読み物
最終更新日:2025年1月28日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもを育む環境づくり
赤ちゃん・子供と『室内遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで
家の中で遊び学ぶ『室内遊び』
おもちゃ・絵本・図鑑と遊びの工夫
家の中で赤ちゃん・子供と過ごす時間、何をして遊んだらよいのだろう?どうやって過ごしたら良いんだろうか?と悩んでいる方も多いと思います。店長にもそういった声が届いています。
また、雨が続いたりで天候が悪い日は、外へ遊びに行くのが難しく室内で長い時間過ごさないといけない日もあります。特に普段すぐに外に飛び出して遊んでいた子にとって、長い時間を家の中で過ごすのは本当にしんどいことで大変です。と言って、家にいるからゲーム!というのではなく、せっかくこの機会なので色々な遊び方を知り、家の中での遊びを有意義に過ごして欲しいなと考えています。遊びを工夫するコツ・生み出すコツ。そして、『室内遊び』で楽しむコツをつかめれば、親子での長期の休暇もストレスなく楽しく過ごせるようになります。そして自分で遊びを考える力は、生きていく時の力となります。
そこで今回は、家の中での遊び『室内遊び』に焦点を当てて、当店で扱っているおもちゃ・絵本・図鑑も交えながら家の中で工夫した遊びについて書いていきます。ちなみに、おもちゃ・絵本・図鑑などを使わないで過ごすことにも触れていきます。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
赤ちゃん・子供と家で遊ぶ(おうち時間)の環境づくり
『室内遊び』の環境を充実させる赤ちゃん・子供の環境づくりは、育児・子育てをしているパパ・ママにとって大切なことです。例えば、新生児期・乳児期の頃の赤ちゃんとの暮らしでは、睡眠・授乳&調乳・オムツ交換など、遊び以外でのするべきことも多いので、育児・子育てを快適に過ごせるかという点は見逃せません。
「仕事大好きパパ、はじめての子育てに挫折。逃げ出したい毎日が続く・・・」でも書いていますが、店長も育児・子育てでは過酷な毎日でした。
特にワンオペ育児の場合は、正直なところ遊ぶどころではないので、毎日の育児・子育て・家事に追われて消耗する。
そんな日々を少しでも楽にするための環境づくりの方が、こどもの遊ぶ環境づくりより、優先的になるかと思います。「赤ちゃん・子供と遊ぶのが苦痛で苦手なら『おもちゃ・絵本』を真剣に考えて欲しい」でも書いていますが、赤ちゃん・子供と穏やかに、楽しく一緒に遊ぶには、パパ・ママの心が健康であることはとても大切です。
そのような点からも、新生児期・乳児期の家の中は、赤ちゃんが遊ぶための環境づくりというよりも、パパ・ママが快適に過ごすことも大切にしたいです。
特に新生児期の赤ちゃんは自分の力でまだ動けませんので、遊ぶための環境づくりについては、あまり深く考える必要がありません。どちらかというと、少しでも安全・安心・健やかに暮らせるように、赤ちゃんの過ごす場所を常に清潔に保つとかそういったことが大切になります。
また「お洒落だけじゃない!『モビール』が赤ちゃん・子供部屋で効果的な理由」のように、モビールなどを活用して赤ちゃんの過ごす部屋の環境づくりを考えることは、パパ・ママにとっても心が穏やかになることの一つです。ちなみにモビールとは、以下のような部屋にぶら下げる製品のことを指します。
乳児期になると、寝返り・ハイハイ・お座り・つかまり立ち(伝い歩き)と体の成長とともに、行動できる範囲が広がって来ます。そのため、手の届く範囲や歩いて行ける範囲に何を置くのか気をつける必要があります。例えば、口に入れて飲み込めてしまうようなものは、高いところに置くことが大切になりますし、コンセントもイタズラをできないように蓋をつけるなどの注意が必要です。この頃の遊びの環境づくりという点では、赤ちゃん・子供自身で目的の場所まで行けるようになり、できることが増えるため、体を動かして遊ぶことが楽しくて仕方がない頃です。
柔らかめのクッションなどを上手に使って遊べるように工夫し、壁も遊び場として楽しめます。
なお、新生児期から乳児期までの0歳児との遊びとそこで活躍するおもちゃ・絵本については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」で月齢別に丁寧に解説していますので、家での室内遊びの環境づくりの参考にしてみてください。
乳児期を過ぎて、一人歩きも安定してくる幼児期に入ると、家の中での活動範囲はグッと広がります。
高低差もなんのその、家の中全体を遊び場として活用して遊び、おもちゃを自分で出して来て遊ぶなど、一人で黙々と遊ぶ様子も見られます。転倒など気をつけなくてはいけないことも増えますので、遊びの変化を見る中で、室内遊びの大切さに気づく頃にもなります。
なお、幼児期に入る1歳児・2歳児・3歳児の成長・発達に沿った遊びとそこで活躍するおもちゃ・絵本・図鑑ついては「【1歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」「【2歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」「【3歳】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本・図鑑と遊び」で丁寧に解説していますので、家での室内遊びの環境づくりの参考にしてみてください。
そして、小学校に入学し児童期に入ると、家の中で遊ぶよりも外へ飛び出して遊ぶことの方が多くなります。家の中で遊ぶのは、梅雨の時期や雪の多い冬などの天候が崩れやすい時期で、もっぱらゲームで過ごしたり、ゴロゴロしているばかり。そういう様子を見ていると、もっと有意義な過ごし方があるんじゃないか?と感じるパパ・ママも多いかもしれません。
でも、室内の過ごし方を工夫して、遊び道具を揃えることで、随分と家にいる時間(家での遊び)の使い方も変わります。これらについては、この先で紹介していきます。
このように、赤ちゃん・子供の成長に応じて、家遊びの環境づくりに必要なことは変わります。
以降では、年齢に応じての『室内遊び』を紹介していきますが、子供が小さい頃は遊び方に応じて部屋の模様替えも増えます。
室内遊びと、赤ちゃん・子供が過ごす環境づくりはセットで考えるようにしましょう。
家で遊び学ぶ『室内遊び』について、ここでは丁寧に書くことにしました。
そして、『室内遊び』で活躍するおもちゃ・知育玩具・絵本や遊びのアイデアについても触れていきます。ゆっくりご覧くださいませ。💁♂️
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『室内遊び』で育まれること
室内で遊ぶというのは、外遊びよりも難しいことです。
何よりも決められた広さの空間と、使える道具は家の中にあるものという少ない条件の中で過ごすことになるので、外遊びであれば、広い空間さえあればただ走っているだけでも遊びになりますし、遊べる道具も場所も選び放題だったのに、家の中で遊ぶとなるとそうはいきません。ついつい家で遊べる道具を探し、おもちゃに頼っておもちゃを買い過ぎてしまい、どんどんおもちゃが増えてしまうという事態になることも多いでしょう。「どんどん増えるおもちゃにサヨナラ。これで困らない!おもちゃの増やし方」はそんなときに読んでほしい内容です。
だからこそどうやって楽しく過ごすのか、遊びについて考えるきっかけになるのも『室内遊び』です。
「家庭で『幼児教育』5育を意識しておもちゃ・絵本・図鑑で遊び学ぶ」でも触れていますが、赤ちゃん・子供の遊ぶ環境づくりは親の育児・子育てでも大切なことです。
まず、室内遊びで育まれる一つ目は「工夫する力」です。
上でも少し触れましたが、家の中で遊ぶ場合は使える空間の広さ、道具に制限があります。
その中で、何を使いどのような遊びをするかを考えることが必要になりますが、この時、親が一方的に決めるのも良いですが、幼児期以降は子供と一緒に遊びを考えることも大切にして欲しいと考えています。当店では、自分で自分自身を豊かにする力を育むことが大切だと考えています。おもちゃ・絵本・図鑑はそのための道具です。遊びを工夫すること、自分自身が楽しいと感じる遊びを創造して作り出すことは、生きていく中でとても大切な力だと考えています。主体的に考え、能動的に活動するために必要なことです。能動的な遊びと受動的な遊びについては「受動的な遊び・能動的な遊び!こどもの成長に必要な遊びを子育てから考える」で書いています。また、自発的・主体性を育む遊びについては「こどもの『自発的・主体性を育む遊び』のサポートをするおもちゃが人気な理由」で書いています。
与えられるものに文句を言ったり、その中でダラダラと過ごすのではなくて、限られた条件の中で、楽しく過ごし工夫して楽しむ力。
これは大人になってからも大切になる力です。そして、「赤ちゃん・こどもが『遊びながら学ぶ』最高の楽しい道具・教材がおもちゃ・絵本・図鑑」でも書いていますが、遊びながら学ぶ力は幼少期につけておきたい力です。
室内遊びで育まれる二つ目は「暮らしを営む力」です。
室内で遊ぶ場所は、日々の生活が営まれている場所になります。たとえば、キッチン・お風呂・洗面所・トイレ・ベランダ・玄関なども工夫次第では遊び場に変わりますし、食べる、お風呂、寝るなどの生活の中で必ず行われることの中に少しずつ遊びの要素を加えていくことも室内遊びの一つです。
ただ遊ぶのではなくて、食事の時に使うような家の中で使うものを一緒につくったり、「赤ちゃん・子供と『お風呂遊び』のアイデアからおもちゃ・絵本の活用方法まで」でも書いているように、お風呂場での過ごし方を工夫したり、掃除をしながら歌いながらお片づけを一緒にするといった具合で、室内遊びは日々の暮らしを営む力をつける絶好の機会と考えても良いです。また、ベランダも危険な遊び方に注意しながら上手に活用することで室内と外遊びの間のような場所としても楽しめます。「暑い日・雨の日も『ベランダ遊び』家で楽しく遊び学ぶ子供との過ごし方」ではベランダでの遊びについても触れています。
遊びというと、家事など家ですることと切り離して考える人も多いですが、ごっこ遊び・おままごと遊びは「とっても楽しいおままごと遊びは、女の子・男の子も大好きなごっこ遊びの定番」でも書いていますが「子供の生活力を育む遊び」という点でも優れた遊びです。
暮らしと遊びを掛け合わせることで、実践的に暮らしを営む力を育むことができます。
室内遊びで育まれる三つ目は「親子の絆」です。
家での室内遊びでは、一人で遊ぶこともありますが、必然的に親子・家族といった形で遊ぶことが多くなります。
特にテーブルの上で遊ぶような遊び「机上遊び」ならば自然とお互いが向き合うので、何気ない会話が生まれますので、遊びを通してのスキンシップがうまれます。パパ・ママは向かいの席に座ってノートパソコンを開き仕事をしながら過ごすということもできます。
なによりも、お互いの距離が近いので、普段忙しく親子のスキンシップがないような家族にとっては「室内遊び」は、親子の大切なスキンシップの時間にもなると言えるでしょう。
そして、みんなでいることよりも一人で楽しみたいことができてくれば、自然と一人で遊ぶようになります。(苦笑)子供の一人遊びについては「自分で考える力!こどもの『一人遊び』を育むおもちゃ・絵本・図鑑」で書いていますので、あわせてご覧くださいませ。
家での室内遊びでは、足りないものは買い足し、自由に遊び場を作ることができます。
といってもなんでも買い足してしまうと、家の中はおもちゃだらけになってしまい、それはそれでストレスを抱えることにつながりますので、遊び方を工夫しながら、どうしても必要なものを買い足していく。室内遊びの遊び方が充実していけば、無駄な買い物も減って行きますので、子供自身にも生きる力がつき、出費も減るということで良いことづくめです。
特に、家での室内遊びの基本となるのは机の上です。『机上遊び(叱りすぎないで!座って遊ぶ『机上遊び』で大切なこと・育まれること)』を豊かにし、そこから少しずつ部屋で遊ぶ道具を揃えていくことをお勧めいたします。なお、机上遊びの時に活躍する子供向け椅子があるだけで、机上遊びで過ごしてくれる時間は増えます。心地よく遊べる環境を作ることも、遊びを長く楽しむ上で大切なことの一つです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ベビーチェア』を徹底比較」・「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッズチェア・ソファ』を徹底比較」では、様々な子供向けの人気の椅子を取り上げて比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。
家での『室内遊び』で育まれることについて書きました。
室内遊びで育まれることを頭に入れながら、工夫しながら楽しむ道具を一つ一つと揃えてみてください。この先ではそれらについて触れていきます。📝
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0歳・赤ちゃんとの『室内遊び』とおもちゃ・絵本
新生児期・乳児期の赤ちゃんとの室内遊びに絞ってここでは触れていきます。
生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、遊ぶというよりも安心・安全・健やかに、毎日を過ごすということがなによりも大切です。この頃の室内遊びで大切になるのは、親子のスキンシップです。この理由については「【0歳・赤ちゃん】成長・発達に沿ったおもちゃ・絵本と遊び」のページでも書いています。
まず、赤ちゃんと言っても「新生児期」と「乳児期」では、遊び方もそこで活躍するおもちゃ・絵本も違います。また、新生児期の赤ちゃんはまだ外出許可が出ていない状態ですので、室内で過ごす毎日となります。必然的に『室内遊び』になるということですね。なお、新生児期のおもちゃと絵本はそれぞれ別ページで丁寧に解説しています。新生児期に活躍するおもちゃ・知育玩具については「あっという間!新生児期の赤ちゃんの心もカラダも喜ぶオシャレなおもちゃを教えます」をご覧ください。そして、新生児期の絵本については「はじめての絵本!新生児期に絵本は必要?いつからがいいの?赤ちゃんとの楽しみ方」で書いています。いずれも、新生児期の室内遊びで活躍するものばかりですので、参考にご覧くださいませ。
そして、新生児期がすぎると乳児期がきます。
乳児期はおおよそ1歳頃までを指すのですが、最も特徴的なのは、腰が座り、ハイハイ・ずり這い・つかまり立ちなどがみられることです。新生児期の頃と違い行動範囲も広がりますし、外出許可も出るので外に出て過ごす時間も増えます。乳児期についてもおもちゃ・知育玩具と絵本をそれぞれ個別に解説しています。まず乳児期に活躍するおもちゃについては「親子でふれあい遊ぶ!乳児期の赤ちゃんのおもちゃ選びに大切なこと教えます」で丁寧に解説しています。そして、絵本については「読み聞かせしなきゃダメ?乳児期と絵本!赤ちゃんに寄り添う楽しみ方」で読み聞かせの重要性について触れています。
0歳児の赤ちゃんとの『室内遊び』は、親子のコミュニケーションの基盤づくりとなり、「Attachment(アタッチメント):心理学における愛着」を形成する大切な時期です。直接抱き上げたり、一緒にくっついて寝るなど、生活の中での触れ合いを通して親子の絆を育んでいきます。
例えば、お父さんの背中に赤ちゃんを乗せて歩いて動いたり、手と足に鈴などをつけて、動かして遊ぶ。といった具合で、触れ合って遊ぶことが一番に楽しい室内遊びとなります。
といっても、ハイハイが始まる生後半年を過ぎる頃にもなると、赤ちゃんのできることも日に日に増えていくので、家の中での過ごし方にもちょっとした変化が生じてきますので、何か新しい遊びを取り入れるよりも、赤ちゃんの能動的な動きに一緒に付き合って、いろんな体の動かし方をする。例えば音楽に合わせて踊るなど、赤ちゃんの動きに付き合っているだけで1日が過ぎるということもありますので、室内遊びに悩むということはあまりないかもしれません。
また、手元にあるもので遊ぶことが多く、室内遊びの中でも指・手を使った遊びが活発になります。例えば、0歳児に人気のおもちゃとしては、手に持って遊ぶ「ラトル」があります。以下は、当店で人気の高いラトルです。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ラトル・がらがら・にぎにぎ』を徹底比較」では他にも人気のラトルについて徹底的に比較・解説していますので、合わせてご覧くださいませ。「おしゃれなラトル(がらがら)はファーストトイに大人気!新生児の赤ちゃんのプレゼントに人気な理由」でも書いていますが、0歳児のおもちゃで人気がとても高い製品です。また「【見る力】目と手の協応・追視を育む遊びとおもちゃが大切な理由」でも書いていますが、パパ・ママが転がるおもちゃを目の前で動かして一緒に楽しむのも良いです。
赤ちゃんが手元で遊ぶおもちゃは、他にもたくさんあります。
これらは、「握るからつまむへ!乳幼児期に『指先や手を使った遊び』を育むおもちゃが大切な理由」で丁寧に解説していますので、そちらも参考にご覧ください。具体的に活躍するおもちゃについても触れていますので、遊び方に応じて最適なおもちゃを選んでみてください。例えば以下の「キーボックス」は0歳(乳児期後半)から長く楽しめるおもちゃですが、赤ちゃんの様々な手の活動をサポートする動きができるようになっています。床に置いて遊べる安定性もありますので、とても人気があります。また「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『コップ重ね』おもちゃを徹底比較」で取り上げたような様々な、遊び方の応用が可能なオールラウンド(水遊び・外遊び・室内遊びなど)に活躍するおもちゃも用意して置くととても便利です。
そして、他にも身近なものを使った「感覚遊び・感触遊び(こどもの『感触遊び・感覚遊び』はインクルーシブに楽しめる五感を使った遊び)」は、0歳の頃から楽しめる遊びです。手触り・肌触りなどを感じるとても簡単な遊びです。また、クレヨンを使った『色遊び(わー、きれい!こどもと色遊び。自宅で美しい色の変化を親子で楽しむ遊びをしよう)』も色の変化を楽しむ遊びとしてこの頃から始められます。クレヨンなどのお絵かきの道具を使っての遊びというと、何かの絵を描いたりという遊び方を思い浮かべる方が多いですが、シンプルに色そのものを楽しむというのも、クレヨンを使っての色遊びでは楽しめることです。それぞれのページを見ながら、取り組んでみてくださいませ。はじめてのクレヨンについては「こどもは絵の天才!初めてのお絵かきには安心なクレヨンを。使いはじめ・失敗しない選び方まで」でも丁寧に解説しています。
また、「【0歳・赤ちゃん】人気の知育玩具・おもちゃ選び専門家がおすすめを徹底比較解説!」では0歳児の赤ちゃん向けで人気のおもちゃ・知育玩具を遊び方などに分けて書いています。上でも触れた通りで、0歳児の頃は室内遊びが中心になりますので、0歳児向けの室内遊びのおもちゃを見つける参考にご覧くださいませ。
そして、絵本については寝る前やご飯の後などのゆっくりとした時間に楽しめます。
まだ自分自身で読むことが難しいので、絵本を使っての遊びはもっぱらパパ・ママが読んで聞かせることが中心となります。それでも、絵を見ながら指を指したりなど、赤ちゃんの成長に沿った遊び方をすれば、絵本も室内遊びの道具として活躍します。
赤ちゃんとの絵本を使っての遊びの時間は、親子のスキンシップとなる時間です。パパ・ママの声を聞き、安心を感じる感を過ごすこと。上で紹介した新生児期・乳児期の絵本のページでも詳しく書いていますが、大切なのは本の内容よりも、パパ・ママとのスキンシップとして絵本の時間を捉えることです。たとえば、以下のような絵本は読みながらパパ・ママの気持ちも落ち着くようなお話ですので、自然と心地よい時間を作ってくれますので、赤ちゃん向けと考えすぎず読める絵本がおすすめです。
赤ちゃん(新生児期・乳児期)との『室内遊び』では、主に床・手元を中心に遊ぶことが多くなります。
音に合わせて体を動かす、手元で指先を中心に楽しむ、体全体の感覚器官を使ってシンプルに楽しむ。おもちゃ・絵本を上手に使って、親子のスキンシップにつながる遊びをしてみてくださいませ。👶
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1歳・2歳・3歳(幼児期前半)との『室内遊び』とおもちゃ・絵本・図鑑
幼児期は期間が長いですので、1歳・2歳・3歳頃の室内遊びに絞ってここでは触れていきます。
1歳になると、一人歩きが見られるようになりますので外遊びが増えてくる頃になります。0歳の頃の遊びは室内遊びが中心となりますが、1歳を過ぎると外遊びが増えるようになってきます。そう言ったところから、外遊びとは区別しての室内遊びを改めて考える時期にもなります。
幼児期についても、おもちゃと絵本を別ページでそれぞれ丁寧に解説しています。幼児期に活躍するおもちゃ・知育玩具については「工夫して遊び学ぶ力を育む!幼児期のおもちゃ選びに大切なこと教えます」をご覧ください。そして、幼児期の絵本については「幼児期に絵本・図鑑が大切な理由!年齢別でこどもの成長にあわせた選び方を教えます」で書いています。室内遊び・外遊びいずれについても触れていますので、参考にご覧くださいませ。
1歳・2歳・3歳(幼児期前半)との『室内遊び』では、自分でできる!の基礎を作る遊びがおすすめです。
たとえば、この頃最も遊ばれる人気の高いおもちゃに「積み木」がありますが、幼児期後半になるとかなり大きな構造物を作れるようになります。最初は以下のようなシンプルなセットを用意するで十分です(「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『積み木』を徹底比較」では人気の積み木を比較・解説しています)。数個積むところから、形や色を揃えるなど基本的な遊びが中心となります。積み木遊びについては「意外と知らない積み木の遊び方。0歳〜小学生まで親子で考えて長く楽しめます」で遊び方について詳しく触れています。また、こういった遊びのことを「構成遊び」とも言います。構成遊びで楽しむおもちゃ・知育玩具は、幼児期でとても人気が高いです。構成遊びについては「『構成遊び』は揃える・組み立てる・壊す遊び!当店人気のおもちゃの理由も教えます」で丁寧に解説していますので目を通してみてください。また、積み木とブロックの違いは理解していますか?もしわからない方は、この機会に「どっち?『ブロック』と『積み木』の違いを丁寧に解説します」で書いていますが、積み木とブロックの違いがわからない方はしっかりと読んで理解することをおすすめいたします。当店ではブロック遊具として「コネクトリンクス」を扱っています。
そして、0歳の頃から用意する方の多いおもちゃに「プルトイ」があります。
これは引っ張って遊ぶことができるおもちゃですが、室内でペットを飼っているような感覚で楽しめる、赤ちゃん・子供にとても人気のあるおもちゃです。この頃の月齢の室内遊びの道具にまだ用意していなければ、用意することをおすすめいたします。当店ではムカデやイヌをモチーフにしたロングセラーの製品を扱っています。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『プルトイ』おもちゃを徹底比較」では、さまざまな生き物をモチーフにした人気のプルトイも比較・解説していますので、参考にご覧くださいませ。
また、1歳・2歳・3歳(幼児期前半)の室内遊びで取り組んで欲しいのは「机上遊び」です。机上遊びは、上でも触れていますが座って遊ぶという、机に向かう習慣をつけるのとのできる遊びです。机・テーブルの上で遊ぶおもちゃはなんでも構いませんが、「パズル・お絵かき・ボードゲーム・ペグ遊び」など、辺り一面に散らからずに時間のかかる遊びのできるおもちゃがオススメです。例えば、パズルについてば「人気・おすすめ『パズル』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」で様々な種類を解説していますので、参考にご覧ください。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『板パズル・ジグソーパズル』を徹底比較」でも取り上げていますが、以下のような「絵柄を完成させるパズル」は当店でも人気が高いです。
そして、ペグ遊びはパズル的な要素・積み木的な要素が組み合わされたおもちゃで当店でも人気が高いです。以下「カラーリングのペグ遊び」は、1歳半頃〜楽しむおもちゃとして人気が高いです。他にも通して遊ぶおもちゃは、机上遊びにとても適していますので「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『紐通し・ペグさし・棒通し・ハンマートイ』おもちゃを徹底比較」を見ながらお気に入りを見つけるのも良いでしょう。
他にも、1歳・2歳・3歳(幼児期前半)の室内遊びで取り組んでほしい遊びに、お絵かきがあります。
ただ普通のお絵かきではなくて、フィンガーペイントと言って手・指を使って描くお絵かきです。以下は、当店で人気のフィンガーペイントです。クレヨンとの違いを楽しみながら遊んでみてください。なお、クレヨンについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『クレヨン』を徹底比較」で人気の製品について比較・解説しています。
1歳・2歳・3歳(幼児期前半)は、子供と一緒にいる時間がとても多いですので、室内遊びのバリエーションはたくさんあった方が安心ですよね。そういう方に向けては、「造形遊び」もおすすめします。造形遊びは、どこでも楽しめますし素材を探すところから楽しめますので丸一日楽しめる遊びです。色々な素材を使って様々なものを作ってみてください。「親子でつくる喜び!『造形遊び』は失敗も成功もない自由な発想・表現を楽しむ遊び」では造形遊びについて詳しく解説していますので参考にしてみてくださいませ。そして、造形遊びで活躍する素材の一つに粘土(ねんど)があります。中には、室内で砂遊びを楽しめる砂粘土というものもありますので、遊び方に応じて様々な粘土を手に取ってみてください。粘土遊びは、室内遊びの中でも時間をかけてじっくり向き合える遊びですので、長く室内で過ごすことが見えたきたら粘土の用意をおすすめします。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『粘土(ねんど)』を徹底比較」では人気の粘土を比較・解説していますので、遊び方に応じて選ぶ参考にご覧くださいませ。
また『おままごと遊び・こっご遊び』が本格化して来る頃です。
自分がお母さん役をやりたいので、ママは子供ねとか、パパはそのままパパ役で。のように、ごっこ遊びにも表情が出て来るので見ていて微笑ましくなります。ちなみにごっこ遊びを楽しむのに男の子も女の子もありません。どちらでも楽しく生活する力をつける遊びとして取り組んでほしい遊びです。ごっこ遊びの対象の変化に子供の成長・発達も感じられます。最初は、パパ・ママを真似していたのも、暮らしの身近なことに変わり、好きなキャラクターなど変化していきます。『おままごと遊び・ごっこ遊び』で活躍するおもちゃは、2歳頃から人気が高くなります。最初は「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『おままごとセット』おもちゃを徹底比較」をみながら、おもちゃセットで楽しみ、その次は「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『キッチンセット』おもちゃを徹底比較」で本格的なキッチンセットおもちゃを用意。そして最後は、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『レジ・工具・ごっこ遊び』おもちゃを徹底比較」に載っているようなごっこ遊びのセットを用意すれば、目一杯楽しい室内遊びの環境づくりが出来上がります。また、人形遊びが大好きな子なら、ドールハウスがあると没頭して一人遊びをしてくれます。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ドールハウス』おもちゃを徹底比較」では、人気のドールハウスについて触れていますのであわせてご覧くださいませ。
1歳・2歳・3歳(幼児期前半)には、ここまで掲載した以外でもさまざまな遊びができます。
たとえば、「新聞紙遊び・ダンボール遊び・ペットボトル遊び」なんかは家にあるものを使っても楽しめますので、室内遊びで王道の遊びです。以下は、この頃の室内遊びで楽しんで欲しい遊びばかりですので、一つ一つ取り組んでみてくださいませ。
この頃から、動画を子供に見せることに悩む方も多くなります。
動画は、パパ・ママにとって気分転換にもなりますし、店長自身癒しとなりました。どのように向き合ったら良いのでしょうか?これについては「子供におすすめ・人気『動画配信サービス』徹底比較解説!」で書いています。ごっこ遊びの対象にもなりますし、語学を学ぶにも役立ちますが、あまりにも動画で過ごす時間ばかりになると、画面の前に座っていることが増えてしまいますので、ここで紹介した室内で楽しめる遊びとバランスよく向き合うことをお勧めいたします。なお、家族で利用する場合など含めて、子供向けで人気の動画配信サービスについても触れていますので、子供との動画と付き合う環境づくりについても少し考えて参考にご覧くださいませ。
また、「【1歳】人気の知育玩具・おもちゃ選び専門家がおすすめを徹底比較解説!」「【2歳】人気の知育玩具・おもちゃ選び専門家がおすすめを徹底比較解説!」「【3歳】人気の知育玩具・おもちゃ選び専門家がおすすめを徹底比較解説!」それぞれのページでは、1歳〜3歳向けで人気のおもちゃ・知育玩具を遊び方などに分けて書いています。
室内遊びで活躍するおもちゃを見つける参考にご覧くださいませ。
1歳・2歳・3歳(幼児期前半)との『室内遊び』では、赤ちゃんの頃と違ってできることが増えますので、遊びも豊かになります。大切なのは、頑張りすぎないことです。息抜きも上手に取り入れながら、上手に体力を削り、パパ・ママもほどほどに休みながら過ごしてくださいませ。🏡
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4歳・5歳・6歳(幼児期後半)との『室内遊び』とおもちゃ・絵本・図鑑
幼児期は期間が長いですので、4歳・5歳・6歳頃の室内遊びに絞ってここでは触れていきます。幼稚園・保育園に行き始める幼児期の子供は、家の中では大怪獣です。
天候が悪く外遊びのできない日や、幼稚園・保育園が長期お休みで室内遊びが中心ともなると生活リズムを崩しがちです。この頃は生活の土台を作り出していく重要な時期なので、長期間家の中で過ごす場合は、生活リズムを崩さないという点だけには気をつけて過ごすようにしたいです。なお、ここでは幼稚園・保育園について書いていきますが、保育園について言えばもっと前から入っている子も多いと思います。ただ、ここではあくまでも月齢に沿って園児となることが多い頃ですので幼稚園・保育園児ともにまとめて書いています。
幼児期前半と違い、体力もついてくる頃なので時間が許す限り遊び尽くしますが、生活のリズムを作るという点からも、お昼寝の時間は大切なので、午前と午後で遊び方を変えるなど、身体を使った運動遊びと創作活動・絵本の時間におやつのじかんと、生活のリズムを大切にした室内遊びの組み立てが大切になります。幼稚園・保育園に行っているときと同じように家でも過ごすことを意識すると、気楽な気持ちで向き合えるでしょう。室内で体を使って楽しめる遊びの道具として「輪投げ」があります。最初は近くから、次第に距離を長くしていくことで、長く室内でも楽しむことができます。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『輪投げ』おもちゃを徹底比較」では、人気の製品など取り上げていますので参考にご覧くださいませ。他にも室内で楽しめる遊びに、コマ回しのおもちゃもありますが、投げコマをする場合は芯が木製のものを選ぶようにしてください。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『コマ(独楽)』おもちゃを徹底比較」では、遊び方に応じたいろいろなコマ(独楽)おもちゃを取り上げていますので、選び方含めて参考にご覧くださいませ。
室内で過ごすといっても、さすがに丸一日家の中にいると体を動かしたい盛りの子供にとってはとてもしんどいことです。天気が悪い日であっても、散歩程度でも良いので外の空気を浴びる時間は作りたいです。たとえば雨日の散歩は、普段の天気のいい日とは違った生き物に出会えたりしますし、子供は水をバチャバチャとするのが大好きです。大人にとっては面倒臭いですが、子供は雨の日も外遊びは好きです。そして、4歳・5歳・6歳にもなれば、自分の意思で遊びを選択したり、創作活動もしていけるようになります。
受動的だった遊びも、自然と能動的に変わります。この変化をきっかけとして、その後も能動的に遊んでいけるように遊びの道筋を作っていきたいものです。そのためにもこの頃の室内遊びでは、新しいものを作り出したり、生み出したりといった遊びがおすすめでとても楽しい時期になります。
たとえば、上でも紹介した身近な家の中にあるものを使った『造形遊び』では、長い時間をかけてものづくりに集中するのも良いですし『構成遊び』のように組み立てて遊ぶ遊びも時間をかけて、少しでも前回より大きなものを作ってみるということにチャレンジするなど、1歳・2歳・3歳(幼児期前半)にはすぐに飽きて違う遊びに移行していたような子も、一つのことに長い時間集中して遊ぶということに向き合えるようにもなってきます。(相変わらず飽きやすい子もいますが・・・)
構成遊びで活躍する積み木は「ブロック」へと変わり「組み立てクーゲルバーン」のように、コースを作って楽しむような遊びでも楽しめます。いずれにおいても、4歳・5歳・6歳頃の子が遊ぶ場合パーツの量や質に気をつけてください。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ブロック』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『玉転がし・玉の道・玉落とし』おもちゃを徹底比較」では人気の製品について比較・解説しています。こういった組み立てて楽しみ遊びや何かを生み出す遊びは、プログラミングを学ぶ上での基礎にもなります。「【幼児期】おもちゃ・絵本で『プログラミング学習』自宅で遊んで学ぶ活用方法を教えます」では、幼児期のプログラミング学習についても触れていますので興味のある方はあわせてご覧ください。
元来落ち着きがなく、集中力がない頃なので、何かに集中している様子を見るとパパ・ママとしても、嬉しい気持ちになりますし、少し気持ちも落ち着くでしょう。(苦笑)
この頃から『ぬりえ遊び』にチャレンジしてみることもおすすめいたします。
組み立てて遊ぶ時に用意して欲しいおもちゃがあります。
車・汽車・飛行機のおもちゃです。ブロック・積み木などで作った大きな街などの中を、車・汽車のおもちゃが走り、飛行機が空を飛び、子供の中での物語が始まります。たとえば当店で扱っている道路マットも組み立て遊びの中で活躍するアイテムの一つです。遊びの中では、事故現場があったり、工事現場が必要だったり、色々な車・汽車・飛行機のおもちゃがあれば、それだけ様々な遊び方で楽しめます。ブロックでもテーマのあるセットは人気があるのですが、セットとして買わなくても、あるものを組み合わせて楽しむのも遊びの工夫の仕方の一つです。できれば家にあるものも有効に活用して楽しみたいですね。「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『車・トラック・バス・工事車両』おもちゃを徹底比較」・「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『汽車・電車』おもちゃを徹底比較」・「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ヘリコプター・飛行機』おもちゃを徹底比較」では、人気の車・汽車・飛行機のおもちゃを比較しています。工事車両・トラック・バス・新幹線・旅客機・ヘリコプターなどをそろえて、充実した室内遊びの環境づくりを進めてみてくださいませ。
また、生き物のおもちゃも遊びの中で活躍します。動物・恐竜おもちゃは、4歳・5歳・6歳頃の子にとても人気があります。たとえば、「リアルな動物のおもちゃで遊ぶ!動物園で出会った大好きな動物にもっと詳しくなる遊び方」「恐竜遊びで知育?恐竜おもちゃで遊び学ぶ!リアルな恐竜時代を再現」でも紹介しているように外に持ち出して遊ぶ遊びは、室内での応用も可能です。ダンボール・新聞紙なども使って、色を塗り森を作り、楽しむことができますので、親子で工夫しながら室内でも楽しんでみてください。
そこで活躍する生き物のおもちゃ(動物・恐竜)は、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『動物』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『魚・釣り』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『恐竜』おもちゃを徹底比較」これらのページで比較・解説していますので、お気に入りをみつけてみてください。
その時に一緒に遊びが広がるようなおもちゃを少しずつ用意して、遊びを親子で一緒に考え工夫をしながら、室内での遊びを豊かにしてください。おままごと遊びの道具を親子で手作りして遊ぶというのも、時間のたっぷりある室内遊びの際はおすすめいたします。また、絵本もこの頃になるとそれなりの冊数になりますので、読み聞かせ以外の楽しみ方もしてみてください。「長く豊かに楽しむ『絵本遊び』絵本は読む以外にも工夫して遊べます」では絵本遊びについて触れていますので、参考にご覧くださいませ。
4歳・5歳・6歳(幼児期後半)との『室内遊び』では、組み合わせての遊び・創作遊びにつながる環境づくりをしてみてください。
そして、自分でできることがとにかく多いですので、作るところから室内遊びは楽しめます。🏡
- 店長が解説!いろんなおもちゃの徹底比較
- いろや商店がはじめての方へ
- 遊びに出会う!定期便『いろや商店くらぶ』
- 出産祝い・お誕生日向けのギフト代行サービスについて
- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
小学生(児童期)との『室内遊び』とおもちゃ・絵本・図鑑
児童期に入る小学生の子供は、外で遊ぶことが遊びの中心にもなる年頃なので、長期間天候が悪い日や、外出が制限されている時など、長い時間家の中で過ごすのは、家の中での暮らしかたを工夫しないととてもしんどいことです。また、いつも親と一緒というよりも一人でいたいと考える子もいますので、この頃から子供部屋を考える家も多くなります。
室内遊びに限って言えば、幼児期の頃と同じような遊びをさらに複雑にしていくということでも楽しめますし、ゲームが大好きな頃でもあるのでテレビなどのゲームに限らず、カードを使ったゲームや、すごろく・オセロ・リバーシ・バランスゲームのようなボードゲームなんかも長く楽しめる遊びです。ちなみにゲームというとすぐ購入して遊ぶと考えがちですが、たっぷりと家で過ごす時間があるような時は、親子で一緒に作ることをおすすめします。「簡単手作り!僕の人生ゲーム!『すごろく遊び』子供のはじめてのゲームづくり」では、すごろくゲームを作って楽しんでみました。また「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『オセロ・リバーシ』おもちゃを徹底比較」では、ボードゲーム の定番で人気のオセロ・リバーシを取り上げていますので、参考にご覧くださいませ。家族みんなで楽しむなら、パーティートイ・ファミリートイで人気の「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『バランスゲーム』おもちゃを徹底比較」でも取り上げているバランスゲームもおすすめです。
小学生にもなれば、図を描き、紙を切り、色を塗りことはできますので、親子で一緒に面白そうなボードゲームを考えてつくるところから楽しんでみてください。店長の家でも息子が考えた不思議なゲーム遊びがたくさん存在します。また、複雑なパズルにもチャレンジしていける頃です。
といっても、ずっと家の中はさすがに息苦しくなってきますので、丸一日室内で過ごすような時は1日に1回くらいは外の空気に触れるように家の周りを散歩したり、走ったりする時間も作りたいです。
そして小学生は義務教育の期間にもなるので、小学校での勉強があります。
長いお休みの期間、学校とは違った形でそれぞれの科目に向き合い、遊びながら学ぶということができるのも家での室内遊びのひとつです。
例えば、「国語・日本語・英語」について言えば、言葉遊びはおすすめしたい遊びです。
日本語、英語などの外国語の文字・言葉・単語を遊びながら覚えられるので、親子で一緒に楽しめば親子での学びにつながります。学年毎での覚えるべき言葉・漢字・単語などは一切無視して、暮らしの中にある身近な言葉・文字を使って楽しむという視点で遊ぶのが楽しむ秘訣です。
新しい言葉を覚える楽しさに気づくことができれば、その後の学校の授業や宿題をスムーズに取り組んでいけます。「『言葉遊び・文字遊び』コミュニケーション能力を遊びから育むおもちゃ・絵本・図鑑」では、言葉・文字を使った遊びについても触れています。また、「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『ひらがな・カタカナ・漢字』おもちゃを徹底比較」「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『英語・アルファベット』おもちゃを徹底比較」では日本語・英語、それぞれに関する人気のおもちゃ・知育玩具についても比較・解説していますので、あわせてご覧くださいませ。
「算数」に関しての室内遊びでは、お金を使ったおままごと遊びがおすすめです。
といっても幼児期の頃のようなおままごと遊びではなくて、現実の社会に照らし合わせたおままごと遊びです。
仕事があり、買い物があり、生活費がかかるという、一連のお金を使った遊びをすることで数字についての知識はつきますし、一緒に生活をすること・学校では教えてくれないお金の使い方などについても学べます。上のごっこ遊びのおもちゃの中ではレジも紹介しています。ブロック・積み木なども、図形の感覚を育むのにおすすめのおもちゃです。なお、数字・図形・計算に関するおもちゃについては「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『算数(数字・図形・計算)』おもちゃを徹底比較」で徹底的に比較・解説していますので、そちらもご覧ください。
「理科」に関しての室内遊びでは、生き物への知識をたくさんつけられる時なので、動物のカードゲームを作ったり、生き物の映像をたくさん見るというのもおすすめの遊びの一つです。日々の天気を日誌につけるのも良いし、ちょっとした実験・自由研究もできます。
あれはなんだろう?これはなんだろう?と、時間がかかるようなことも、ゆっくりと家の中で遊べる時間が取れるなら取り組みたい遊びです。この時大切にしたいことは、ノートを用意してしっかりと観察・実験記録をつけることです。
絵本・図鑑を組み合わせれば知識を更に深めることができます。「こどもと楽しむ『自然科学・動植物・生物』をテーマにした人気の絵本・図鑑・児童書・仕掛け絵本」を参考に、自然科学に関する絵本・図鑑を用意して楽しんでみてください。また、動画については上でも触れましたが、生き物についての知識を深くするという点でもおすすめいたします。
「社会」に関しての室内遊びでは、SDGsへの理解を深めたり、世界の多様性を実感する遊びがオススメです。
親子で一緒に世界地図をながめながら、気になった場所を探せばそこにいるかのように楽しめます。
以下の『国旗』のリングカードは、小学生の子にもおすすめです。
また、インターネットを使える便利な時代なので、家の中にいながらでも世界のことは学べます。歴史についても、国立国会図書館などデジタル化が進んでいるものについてはインターネット上から閲覧できますので、興味のあることに対してインターネットを上手に活用しながら遊びを通して楽しく遊んでいけば、これから先も続いていく社会活動に対しての興味・関心は育まれます。
そして、インターネットの使い方・向き合い方を親子で一緒に考える良い機会にもなります。
絵本や図鑑も組み合わせれば実際に起こったことを追体験することも可能です。上でも動画との付き合い方については触れていますが、映画やドキュメンタリーも見ながらテレビゲームばかりにならないように・・・(苦笑)過ごしてみてくださいませ。特に、小学生頃の子なら、歴史などについても興味を持って学べる頃ですので、歴史に触れられるような番組もおすすめいたします。
「図画・工作・手芸」に関しての室内遊びでは、上でも触れていますが、造形遊びや感覚遊び、色遊び以外にも、自分自身が使うものを自作するとか、家にあるものを描いてみる、普段使っているものを繕うなどは、家にいるからこそできますし様々な学びへとつながる遊びです。年間の中では色々なイベントがありますので、イベントの中で活躍するものを作ることにもチャレンジして見てください。手芸であれば「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『編み物・織り機・ミシン』おもちゃを徹底比較」を参考に裁縫道具などを揃えて、親子でバッグ・コースター作りなどに励むこともおすすめします。
また、子供に作るものを考えてもらいそれを一緒に親子でつくる。一人分ではなくて家族分を一緒につくれば長く使える思い出の物になります。学校の授業では限られた時間と題材の中で作りますが、家では何もかもが自由です。材料も全て自分で考えられます。発想を大事に、必要なものを買ってきて、じっくりとものづくりに励む。小学生だからこそできる遊びです。
家の広さにもよりますが、秘密基地を作る遊びもおすすめです。小さい頃に秘密基地を作るのは特に男の子なら夢のような遊びです。ダンボールや小さなテントなど、工夫することで思い出の秘密基地を作って遊べます。
また、絵本に出てきたものを作るといった遊びも是非この機会にしてみてほしい遊びです。
「音楽」に関しての室内遊びでは、楽器を弾いたり鳴らしたりの大きな音を出しての遊びはご近所の迷惑になるので、演奏を家でするのは難しい遊びです。でも、子供向けに作られているおもちゃの楽器なら大きく響かないですし、音に合わせて体を動かしたりなど、家の中で楽しむことができます。
また家で普段聴かないジャンルの音楽に触れるなど、ゆったりして過ごすのも良いです。
「【専門家がおすすめ・選び方を解説】人気の『楽器』おもちゃを徹底比較」では、人気の楽器玩具について触れていますので、あわせてご覧くださいませ。
「体育」に関しての室内遊びでは、家の中でできるのは体操やストレッチです。
新聞紙を丸めてボールを作って、ホウキをバットにして遊ぶのは、子供に大人気ですが、ここではすすめられません。(苦笑)
家の中だと難しいので、庭や玄関、マンションの前などが使えるなら周りの住人に迷惑のかからない程度で身体を動かすことは大切です。ちなみに、家の中における大きな遊具や、乗り物おもちゃなどもあるのですが、狭い家やマンションでは他の階の住人に迷惑になるなどもあるのでおすすめできません。
家の中で走り回ったり、大きな音を立てたりは注意が必要です。
「道徳」に関しての室内遊びでは、絵本・児童書を読むことをおすすめします。
絵本や児童書は、子供に向けて作者からのメッセージも一緒に描かれた作品です。映画のように長くはないですが、それでも絵と言葉(ストーリー)を通して子供たちに届けたいことが丁寧に描かれています。
一緒に読むお父さん・お母さんにとっても、ハッとするようなメッセージに出会えます。絵本は絵がある本です。新生児期から、死ぬまで生涯楽しめる本なので、これを機に絵本の素晴らしさに出会ってもらえたらと思います。
このように、小学生になると乳幼児期の頃の室内遊びとは遊び方がガラリと変わります。
小学生にもなれば小さな大人です。得意なことや不得意なこともできはじめますので、不得意なことは遊びながら興味・関心を持てるようにし、得意なことはもっと深くマニアックなところへひたむきに突き進む。勉強も遊びに変われば、向き合い方も変わります。小学生にとっての室内遊びは、勉強をしないでいかに学びを楽しいものにするかが重要です。
そして、児童期に入った小学生の室内遊びで大切にしたいことは『自分の時間割は自分で作る』です。大人になると自分で自分の時間割を作ることが大切になります。何をいつ学び、どれくらいの期間で習得するのか。誰も教えてはくれませんし、自分にとって必要なことも自分自身で見つけなければいけません。学校のように宿題が出され、学ぶべき科目が提供され、指示された勉強をすれば良いということはないので、大人に向けて小学生の頃から、自分の時間を上手に使って学ぶことの基盤を作ることができれば、大人になり大きなことをしたい!という時の力となります。
小学生(児童期)と『室内遊び』では、学校での苦手なこと・得意なことも見えてきますので、それらを克服するような遊びもおすすめですし、手先も器用になりますので、遊びそのものを作ってみることもおすすめしたいです。自分の遊び・自分の楽しい時間の使い方は自分で考える。何かあるものを楽しむのではなく、自分で楽しめるものを生み出すということにもチャレンジしてみてください。🏡
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家で過ごす『室内遊び』で注意すること
室内遊びで注意したいことですが、乳児期は怪我です。
家の中とはいえ危険はいたるところにあります。ちょっと目をはなすと、玄関に出ていたり、2階建の家ならば階段を登ろうとしていたり、赤ちゃんの成長にとって行動範囲が広がることははとても良いことなのですが、活動範囲が広くなるにつれて、どんどん色々な場所へ遊びに行こうとするので、それに伴っての怪我に注意が必要です。
そして上でも触れた通りで、誤飲にも注意しましょう。乳児期の赤ちゃんがいる家では、床や手の届く高さで口に入るようなものをおいておくと危険です。店長の家も息子が乳児期の頃は小さい小物のインテリアは一切置いていませんでした。
幼児期に入ると、室内遊びで大きな怪我をするということはあまりありませんが、それでも扱う道具によってはパパ・ママが一緒に横にいて見ているようにした方が良いです。常に一緒に遊ばなくても、最初は一緒に遊ぶなどして少しずつ一人で遊ぶようにすることをおすすめします。
一人で遊ぶことに慣れている子もいますが、家にパパ・ママがいてまったく自分の方に関心が向いていないそぶりばかりでは子供は寂しいと感じるものです。自分一人でできるところはそっとしておき、最初と最後は一緒にするなど、完全にひとりぼっちで遊ばせるということはないようにしてあげましょう。どうしても、幼児期の室内遊びではパパ・ママは一人で遊んで欲しいという気持ちが強くなりがちですが、子供は一緒に遊んで欲しいと感じていますので気をつけたいところです。もし、子供との遊びが分からないな・・・と悩んだら「もぅ悩まない!遊び方がわからなくても大丈夫、こどもと向き合った遊び方」をご覧ください。
子供の様子をみながら、一緒に遊んだり、一人で遊ばせたり「次は一人でやってみよう!」といった感じで、子供の遊びを放置状態にしないというのは注意したい点です。
そして、小学生となる児童期に入ると、自分のしたいことしかしないでズーッとゲームや漫画本・動画ばかりを見て時間ばかり過ぎ去る子もいます。子供の好きにしていることだし、とそっとしておくことも大事ですが、子供の様子には目を配り、叱るのも育児・子育てでは大切なことです。家にいる時間をどうやって過ごすか、特に児童期は大人へ向けての大切な時期なので、1日1日を大切に、親としては、しめるところはしめて過ごしたいですね。
最後に、子供との遊びの環境には、「戸外(こどもと楽しい外遊び!赤ちゃんとおもちゃを持っての公園デビュー!注意点やおすすめの持ち物)」もあります。
それぞれの遊びで学べることは変わります。また、自然から学ぶこと(こどもが自然の中で遊ぶことで育まれる力、おもちゃ・絵本・図鑑でたくさん遊び学ぶ!)もたくさんあります。いずれも子供が一人で自立するために必要な日々の積み重ねの遊びになります。
子供は遊びながら学び、成長・発達していく。その時にサポートするのは『おもちゃ・絵本・図鑑』となります。
また『知育玩具』の購入を考えたけれども、何を選んだらわからないという方は「人気・おすすめ『知育玩具』おもちゃ選びの専門家が徹底解説!」を参考にご覧ください。当店では、一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
ここでは『室内遊び』について、書いてみました。それぞれの月齢に応じた遊び方についても触れていますので、このページを参考に遊んでもみてください。
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。最終的には、自分で遊びを考えて楽しめるように出来るといいですね。🤗
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あとがき
ということで、室内遊びについて書きましたが、随分と長くなりました....。(苦笑)
0歳から小学生までの子供の成長に沿った『室内遊び』をここでは書いています。一応に年齢に沿った形でまとめてはいますが、幼児期の遊びを小学生になってからしても楽しいですし、小学生での遊びを幼児期の頃にしても問題ありません。
あくまでも、赤ちゃん・子供の成長に沿った形でのしやすい遊びとしてここでは載せていますので、楽しそうな遊び方や好きな遊びなどを取り入れて楽しい室内遊びになればそれで良いと考えています。
外遊びと違って、家の中での遊びは、家の広さや家にある道具に左右されるので、大きな家に住んでいる方ならもっと違う遊びができるかもしれませんが、ここでは3・2LDK〜1LDKくらいの家族住まいという感じで、遊具を家の中に置いたりは考えていません。主にリビングと子供部屋で遊べることで書いています。
できるなら新しいものを買い足さずに遊べると、お財布的にも助かりますよね。
当店では、おもちゃ・絵本・図鑑・雑貨を販売してはいますが、長く使えるものばかり扱っていますので、一つ一つを長く大切に使って欲しいと考えています。一度買ったおもちゃを様々な遊び方で楽しんで欲しいです。
このページが、室内遊びをする上でのきっかけになれば嬉しいです。