、こども自身の遊びの時間を大切に考えて見てください。そして、こどもが「***をしたい!」と言ったら、家族全員でそれに向かって一生懸命やってみるというのが大切です。こどもの成長を感じることになるでしょう。そういった遊びの中で活躍するおもちゃが、本来は知育玩具と言われる製品になります。こどもを刺激するのではなく、こども本来の成長・発達に沿っていて、こどもが自然と必要と感じるおもちゃです。これらについては「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」でも触れていますので、知育玩具を選ぶ際の参考にご覧くださいませ。
そして最後になりますが、おもちゃを用いての遊びはまだ始まったばかりです。
0歳児の赤ちゃんを過ぎた後の1歳以降も成長・発達(に沿った遊びやおもちゃ・絵本との付き合い方)について意識してほしいと考えています。「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」「【3歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」では、1ヶ月区切りで1歳児・2歳児・3歳児の成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・遊びを紹介していますので、これを機にご覧くださいませ。

この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここまで読んで『おもちゃは必要?』それとも『不要?』ここまで読んで、どう考えましたか?
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。大切にしたいのは、子供が主役で考えることです。🤗
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あとがき
お母さん・お父さんは日々、どのようにして赤ちゃんとスキンシップをとるか模索している事と思います。そんなスキンシップの中でも、1番大切な事は赤ちゃんを抱っこしたり抱き締めたりという肌と肌との触れ合いですが、実はおもちゃも、赤ちゃんとお母さん・お父さんのスキンシップには必要なもので、子育てを助けてくれる道具にもなってくれます。
例えば赤ちゃんの目の前でガラガラと音の鳴るおもちゃを振ってあげたり、一緒に触ったり音を聞いたりして、「笑う」「驚く」といった、お母さん・お父さんの反応は、とても大切なスキンシップの1つです。
そして、一緒に遊ぶ、分け合うという、人との関わり合いで大切な事も、おもちゃ遊びを通して学んでいくようになります。おもちゃはお母さん・お父さんとのスキンシップや、人との関わり合いにも重要な役割を果たしてくれているのです。
また、どのようなおもちゃを与えるのかは、大人にとってとても大切なことです。できる限りこどもが遊びを想像して遊べるものを与えるようにしましょう。わからない時は店長までご相談くださいませ。