読み物
最終更新日:2022年10月23日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
数遊びで『数字』に強くなる!計算・算数の基本、数字で遊ぶおもちゃ・絵本
数遊びから目指す先は、美しい数式!?
『数字』はわたしたちの暮らしの中で、様々なところに転がっています。
苦手な人も多い算数や数学は、進学校への受験科目として重要で、偏差値の高い学校への進学を目指すお父さん・お母さんの中には、幼少期から数字に触れる環境づくりを意識的に作っている方もいます。また、自分が小さい頃に数学・計算を苦手としていたからこそ、こどもには数学や数字を好きになってしっかり学んで欲しいという願いを持つ方もいるかと思います。
『数』を使いこなすことで、物事に対しての視野は広がり、ロジカルな思考を身につけることが可能になります。
小学校に入ると算数が苦手な子が出てきますが、幼少期から数に慣れ親しんでいれば、算数への苦手意識も減ります。世界共通で利用されるコミュニケーションツールとしての『数』に小さい頃から触れ、遊び、使いこなすことができれば、小学校の算数の授業を楽しく過ごすこともできますし、日本に限らず海外など広い社会の中で働くチャンスも出てきます。
そして、数字と親しんでいく中で、お金との付き合い方も自然に学ぶことができます。数について学ぶことは、生きていく力として大切にしたいことです。今回は、親子で一緒に遊べることはもちろんのこと、今までちょっと苦手と感じていたお父さん・お母さんにとっても、改めてもう一度学び直すチャンスでもあるこどもとの『数字』のお勉強。に触れていきます。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

数遊びって何?数遊びと数字遊びの違いは?
『数遊び』とは、1・2・3・4….と数を数えたり、声に出して歌ったりしながら『数』の概念を学ぶ遊びを指します。
ちなみに『数字遊び』とはとても似ていて同じような扱いをしますが、厳密にいうと『数字』は、数を文字にしたものを指します。そのため、例えば落ち葉を6枚並べて数を数えたりという数の概念を学ぶのは『数遊び』。英数字や漢数字を並べて正しく並び替えたり、計算をしたりという、数字の扱いを学ぶのは『数字遊び』になります。
乳幼児期の頃の子供は『数遊び』からスタートするのがおすすめです。
身の回りにある物を少し並べるだけで簡単に遊ぶことができます。石なら、少し外に出れば見つけられるのでいいですね。
今日はタオルを2枚使ったね!とか、ドングリが5個落ちてるね。石は3個だね。のように『数』を少しだけ意識して子供とコミュニケーションをとっていけばそれが数遊びにつながります。『ご』という言葉の音と、それがどんなことを指しているのか?パパやママとのコミュニケーションの中から認識して行きます。これは、言葉遊びにも近いですね。言葉遊びについては「『言葉遊び・文字遊び』コミュニケーション能力を遊びから育むおもちゃ・絵本・図鑑」でも詳しく触れています。
そして『数』に興味を持ち始め、子供自身が色々なものを並べはじめて来たなら、いよいよ『数字遊び』に入ります。
『ご』という数字は『5』という文字の形だよと、まずは文字を学ぶところからスタートです。耳で『ご』という数を知っていても、目で見る『5』を認識するのは別のお話です。日本語や英語を覚えるのと同じように、言葉と文字が繋がるようになって来た頃から『数字遊び』はスタートします。

『数』は、計算・算数の基本となるものです。
「数遊び」と「数字遊び」の違いがわかれば、それぞれの違いに合わせた遊び方の工夫というのもしやすくなります。
順番としては「数遊び」で楽しみ、その後「数字遊び」です。🔢
- 店長が解説!『算数(数字・図形・計算)』おもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
数遊びはいつからが良い?
『数遊び』については、いつからが良いという決まった定義はありません。
お金・カレンダー・重なったお皿・転がっているおもちゃなど、日々の暮らしの中でたくさん『数遊び』に繋がるものは家の中で転がっていますので、おもちゃや絵本にかかわらず身の回りの物を通して触れることができます。ですが『数字遊び』はちょっと違います。親子や一人で数字を使って遊べるようになるのは、文字が理解できるようになってくる幼稚園・保育園に入ってからです。それまでの間は、暮らしの中にある身近なものを通して『数』に触れる期間となります。そして、数字の描かれたおもちゃは当店でも以下のような人気のおもちゃがあります。『型はめ』といって、型に入れて遊ぶおもちゃです。
このように、モチーフになったものが数の形をした製品は、0歳〜楽しめる遊びと言って良いでしょう。
正直なところ、『数遊び』に関しては、特別なおもちゃや絵本は必要ありません。
しいて言うなら「ドミノ遊び」は、ドミノ牌に描かれた「目」の数を使って楽しむ遊びです。ドミノ倒しの方が有名ですが、「目」の描かれたドミノ牌は、数遊びの道具となります。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ドミノ』おもちゃを徹底比較」では、様々なドミノ牌を紹介しています。
身の回りにある物の方が赤ちゃん・子供にとって親近感がわきやすいため、安心して『数』に触れることができます。
数字と数がいっぺんにやって来ても、幼い子供にとっては何がなんなのか難しすぎてよくわかりません。
まずは、身の回りのものを通して『数』の概念を学ぶ遊びをするのがおすすめです。
そしてそれは何歳からでもできます。
また、赤ちゃん・子供の成長・発達という視点でいうと、「色・カタチ・数・量」などに興味関心を覚え実際に遊びの中に変化が出てくるのは2歳後半〜3歳頃です。手・指先を使って遊ぶことは0歳後半から始まりますので、遊びの中から少しずつ身近なものにしていくことをおすすめいたします。0歳〜3歳頃の成長・発達については、以下にてご覧いただけます。

「数遊び」も「数字遊び」も0歳の頃から楽しむことはできますが、数・数字を理解して楽しめるのは2歳後半〜3歳頃ですので、まずは触れる・生活の中で常に目にしたり耳にしたりということでなれるというところから始めてみてください。🔟
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

子供との毎日の暮らしの中にある『数字』
上でも少し触れた通り、暮らしの中には『数』がたくさん転がっています。
そして『数字』も同様です。今自分がいる家の中をぐるり360度回転してみれば、数字が必ず目に入って来ます。「時計・カレンダー・ポスター・お知らせ・スマートフォン・本・お金」など、身の回りにはたくさんの『数字』が転がっています。
外に出て360度回転してみても同じです。「看板・自動車のナンバープレート・電車やバスの時刻表(電光掲示板)・道路」など、いたるところに数字は描かれています。
当店でも、数・数字遊びが出来るおもちゃや絵本を扱っていますが、特に『数遊び』の段階では身の回りのものを有効活用することをおすすめしています。「赤ちゃん・こどもが『遊びながら学ぶ』最高の楽しい道具・教材がおもちゃ・絵本・図鑑」でも書いていますが、遊びながら触れるということが何よりもの学びになります。
着替えの時にも、1枚・2枚・3枚!今日は、3枚着替えだ。
といった感じで、数を声に出して子供と一緒に遊べば、それだけで数遊びです。
数学・算数が苦手なお父さん・お母さんでも簡単にできることです。
『数字』は私たちにとってとても身近な文字です。
数が理解できるようになると、大きい・小さい、多い・少ないなど、親子で自分たちの適正な量やサイズを理解することにもつながります。
自分の体に合ったサイズの服を着ること、自分が食べられる量の食事をとること。これは言うなれば、算数につながることです。
そして『数字』は、暮らしの中でもとても大切な『お金』を扱う時によく使います。
数・数字は日々の暮らしの中にたくさん存在しています。
でも『数字遊び』ともなると少しだけ話が変わって来ます。
数字が描かれているもので、前後左右に並べ替えたり、数字を好きなように動かして遊べるものは探しても身の回りで見つけるのは難しかったりします。終わった月のカレンダーならば、切ったり貼ったりすれば遊べますが、それもバラバラに散らかって片付けるのも大変になったりします。
そのような場合、『数字遊び』で役立つおもちゃや絵本・図鑑を活用するのがおすすめです。

暮らしの中に、数・数字はたくさん転がっています。
まずは、家の中にあるものを使うでも十分に楽しめます。数・数字のおもちゃを購入するのは、最終手段でも良いでしょう。🔢
- 店長が解説!『算数(数字・図形・計算)』おもちゃの徹底比較
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
勉強しない!『数・数字』を遊びながら学ぶおもちゃ・知育玩具
知育玩具という言葉が出て来てから、乳幼児期から子供の教育へ熱心になっているパパ・ママは多くなりました。
子供向け教育もどんどん低年齢化しています。そして、出来るだけ幼いうちから数字のおもちゃや絵本を使って遊ばせたいと考えている方も少なくないと思いますが、教育ばかりに目をとられて、いきなりハードルが高く難しいおもちゃ・知育玩具ばかり子供に与えると、子供にとってはストレスに感じて逆効果となり、家にあるおもちゃ・知育玩具への興味が失せ嫌いになる(遊ばなくなってしまう)場合もあります。おもちゃは、子供が楽しく使って遊ぶ物、遊びの目的に合わせて工夫するものです。これは「せっかく買ったおもちゃで遊ばない!これでカンペキ?こどもに無理なく遊でもらう方法です」でも書いています。子供は楽しくないと続きませんし、したがりません。
『数字遊び』ができるおもちゃ・知育玩具には様々な種類の物があり対象年齢も異なってきます。1歳ごろから遊ぶことができるおもちゃ・知育玩具もあれば、0歳から数字の形の積み木やパズルなど「数字に触れる」ことのできるおもちゃもあります。たとえば以下の「マッチングエッグス・カウント」は、凹凸の数をあわせながら数に触れていく0歳から楽しめるおもちゃです。知育玩具については「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」で丁寧に解説していますので、知育玩具に興味のある方は一度読んでおくことをおすすめいたします。
年齢も3〜5歳頃(幼稚園・保育園児頃)になると、おもちゃも少し複雑化してきます。
組み立てたり、工夫して完成させたりと、考えて遊ぶおもちゃが増えて来るからです。これらは、構成遊びと言われる遊びで楽しまれるおもちゃです。構成遊びについては「『構成遊び』は揃える・組み立てる・壊す遊び!当店人気のおもちゃの理由も教えます」で詳しく解説しています。図形・カタチなどが育まれる遊びです。
カラフルな算盤のおもちゃ・数字を使った物事を学ぶ絵本など、数字に限らず文字なども組み合わせて一緒に楽しく覚えたり考えたりできるおもちゃが増えます。これらのおもちゃでは、遊びの中から数の概念を学べ、数字を身近にしてくれます。例えば、当店では木でできたレジの人気があります。これは、ごっこ遊びの中から「数・数字」を学べるおもちゃです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」では、いろいろなごっこ遊びで活躍するおもちゃを比較しています。この頃は、マネー教育にも本格的に取り組める頃ですので「いつから?幼児期からの『マネー教育・金融教育』でおもちゃ・ 絵本を活用する」を参考に取り組んでみてくださいませ。
おもちゃ・知育玩具を使って、数字で遊ぶことによって得られる効果としては、数字に対して親しみが持てるようになるということが挙げられます。大人から見ると知育に適した数字のおもちゃ・知育玩具ですが、子供にとってはどれもただのおもちゃです。また、大人にとって数字はときどき苦手なものやこわいものになってしまうことがありますが、子供にとってはまだそんなこともわかりません。
おもちゃなので苦手意識を持つこともないです。それどころか、数字と仲良くなることもできます。幼いうちは意味が分からなくても、色んな形のものがたくさんある、と思ったり、数を表しているということに気付いたりしながら、大きい、小さい、といった数字の性質について知ることができます。これは、積み木やブロック・パズルが人気の高いおもちゃである理由の一つです。
+や-の記号などと組み合わせれば、「記号」の性質についても知ることができ、より複雑な算数・計算へ向けてのことも理解できるようになっていくでしょう。
そして、より複雑な計算をゲームなどと組み合わせながら学べる道具として「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『パソコン(キッズパソコン)』おもちゃを徹底比較」や「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『タブレット(キッズタブレット)』おもちゃを徹底比較」で取り上げた、デジタルツールの導入おもちゃとして人気の製品があります。子供の性格などにもあわせながら、色々な視点で学びの道具を選んでみてくださいませ。

さぁ、子供の算数の勉強だ!といって、教材を考えませんでしたか?
それより大切なのは数・数字と触れ合う機会をとにかく増やすということです。数・数字と触れ合う機会が多ければ多いほど、子供はしっかり覚えていきます。教材よりも遊ぶこと・遊ぶ道具を揃えることをおすすめいたします。👧👦
『算数(数字・図形・計算)』おもちゃの徹底比較では、いろいろなおもちゃ・知育玩具を比較・解説していますので、遊びながら学ぶ道具をみつけてみてくださいませ。
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親子で学ぶ『数』を楽しむ絵本・図鑑・しかけ絵本
数・数字で遊び、学べるのはおもちゃ・知育玩具だけではありません。
幼少期に楽しめる身近なものとしては絵本・図鑑・しかけ絵本も子供にとって身近な存在です。
家族で外へ出かけた時や、寝る前、家の中でのちょっとした時間に子供と一緒に本を読んで過ごす時間はパパ・ママにとっても幸せなひと時です。(もちろん、大変だな…と思う時もあります。(笑))
家族みんなで布団に横になり、数を数えながら絵本・図鑑・しかけ絵本を読むのも良いでしょう。
絵本に描かれた数字は、単に数字を学ぶのではなくて、物語などストーリーとなってあらわれて来ます。
また、単に数を数字として学ぶだけではなく、動物の姿や子供が大好きな自動車・電車など、家の中ではなかなか実現することができないけれど、子供にとって身近な存在で大好きなもので数・数字を知ることが出来ます。絵本の面白いところは、子供の好きなものに置き換えて数や数字に触れられることです。
実際にたくさんのライオンが目の前にいたら怖いですが…、絵本の中に登場してくる生き物たちなら怖くありません。
このページに、動物は何匹いる?と、物語とは別の話で絵本を上手に活用すれば、数遊び・数字遊びにもつながります。このページに木が何本植えられてるかな・・・、店長はこうしてこどもといつも絵本の中に出て来る生き物などを数えて息子と遊んでいました。以下は、当店でも人気の絵本の一つです。
ちなみに、数・数字遊びで大切なことは『楽しいこと!』です。
知育から入って来た大人としては、幼少期から是が非でも数の概念を理解させることだったり、足し算・引き算・掛け算・割り算など、実際に小学校の勉強や学問としての知識をつけることに意識が行きがちですが、多くのこどもは楽しいことは好きですが勉強はあまり好きではありません。「数・数字遊び = 勉強」となってしまっては絶対に続きませんし、二度としたいと思わなくなります。当店で人気のある以下の絵本ように、話題を変えて物語にするだけで、すんなりと子供の中に入っていきます。
あくまでも『数・数字遊び』では、子供のペースで子供が数とお友達になることが目的です。
そのためにも『こどもが主役』で無理させずにこどもの好きなように遊ばせることがとても大切になります。
絵本ならば、子供の好きな存在で数・数字と親しむことができます。それに、子供に限らず、数字が苦手だな…と感じていたパパ・ママにとっても子供と一緒に数・数字遊ぶことで、とたんに楽しく、そして強くなる方もいます。
子供と一緒に遊び、学ぶ。絵本・図鑑・しかけ絵本はそういった使い方もできます。

絵本・図鑑は、子供と遊びながら学びの教材とできる題材の宝庫です。
たとえばたくさんの生き物が出てくる絵本なら、数えていくだけで数遊びで楽しめますので、絵本・図鑑を上手に活用することもおすすめです。📚
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数・数字遊びは、自分で考え計算出来る力を育む
数・数字遊びは、考える力(思考力)を身に付けることにもつながります。
必ず結果があり答えがあるのが数字の世界ですから、正解を導き出せた喜びや間違ったとしてもそのプロセスの面白さを通して、こどもが自分なりに精一杯考えることを後押ししてくれます。そして、自身の力で課題を突破していく力をつけていきます。
おもちゃで遊んでいるという楽しさと、「解けた!」「できた!」という喜びが合わさって、受動的だった遊びも能動的に変化していきます。これは「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」でも触れていますが、遊びを通してますます数字が好きになります。数・数字遊びをし始めて、こどもが面白いと感じると、それらを日常のシーンの中で当てはめて考えたり、「分からない」という壁にぶつかって自分なりに考える機会も増えます。これは、プログラミング教育に求められる力で必要とされることの一つです。幼児期の頃の子供と自宅で頑張るプログラミング学習については「【幼児期】おもちゃ・絵本で『プログラミング学習』自宅で遊んで学ぶ活用方法を教えます」でさらに詳しく書いています。
分からないということや答えが間違っていると感じることも大切です。
間違いから学ぶことは多いですし、そのほうがかえってしっかり身に付く場合もありますから、知育といっても正解だけにとらわれず「自分で考えること」を重視してみてください。
間違いを恐れず、目の前の課題に取り組む姿勢も身に付きます。遊びの中から学べることはたくさんあります。当店では、『幼児教育(家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ)』は家庭でできる学びだと考えています。
数に理解が深まれば、様々な分野で応用が可能になります。
数字遊びは、数を生活の中で活用していく学びにつながります。子供に限らず、親子で学べる遊びです。
例えば、時計は暮らしと数字が密接に繋がったアイテムです。太陽の動きに合わせて数字が一緒に動いて行きます。最近では知育時計という製品も人気が高いです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『知育時計・時計玩具・時計絵本』を徹底比較」では人気の知育時計・時計玩具・時計絵本を比較・解説していますので、あわせてご覧くださいませ。
足したり引いたり、組み合わせることで変化していき、量が増えたり減ったりする考え方は、物事をロジカルに捉えていくことにつながります。一つ一つの物事を整理して組み合わせ、変化させていくという概念を学ぶのが数字遊びです。これは、「STEM・STEAM教育」へと繋がってもいきます。
そして、数・数字は、家を飛び出して外にも広がって居ます。
出かけた先で飛んでいる鳥の数や、道路で並んでいる自動車の数。目的地に着くまでの時間・距離など、わたしたちの身の回りは数・数字だらけです。
あえて学ぼう!勉強しよう!としなくても日々の暮らしの中で数・数字に意識を向けるだけでも自然とそれが学びへとつながります。それにこどもの吸収力は素晴らしいです。勉学のために数・数字と向き合うだけではなくて、日々の暮らしに必要なスキルの一つとして、数・数字遊びを捉えて欲しいなと思います。
最後に、『算数(数字・図形・計算)』に関連するおもちゃ・知育玩具は誕生日・入園・入学・卒園のプレゼントに選ばれることが多いです。
以下「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『算数(数字・図形・計算)』おもちゃを徹底比較」では、当店で扱っている『算数(数字・図形・計算)』のおもちゃ・知育玩具以外も含めながら、ありとあらゆる比較をしてまとめています。
『算数(数字・図形・計算)』に関するおもちゃを購入する場合の選び方・違いから、購入タイミングなど余すことなく書いていますので、適当なおすすめ・比較サイトに騙されないよう、おもちゃの専門家として書いていますので、参考にご覧ください。
また、勉強をする時に活躍する『お絵かきボード』があります。これについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お絵かきボード』を徹底比較」で解説していますので、合わせてご覧ください。なお当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。

この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここでは『数・数字』について、遊びながら学ぶということで当店で扱っている製品などを取り上げています。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。算数が苦手な子はいっぱいいるので、一人でも多くの子が遊びの中から自然と学んで、数字が得意!になればとても嬉しいです!👏
- 店長が解説!『算数(数字・図形・計算)』おもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
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あとがき
こどもが大好きなおもちゃを使って、数字に対して親しみを持たせることができるのは、おもちゃや絵本の良い点です。
パズル、ブロック、積み木、算盤やカードなどをはじめとして、カラフルで楽しく遊べるおもちゃや絵本で学んだことを、日常生活の中に当てはめていくことで、日々の暮らしの中にある数にも強くなっていきます。
そして、分からないことや間違えたことも学びの材料としていくうちに、間違いを恐れず自分で考える力が身に付いていくでしょう。数・数字遊びは、とても楽しい遊びです。
算数!計算!というと、苦手でイヤダーーー!と逃げ出してしまう子も、大好きな動物の数を数えたり、増やしたり、仲間に加えたり、大きな動物園を作ってみたりということは大好きです。おもちゃや絵本は、こどもの苦手意識を遠ざけてくれます。
また、小さい頃から数・数字が身近な存在になっていれば、小学校・中学校・高校と難しくなってくる計算にもへこたれることなく向き合っていくことができます。そしてそのもっと先には、私たちの暮らしを豊かにする数式の発見をしたり、世紀の大発見をするこどもが出てくるかもしれませんね。