読み物
最終更新日:2025年2月26日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
隠れた秘密!赤ちゃんのおもちゃで『積み木』が長く使われ、必要とされる理由を教えます
積み木遊びと赤ちゃん・こどもの成長、
いつから遊ぶ?積み木がいつの時代も人気な理由
おもちゃ売り場では、短いサイクルでおもちゃが入れ替わります。キャラクターものや、電池で音が鳴るようなおもちゃは特に流行に左右されやすく、そのブームが1年以上続くということは滅多にありません。その一方で昔から変わずどこにでも並んでいるのが「積み木」。積み木が現代でも支持されるのは、こどもの成長に関係があるからです。子供の成長・発達が目覚しい赤ちゃん・子供の時期だからこそ、可能性を最大限に引き出すような素敵なおもちゃに巡り合いたいと考えるパパ・ママは、いつの時代も多いということですね。そこで『積み木』の人気が長いのには、どのような理由があるのか具体的に探っていきます。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

赤ちゃんへ『積み木』が人気な理由
こどもには、「新しいことを知りたい・できることを増やしたい」という欲求が備わっています。
これは「自ら学ぶ子へ!こどもの『好奇心・探求心・探究心』を育むおもちゃ・絵本・図鑑」でも触れています。どんなにたくさんのおもちゃを与えても、すぐに飽きてしまうと悩んでいる親御さんがいらっしゃいますが、それはそのおもちゃが、こどもの能力の発達に役立たないものだからです。
一方通行の情報を与えられるおもちゃの場合、こどもの欲求がすぐに満たされてしまい、その結果飽きてしまうのです。これではいくらおもちゃがあっても足りません。飽きるたびに買い足していったらおもちゃだらけになってしまいます。
「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」でも触れていますが、積み木が人気の理由として、遊び方が1つではなく、幾通りもある点があげられます。並べる、積む、図形を作る・・・。など、アイデア次第で「新しいこと」や「できること」がどんどん増えていきます。積み木が現在でも人気なのは、このように遊び方に無限の可能性があるからです。そして、年齢に応じた遊びのできる積み木は、こどもの欲求を満たす究極のおもちゃなのです。
赤ちゃんが積み木のおもちゃで遊ぶと成長に良いと聞いたことってありませんか?
積み木のおもちゃは楽しく遊ぶだけでなく、赤ちゃん・こどもの成長に欠かせない3つの力があると言われています。それについては、以下でご紹介します。
発達が目覚しいこの時期だからこそ、可能性を最大限に引き出すような素敵なおもちゃに巡り合いたいものです。
では赤ちゃんは、積み木のおもちゃでどんな力を得られるか書いていきます。

出産祝いで選ばれることの多い人気の高い『積み木』。
対象年齢は0歳から何歳までも楽しめます。当店では、大学生のお子さんへプレゼントされる方などもいました。素朴でシンプルな遊び道具として定番のおもちゃ・知育玩具の一つです。長く愛される理由を一気にここでは書いていきます。
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

知育効果は?『積み木』が赤ちゃんへ与える影響
積み木で、好奇心や探究心から生まれる「思考力」
赤ちゃんに積み木を与えると、舐めることから遊びはスタートします。
食感を味わいながら「これは、何だろう」と考える探究心や好奇心を満たしているのです。大人であれば、頭の中で思考を練ったり、計算したりすることで、頭の回転をフル活用します。その元となる思考力を形成するのは、小さい頃の五感による体験です。ちなみに五感とは『視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚』のことです。
積み木をじっくり見て、指でつまんで、口に入れる、手の感覚を味わう、重量感や木製の匂い、積み木を合わせた音を聞くなど、積み木は赤ちゃんの興味を満たしてくれる刺激がいっぱいなのです。
このように、積み木遊びから受ける刺激を通して、考える力を育みます。
積み木で、自由自在に積む事で得られる「創造力」
創造力を構築できるのも積み木から得られる力の一つです。
赤ちゃんにとって舐めることからスタートする積み木遊びですが、徐々に並べたり積み上げられるようになっていきます。これは「構成遊び(『構成遊び』は揃える・組み立てる・壊す遊び!当店人気のおもちゃの理由も教えます)」とも言います。物の形を創造し、イメージした構造物に近いように見立てて作っていく。まだまだ、十分な組み立てはできませんが、少しずつ幅を広げ、思考を張り巡らせてじっくりと取り組むことができるようになっていきます。
そして、積み木の良い点は、積み上げるだけではなく、片付けすらも遊びの一つになるということです。入っていた箱にきっちりと戻すことは『パズル・型はめ遊び(人気・おすすめ『パズル』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!)』の感覚に近く、同じ形を揃える力を育みます。積み木をひっくり返したり、斜めにしたりすることで形は変化しますので、一つ一つの形を理解する必要があります。
このように、積み木遊びを通して、自分自身のイメージを形作る創造力が磨かれます。
積み木で、幼少期に最も養われる「空間認識能力」
空間認識能力とは、三次元での状態を物の方向や位置、形、大きさなどを認識できる力のことです。地図を見て、立体的に地形を判断できたり、飛んでくるボールをどれくらいの距離でキャッチできるかを理解できたりします。
空間認識力は、数学での図形を把握や、計算能力向上にも役立ちます。また、言語能力を広げ、コミュニケーション能力をアップさせます。大人になってから、鍛えることが難しいとされる空間認識力こそ、赤ちゃんのような能力が伸びる時期にとても重要なのです。
積み木には様々な立体物が含まれます。丸・四角・三角に限らず、長細い棒や動物の形状をしたものまで、色々な形をした積み木が存在しています。様々な形状をした積み木を一つに組み合わせて、構造物を作ることからは、立体物を捉える力が育まれます。空間認識能力については「【見る力】目と手の協応・追視を育む遊びとおもちゃが大切な理由」でも触れています。
積み木のおもちゃは、こどもたちの考えることや創造力を育むことができるので、学校の教材としても人気の高いおもちゃです。並べて何個?というように、算数・数の基本となる概念を学ぶのに積み木のパーツはとても役に立ちますので、当店でも幼稚園・保育園・児童施設などのお客様がご購入されていくケースが多々あります。例えば、以下の当店で扱っている積み木は、はじめての積み木遊びのセットとして、子供支援施設によく導入される積み木の一つです。
数遊びについては「数遊びで『数字』に強くなる!計算・算数の基本、数字で遊ぶおもちゃ・絵本」で書いています。
赤ちゃんにとって、積み木で遊ぶ時間は、豊かな好奇心を学びに向けるための良い機会となるでしょう。「意外と知らない積み木の遊び方。0歳〜小学生まで親子で考えて長く楽しめます」では、積み木の遊び方についても触れています。また、積み木はブロックと比較されて購入タイミングを考える方も多いです。そこでブロックとの違いについて「どっち?『ブロック』と『積み木』の違いを丁寧に解説します」では解説していますので、ブロックも考えていた方は参考にご覧くださいませ。

積み木遊びから、学べることはたくさんあります。
積み木の匂い、触った手触り、崩れた時の音、など五感で楽しむことができるシンプルなおもちゃです。知育玩具としてまず1番に取り上げられる製品でもありますよね。『考えながら遊ぶ』ということを学ぶのに積み木はとても良い教材です。📚
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
長く使える丈夫な『積み木』
人気のある積み木は木で作られています。
木という素材は自然から生まれたものなので、その独特なぬくもりのある手触りは、ほかの素材(プラスチック製・樹脂製など)でできたおもちゃにはない魅力のひとつです。積み木のおもちゃが持つ手触りのよさは、こどもに人気がある理由のひとつです。
また、プラスチック製などの場合年月が経つにつれての劣化が激しくなります。例えば歪んでしまう場合もありますがこれでは積み木本来の遊びができなくなってしまいます。
木のおもちゃが人気な理由については「人気・おすすめ『木のおもちゃ』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」でも、人気製品を取り上げながらその理由について深く触れています。
木のおもちゃは、心地の良い重量感があります。
手に何かを持っているという重さを感じながら遊ぶことで、重い・軽いなどでの体の使い方も学んでいきます。
特に幼児期は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を発達させるのに良い時期であるため、良質な木の素材から作られている積み木のおもちゃで遊ぶことで、五感が発達し、感性が磨かれ、積み木で遊ぶことを通して、大切な個性を育むことができます。
このような理由から、プレゼントとしても木製の積み木は人気が高いのです。木製品独特のぬくもりある手触りを通して、こどもだけではなく、一緒に遊ぶ大人の感覚も同時に和ませてくれます。
積み木のおもちゃが、こどもだけではなく、大人からも愛されるのは、このように手触りを通した五感に訴えかけるという理由もあるからです。
そして、こどもたちは好奇心旺盛で、手にしたおもちゃを使っていろんな遊び方をします。
中には、手からこぼれておもちゃを床に落としてしまうようなこともあるでしょう。そのような場合でも、積み木のおもちゃは丈夫なので、床に落としたくらいでは壊れませんし、0歳児が使うことを想定した積み木では「面取り」といって角を丸くする加工をした積み木もあるので足に落としても大きな怪我には繋がらないように作られたおもちゃです。
このような安全性の高さも、積み木のおもちゃの人気が高い理由です。
また、積み木のおもちゃは丈夫なので、プレゼントとしても人気が高く、成長と共に長く遊ぶことができます。
プレゼントを贈った人が遊びに来た時に「アッ!使ってくれている…」と、喜ばしい場面に出くわすことも多いおもちゃです。また、積み木のおもちゃは時間の経過によって劣化することもないので、小さな時の思い出が詰まった大切な品物として、末永く保存しておくことができます。「おもちゃを買う頻度!ひとつのおもちゃを工夫して長く使い、物を大切にする心を育む」でも書いているように、長く使い続けられるおもちゃの代名詞として積み木は存在しています。

積み木は、幼少期の1番の遊びの友達的な存在です。
少なくても0歳に購入すれば小学校に入る頃までは使い続けます。
成長するにつれて、激しい遊びをする子供なので6〜7年間使い続けるためにはそれなりの耐久性が求められます。
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

いつから『積み木』で遊ぶ?赤ちゃんから?
積み木のおもちゃの形や遊び方は、とてもシンプルです。
積み木を積み重ねていくという定番の遊び方以外にも、同じ形の積み木を数えたり、並べたり、積み木で動物の形を作ったりと、創造力を使うことで、何通りもの遊び方ができるところも人気の秘密です。積み木のおもちゃで遊ぶことを通して、赤ちゃん・こどもの創造力を育むことができるということから、プレゼントとしても人気が高いおもちゃ・知育玩具です。
そこで、『積み木』はいつから揃えたら良いですか?と聞かれる方が多いですが、0歳からで良いですとお伝えしています。でも、その時の遊び方は変わります。ともお伝えしています。というのは、0歳の頃の赤ちゃんは自分で積み木を持って積むことがまだできないからです。積むことができるようになるのは、1歳以降になりますので「積む遊びをする道具」として揃えるとしたら、1歳の誕生日が一つの目安としておすすめしています。
とすると、0歳児に積み木遊びはまだ早い!と思っていませんか?それは間違いです。
積み木は、積んで遊ぶことだけが『積み木』での遊び方ではないからです。特に0歳〜1歳頃のこどもは、五感をフル稼働させて発達していきます。そのため、積み木の触り心地、形、素材を手で触れて感じ、時には口に入れて舌で感じたりするのです。例えば以下の積み木のような、音がなるなど様々な要素の含まれた積み木セットもいます。積み木をどこかに隠してみたり、積み木を軽く投げるような仕草をするかもしれません。でも、積み木を持ち上げるためには、指先で積み木をつまむことが求められ、指先の力をコントロールしないといけないので、とても難しいことの一つです。こういった一つ一つの成長・発達を感じられるのも、積み木遊びで見られる醍醐味の一つですので、0歳の頃から用意することで、赤ちゃん・子供の成長・発達と共に遊び方が発展していく様子も追いかけられます。なお、0歳児の成長と発達に沿った遊びとおもちゃ・絵本・図鑑の選び方については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」で丁寧に書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
ちなみに、2歳以降は、積み木をたくさん並べたり、積み上げたりと指先を使うことが出来るようになります。2歳児については「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で丁寧に解説しています。指先を使うことは、脳を活性化させますから、どんどん積み木に触れ合わせてあげましょう。指先・手を使って育まれることについては「握るからつまむへ!乳幼児期に『指先や手を使った遊び』を育むおもちゃが大切な理由」で丁寧に触れています。
以上から、いつから積み木で遊ばせたら良いのか、悩んでしまうこともあるかもしれませんが、1歳に満たない月齢でも『積み木』に興味を示し、遊び道具として活躍してくれます。
そして、【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」でも触れていますが、1歳頃は、数個の積み木を積んだり・並べたりはしますが、10個以上の積み木を積むことができるようになるのは個人差はありますが2歳近くなってからです。でも、上でも触れた通りで、1歳に満たない月齢でも積み木は、遊ぶことができることには変わりありません。
こどもの成長につれて、積み木を積んで行く高さは子供の身長のように大きくなっていきます。
では、いつから積み木を使って、好きなものを作るようになるのでしょうか?
こどもが3歳頃になると、好奇心旺盛に周囲の様々なものに興味を示すようになります。
3歳児については「【3歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で丁寧に解説しています。
好きなものに、より強い興味を持つようになるのもこの時期です。積み木の遊び方もただ積む・並べるだけではなく、目的を持って遊ぶようになります。積み木で動物や乗り物や建物など、自分の好きなものを作らせてあげると良いでしょう。様々な形の積み木を床に並べるような遊び方や、積み木を上に積み重ねることで、好きな構造物を作るという遊び方も良いですね。こどもによっては創造力を使って、見たこともない生き物を積み木で作るようなこともあります。
これは「造形遊び(親子でつくる喜び!『造形遊び』は失敗も成功もない自由な発想・表現を楽しむ遊び)」でもあります。このように自由な積み木の遊び方をすることによって、創造性を高めることに繋がります。
そして、4歳頃になると、自分で積み木の遊び方を工夫するようになります。
積み木は、以下のようなビー玉を転がして遊ぶ「組み立てクーゲルバーン」のパーツとしても活躍しますので、これがきっかけで遊びの幅が広がる子も多いです。玉転がしのおもちゃは、将棋の藤井さんも遊んだということでとても人気が出ています。玉転がしのおもちゃについては「ピタゴラ!?ビー玉転がし・組み立ておもちゃが人気な理由と子供の育まれる力」でさらに詳しく書いています。
積み木で好きなものを作るだけではなく、積み木で作ったものでごっこ遊びをしたり、積み木を使って楽しいゲームを思いつくこともあるかもしれません。
たとえば、積み木の色や形によって、種類を分けるゲームや、丸い積み木・三角の積み木・四角の積み木というように、順番に並べていく規則性を使ったゲームをするなど、積み木で様々な遊び方をするようになります。パパ・ママが考えた積み木のゲームを一緒に楽しむことで、コミュニケーションが深まり、楽しい時間を過ごすことができるのもこの頃です。
積み木を縦、横に積んで、ぐるりと塀を作るように立体空間を作り上げるなど、物事を空間的にとらえ、それを自分で表現しようとします。「ここはお風呂だよ」とか「イスを作ったの」といったような、ごっこ遊びと連携することで遊びの幅はさらに広がります。見立て遊び・ごっこ遊びについては「こどもの成長を感じる『ごっこ遊び』と『つもり遊び・見立て遊び』の違い。」で詳しく解説しています。
また、一人ではなく友達や兄弟と遊ぶことで、友達と一緒に何かを作るという「社会性」の成長を期待することも出来ます。
積み木は、脳の発達はもちろん、心の発達にも役立つおもちゃなのです。そして積み木遊びは、幼児期のプログラミング学習の道具としても良いです。これについてはこれは、「【幼児期】おもちゃ・絵本で『プログラミング学習』自宅で遊んで学ぶ活用方法を教えます」で触れています。
『積み木』は、ここまで触れてきたように出産祝いや、赤ちゃんが生まれたなどでおもちゃを初めて探される方の多いおもちゃです。
「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『積み木』を徹底比較」では『積み木』の製品についてありとあらゆる比較をしてまとめています。積み木を購入する場合の選び方・違い・良い積み木に必要なポイントなども余すことなく書いていますので、適当なおすすめ・比較サイトに騙されないよう、おもちゃの専門家として書いていますので、参考にご覧ください。

店長に寄せられる質問に『積み木はいつからがいいの?赤ちゃんには?』があります。
0歳から大丈夫です。でもその際「基尺」と「チャイルドマウス(口の大きさ)」に注意してください。これらは、以下の徹底比較で製品ごとに比較・解説しています。安全なサイズであれば、0歳児から大切な遊び道具になります。早くから揃えてよし!😉
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

子供の表現としての『積み木』
積み木は、一つ一つがこどもの手に収まるサイズで扱いやすく、表面が平らで密に並べたり積み上げやすいので、こどものあらわしたい何かを「形」とし「空間」を作り上げることを容易にする絶好のアイテムです。
この積み木を並べたり積み上げたりする行為は「なにかしらの物を使って、目に見える形で表現する」という大切な行為です。
積み木を積む時に、落ちないようにそっと積む、同じ形のものを選び角を合わせて積むなど、バランス感覚や微妙な力加減、細かい指先の動きといった繊細な感覚が求められ巧緻性も養われます。
「積む」という行為だけでも、こどもの健全な成長においての必要性を感じます。
次に、積みあげることで表現され形となった「お家」や「お城」「道路」「車」「動物」…。
こどもは、様々なもの作り生み出します。このような、積み木を何かに見立てた『見立て遊び』は、出来上がりをイメージして作り上げるという「想像力」と「創造性」この両方が要求される、大変意味のある行為です。
同時にその空間に「お友達」が加わると、ごっこ遊びへと発展するなど、社会性を養うための環境へと変化するのです。

自分を表現する力。
積み木は、自己を表現する道具として小さい頃から活躍してくれます。
子供の表現力を磨く道具としても積み木は大活躍してくれます。面白い作品ができたらSNSでシェアしてもいいですね。店長も「いいね!」しますので、その時は教えてもらえるととても嬉しいです。👍
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

よくある光景に見る『積み木』の赤ちゃんへの有用性
例えば、こんなことがあったとします。
時間をかけて、集中して大作を作り上げ、達成感を得たのち、お友達とともにその遊び空間を共用、譲り合い、見立て遊びを楽しんだ末、意地悪なお友達に大作を壊されてしまう…。
せっかくの努力が水の泡。お友達に腹立たしさを覚えたり、悲しくなったりすることでしょう。しかし、気持ちを切り替えて、また1から作ろうとする。今度はもっと凄いものを作るぞ。上手に作るぞ。壊れにくいものを作るぞ!と。
こんな、こどもにありがちな出来事の中には、こどもの成長にとって大切な要素が沢山含まれていることが分かると思います。中でも作り直す作業には、根気や最後までやり抜く力が求められ、粘り強さを生み出すとうい点で、その必要性は高いと言えるでしょう。
その他、いろいろな形へのこだわりからデザイン性、美的センスも磨かれ、そこには他のこどもとは違う「個性」が生まれることに繋がります。積み木遊びは、個性を育む「才育(こどもの個性・才能を伸ばす!『才育』におすすめのおもちゃ・絵本・図鑑)」に良いおもちゃといえます。
そして、当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。

この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
『積み木』が選ばれる理由や使い始めについて、このページを見ればしっかりと理解できるようになっています。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。お気に入りの『積み木』に出会えますように。👏
- 店長が解説!『積み木』の徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
あとがき
長く使い続けられるおもちゃの代名詞のような存在で『積み木』は愛され続けています。年齢に応じたおもちゃを次から次へとこどもに用意し、与える必要はありません。
0歳の頃に買ってあげた積木は、こどもが6歳になっても十分に価値のあるものだからです。こどもの能力を伸ばしてあげたいのなら、こどもが自分で考えて遊べるおもちゃを与えることです。遊んでいるときに「ここはこうするのよ」なんてアドバイスは不要です。こどもがどう遊ぶのか、ということを見守ってあげるだけでいいのです。そして、それがこどもの脳と心の発達を促します。
ここまでに述べた中でも、積み木遊びがこどもの成長において重要な役割を果たしていることが分かるでしょう。遊び方は無限です。でも、まだまだもっと知られていない効果があるのかもしれません...。
今の時代必要と言われる「クリエイティブ力」。赤ちゃんの頃に触れるファーストトイとしても人気な『積み木』にヒントが隠されているのかもしれないと考えてます。