読み物
最終更新日:2022年7月28日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
当店人気!おすすめの遊べる絵本!しかけ絵本・飛び出す絵本は体験型の絵本
体験型の遊べる絵本(しかけ絵本・飛び出す絵本)!
こどもから大人まで好奇心を育みます
今は、本の上でミニカーを走らせて楽しめるしかけ絵本や、影絵が浮かび上がるアート作品のようなしかけ絵本など、大人もびっくりするような工夫がなされたしかけ絵本・飛び出す絵本がたくさんあります。好奇心旺盛な子は、そんなしかけの付いた絵本を目の前にすると、興味を持って何時間でも遊びます。おもちゃのような絵本。『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、絵が飛び出してきたり、触って肌触りを楽しめたり、隠れた絵をめくって見つけたり、ひっぱったり、音が出たり、こどもにとって遊べる楽しい絵本です。
しかけ絵本の素敵なところは、字の読めない赤ちゃんの頃から楽しめるところにもあります。「葉っぱはザラザラだね」「鳥の毛はフワフワしているね」「外で聞いた虫と同じ鳴き声が聞こえるね」と、本物の感触に近い体験ができます。初めての経験を視覚や触覚で学べる仕掛け絵本は、赤ちゃんにとってとても良い学びの場です。様々な物事を五感で学んでいる赤ちゃんにはおすすめの絵本なのです。
また、こどもが生まれてから手に取り、出会ったことがきっかけで、しかけ絵本の世界にドップリハマってしまったという人もいるくらい。現実と夢の世界のちょうど中間にあるような、そんな不思議な体験ができるのも、しかけ絵本の素晴らしさです。しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)はこどもに限らず、大人になっても楽しめる年齢に関係なく楽しめる本なのです。
そのようなわけで今回は、当店でも扱っている遊んで楽しむ絵本『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の世界を、たっぷり・ドップリと紹介したいと思います。ちなみに最近では、お部屋のインテリアとしても人気があります。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』ってどんな仕組み?いつからが良いの?
しかけ絵本とは、ページを開くと何かが飛び出してくる!ページの中に仕掛けが施されている絵本のことを指します。
立体的に絵が立ち上がってくる絵本もあれば、ページを開くと動物や虫などの音がなる絵本、描かれている動物の毛に似た工夫がされ、本物のような感触に加工されている絵本と、絵本にユニークな加工が施され、引っ張ったり動かしたりすると、中に描かれているイラストが動き出す絵本など、しかけ絵本といっても絵本のテーマや著者の伝えたいことで仕掛けの手法は変わります。中を開くまでどんなしかけが飛び出すかわからないのも、『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の楽しいところです。
ちなみに『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の対象年齢ですが、出版社などから出されている年齢は、幼稚園・保育園・小学生以上と、比較的高めに設定されています。(主に、年長さん〜小学校低学年頃向けのものが多いです)当店でも、出版社・著者が指定されている対象年齢で掲載はしておりますが、なかには以下の製品のように、0歳から楽しめるしかけ絵本もあります。
対象年齢が高めに設定されている理由としては、仕掛けが壊れやすかったり、突起が付いていたりという点からとなります。また、おはなしも赤ちゃん向けというよりも一つのストーリーや図鑑のような物になっていることが多いという点からも、赤ちゃんにはまだまだ早いな…とされていることが多いです。
でも、パパ・ママと一緒に読めば、赤ちゃんも一緒に楽しめます。なぜかは、この後で少しご紹介します。
室内で遊ぶことの多い0歳児の赤ちゃんは、まだ外の世界をほぼ経験していません。
家の中や祖父母の家、公園やよく行くスーパー、定期的に足を運ぶ病院などの限られた場所だけしか知らないのです。しかし、仕掛け絵本の中には、海の中の世界や花や昆虫の世界など、見たこともない色々な世界が広がっています。赤ちゃん自身がまだ分からなくても、パパ・ママが読んで話すことで、ドキドキわくわくするような心の冒険がスタートすることでしょう。
そして『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の中には、手で触れて、実際に体験できるしくみのものもあります。「葉っぱはザラザラだね」「鳥の毛はフワフワしているね」と手の平で、感触が味わえます。これは、テレビを眺めたり、ゲームに触れたりといったバーチャルな世界を視覚的に楽しむだけのこととは違います。初めての経験を視覚や触覚で学べる仕掛け絵本は、赤ちゃんにとってとても良い学びの場です。五感で学んでいる赤ちゃんに『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、本物に近い体験をさせることができるおすすめの絵本なのです。
なによりも、生後間もない赤ちゃんにとって、近くでパパやママに話かけられることは安心感に繫がります。
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』を使った赤ちゃんとの遊びでは、難しい言葉や算数・世の中の常識などを教え込むことが大事ではありません。大切なのは、お父さん、お母さんを身近に感じ安心を与えることです。精神的な安心を与えることで、何事にも意欲が出るような積極的な子になっていきます。親子で『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』を楽しむことは、お互いの温もりを得て同じ体験をする絆が深まる遊びなのです。これは、「絵本で家族・親子のコミュニケーション。大好きなこどもと、大好きな絵本のある暮らし」でも書いていますのであわせてご覧くださいませ。
また、大人は「ここに虫が隠れているね」とか「動物が飛び出してくるね」と丸暗記をしてしまっているから、一度楽しんだ『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』を2回目からは面白くないと感じるかもしれません。しかし子供は、そうではありません。何度見ても、新しい発見がありワクワクしてしまいます。
子供には、同じことが繰り返される喜びも同時にあります。何度か読んでもらっていると、赤ちゃんでも、仕掛けを覚えてしまいます。でも、前に知った情報が繰り返されることで記憶を再認識し、それが面白い!に繋がるのです。
いないいないばあを喜ぶ赤ちゃんって多いですよね。記憶力が発達して、また出てくることを予測できるから喜ぶのです。赤ちゃんの楽しみの一つです。
いっつも同じことで喜んで、「何回も繰り返して!」と、子供が言うにはこういう理由があるんです。0歳児・1歳児の頃の成長・発達に沿った遊びのページでも触れています。それらは「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」と「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で書いていますので、この頃の子との絵本以外の遊びについても興味があればご覧くださいませ。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、しかけの内容にもよりますが0歳から楽しめる製品もあります。
ただ一般的には、2・3歳以降で遊ぶように指定されている製品が多いですので、どんなしかけがあるのか、購入する前に必ずチェックしてから手に取ることをおすすめいたします。なお当店では、しかけのある部分を必ず載せるようにしております。📖
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』が人気な理由
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、物語の主人公がページから飛び出してくる様子や、コミカルな動きなど、まるでおもちゃのような楽しさを秘めています。独特の世界観を持った仕掛け絵本が数多くあるので、次はどんな仕掛けが飛び出してくるのかと、本の中に動きが増えるので、子供の『好奇心・探求心・探究心』を刺激しすると共に、ゆっくりページをめくることで、癒しの時間を持つことができます。
店長も息子の誕生日にしかけ絵本をプレンゼントしました。
一般的な絵本よりお値段も上がり、プレゼントとしても選びやすいという点も人気の秘密です。
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の値段は3,000円ほどと、一般的な絵本価格(だいたい1,200円〜1,500円前後)より高いです。お父さん・お母さんにとっては、気軽に手が届きにくい価格です。中古で買うと仕掛けが壊れている可能性もありますし、かといって毎月数冊買うにはお財布事情も気になります。
知人やご親族の中には、子供の誕生日やお祝い時に、どんなものをプレゼントしたら良いのか?と悩む方は多いです。そういったときに『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』をプレゼントとしてご購入される方が多いのは当店での特徴です。「教養」の想いを込めてお贈りされます。以下の絵本は、男の子向けのプレゼントにとても人気のある車のしかけ絵本です。
また『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、子供だけではなく、大人の方も夢中になるほど人気が高いです。ページをめくることで、物語の主人公がページから飛び出してきて動き出すなど、その楽しくワクワクする世界に、誰もが心を奪われてしまいます。子供向けと思って甘く見ていたら、その完成度の高さに驚くことでしょう。
映画でもない、絵本でもない、小さな箱庭のような世界。面白さと美しさが『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』にはあります。本を開くと、夢のような世界が広がるのが、一般的な絵本との大きな違いです。
なので読み終わっても、何度も絵本を開いて繰り返し読みたくなるような、飽きのこない楽しさが仕掛け絵本の人気の秘密です。そのようなわけで、仕掛け絵本は、年齢を問わずプレゼントとしても喜ばれることから世界中で人気があります。以下の絵本は、開くとコオロギの鳴き声が流れる絵本です。子供に限らず、大人の方にも人気があります。当店は、生き物についての絵本を多く扱っていますので、興味があれば「こどもと楽しむ『自然科学・動植物・生物』をテーマにした人気の絵本・図鑑・児童書・仕掛け絵本」もあわせてご覧くださいませ。
そして、『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は手で動かし触ることでリアルな感覚で楽しめる絵本です。たとえば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『楽器』おもちゃを徹底比較」でも紹介していますが、ピアノのしかけ絵本は実際に演奏することができますし、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『知育時計・時計玩具・時計絵本』を徹底比較」で紹介している時計絵本は、時計の針を動かして時間を学ぶこともできます。また「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『電話・スマホ』おもちゃを徹底比較」で紹介した電話絵本(スマホがた絵本)は、電話おもちゃとしても楽しめるように作られていますし、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『タブレット(キッズタブレット)』おもちゃを徹底比較」で紹介したタブレット絵本・タブレット図鑑のように、遊んだり学んだりすることができる絵本は、おもちゃと同じようにプレゼントなどで選ばれることも多く人気があります。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、しかけがあることで、物語に奥行きが出てきます。
中古で購入すると失敗の多い本ですので、そこは注意するポイントです!
また、プレゼントで贈られる方の多い人気の絵本です。
絵本の中の世界が目の前に飛び出してくる、しかけ絵本だからこその面白さです。🔖
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』の特徴と育まれること
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、映画・ゲーム・絵本とは違った面白さがあります。
映画は、映像を通して聴覚・視覚で物語を楽しむことができます。今まで児童書や絵本など、お話の中でしか存在していなかったキャラクターが、目の前で存在しているかのように動く様子は、こどもに限らず大人も大好きです。動画については「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」で書いていますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。
そしてゲームは、物語の中の主人公を自分で操作し、聴覚・視覚・体を使って、世界観の中に自分がいるかのように楽しむことができます。物語の主人公になったような気持ちで世界の中に入るので、そこから抜け出せなくなる大人の人も多いですね。大人ですらそうなるくらいなので、こどもにはもっと抜け出すのは難しいです。いくら*時間でやめなさいと言っても、好奇心旺盛なこどもの楽しい!を制止するのは非常に難しいです。一度覚えた刺激に依存的になってしまう子もいます。
刺激的なゲームは多く、世界中で人気があるのも頷けます。
絵本は、自分のペースで物語の中を空想しながら旅して歩くことができます。児童書などに変わっていくと絵はグッと少なくなり、物語も断片的で場面がつながっていない場合もあるので、読み手自身が想像力を働かせて、自分で世界観を想像し物語を拡張していくことができます。絵本はそういった点で、想像力を育みます。
では『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』はどうでしょうか?
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、これらのちょうど中間にある物です。
物語が進んでいくと、絵本の中で世界が立ち上がってきます。物語にあるキャラクタが本物として存在しているかのように感じられ、ゲーム感覚で手を使って自身で動かしたりすることも出来ます。なかには「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『タッチペン』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような、道具を用いて本を使うと音声が流れたり、特別な動きをするようなものもあります。
でも、ゲームのように高度にはつくられていません。紙の上で出来ることなのでとてもアナログ的で、ページを開いたり、出したり引っ張ったりの範囲です。逆に言うと、だからこそ難しい操作も不要で小さな子供でもすぐに遊べます。ページ数も多くはないので、長い時間没頭するということもありません。『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』での遊びを通すと、物語の世界観は立体的に広がり、自然の生き物たちもとても身近な存在へと変わります。
映画も、ゲームも、絵本も、しかけ絵本も、どれも素晴らしいコンテンツですがそれぞれに一長一短があります。
ご自身の子にとって、どれが適切なのか考えて触れさせたいですね。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、動画・ゲームや絵本とは違った面白さがあります。
絵本の中が立体的に立ち上がってくるだけですが、おもちゃと絵本のちょうど間のような可愛らしさがあり、店長は大好きです。絵本の世界を少しだけ現実の世界に近づけてくれるのがしかけ絵本の特徴の一つですし、子供に絵本の楽しさを教えてくれるものでもあります。
本が楽しい!と思うのは、今後に向けてとても大切なことですよね。📔
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こどもと一緒に親子で遊べるおもちゃのような絵
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、仕事から疲れて帰ってきたパパ・ママも、楽しみながら遊び感覚でいっしょに読めます。
あー流石に疲れて今日遊ぶのは限界だ…と思っても、『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』を出してくれば、子供が一人で遊んでくれます。絵本の場合、子供が小学生に入る前頃までは、ずっと親が読み聞かせをしないといけません。ついつい読んでいる途中にウトウトとしていると、子供がバシッと叩いて起こしてきたり、本気度が足りなかったらつまらない!と癇癪を起こしたりすることもあります。でも仕掛け絵本の場合は、物語がわからない月齢でも、子供一人で遊べるので、こういったときにとても良いです。何より親が休める!(笑)
子供と一緒に過ごしたときに、親が休まるアイテムは子育ての大きな助けになります。
しかけ絵本は、そんな時の助け舟的な存在にもなってくれます。
子供に映像を見せておけば静かにしてくれるからと、ついつい長時間の動画やYoutubeを見せてしまいがちですが、一方的に情報を受けるだけでは子供は体力を使いません。自分で考え、自分で体や頭を動かし、そして楽しむ。これについては「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」でも触れています。
娯楽を一方的に受けることよりも、自分で体を使って楽しみ、刺激を受ける方が小さい子にはとても良いです。しっかり体を使って遊べば心地良いお昼寝をし、夜もぐっすり寝てくれます。
子供に絵本の読み聞かせをする時、膝の上で抱っこしながら読んだり、ベッドに入って寄り添いながら読んだりしますよね。これは、とても良い親子のスキンシップ・コミュニケーションになります。小さな子供は、大人から出る息や心臓音を感じて、安心します。気持ちがホッと安心し過ぎて、眠ってしまうパターンもあります。
読み聞かせが得意でなくても、ママやパパからのお話はこどもにとって特別です。ふんわり優しい声で読むことで、自分への深い愛情を知り、気持ちの落ち着いたこどもへと成長します。
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、親子のスキンシップ・コミュニケーションにとても良い、おもちゃのような絵本です。
絵本のように寝る前に一緒の楽しむことも出来ますし、雨の日やご飯の後にリビングで一緒に椅子に座りながら楽しむことも出来ます。お互いの顔を見あったり、パパやママが少し工夫をして仕掛けを動かしたりと、親子で一緒に遊ぶ真ん中にいるのが『しかけ絵本(仕掛け絵本・立体絵本)』です。親子のスキンシップ・コミュニケーションのアイテムとしても楽しんでみてください。
例えば「長く豊かに楽しむ『絵本遊び』絵本は読む以外にも工夫して遊べます」のように遊びの中で活躍させることもできます。
小さい頃好きだった絵本は、大人になっても覚えています。なつかしくなって、また読んでみたいなと思ったり、あの本をもう一回読んでみたいなと思うときがあります。古本屋で出会うと、なんとも言えない嬉しい気持ちに包まれます。
それほど絵本の影響はすごいです。

『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、親子で楽しめるおもちゃのような本です。
一緒に物語を楽しみながら、仕掛けを動かして楽しむことで、一緒にする時間がうまれます。一緒に楽しめる絵本として、1冊は用意したい本です。📚
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紙の立体アート?おしゃれで可愛らしくプレゼントにとても人気
ここまでは、子供が楽しむアイテムとして『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』を紹介してきました。
でも最近では子供が楽しむだけのものではなくなっています。上でも少し触れた通りで、最近の『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』はとても精巧で、良くできています。
海が立体的に見えるしかけ絵本や、動物が目の前で動いているかのように錯覚するような仕掛け。図鑑が飛び出してくるようなしかけ絵本など、作りも世界観も作り込まれた、大人が驚いてしまうようなしかけ絵本もたくさん出てきています。たとえば以下は、ルーペをかざすと建物の中身が見えるというしかけの絵本です。これなら、すぐに本が壊れる心配もありませんし、大人もついついルーペをのぞいて見てしまいます。
影絵遊びのように、立体的な絵が物語とともに陰絵として鑑賞的にも楽しめるしかけ絵本は、アート作品です。
しかけを動かすことで物語が進むような、しかけを工夫した物語の進め方もあったり、子供というよりも大人の方がついついその世界観にハマってしまいます。
そのため、子供の絵本の延長線上にあるというよりも「紙で出来たおしゃれな立体アート」として、その芸術性を暮らしに取り入れ、お部屋のインテリアに飾っておく人もいます。眺めるだけでも楽しく、ついつい飾って楽しんでもしまいたくなるのもわかります。そのようなわけで、お気に入りのお話のインテリア雑貨として買われる大人の方もいます。
子供へだけに限らず、大切な人へ送るプレゼントとしてもおすすめなのです。他にも、「見つける・探す!こどもが大好きな『絵探し絵本』は、親子で一緒に夢中になって楽しむ遊べる本」のように絵を探して遊ぶ(さがし絵本)というのも人気があります。興味があれば、あわせてご覧くださいませ。
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、紙でできた構造物。
建築・設計を志す人にも、しかけ絵本を手にする方は多いです。平面図が立体図に変わっていく楽しみ。特に、建物などのしかけ絵本なんかは、設計や家に関わる仕事をしているパパ・ママには興奮モノです。そういう点でも、大人の方がはまってしまう場合も多々あります。おもちゃでいうと、ピタゴラ装置・ピタゴラスイッチでも有名な、組み立ておもちゃがあります。例えば以下のようなものです。しかけのあるおもちゃにも興味がありましたらご覧ください。
当店では、絵本の定期購読として利用する方も多い、選書が人気の定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標・テーマなどを決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。

この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここまで読むと『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』が人気な理由がわかると思います。読んでも、遊んでも楽しいです!
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。お気に入りの『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』に出会えますように。👏
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あとがき
『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』は、そのどれもが楽しく独自の美しさがあります。大人も楽しめる絵本として、人気が高いのも頷けますね。仕掛けを楽しむだけではなく、絵本全体の芸術性の高さ・描かれた世界観から、これからも長く、愛され多くの方の心を楽しませてくれることでしょう。
そして、絵本というよりもおもちゃのように、こどもが手で触れて遊んで楽しめるのも魅力の一つです。親子で一緒に楽しんだり、大変な子育ての助け舟として、パパやママの横でこどもが一人で遊ぶにも心配のないおもちゃのような絵本。遊びながら、知識を得たり、好奇心や想像力を働かせて楽しめるのは、しかけ絵本ならではの素晴らしさです。そういった面でも、0歳から楽しめます。
こどもが大きく成長したら、親子で一緒に紙を使った立体アートを作ってみるのも楽しいです。もしかしたらそれがきっかけで、こども自身が自分オリジナルの仕掛け絵本を作るかもしれません。自由研究にもとてもいいですね。
ということで、立体的に絵本を楽しめる、仕掛け絵本は、平面や想像の中だけだった物語の世界をグーンと広げてくれます。赤ちゃんやこども騙しのちょっと工夫された飛び出す絵本とばかり思っていたなら、パパ・ママ・お爺ちゃん・お婆ちゃん・叔父さん・叔母さんは本を開いた時、驚くことでしょう。
また最近は、出版物もデジタル化の波が押し寄せてきています。でも『しかけ絵本・飛び出す絵本(立体絵本)』はアナログだからこそ良いのです。手で触ることができて、目の前で立体的に本が変わっていく。今だからこそ、こどもだけではなくて、大人も楽しめる世界だと店長は感じています。