読み物
最終更新日:2023年7月7日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
自分で考える力!こどもの『一人遊び』を育むおもちゃ・絵本・図鑑
一人遊びしない子が変わる!
おもちゃ・絵本・図鑑を使って一人で遊ぶ力・自分で考える力を育む
こどもが一人遊びをしてくれるようになると、パパ・ママの家事の時間は増え、育児・子育てはとても楽になります。
といっても、こどもが一人で受動的に何かをただ浴びるようにダラダラとながめて過ごさせるのは避けたいと考えているお父さん・お母さんは多いはずです。といっても、一人で遊ぶようになるってどうしたら良いのでしょうか?
店長もこれについては、息子が小さい頃によく考えていました。当店において、おもちゃ・絵本・図鑑・児童書・しかけ絵本を扱っている理由の一つに『こどもの一人遊びの充実』があります。こどもの遊び方を考える中で、こどもが一人で自分を楽しませることができて、自分を豊かにすることができる遊びは、こども自身を豊かにすると考えています。そしてそれは、こどもの生きる力となり、自立へと続いていきます。
そこで今回は、こどもの一人遊びに焦点を当てて、当店で扱っているおもちゃ・絵本・図鑑を中心に選び方・遊び方も交えて紹介していきます。こどもが自分で考え工夫し、一人で遊ぶことで育まれる力についても書いていきます。
こどもの一人遊びを通して、パパ・ママも新しい子供の一面に出会えることでしょう。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
飽きやすい!こどもが一人遊びをしない
今日はこれをするぞ!
と、心に決めて家事や仕事をしようと思っても、子供が一緒に遊んで!遊んで!と言って、結局何も出来ずに何も進まないという経験は、子供のいるパパ・ママなら一度は経験したことがあると思います。店長もそうでした。
そして、おもちゃ・絵本などに一人で遊んでくれるであろう希望を託して買って与えたはいいけど、すぐに投げ出してしまったり、あっという間に興味を失ってしまう。「せっかく買ったおもちゃで遊ばない!これでカンペキ?こどもに無理なく遊でもらう方法です」でも書いていますが、こんなことならおもちゃ・知育玩具を買わなければよかった・・・。
と思うこともあると思います。そのようなことからおもちゃって不要だな、買ったら損だな。と、考える人もいますよね。これについては「赤ちゃんにおもちゃって必要ない?与えない?子育てを助けるおもちゃの必要性」でも触れています。
でも、少し待ってください!このページを読んで、一人遊びへつながる遊びに取り組んでみてください。
一般的には、2歳頃から一人遊びを始めるようになると言われていますが、これには個人差があります。
幼稚園・保育園に入ってもいつもパパ・ママ・保育士の先生が一緒じゃないと遊ばないという子もいますし、一人遊びといってもすぐ横に親がいないと遊んでいられない。もしくは、近くにパパ・ママがいても一人遊びしているところを見ずに別なことをしていると嫌がるなど、子供によって一人遊びをしない理由はまちまちです。
店長の周りでも、子供が一人遊びをしないと悩んでいる知人がたくさんいましたし、サイトから相談を寄せられる方もいらっしゃいます。
そして子供は、とても飽きやすいです。最初は楽しいと熱中し始めたおもちゃ・知育玩具も、次の日にはもう興味を失っていたりします。そのようなわけで、子供が一人遊びをしてくれる道のりは遠いな・・・と思うパパ・ママは結構いるかと思います。
さて、おもちゃ・知育玩具に至っては飽きやすい理由は、はっきりしています。
以下の通りです。
- 機能として完成され過ぎている
- 一定の動きしかしない
- 遊び方が決まっている
- ボタンを押すと音がする
- 壊れやすい
- キャラクター色が強い
- 子供騙し
- 難しすぎる
- そもそも興味がない
これら以外にもありますが、上で並べたものは知人などに聞いても、お客様の声でも共通して返ってくる回答です。
おもちゃで飽きる理由は明白で、遊びつくす(消費する)とつまらなくなってしまうからです。これは、「お洒落だけじゃない!『モビール』が赤ちゃん・子供部屋で効果的な理由」のところで紹介したメリーに飽きてしまうことと、とても似ています。
モビールとメリーの製品比較については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『モビール・ベッドメリー』を徹底比較」でしていますので、興味があればあわせてご覧くださいませ。人気のモビールについても取り上げています。
飽きやすいおもちゃ・知育玩具は、大人目線で見ると豪華でプレゼントに相応しく見えますが、子供目線で見るとつまらないおもちゃだったりします。子供が面白いと感じるものと、大人が面白いだろうなと思うものには距離がおこります。それはなぜ起こるのかというと、おもちゃ・知育玩具を与える子供ではなく、周りの声や人気製品など、周りの得た情報を元に製品を選び手にしてしまうことが多いからです。「きっと、みんな使っているから楽しいんだろう」といった期待などがそこにはあります。ネットで検索しても、いろいろな人気・おすすめのランキングがありますので、それらに従って買ったのにうちの子はさっぱり!ということになることはおかしいことでは無いです。当店ではそういうことが起こらないように、ランキング化するのではなく、正しく選べるように選び方をお届けしています。
子供には、真新しい最新の機能や難しい機能・にぎやかな装飾は必要ありません。
「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」でも成長・発達については触れていますが、いつの時代も子供の成長・発達に求められる遊びは、それほど複雑ではありません。そして、まだまだできることが少ないからといって”子供向け”として安易に作られたモノは、すぐに飽きてしまいます。
子供は小さな大人です。できる限り本物に近く、それでいて安全であること。飽きない子供のおもちゃ選びでは大切なポイントです。
例えば『構成遊び(『構成遊び』は揃える・組み立てる・壊す遊び!当店人気のおもちゃの理由も教えます)』は、成長・発達に沿ったとてもシンプルな遊びです。0歳からお年寄りまで年齢に応じて遊び方が変化していく楽しむ遊びで、成長・発達も実感することができます。その時に使われるおもちゃはいたってシンプルなブロックや積み木です。積み木などが人気がある理由は「隠れた秘密!赤ちゃんのおもちゃで『積み木』が長く使われ、必要とされる理由を教えます」でも書いていますが、遊びに大事なポイントが詰まっています。
また、おもちゃ以外にも子供が一人で遊んでくれない場合があります。
それは以下のような場合です。
- 一緒に遊びたい
- 遊び方がわからない
- 親が一人遊びを強要している
- 楽しくない
子供はとっても正直です。
パパ・ママが、仕事で忙しかったりでスキンシップ・コミュニケーションを怠っていると、一人では遊んでくれません。
小学校も中学年から高学年頃にもなれば、お友達も増えて自分の世界ができはじめ、親と一緒に過ごすよりも自分一人で過ごしたい。お友達と遊んでいたい!という子が増えますが、乳児期・幼児期(幼稚園・保育園)、小学校も低学年の頃の子は、親と一緒に遊ぶのは嬉しいし、楽しいものです。
『子供が一人遊びをしない!』と、店長も相談されることがあります。
その時に必ず聞くのは、どんな遊び方をしているのか?と何を使っているのか?の二つです。子供が一人遊びをするようになるには段階がありますので、成長・発達に沿って必要となる物を用意して、それらで遊びながら少しずつ一人遊びへと導くことが大事です。強引に一人遊びをさせようとしても、なかなか上手くいかないものです。😓
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・ギフト(プレゼント)代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
一人遊びが出来るようになるには?出来ないとマズイ?
では、一人遊びができるようになるには何が必要でしょうか?また、どのようにすれば一人遊びができるようになるでしょうか?そして、一人遊びができないと子供の成長にとってマズイことになるのでしょうか?これについて一つ一つ書いていきたいと思います。
一つ注意しておきたいことは当店で扱っている人気の製品などにも触れながら書いていきます。「こどもの『自発的・主体性を育む遊び』のサポートをするおもちゃが人気な理由」でも書いていますが、おもちゃ・知育玩具は遊びをするための目的ではなくて手段です。おもちゃ・知育玩具は赤ちゃん・子供の遊びをサポートする役割ですので、最終的には、遊ぶ力をつけるということを念頭に、おもちゃ・知育玩具などはあると覚えておいてください。
まず、子供が一人遊びをすることができるようになるには、親子でのスキンシップ・コミュニケーションが良く取れているということが前提としてあります。上でも触れた通りで、親子のスキンシップ・コミュニケーションが不足していると、一緒に何かをしたいと思うものです。
これは、0歳児のページ(【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び)でも丁寧に書いています。何よりもまず大切なのは「Attachment(アタッチメント):心理学における愛着」です。
一人遊びをさせる前に、一緒に遊び暮らしの中で一緒にすることを多くして行くことが良いです。朝の身支度を一緒にしたり、出来る家事や掃除・日々の暮らしを一緒にする。「絵本で家族・親子のコミュニケーション。大好きなこどもと、大好きな絵本のある暮らし」でも書いていますが、絵本も親子の絆を構築する上でとても大切な遊びで活躍する道具です。
また、沐浴をきっかけに、お風呂での時間を一緒に過ごす。これについては「赤ちゃん・子供と『お風呂遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」でも詳しく触れています。これも、生活の中でできるスキンシップの一つです。ちなみにお風呂・水遊びで活躍するおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お風呂・水遊び』おもちゃを徹底比較」で丁寧に解説しています。
日々の暮らしの中で、親子のスキンシップ・コミュニケーションを無理なく増やして行くことがとても大事になります。一人でも大丈夫という、心の安心があって一人でのチャレンジができるようになっていきます。
また、一人で遊ぶにも小さい頃は一人遊びの仕方が分からないと、一人で遊びません。
まずは一緒に遊ぶ。そして、ちょっと一人にして考えさせたり、工夫させたりする。一人遊びもステップアップが大切です。いきなりおもちゃなどを与えて放っておき、一人で遊べ!といったところでしてはくれませんし、泣くばかりで全然遊びにならないといった方が多いでしょう。よく一人遊びで活躍するおもちゃ!と書いてても、実際その通りにならないことの方が多いです。宣伝文句に騙されないように注意してください。そして、一人遊びで楽しめるおもちゃなんだから!と、「獅子の子落とし」のような子育ての方法もあるかもしれませんが、違う方法でも良いのではないかとも思います。(苦笑)
少しずつ一人で遊ぶ時間になれ、それが楽しいと感じるようになれば、自然と一人で考えて遊び始めるようになります。例えば上の方で紹介した積み木・ブロックも、一人遊びで活躍する製品ですが、最初は一緒に何かを作り、楽しい!と感じてはじめて一人遊びをするようになります。してはいけないことは、一人遊びを強要すること。一人遊びができないことを叱ること。そして、したいことができない!と親が怒って機嫌が悪くなることです。
子供との遊び方に悩んだら「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」をご覧くださいませ。
子供は親の反応に敏感です。
叱られる!と思うと、叱られないようにと頑張ります。
でも一人遊びは親に叱られないがためにしたり、頑張ってすることではありません。
一人遊びは、一人で考え工夫し自分自身で楽しさを豊かにしていく遊びです。「『集団遊び』で育まれる力・おもちゃの役割は?たくさんのお友達と考えて遊ぶ」では、集団遊びについて書いていますが、お友達との社会性を育む遊びとはまた違った遊び方の一つです。そのため、一人遊びができないと言っても叱ってはいけません。一人遊びは遊び方の一つです。極端な話では、できなくても別に問題になることはありません。親としては大変ですけれど・・・・。(苦笑)
いつも一緒に遊んでいたい。誰かお友達と遊ぶほうが楽しいというには、個人差があります。
そして、一人遊びをこどもがしないからといって、悩む必要はありません。年齢や子供の心身の成長とともに、自然と一人で遊ぶようになり、一人で過ごすようになっていきます。一人遊びばかりするようになれば、それはそれで寂しくなるものです。
一人遊びをなかなかしてくれないという場合、一人遊びの時間を1日の生活の中のリズムに取り入れてみてください。
「叱りすぎないで!座って遊ぶ『机上遊び』で大切なこと・育まれること」でも書いていますが、遊びながら学ぶことで日々の習慣になっていきます。そして、一人で遊ぶ時の環境づくりも意識してみてください。
たとえば時間を決めて一人遊びをするとき専用の音楽を決めて、それをかけながらしてみるなど少し工夫すると、一人遊びが習慣化されるようになります。それでも一人遊びをしない子の方が多いです。その時は、一緒に同じことをしてみる。そして少し席を立ってソッとしておく。一人遊びをさせたい時って親も余裕がなくて、なかなか難しいと思いますが、何事もステップアップが大切です。(しんどい時はここのステップを頑張れば自分も楽になれるかも!と思うのも大事です)
いきなり一人遊びができる子もいれば、一人遊びをしたがらない子もいます。それも子供の個性です。うちの子は一人遊びを全然してくれないからだめだ!と諦めたり、否定的になったりせず、子供のペースに合わせてできるように少しずつステップアップしていけばできるようになります。他にも、一人遊びをする時に親子で同じ目線で取り組めるように子供椅子を複数用意することもおすすめの一つです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッズチェア・ソファ』を徹底比較」では、親子で一緒に座って楽しめる椅子なども取り上げていますので、一人遊びの環境づくりの一つとして参考にしてみてくださいませ。
とにかく、すぐに一人遊びをしてほしい!もう一緒に遊ぶの大変。その気持ち痛いほどわかります。(苦笑)
でもなかなか一人遊びをしてくれず、途方にくれるときもありますよね、いきなり一人遊びにたどり着けないことの方が多いですので、まずはこのページを参考に少しずつステップを踏んで一人遊びへの階段を駆け上がってください。🏡
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こどもの一人遊びで活躍するおもちゃ・知育玩具
店長には、子供ができる限り一人で遊んでくれるようなおもちゃ・知育玩具を教えてください。
と相談されることが多々あります。当店では基本的には親子で遊べるおもちゃをと考え揃えてはいますが、それでも一人で遊んで欲しいというパパ・ママの気持ちはとてもよくわかります。店長自身の体験から「赤ちゃん・子供と遊ぶのが苦痛で苦手なら『おもちゃ・絵本』を真剣に考えて欲しい」でも書いている通り、おもちゃ・絵本・図鑑を必要とする理由も人それぞれです。
そこで、よく店長がお伝えしていることをここでは書いてみることにしました。
その前に、新生児期の赤ちゃんの遊びについては「あっという間!新生児期の赤ちゃんの心もカラダも喜ぶオシャレなおもちゃを教えます」を参考にしてみてください。そして、新生児が終わった生後1ヶ月以降の乳児期については「親子でふれあい遊ぶ!乳児期の赤ちゃんのおもちゃ選びに大切なこと教えます」で触れています。そして小学校に入る児童期の手前、幼児期については「工夫して遊び学ぶ力を育む!幼児期のおもちゃ選びに大切なこと教えます」で触れていますので、子供の成長・発達の視点で子供のことをよくみながら、必要なおもちゃをみつけることも大切です。
上でも触れましたが、一人遊びが見られるのは、一般的に2歳以降です。ただそれ以前でも、一人遊びをしているように一人で何かに熱中しているという様子は見れます。これは、手元おもに、手・指先を使って遊んでいる時です。これについては「握るからつまむへ!乳幼児期に『指先や手を使った遊び』を育むおもちゃが大切な理由」で書いていますので、2歳手前の年齢の子向けの一人遊びについて考えている方は、参考にご覧ください。手・指先を使って黙々と遊んでいる姿が見られるはずです。人気の製品についても丁寧に触れています。
たとえば以下の製品は、ペグさし遊びのできるおもちゃですが、紐通しなどをはじめ、手元で遊ぶことのできるおもちゃは黙々と遊んでくれる傾向があります。ペグさしをはじめ、通して遊ぶおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『紐通し・ペグさし・棒通し・ハンマートイ』おもちゃを徹底比較」で人気の製品を取り上げて比較・解説していますのであわせてご覧くださいませ。また、紐通しのおもちゃについては「通して遊ぶ『紐通し』おもちゃが知育で人気な理由」で知育玩具として人気な理由について丁寧に書いていますので、あわせてご覧くださいませ。そして、一人で遊んでいる様子がよくみられるおもちゃに『ルーピング(ビーズコースター)』もあります。育まれる点や遊び始め・遊びの流れなどについては「いらない?いつから?『ルーピング・ビーズコースター』おもちゃが知育で人気な理由」でも解説していますが、知育玩具としてよく取り上げられる製品ですので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ルーピング』おもちゃを徹底比較」も一緒にご覧くださいませ。
子供が長く一人で遊ぶおもちゃには一つの共通点があります。
これは、子供に限らず大人も一緒です。
仕事柄イベント含めていろんな年齢層の子と一緒に遊び、過ごすことが多いのですが、子供は小さな大人だなといつも感じます。一人一人個性があって性質は違います。まったく同じような子はいません。なので、みんなそれぞれ向き合い方も変わります。
まず、子供が長く一人で遊ぶおもちゃに共通することは、子供自身が楽しい!と感じていることです。そして、いくら遊んでも飽きない。これはおもちゃの機能面や特性、遊び方の特徴もありますが、それ以上に子供自身の持っている「コレが好き!」が一番大きく左右します。
これは、大人でも同じではないでしょうか?パパ・ママにとっても趣味や好きなことがあると思います。それをしている時って時間があっという間に流れていつまでも続けられる。そういうことの一つや二つありますよね。
子供もそれと同じです。子供が一人で長く遊ぶおもちゃを探す前に、子供が何をしている時が一番長く遊んでいるのかをよく観察してみてください。例えば、延々外で散歩して歩くのが好きな子もいます。クレヨンを持って紙に何かを描くのが好きな子もいますし、黙々と粘土を使って作品作りに励む子、音を鳴らすのが好きな子、手を動かして何か組み立てたり作るのが好きな子と、みんなバラバラです。その時に遊ぶものは、おもちゃに限らず目をキラキラとさせながら親を振り回してでもしたいこと。
それは、子供がとても好きなこと(好きな遊び)です。
まず大切になるのは、子供が楽しく熱中している遊びを見つけるということです。そして、その子供が大好きだと感じている遊びをサポートするのがおもちゃ・知育玩具の役目です。
また、一人遊びといっても、室内での一人遊び、外での一人遊びではまた変わってきます。
親としては室内で一人遊びをして欲しいのに、外なら一人遊びしてくれるのにな・・・、逆に室内ではなくて外で一人遊びをなかなかしてくれない。これらも子供によってまちまちです。
外での一人遊びが好きな子が、室内で一人遊びをしようとすると、外の一人遊びで好きなものをゲームで楽しんだり、部屋の中でボールを蹴って遊んだりします。(苦笑)逆に室内で何かを描いたりするのが好きな子は、散歩をして自然を観察したりするだけでも楽しいと思うでしょう。このように、一人一人で全然違います。
と言っても、何が好きなのか全然分からない・・・という場合もあります。そんな時は、遊びに時間のかかるおもちゃ・知育玩具を用意しましょう。例としては「積み木・ブロック・ドミノ・パズル・メモリーゲーム・バランスゲーム」など、いわゆる完成・ゴールまでに時間のかかる組み立てが必要なおもちゃ(完成されているものではなく、自分の力で完成させなければいけない製品)や、ゴールまでに時間のかかるゲーム、「おままごと遊び・ごっこ遊び・人形遊び」のように一人で没頭しやすい好きなものになりきって遊べる遊びの道具たち、当店で扱っている道路マットも、積み木や車のおもちゃなどと組み合わせて楽しめるので、一人遊びの空間づくりにおすすめです。他にも「粘土遊び・お絵かき・手芸」のように黙々と自分の世界を形にすることができる遊びです。上では、積み木・ブロックを紹介していますので、ここではそれら以外を紹介します。ちなみにパズルについては、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『板パズル・ジグソーパズル』を徹底比較」で取り上げたジグソーパズルをはじめ、いろいろな種類がありますので「人気・おすすめ『パズル』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」を参考にしてください。
ドミノ・メモリーゲーム・バランスゲームは、ゲーム性のある遊びとして人気の高い製品です。完成まで時間がかかり、難易度もバラバラですが、ドミノはどこまでも挑戦できます。なぜゲームが子供に人気なのかというと単純に楽しいと思うからです。
それは「こどもの根気や集中力を養い社会性を育む、ルールのある遊び・ゲームが人気の理由」のページでもご紹介しています。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ドミノ』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『絵合わせ・メモリーゲーム』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『バランスゲーム』おもちゃを徹底比較」では、様々な人気製品を比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。他にもゴールを目指して楽しむ遊びには迷路のおもちゃもあります。立体迷路(3D迷路)はコースも長いですので、パズルのような感覚で楽しむことができます。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『迷路』おもちゃを徹底比較」では簡単なものから難しいものまで取り上げていますので、参考にご覧ください。
そして、組み立てて遊ぶおもちゃでいうと、当店で人気のある「組み立てクーゲルバーン」があります。以下の製品のことです。
玉転がしのおもちゃとして、将棋の藤井さんも遊んだと言われる製品の仲間です。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『玉転がし・玉の道・玉落とし』おもちゃを徹底比較」では一つ一つの特徴などの比較・解説をしています。論理的な思考を育む遊び・おもちゃとしても人気がありますし、たとえば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『プログラミング』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような、スタートとゴールの間道筋をいく通りも考えるようなおもちゃもあります。こういった、黙々と考え答えを導き出すような遊びは、好きな子は熱中していつまでも一人で遊びます。
そして、ごっこ遊び・おままごと遊び・人形遊びで活躍する製品ですが、以下「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『おままごとセット』おもちゃを徹底比較」と「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッチンセット』おもちゃを徹底比較」や「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」では『おままごと遊び・ごっこ遊び』の製品についてありとあらゆる比較をしてまとめています。そして「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ドールハウス』おもちゃを徹底比較」では、人気のドールハウスについて触れていますのであわせてご覧くださいませ。特に、女の子の一人遊びにとても人気がありますが、一人遊びでしっかり遊んでもらうためにはそれなりにしっかりと揃える必要がありますので、子供が没頭してしまうくらい本格的に揃えることをおすすめいたします。
そして、お絵かき・粘土遊び・手芸遊びで活躍する道具といえば、「クレヨン・お絵かきボード・粘土(ねんど)・織り機など」です。
自分のイメージを形にする遊びとしてお絵かき・粘土遊び・手芸はとてもおすすめです。なかには、一人黙々と作品作りに励む様子を見ることができます。それぞれの遊びで活躍する道具については「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『クレヨン』を徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『お絵かきボード』を徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『粘土(ねんど)』を徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『編み物・織り機・ミシン』おもちゃを徹底比較」で人気製品を比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。また、外で一緒に撮った写真でスクラップブックを作るなども、子供の一人遊びにおすすめです。子供用のカメラを持って色々なところに行き、子供が一人の時間にそれを好きなようにノートに貼り付けて遊ぶ。なんてことも、おすすめの遊びです。子供用のカメラについては、防水機能のあるもの含めて「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『カメラ(キッズカメラ)』おもちゃを徹底比較」で丁寧に比較・解説していますので、遊びアイテムの一つとして考えてみてくださいませ。
また、子供が一人遊びで没頭する条件としては、子供の好きとおもちゃが組み合うことで、一人遊びの時間がどんどん長くなっていきます。例えば、動物・恐竜などの生き物がモチーフになっているおもちゃ・フィギュア・ぬいぐるみを使った遊びならいつまでも楽しむ子もいます。そういう子には、動物・恐竜のおもちゃと、積み木・ブロックなどを組み合わせて、野生の森やサバンナ、ジュラ紀や白亜紀を再現するように用意することです。また、外遊びであれば、下記のようにおもちゃを持ち出して遊ぶという手もあります。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『動物』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『魚・釣り』おもちゃを徹底比較」では『動物(陸上生物・海洋生物など)』のおもちゃ・ぬいぐるみ・フィギュアを比較・解説していますので、この中からお気に入りを見つけてみてくださいませ。
そして、恐竜については、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『恐竜』おもちゃを徹底比較」を参考にお気に入りの恐竜おもちゃ・グッズを見つけてみてくださいませ。恐竜時代を作って、いつまでも遊び続けてくれると思います。
子供が一人遊びで没頭するおもちゃ・知育玩具を見つけるためには、子供のことをよく観察し、子供の好き!を発見することから始めてみてください。そしてその子が好きな遊びのおもちゃを少しずつ増やしていけば、遊びにバリエーションが生まれずーっと遊んでいるように自然となります。最初は浅く広く、ハマったら深くどこまでも細かく揃えていく。そうすると、子供が自分のイメージの世界に没頭していきます。なお、正しい知育玩具の選び方については「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」を参考にご覧くださいませ。
ここでは、一人遊びで活躍するおもちゃ・知育玩具から、一人遊びで活躍するおもちゃ・知育玩具を見つける秘策(?)について書きました。完成・ゴールまでに時間のかかるおもちゃ・知育玩具は鉄板ですが、全ての子にハマるわけではありません。やっぱり子供の好き!がとても大切ですので、そこを入り口に見つけてみてください。
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
こどもの一人遊びを豊かにする絵本・図鑑・しかけ絵本
おもちゃに限らず、一人遊びを豊かにする道具としては、絵本・図鑑・しかけ絵本もその一つです。
読んだり、眺めたり、しかけ絵本については触って遊べるおもちゃのような絵本です。でも、一人で絵本に没頭するのは、新生児期・乳児期には難しく、少し成長した幼児期でもすぐ飽きてしまうケースがほとんどです。
でも、小学生ともなれば大きく変わります。児童書を読めるようになり、図鑑の楽しさも少しずつ理解できるようになってきます。新生児期〜幼児期での絵本は、本の楽しさを知るきっかけのような期間と店長は考えています。
そして、本を読むということの楽しさを知り、さらに深く楽しめるようになるのが、小学校にも入る児童期の頃からです。この頃から、おもちゃはもちろんのこと、本も一人遊びの大切な道具となります。
しかけ絵本については「当店人気!おすすめの遊べる絵本!しかけ絵本・飛び出す絵本は体験型の絵本」で丁寧に解説しています。
新生児期の赤ちゃんとの絵本については「はじめての絵本!新生児期に絵本は必要?いつからがいいの?赤ちゃんとの楽しみ方」を参考にしてみてください。そして、新生児が終わった生後1ヶ月以降の乳児期との絵本については「読み聞かせしなきゃダメ?乳児期と絵本!赤ちゃんに寄り添う楽しみ方」で触れています。そして小学校に入る児童期の手前、幼児期との絵本・図鑑については「幼児期に絵本・図鑑が大切な理由!年齢別でこどもの成長にあわせた選び方を教えます」で触れていますので、こどもの成長・発達の視点でこどものことをよくみながら、おもちゃと同じように必要な絵本・図鑑をみつけることも大切です。
おもちゃの部分でも触れましたが、子供の好きな遊びや好きなものが描かれている絵本・図鑑・しかけ絵本は、子供が一人で没頭して楽しみます。
例えばおままごと遊びが好きな子なら、料理をしている絵本などはじーっとみてそれを真似しようとし出します。絵本とおもちゃが一緒に活躍する時です。そういった意味では、幼児期の絵本は子供の遊びの参考書のようなものと考えても良いでしょう。
例えば「見つける・探す!こどもが大好きな『絵探し絵本』は、親子で一緒に夢中になって楽しむ遊べる本」のように絵本は遊びの道具にもなります。
当店で、絵本とおもちゃを扱っている理由はこういったところにあります。両方上手に組み合わせることで、子供の楽しいを引き出し、子供の好きなことを発見するきっかけになります。
そしてその遊びは将来その子にとって生きていくときの力になるでしょう。
このように、「絵本・図鑑・しかけ絵本」は子供の好きをさらに広げてくれる遊びの道具となります。
これはおもちゃも一緒です。一人遊びで大切になるのは、子供自身が没頭し楽しいことがどんどん広がっていくことです。そういった点では、ファンタジーの世界が描かれている児童書は、子供が没頭しやすく長い時間をかけて読んでいくきっかけにもなる本です。
絵本を一人で楽しめるようになるのは、早くても幼稚園・保育園に入ってからです。
それまでは、ジーッと見ていることはあっても一定時間が経つと飽きてしまいますし、次から次と新しい絵本を手渡していかなければいけないので、手元に持っている冊数も必要になります。一度に何冊も定期的に絵本を購入するというのは現実的ではないので、どうしても本自体の長さが長く・厚さの出てくる児童書や図鑑が読めるようになってからとなります。ただ、一人遊びを楽しむ時のイメージを膨らませる道具にはなりますので、おもちゃ・知育玩具での遊びとプラスして揃えておきたいものです。📕
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一人遊びで育まれる力
ここでは、一人遊びで育まれることについて少し触れることにしました。
ここまで触れてきた通り、一人遊びといっても、だらだらと一人で遊ぶ時間を経過させるということであれば、ただ時間だけが惰性的にすぎるばかりとなります。たとえば、動画をただ見せておくというのも一人遊びをしているように見えますので、それも一人遊びだといえば間違いではないかもしれません。でも、「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」でも書いていますが、子供が好きなことに没頭し過ごす一人遊びの時間は違います。動画については「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」で子供と上手な動画の付き合い方としても触れていますので、あわせてご覧くださいませ。
動画も全てに悪いわけではなく、上手に使うことで一人遊びの道具にもなります。お気に入りの動画サービスを決めて使うのも、一人遊びの一つとして親としては助かりますので、おすすめします。ただダラダラ流すのだけは注意が必要です!
また、上では主に「おもちゃ(知育玩具)・絵本・図鑑」を使っての遊びについて触れましたが、遊び方でも没頭して遊ぶ遊びはあります。例えば「色遊び(わー、きれい!こどもと色遊び。自宅で美しい色の変化を親子で楽しむ遊びをしよう)」や「感触遊び・感覚遊び(こどもの『感触遊び・感覚遊び』はインクルーシブに楽しめる五感を使った遊び)」「造形遊び(親子でつくる喜び!『造形遊び』は失敗も成功もない自由な発想・表現を楽しむ遊び)」などがこれにあたります。これらは、遊びそのものに時間がかかりますので、一人遊びの題材としてもとても人気があります。それぞれのページで詳しく触れていますので、あわせてご覧ください。
一人遊びで育まれる力ですが、たとえば「一人遊びは自分で考える力」を育みます。
一人遊びをしていく中で、自分でこうしようあーしようと、遊びを少しずつ変化させていきます。自分でどうやって工夫して遊んだら楽しくなるか、自分の思い描いているようになるのか。を考えることは、子供自身が自分で考えるという力を付けていきます。「赤ちゃん・こどもが『遊びながら学ぶ』最高の楽しい道具・教材がおもちゃ・絵本・図鑑」でも書いていますが、遊びはこどもを成長させてくれます。
そして、自分ではわからないことを一つ一つの自分の力で乗り越えていくたびに、達成感と乗り越える楽しさを身につけていきます。
また「一人遊びは自分を豊かにする力」を育みます。
一人遊びでは、自分の楽しいを発見し、自分自身を豊かにしていく遊び方です。何をしたらいいのかわからない?つまり、自分が何をしたら楽しいのかそれを見つけられない人は大人でも多いです。子供の一人遊びの楽しさの中には将来の仕事に結びつく場合もあります。そのまま趣味として付き合っていくこともあるでしょうし、スポーツならば日々の練習は楽しい一人遊びへと変わります。そういった意味でも、一人で没頭して遊べる遊びは子供自身を豊かにしてくれます。
それは、一人遊びで過ごしている時間はもちろんのこと、将来にも結びつく遊びにもなるでしょう。
そして「一人遊びは自立する力」を育みます。
小さな頃は一人でのただの遊びですが、子供の成長とともにそれは学問へと変わり、仕事へと結びついていきます。小さい頃から子供の好きなことをみつけ、没頭できる遊びを発見することができれば、それは子供の将来につながる可能性があります。子供の好き・興味関心のあることを観察して見つけるところからスタートにはなりますが、こどもの可能性を広げ、自立する環境を整え支えるのが、育児・子育てという親ができることなのかなと、当店では考えています。これについては「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」でも触れています。
こどもとの遊びの環境には「室内(赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで)」と「戸外(こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物)」があります。
それぞれの遊びで学べることは変わります。また、自然から学ぶこと(こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!)もたくさんあります。いずれもこどもが一人で自立するために必要な日々の積み重ねの遊びになります。
子供は遊びながら学び、成長・発達していく。その時にサポートするのは『おもちゃ・絵本・図鑑』となります。
当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここまで読むと『一人遊び』において、子供の成長・発達の中での重要性が理解できることでしょう。そして、少しずつステップを踏んで一人遊びができるようになっていくはずです。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。📨
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あとがき
こどもが成長していくと、その子にしかわからない楽しさ・面白さが出てきます。そういったことは、一人でやっていた方が楽しいし、自分の思い通りにしていたい。自然とそれは豊かな一人遊びへと進んでいきます。逆に今度は、一人遊びばかりしていてお友達と遊ばないなんて声も聞こえてくるかもしれません。
一人遊びは、こどもの楽しいからはじまります。一人で遊んでいるのがつまらなく、すぐ飽きてしまうような遊びばかりをしていれば、なかなか一人で遊ぶということの楽しさを理解するのは難しいです。そして、親が一人遊びをしてくれないからとイライラしてしまうのは一番してはいけないことの一つです。こどもは楽しいと思ったことを素直にしていたい。今は親と一緒に遊びたい。一緒に遊ぶのが楽しいと思えば、一緒に遊びたい!というのは自然なことです。
そして、こどものことをよく観察すれば、その子が大好きな遊びを見つけることができるでしょう。その遊びには、おもちゃ・絵本・図鑑・しかけ絵本は必要ないかもしれません。当店が言うのもなんですが、こどもが一人遊びで楽しいと思うことが何よりも大切です。もし、その遊びを拡張させてもっとバリエーション豊かに遊ばせたいなと感じたら、おもちゃ・絵本・図鑑・しかけ絵本を検討することをおすすめいたします。
店長がお客様にお伝えしていることをここに書いてみることにしました。