読み物
最終更新日:2022年10月31日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物
赤ちゃん・こどもと外遊び、公園デビュー!
今までおうちの中の遊びしか知らなかった赤ちゃんにとって、公園は見るものも聞く音も全部がはじめてです。
一歩外に出れば、暑い・寒い、風が吹いた、そんな気候の変化を肌で感じることができます。日差しや手の感触など、外遊びのいい刺激が成長を促して、ぐーんと世界が広がります。そして、外遊びは家の中でずっと子育てを続けてきた家族にとっても楽しいイベント。ではパパ・ママは、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?初めての公園デビューから、公園遊びの常連さんになるまでの注意点や持ち物に触れて行きます。

いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。

赤ちゃん・こどもとの外遊びはいつからがいい?
産まれてしばらくの間はパパ・ママも育児で手一杯ということもあって、主に『室内遊び(赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで)』が中心となりますが、成長と共に外遊びもさせてあげたいと考えるようになってきます。
実際にいつから外遊びをさせるかというところですが、1歳前後で考える人が多いです。
上に兄・姉がいる場合は、下の子を1人家に置いていくわけにはいかないので、もっと小さい頃(1歳前)から公園で上の子の外遊びに付き添っているという場合もあります。でもこの場合も砂場(暑くない日)などに座らせておけるのは短い時間ですので、抱っこ紐・ベビーカーなどを使って一緒に公園にいることが中心になります。
外出時のベビーカーでの移動時のアイテムについては「あると便利?なくても大丈夫?ベビーカーで使うおもちゃ・絵本の選び方」でご紹介しています。
第一子の場合はその子のリズムに合わせることができますので、1歳前後になりお座りが安定して少し歩けるようになった段階で外遊びをさせようと思う親が多いのです。第一子の場合は、子育てが慎重になることが多いので、外遊びも万全の状態で臨む場合が多いです。
ちなみに、「外遊びは生後**ヶ月からしましょう!」と決まった目安はありませんので、こどもの様子を見ながら決めるで大丈夫です。
外遊びを始めるときは、こどもの年齢もありますが、季節や天候なども考慮する必要があります。季節でいえば『春(『春・春休み』に親子で学び遊んで楽しい!人気のおもちゃ・絵本・図鑑)』や『秋(室内遊び・外遊びの『秋』!どちらも楽しい親子で遊ぶ!当店人気のおもちゃ・絵本・図鑑)』は外遊びをしやすい季節です。
ただ季節に関しては誕生月にも関係しますので、こどもの成長具合・様子を見ながら、考えて決めるようにしましょう。
0歳児の頃よりも、1歳児前後での外遊びがおすすめ(多い)の理由としては、個人差はありますが一人歩きをし始めるのが1歳過ぎてからなためです。なので1歳前後というよりも一人歩きが始まったらという方が正確です。
まず0歳児については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」でみていただくとわかりますが、外遊びに連れて行っても、砂の上で転がっているというのが中心になりますので、遊び終わったら水浴びをさせて帰るところまでが遊びになります。何かと大変な育児・子育ての中で、砂の上で泥だらけにして遊ばせるというのは結構大変なことです。
そのため、「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」でも書いていますが1歳過ぎて、一人歩きができるようになってから公園に連れて行くということが、親にとっても楽なので外遊びがスタートする時期になるのです。
ただ、外遊びはどこかへ連れ出すばかりではありません。たとえばベランダにプレイマットを敷いて遊ぶという方法もあります。プレイマットなど含めた外遊びの製品については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『外遊び(公園・庭・ベランダ)』おもちゃ・遊具を徹底比較」を参考にご覧くださいませ。
自宅に庭のある家では、最初は庭に出て外での過ごし方になれるという方も多いです。
そして、2歳にもなると外遊びは毎日の日課へと変わります。
0歳〜2歳までの毎日の変化の中で、外遊びを取り入れて、カラダいっぱい元気に遊ぶ毎日のリズムを作りたいですね。
2歳児については「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で丁寧に解説しています。
ちなみに、『夏(さぁ夏休み!こどもと『暑い夏』を楽しく有意義に!人気のおもちゃ・絵本・図鑑)』は暑いからとか、『冬(寒い日も子供と『冬』が楽しい!学び遊んで過ごす当店人気のおもちゃ・絵本・図鑑)』は寒すぎるからといって外遊びをさせないようにと無理に先延ばしにする必要はありません。
ですが、夏の日中は日差しがとても強く、大人でもしんどいです。赤ちゃんにとってとても過酷なのは明らかなので、外遊びをするなら涼しい朝や夕方になります。そして冬は雪がある地域とない地域ではまた変わって来ます。でも、こどもの成長に応じて考えてください。いくら心配だからと言っても冬は家族で出かける行事も多いです。
家族での外出がきっかけで、そのまま外遊びにつながることも自然な流れですので、このページで書いていることを守ってはじめての外遊びにチャレンジすれば、どんな季節でも外遊びは楽しく過ごすことができます。
ただ、『梅雨の時期(『梅雨』嫌い?『梅雨』の長雨を楽しく遊び過ごす!おもちゃ・絵本・図鑑)』に最初の外遊びをするのはあまりおすすめ出来ません。
傘をさしてこどもから手を離して歩くのは危険ですし、こどもがグズって抱っこして歩くにしても大変危険です。雨合羽を着せて無理に雨の中ずぶ濡れになって遊びにいくよりも、雨が止んだ天気の良い日を見計らって外遊びにチャレンジするようにしましょう。

はじめての外遊びのタイミングを万全にしようと思えば思うほど、機を逸するという経験を店長はしました。(苦笑)
で、えいっやーー!と出たのを覚えています!出たとこ勝負!やってみて考える。でも良いと思います。外での過ごし方については、この先でも書いていますので、ゆっくりご覧くださいませ。🌞
- 店長が解説!『外遊び』おもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
赤ちゃん・こどもとの外遊びでおすすめの場所は?
上でも少し触れましたが、外遊びでおすすめの場所は、「庭・公園・ベランダ」です。
自宅に庭がある場合は、自分たちで管理している空間ですので、どこに危険があってどこで遊ばせられるか理解している分、最初の外遊びに最適です。気合を入れてこどもが遊べる砂場を庭に作る方もいますからね。家に庭があれば、そこが最初の外遊びの場所になる子も多いです。好きなものを置き、好きな遊ばせ方をしても構いません。
庭付き一戸建ては憧れですが、庭のある家に住んでいない方の方が実際には多いです。
マンションやアパートなどの共同住宅で庭がない場合は、身近な公園・ベランダが外遊びの場所になります。最近は目の前に公園ができていることも多く便利になりました。
もし、近所に大きな公園があるなら、家族全員でお休みの日にそこへ行くのもお祝いみたいでおすすめです。
最近では「ベランピング」という言葉が生まれるくらい、ベランダでの過ごし方が注目されるようになりました。「暑い日・雨の日も『ベランダ遊び』家で楽しく遊び学ぶ子供との過ごし方」では、ベランダでの過ごし方に触れています。
こちらのページでも書いていますが、赤ちゃんとベランダで過ごす場合は必ず柔らかなマットを敷いて遊ぶようにしてください。外の空気に触れて遊ぶというのはベランダでも出来ることですので、限りある空間ですが上手に使えるといいですよね。
ちなみに、芝生の敷かれた広場で思いっきり遊ばせることができれば、大きな怪我の心配をすることも少なくて済みますし、パパやママにとっても気分転換になって貴重な休息の時間になります。
みんなが使う公園で遊ぶ場合、ご自身のこども以外の子も居ますし、少し成長すれば年下の子に出会う機会も出てきます。
公園での遊びでは、公園で遊んでいる子同士の出会いを通した人と人のふれあいを経験できる場でもあります。このお友達の増えていく遊びの発展については、砂遊びなどを例にしながら「『集団遊び』で育まれる力・おもちゃの役割は?たくさんのお友達と考えて遊ぶ」で詳しく書いていますので、公園での遊びの様子の参考にご覧くださいませ。なお、家に庭があっても、1歳後半にもなったら一人歩きも安定しますので、少し足を伸ばして公園で遊ぶこともおすすめです。同じ遊び場でも普段とは違った経験ができ、同じ年頃の子や年下の子と一緒に遊ぶ中で、社会性を身につけて行くことができます。暮らしの中の環境を上手に活用して、外遊びでは過ごしたいですね。
ちなみに、「1歳児と散歩で外遊び!家の前をただ歩くだけでも新鮮で楽しい遊びになります」でも書いていますが、外遊びだからと言って激しい遊びをイメージする必要はありません。家の前を少しだけ散歩するのも外遊びです。まずは、一歩ずつ外の空気に触れて過ごすということから始めることをおすすめいたします。
幼稚園・保育園への入園前の子が公園へ行く場合は、幼児や小学生などが走り回っているような狭い公園は危険も多いので、ある程度のスペースがありゆったりと過ごせるところがおすすめです。
でも一度外遊びがはじまると、こどもは楽しくて外に行きたがります。なので、環境が良いからとあまり遠くの公園だと往復をするのも大変ですし、昼寝の時間も気になります。
そのため結局のところ、家から通いやすい近くにある公園がベストで、暑い時期になると木陰があるような場所があれば更に安心です。シートを敷いてそこでお昼寝をするということもできます。
人見知りや場所見知りがある子にとっては、いつも違う場所に連れて行くよりも、いつも同じなじみの公園に行く方が落ち着きます。家の近くなら通っているうちに同じような年齢の子と知り合いになり、友達ができるなどの効果も期待できます。
そしてそのまま、同じ幼稚園・保育園・小学校と一緒にいる期間も長くなるので、家の近くへの公園デビューはこどもと共に、パパ・ママにとっての近所付き合いのスタートにもなります。

大きな公園・人気の公演に近い物件はファミリー層に人気が高いです。
公園は広さや遊具などでみな条件はそれぞれに違いますが、遊具があり水遊びができる場所は見つけておくのをおすすめします。家でできないことを公園では楽しみたいですからね。⛲️ 育児・子育てを始めると、Googleマップで公園を見つけると足を運んでしまうというのは店長だけではないでしょう。(苦笑)
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赤ちゃん・こどもとのおすすめの遊びは「砂遊び・土いじり・水遊び」
外遊びで触れることができる砂や土の感覚を家の中にいて知るのは、なかなか難しい体験です。
外へ飛び出して、公園の砂場で砂に触れて遊んだり、お庭で土いじりをすることは、最初の外遊びに最適な遊び方です。汚れるから、とか、砂や土を食べてしまうかもしれない、という心配もあることでしょう。でも、家の中と違った外の体験をカラダ全体で経験することが何よりも大切。もし、投げたり食べたりしそうになったら、それはだめだよ!と、優しく教えてあげましょう。でも、親の心配をよそに、公園の場合は他の子の真似をして砂を握ったり、穴をほったりしてくれるものです。
そして、万が一食べてしまっても、そこから学ぶこともあります。
こどもの好奇心に任せるままに思いっきり外でできる体験を、体全体を使って楽しむことをおすすめします。これは『感覚遊び・感触遊び(こどもの『感触遊び・感覚遊び』はインクルーシブに楽しめる五感を使った遊び)』につながります。そして、自分の体の動きを知るという点では『体育(苦手が好きに!運動が楽しいと感じる心を育む『体育』におすすめのおもちゃ・絵本・図鑑)』にも関わります。
これは、「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」でも書いていますが家庭で出来る幼児教育です。
また、公園によっては水遊びのできる場所(設備)が設置されているところもあります。
「じゃぶじゃぶ池」と言われるような場所はオムツが外れている年齢の子が遊ぶ場所ですが、水に入っても大丈夫なオムツをつけて遊べるような場所もあります。外遊びに少し慣れてきたら、暑い日は水遊びもおすすめです。水遊びについては、外だけではなくてお風呂でもできますので感覚遊び・感触遊びの一つとして「水が嫌い・苦手・怖がる!おもちゃ・絵本を使った遊びで楽しく克服」を参考に楽しんでみてください。そして、水遊び(&お風呂遊び)で活躍する、水で楽しむおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お風呂・水遊び』おもちゃを徹底比較」で丁寧に比較・解説していますので、あわせてご覧くださいませ。
豆知識:少し大きくなって、ブランコで遊ぶ際の注意点
ブランコに慣れるまでは、必ずこどもを支えるようにして揺らしてあげることが必要です。
その時手の持ち方に注意してください。こどもは意外と変な持ち方をしているかもしれません。しっかり握ることを教えてあげないといけません。慣れてくると一人で乗り出しますがそれでもそばにいて手を添える状態にしておくのがベストです。後ろへひっくり返って頭を打ったら大変です。
そして、ブランコの最大の注意点があります。ブランコで遊んでいるときに他の子が興味を持って近寄ってくる場合があります。ゆらしたブランコが頭に当たったら大怪我になります。必ず周囲を見ながらいつでもブランコを止めれるようにしておくのが必要です。自分のこどもが近づいて行く場合もあるで目を離さないでください。
豆知識:少し大きくなって、滑り台で遊ぶ際の注意点
こども用の滑り台は高さも低いので、一緒に上がらなくても横で注意していれば大丈夫ですが、降りるときに注意するポイントがあります。
初めのうちは怖がって座ったまますべる体制にはいるので問題はありませんが、慣れてくるとしゃがんだままヘリにいったり、立ったまま滑ろうとします。この時靴のゴムが滑り台の斜面に滑らず引っかかり転落したりします。
また面白いから下まで滑ると早くまた上がろうとしたりします。この時は上り階段で滑って顔を打ったりしますので注意してみておく必要があります。
そして最大の注意点はこれも他の子がいる時です。一人より二人三人が楽しいから興奮して上りすべりします。いままでの注意点以外に今度は相手にケガを負わす危険性があります。他の子が滑って滑り台の下でまだ座っていてもお構い無しに滑ります。この時足は当然のように伸ばしていますから。下にこどもが座ったままだと、両足が相手の腰から背中に当たります。すると下のこどもはムチ打ちのような状態になり頚椎をやられます。
複数のこどもが遊んでいる時は一層の注意をしておく必要があります。
豆知識:少し大きくなって、ジャングルジムで遊ぶ際の注意点
ジャングルジムは比較的安全ですが、近くに他のこどもがいるときは注意です。
その子が達者でズンズン上に登っていくと、自分の子も真似して登る場合があります。その時下を見て怖くなって泣き出すと降りれなくなります。降りれなくなると親が登って降ろしてあげなければなりません。親もこども時代はジャングルジムで遊んだ経験はあるでしょうが、大人になると体重も重くなり登れない!という状況も考えられます。
そんなことにならないようにジャングルジムは自分の手の届く範囲で遊ばせるのが得策です。

外遊びは、1歳から始まる家庭で出来る幼児教育と言っても良いでしょう。
家の中では触れることのできない様々なものに触れ、人ともふれあい、年上・下の子とのやりとりも生まれます。同じくらいの子をつれているパパ・ママに出会うことで、自分の育児・子育てを客観的に見られる機会にもなります。といっても、気の合う人もいれば、合わない人もいるのも事実です。子供を連れての外遊びでは、心配事も多いですが「子供が家では体験できないことをする場」とある程度割り切って過ごすのがおすすめです。👦👧
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赤ちゃん・こどもとの外遊びの際の持ち物は?
外遊びをする場合は、こどもの遊び道具を用意することが大切です。
ここでは、初めての公園デビューから、その後の少し大きくなった頃のことも踏まえた外遊び時の持ち物をご紹介して行きたいと思います。
こどもが喜ぶ遊び道具・普段使っているおもちゃを持参すると、行った先にあまり遊び道具がなかったとしても、こどもを飽きさせずに楽しませられます。これからのことも考えて、砂遊びのセットは公園デビュー前に必ず揃えておきたいアイテムです。そして、家の中でしか遊んだことがないおもちゃも外の環境で新しい遊び方を発見するチャンスです。こどもの想像力をうまく引き出してあげましょう。
初めての外遊びに持って行きたい物
- 砂場セット
- 普段お気に入りのおもちゃ
外遊びに慣れきた頃に持って行きたい物
- 水で使えるおもちゃ
- シャボン玉セット
- 縄跳び
- ボール
- こどもが選んだおもちゃ
『砂場セット』は公園の砂場や海の砂浜などでこどもを遊ばせる時には欠かせない遊び道具です。
バケツ・スコップ・ジョウロ・砂型などの基本的な遊び道具が揃っていれば、砂の山やトンネルなどを作ることに夢中になります。たとえば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『コップ重ね』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような、スタッキングカップをバケツ代わりにしても良いです。少し大きくなってくると、砂場以外での遊びもしたくなってきますので、そんな時のために、『シャボン玉セット』や『縄跳び』、『ボール』などは場所を選ばずにこどもが楽しめる便利な遊び道具です。
ちなみに『シャボン玉セット』は息で膨らませるストロータイプではなくてリングタイプの方が、誤ってこどもがシャボン玉液を飲んでしまう心配がないため安全です。
また『ボール』は、柔らかい素材のものやビーチボールなどを用意すると、当たった時の衝撃が少ないためこどもが怪我をする心配がありません。ビーチボールは空気を抜いて畳めるので持ち運びにも適しています。そして、夏場に噴水などの水のある場所に行く時は、水遊びで使えるおもちゃがあると、こどもはとても喜びます。
そして外遊びに慣れてくると、普段遊んでいるおもちゃを持ち出して遊びたいと言いだします。「恐竜遊びで知育?恐竜おもちゃで遊び学ぶ!リアルな恐竜時代を再現」のように、家の中と外では遊び方も、遊ぶシチュエーションも変わります。また「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『カメラ(キッズカメラ)』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような、子供向けのカメラを持って普段の道を撮って歩くことで新しい発見もあるでしょう。こどもにとって広い外の世界でおもちゃを使って遊ぶのはとてもクリエイティブな行動です。外遊びでも壊れないおもちゃを用意して、外遊びでもおもちゃと遊んでみてください。
他にも、簡単なおもちゃを手作りで作って楽しんでも良いでしょう。例えば、以下で紹介するような「風遊び・影遊び」などは簡単に公園で楽しめる遊びです。
ママ・パパのバッグに入れて公園へ持って行くもの
- おむつ
- おしりふき
- ハンドタオル
- 着替え一式
- 雨具一式(天気予報を確認!)
いつもママ・パパバッグに入っていることと思いますが、汚さないようにこどもへいくら注意しても、汚れてしまうのが外遊びです。
泥だらけになり、土にまみれたこどもの姿を見ると、ある意味セーセーした気持ちになります。大人になってからは「してもいいよ!」と言われてもなかなかできない経験ですよね。なので、少し多めにその場で着替えまでできるように準備して、なんでも出来るようにしましょう。
泥の中に完全につかった我が子を見ると、注意して一生懸命防ごうとしていた自分がバカらしくなります。逆にその姿を見て、気持ちが開放的になるかもしれません。
そして、持っていくおもちゃには名前をつけましょう。
砂場など、他のおともだちが一緒になって遊ぶ場所では、無記名だと持ち主がわからなくなってしまいます。他の人のものを持って帰らないためにも、間違って持っていかれないためにも、きちんと名前を書きましょう。
初めての外遊びは、30分を目処に切り上げて帰るのがオススメなので、荷物も最小限で大丈夫です。
また、外遊びの日は必ず天気予報を確認するようにしましょう。
急な雨にも備えあれば憂いなしです。雨具も持って準備万端で遊びに出かけてください!

こどもが大きくなってくると、公園で遊ぶ時間も長くなってきます。
それに伴って、怪我や体調不良の心配も出てくるので、遊び道具と一緒に持って行く物が増えます。
そこで、用意する必要のある持ち物は以下の通りに増えます。
ママ・パパの持ち物はさらに増えます…。
- 飲み物(水筒)
- 冷えピタ(氷嚢&氷)
- ポータブル扇風機
- 日焼け止め
- マキロン
- 絆創膏
- 持ち歩きやすいおやつ(乾物など)
- 上着(寒い日)
汗をかくと水分と一緒にミネラルも失われるので、脱水症状対策にはそれらの栄養分も補給する必要があります。
そのため『ドリンク』は普通のお水ではなくてスポーツドリンクや経口補水液などを用意しましょう。こども用の小さいサイズも最近よく販売されてます。また、予備の飲み物は凍らせておくことで食べ物の保冷剤として利用できます。『冷えピタ』や『ポータブル扇風機』など、その場で冷やせるものを用意しておくと、夏などの熱い時期、こどもが熱中症になりかけた時にも素早く対処できます。上の子がスポーツなどしていて「氷嚢」があれば、下の子でも大活躍します。
『日焼け止め』はお出かけ前に塗るだけでは不十分で、2時間から3時間程度ごとに塗り直さないと十分な効果が得られません。そのため、外遊びが長時間の場合は『日焼け止め』を持参しましょう。そして、傷口の殺菌消毒に役立つ『マキロン』と『絆創膏』を用意することで、こどもが万一怪我をした際に汚れや雑菌などが傷口に入ることを防げます。
そして、幼稚園・保育園に行くくらい大きな子は外遊びをするとお腹が空きます。干し芋やドライフルーツ・パン類など持ち歩きやすく、かさばらない日持ちのするおやつを持っているとそんな時はとても助かります。
そして、寒く冷え込んで来たら上着を忘れないように持参したいです。汗をかいたまま自宅に歩く帰宅途中は体が冷えやすいので、注意が必要です。
帰るときは軽く上着を羽織って、すぐに体が冷えないようにします。

最低限の外遊びの道具を揃えておくと、何もない公園へ行っても悩むことはありません。
最近は、危険ということでどんどん遊具など減っていますので、砂場しかないなんてこともありますので、必要最低限のおもちゃを持って遊びに行くことをおすすめします。砂場だと少し手が離れますしね。(苦笑)そして、少し外遊びに慣れてきたら、手作りのおもちゃを用意してもいいですね。当店では少しずつ手作りで楽しめる遊びコンテンツも用意していますので、見てもらえると嬉しいです。✨
そして、着替えや水分補給などは必ず持っていくようにしてください。絆創膏などは、その場にいる他の子のパパ・ママからもらえることもありますが、遊びに行ったら自分たちしかいない!なんてこともありますので、用意できるものは持っていく方が良いです。子供が自分でリュックを背負えるようになったら、それにいれて持ち歩くのが定番となります。🙄
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赤ちゃん・こどもとの外遊びのおすすめの時間帯は?
初めての外遊びの時は、遊べても30分ですので1日の中で一番安全で気温が涼しいと思われる時間帯にしましょう。
外遊びが慣れてきた頃は、暑さが一番の注意点。
なので、夏の外遊びは、熱中症や脱水症状などを防ぐために涼しい時間帯に外出することが大切です。1日の中でも最も気温の高い時間帯である午前10時から午後14時の間の外出はできるだけ避け、午前中は『午前8時から午前10時』ぐらいの時間帯に、午後は『15時以降』の涼しい時間帯に外遊びをさせましょう。
お昼の時間帯はしっかりお昼ご飯を食べて、お昼寝をして休む。こどもと一緒にママ・パパも自宅や喫茶店などのお気に入りの場所で涼しくゆったりと過ごして体力回復に努めましょう。(笑)
特に日射しが強くて暑い日は、なるべく日陰の多い場所でこどもを遊ばせましょう。気温が30度を超えるような猛暑日の場合には、長時間に渡って外遊びをしているとこどもだけじゃなくて、親も体調を崩してしまう可能性があります。
また、外遊びをさせたくても公園の遊具や砂場などが熱くて触れないなど、いつも通りに遊べません。そのため、他の家族も外遊びをしていないような猛暑日の外遊びを控えて、代わりにプールや屋内型の遊び場・ママやパパのお買い物など、屋内での遊び場やこれを機に家のお買い物などで過ごしましょう。
冬の外遊びでは、雪がある地域とない地域では遊び方が大きく変わります。
店長は雪国で育ちました。雪国での外遊びといえば、雪遊びです!ソリで遊んだり、雪合戦をしたり。注意することといえば、上着が濡れているのは良いですが、中の服まで濡れると体を冷やしてしまうので大変です。防寒具をしっかりと身につけて、雪が上着の中に入らないようにして遊ぶようにしましょう。そして、いくら汗をかいても大丈夫なように、肌着の下にタオルを入れておくのがオススメです!

体力がついてきたら、日中でも遊べますが、はじめは無理をしないようにしましょう。
外遊びを始めた頃は天気予報をみるのが日課となるはずです。最高気温・最低気温も必ずチェックして、一番過ごしやすい時間帯(日差しの強すぎない)を狙ってください。(ただ一番過ごしやすい時間帯は、他の家族も同じ考えである場合が多いので、一番混む時間になるのですが・・・)🌥
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赤ちゃん・こどもとの外遊びで気をつけることは?
はじめての外遊びでは、時間は短めにしましょう。
30分も遊べれば御の字、と思ってください。もちろん月齢や、体力によってもっと遊べる赤ちゃんもいると思いますが、はじめての公園は刺激が多い場所です。
疲れてきたかな、と思ったら、早めに切り上げたほうがいいですね。
そして何より、体調とお天気のいい日を選びましょう。
風邪気味だったりケガをしていない万全の状態で望みたいです。そして、雨が降っていないことです。初めての外遊びデビューの日は、暑すぎたり寒すぎたりしない日の方が良いです。着るものである程度調整できると思いますが、体に負担がかかりそうな日は見合わせましょう。
少しずつ外遊びの時間を増やせば、こどもは外での遊び方に慣れてきます。
そうなった際に気をつけることですが、こどもは落ちている物に何でも興味を示して、口に入れたくなることがあります。砂や葉っぱを口に入れてしまったりすることもあるので、こどもの動きから目を離さないようにしましょう。でも、美味しい!嬉しい!と思わないと、長く続きません。
危険なものでなければ、自分で学んで行くので、こどもの好奇心に任せるまま好きなようにさせるのも良いです。
「石遊び!散歩で拾った石を使った遊びは1歳から楽しめます」のように外に落ちている石を使った遊びは自然に落ちているおもちゃです。「こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!」でも書いていますが、自然とふれあい遊ぶことを当店では大切にしてほしいと考えています。
そして、口に入れる危険性だけではなく、公園で遊ぶ場合は他のこどもにぶつかられてしまったり、遊具から落ちてしまうなどの可能性も考えられます。家の中やお庭での外遊びと違って十分に安全に気をつけて、無理をさせないように気をつけましょう。
危険から学ぶことが多いのも外遊びの醍醐味です。
あれもこれも危険だからと、親が全て先回りをして予防策を講じてしまうと、こども自身の体験に至りません。失敗すること・危険な目にあうことも、ある意味こども自身を守るには必要な体験です。何かあった時にすぐ助けてあげられるようにだけは準備して、充実した外遊びライフにしたいですね。そして、外遊びで大活躍してくれるおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『外遊び(公園・庭・ベランダ)』おもちゃ・遊具を徹底比較」にて詳しく解説しています。
赤ちゃん・こどもの視点で、おもちゃを選んでみてください。
最後に、当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。レンタルでは難しい外遊びの中で活躍する遊び道具に何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。

この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
店長は子供達が集まっての外遊びイベントでお手伝いをすることもあるのですが、外遊びは室内遊びではできない様々な経験をする場だと感じています。危険も多いですが、学ぶことも多いです。最初はある程度手を差し伸べて、慣れてきたら子供自身の危険察知能力を伸ばす場としてそっとしておくことをおすすめします。たくましく育っていきますから。もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。めいっぱい、外遊び楽しんでください!☀️
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あとがき
公園デビューでの注意点は、
・体調とお天気のいい日を選ぶ
・おむつ・お着替えを忘れずに
・持っていくおもちゃには名前を書く
・時間は短めに
おすすめの遊びは、手の感触から知能を育てる「砂遊び」。おすすめのおもちゃは「砂場セット」です。
赤ちゃんと一緒に笑顔で公園デビューできるといいですね。いっぱい写真を撮って、思い出に残る一日になりますように!
そして、こどもが大きくなってくると、外遊びの時間は長くなってきます。
そうなってきた時に必要な持ち物や、遊ばせるのに最適な時間帯なども詳しくご紹介しました。
楽しい場所の公園は結構危険があります。
特に他のこどもがいる時ほど危険度合いは上がります。親として決してやってはいけないのは、他の親御さんとの話に夢中になって幼いこどもをほったらかしにすることです。成長して一人で遊べるようになるまでは、しっかりそばで見守ってあげてくださいね。