最終更新日:2021年3月12日
偕成社(西川稔・秋重羊・小宮山いつか) × いろや商店の店長
雑談・インタビュー:絵本・おもちゃ・雑貨の生まれる場所
泣く泣く入れられなかった、国も写真も。「世界のともだち」の友達を訪ねて(3)
世界の子育て、国ごとのこどもの関わる文化や風習を通してこどもの暮らしを学ぶことは「こどもが主役」の店長にとって、必要な知識・経験だと考えています。そして「世界のともだち」は、これから世界へと羽ばたくこどもたちにとって、明日にもお友達になる年齢の近い子ばかり。この本を読むことで日本での暮らしとの違いに驚くことでしょう。
前回のインタビューの続編、今回が最終話です。なんだかんだで、最終話までの公開に1ヶ月以上かかってしまいました。今回の編集者へのインタビューからは、編集時の苦労・国ごとの文化の違いなど、編集での苦労話がたくさん出てきます。本を見ただけではわからない、作り手ならではの涙ぐましい努力が、本を開いたときにそこで一緒に過ごしているような気分にしてくれるんだと感じました。
写真は、1カ国あたり1000枚以上
店長:
使っていない写真もいっぱいあるんですよね?
小宮山:
百数十枚くらいが1冊には入っているんですけど、1000枚以上はみてます。
店長:
本に使っていない写真は、イベントや特設サイトなどで使われているのを見たことがあるのですが、いっぱいあるんですね。
秋重:
そうですねぇ~。
小宮山:
行事ごとバッサリ使えなかったり…。
秋重:
そうそうそうそうそうそう!
小宮山・秋重:
うまく入らないという…。
店長:
じゃぁ、どれも1カ国あたり1000枚くらいバーーッとあるんですか!?
小宮山・秋重:
そうですね~、ぜんぜん1000枚以上あります。
店長:
そうすると、カメラマンさんと一緒に、この写真を使う!とか決められていくんですか?
小宮山:
話を聞いていた時に熱量が違う時はこれを使おう!とメモしておいて後で引っ張り出してきたり、その人によります。
秋重:
カメラマンさんによっては、この写真は絶対使いたいという人もいて。
小宮山:
マストな写真をフォルダに分けくれる方もいれば、ザックリ選んだのを元に話し合いながら決めるという方もいます。
秋重:
カメラマンさんはすごくって「このカットの前後に、もうちょい良いやつありませんでした?」とか言ったりするですよね~。
小宮山:
わかる~。そうそう、あったあった。
店長:
へぇ~。
秋重:
「もうちょっと良い構図あったと思うんだけど~」みたいな。
店長:
へぇ~。
小宮山:
そういえば、連写のままで送ってきたのは衝撃で涙が出ました。この中から選ぶのか・・・と。
(一同、笑。)
ちょうどいい年齢のこどもたち
店長:
もうすこし小さくなる(下の年齢)と、撮るの難しくなりますよね?
秋重:
もう少し小さくなると、その子らしさが少なくなるというか・・・大人主導になるというか、一人で出かけられなかったり…。
店長:
そういえばうちの息子もそうですね。今ちょうど10歳なのですが、ひとりでプールへ行ったり、公園に遊びに行ったり、お買い物をしたりするので。
小宮山:
自分の意思があったほうが良くて、ティーンエイジャーになると今度は生活が自分になって。
秋重:
あんまり、もう家族とは出かけない!と。
店長:
なるほど、それでちょうどこのくらいの年代なんですね。
悩ましい、国の選定
<ガサゴソ、ガサゴソと以前出版されていた本をみながら>
店長:
シンガポールは、今読んでみたいという大人の方は多いかもしれないですね。
西川:
多いと思います。
小宮山・秋重:
泣く泣く、入れられなかったんです…。
小宮山:
アジアは多めになったんですけど、マレーシア入れたかったなぁ…とか。
秋重:
でも、インドネシアと比べた時にヒンドゥー教の国が他にあまりなかったので、インドネシアにしたんです。
店長:
前撮った時と、すごく変わっていた国とかありますか?
小宮山:
韓国・・・かなぁ?
秋重:
あぁ~。
小宮山:
以前の韓国は暗くって民主化前という感じだったのが、ずいぶん明るい韓国な感じになりましたね。
店長:
そういえば、韓国ってすごい教育熱心な国なんですよね。
小宮山:
日本の半歩前という感じ、この頃にロボットとか流行っていて。今日本では流行ってきましたけど。
秋重:
新しいものを勇敢に取り入れるというか。
西川:
中国なんかは今いったらまた違うかもしれないですよ。世界の最先端かも。
秋重:
前のシリーズの中国では、政府からあてがわれた家族を掲載してたんです。それをはみ出ない感じで撮るという…。
店長:
へぇ~。
西川:
もしかしたら、役者かもしれないよ。
(一同、笑。)
大きく成長してから、日本へ来訪
小宮山:
大きくなってから、日本に数年前に来てくれた人もいました。
店長:
へぇ~。
小宮山:
銀座で展覧会「世界のともだち」をしていたときに、仕事で来ていたそうなんですけど立ち寄ってくれて。
これ、私です!って
店長:
へぇ~。すごいなぁ~。
秋重:
ガイドさんがすごく仕事ができる人で、色々調べつくして知ったそうです。
(一同、笑。)
肌の色を正確に再現するのは結構大変
店長:
こうやってみると、昔の本は図鑑っぽいですよね。資料というか、社会の教科書の一部のような。
小宮山:
昔とは写真のカットの仕方を変えたり工夫しました。
秋重:
カタログっぽくもなりたくないというのもあって。
西川:
観光ガイドになってしまっては意味がないんですよ。
小宮山:
デザイナーさんの視点だったり、いろんな人の目が入って出来ています。
店長:
1冊つくるのにどれくらい期間がかかるんですか?
秋重:
取材をいれたら・・・取材は1年ぐらい…。
店長:
企画はその前からということは、あしかけ3年くらい?
小宮山:
第3期は出すまでに時間はかけられましたね。
秋重:
いつも最初は少し余裕があるんですけど、最後の方はバタバタでしたね。(苦笑)
取材から帰ってきたらすぐ次の週に見せてもらって、また次の週に見せてもらって・・・みたいな。
(一同、笑。)
西川:
毎年ワンセット(1期分)出す感じなので、わりとそうなってきちゃいますね・・・。(苦笑)
店長:
つくるの大変だったと思います。
小宮山:
本の中で、肌の色を出すのは結構大変なんですよね、黒人の方でも赤っぽい黒さとか黄色っぽい黒さとかあって、私たちは直接みていないので、わからないっていうのもあるんだけど。カメラマンさんがみると「これじゃない!」って。ここは、少し寒いところだし白っぽいんだ…とか。肌の色はカメラマンさんから特徴を聞いて直していくっていうのはありました。
西川:
肌の色は間違って印刷にかかるとトラブルの元にもなりますからね。
秋重:
私はあんまり黒人の方の写真を仕事で扱ったことがなくって、印刷をすると赤っぽくなるというのを今回はじめて知りました。
店長:
再現性を高くするために苦労されてるんですね~。
西川:
それでも、元の色を出すのは難しいんですよね・・・。
自分たちがこの中に写っていて、実際出来上がってきた時に別人になってたら自分たちでも嫌じゃないですか。彼らにも同じことが言えるんですよね。
店長:
確かに・・・。
出来上がった本は、こどもたちへ届いてるだろうか?
店長:
出来上がってから現地の子たちには配ってるんですか?
小宮山:
そうですね、出来上がってから結構な冊数を・・・15冊くらいかなぁ。
店長:
へぇ~。
秋重:
なかには、カメラマンさんが直接持って行ったり。
小宮山:
途中で無くなっちゃう国もあるから・・、1・2年後に届けたりとか。
ケニアの子は、こんなピカピカのものを家に置いておいたら取られるって。ピカピカのものがあるってだけで、読めなくても取られちゃうから、一冊で良いですって。
(一同、へぇ~!)
小宮山:
届ける時がいちばんお国柄を感じます。
秋重:
バングラデシュなんかも、届いてるかわからない・・・。
小宮山:
いまだに・・・(笑)
西川:
そうだ!いく時に1冊持っていてもらって・・・。(笑)
(一同、そうですねぇ~!)
店長:
いいですね~!わかりました!
でも、もうそこに住んでないかもしれないですよね?
小宮山:
いそう!
小宮山・秋重:
アシフは、いそう!!
西川:
村の長に聞くと教えてくれると思うよ。
秋重:
そのあたりまで行ければ。
店長:
文化的なものもあって、引っ越さないっていう子もいますもんね。
アメリカとかは住んでる家、変わってそうですよね。
小宮山:
どうだろ、アメリカは持ち家が多いので大丈夫じゃないかなぁ~。
でも、フランスは離婚とかが理由で住所がわからないとか・・・。
店長:
へぇ~。
秋重:
だいたいみんな居そうです。
トルコは泊まるところ決まりましたね
秋重:
イタリアなんかは、実家がホテルで読んだ人がそこへ行って来た!みたいなこともあるので。
<ガサゴソ、ガサゴソとトルコの本を開きながら>
店長:
トルコは泊まるところ決まりましたね・・・(笑)
(トルコ編の家はペンションを営んでいます。)
(一同、笑。)
小宮山:
トルコは良いですよ、最近改築してさらに良くなったっていう。
西川:
僕たちが思っているトルコと違うんですよねぇ~。
小宮山:
でも、絨毯がまさに。
店長:
トルコ絨毯ですね。
西川:
背景がみえてはじめてトルコ絨毯がこういうデザインなんだって・・・。日本の部屋で見たら印象変わりますよね。4畳半に置いちゃいけないな・・・みたいな。
(一同、笑。)
秋重:
重ねて良いんだ~、とかね。
店長:
むこうの絨毯、すごく流行ってるんですよね。
秋重:
ウズベキスタンも、この子のお母さんがウズベキスタンに行く人は誰しもが行くっていう観光地のおみやげ屋をしてるんですよ。
店長:
へぇ~。
秋重:
この間友達がウズベキスタン行ってきたんだ。この子がそうなんだよって、写真をみせてくれたんだけど、このお母さん・・・みたことある顔だ!って。(笑)
(一同、笑。)
店長:
行く前に、一回見てから行った方が楽しいですよね。
西川:
それは楽しいと思います。
店長:
旅行ガイドだと「場所」ですもんね、観光地だったり。
人に会いに行くってあまりないので、これに載ってるこの人に会いに行くって。ちょうど、大きくなってますもんね。30年・40年は経ってますからねぇ…。
以前は、日本も存在していた!
秋重:
そういえば、昔は日本の巻があったんですよ。
西川:
今思えば、誰が買うんだよ!っていう・・・。
(一同、笑。)
店長:
今、いらっしゃるんですか?
小宮山・秋重:
いや・・住所はあって、練馬区なのですぐそこなんですけど・・・いるのかなぁ・・・。行こうと思えば行けるんですよね。家あるかなぁ?
店長:
そういえば今回、日本はないですね。
秋重:
この時は、中国で出版されるというのがあって、そのリクエストで作られたっていう経緯があって。
店長:
そうなんですねぇ~。
秋重:
これみると面白いんですけど、カメラマンはフランスの方なんですよ。
店長:
外国の人がみた日本のイメージなんですかね。ディズニーランドとか・・・。
店長:
いまはもう古い方の本は見かけないんですよね。図書館とか行かないと・・・。
西川:
図書館に行ってもないかもしれないですね・・・。
店長:
そういえば、けっこうあるんですよ、むか~しのおじいちゃんの小さい頃読んでいた本が欲しいとか。
西川:
そういう時に、在庫がありませんごめんなさい・・・という。
店長:
いへいへ!(苦笑)
店長:
絵本って世代を繋がっていくので、おじいちゃんが自分が小さい時に読んでいた本をこどもにプレゼントしたいんだよとか。
自分がこどもの時に楽しかったのを、自分の孫にもという方も結構いらっしゃるんっですよ。
そうなると何十年も前のもので、結構刷られていないものとかもけっこうあって、そこが難しいところですね。
西川:
絵本の場合、30年・40年経っても残っているケースも結構多いんですけど、全部じゃないんですよね・・・。
店長:
パレスチは撮るの結構大変でしたよね?
秋重:
あぁ・・・どうだろ。でも、この時はけっこう落ち着いていたんですよね。
村田さんっていう、パレスチナに頻繁に通っているカメラマンさんがいるんですけど、ニュースで取り上げられているのはわりと一部のことだから、そこ以外はわりと平穏だったりすると言っていて。なんか、東日本大震災の時に外国の友達から、東京は大丈夫なのか?壊滅しているんじゃないか?と言われたりしたんですけど、そういう感じらしく、旧市街の中にいる限りは平気と言ってました。
店長:
日本全体が地震にあったイメージに感じたんでしょうかね。
西川:
海外からみたら、そう見えるでしょうね。
秋重:
でも、この時安定してたんですよね。
店長:
前の時だと、イラン・イラクとか大変だったんじゃないかなぁ・・・。
小宮山:
でも、そんなに危ないところには行ってないと思います。
西川:
本が完成しないかもしれないもんねぇ~。
<ガサゴソ、ガサゴソと以前の本を開きながら>
西川:
あぁ~、まだビルマなんだ・・・。(ビルマは、いまはミャンマーになってます)
秋重:
主人公の子を選ぶ時に、原理的な宗教を信仰している人ではない子が良いとしてます。本では宗教の話はしたいので、信仰してくれていた方がいいんだけど、そこは気をつけました。
店長:
戦場にいるような暮らしを撮るというのは変わってきますもんね。
小宮山・秋重:
そうですねぇ。
小宮山:
そういった本は、他にもたくさんあるので。普通の暮らしというのがあまりなくて。
秋重:
逆に取り上げられにくいんです。普通だから。
小宮山:
自分の家でも日常の1日を撮ったりしないですよね。
店長:
すごく普通(一般的)な暮らしを撮るって、けっこう難しいのかもしれないですね。
秋重:
イスラエルとパレスチナを2冊分けて出す時に、それぞれ分けて出すことに対してイスラエル的にどうなのかというのはあったんだけど、この2人の家は車で1時間くらいしか離れていないんですよ。
店長:
日本だと島国なので意識しないですけど、そういう場所もあるんですね。
知り合いからは南米は結構危険だと聞いていたんですけど・・・。
小宮山:
危ないところ・・・
秋重:
ブラジルはリデジャネイロなんですけど、やっぱり治安が悪すぎて、こどもだけでは出かけないというのがあって、(海のシーン)を撮るのはとっても大変で、お父さんが時間ある時じゃないとダメで、家も海からすごく近いところにあるんですけどね・・・。学校も家の前までビタッとスクールバスが来ます。
店長:
最近、日本も親が一緒じゃないと危なくなって来たんですよね。
こどもたちの現役感で読む視点
店長:
これは載せたかったけれども、載せられなかったこととかありましたか?
ページ的には、絞って載せなければいけないですよね?
小宮山:
ルーマニアは、祭りを丸ごと載せられなかったです。
ちょっと、祭り・祭り・祭りという感じで・・・説明が難しくって。(笑)
小宮山:
読むとほどよい。疲れないし、短すぎない・・・。小さい子から写真をみたりするんだなぁって。いろんな子が楽しめます。
秋重:
けっこうみんな文房具をみるのが好きみたいで、途中で気づいてちゃんと入れるようにしたんです。
小宮山:
服とかアクセサリーとかはチェックしてますし。
店長:
こどもたちがみるってなると、日常生活の多くは学校ですもんね。
西川:
ほんと、そう。
秋重:
休みが長い国とかは、単純に羨ましいとかコメントもらったりしますね。(笑)
小宮山・秋重:
宿題がないの!?エーッ、みたいな。
(一同、笑。)
店長:
こどもならではですね。(笑)
小宮山:
現役感があって、こんな授業があるんだ~とかなりますね。
店長:
衝撃的だった国とかありましたか?
小宮山:
ブータンは家が大きい。
秋重:
ブータンは伝統的な家に住んでいて、4階建の家なんです。
お母さん方の家を引き継いでいるんですけど誰も引き継ぎたくない・・・という。
もめにもめて、この子のお母さんが引き継ぐことになったっていう経緯があります。
(一同、へぇ~!)
店長:
少子化みたいな国ってありましたか?
小宮山:
韓国は、圧倒的にこどもの数が少なくて。ほとんどが一人っ子だったと思いました。この子の場合は、珍しく3人。
秋重:
そういえば、ほとんど一人っ子がいませんね・・・。
店長:
日本だと一人っ子多いですけどね、うちも一人っ子ですし。
秋重:
キューバは少し面白くって、お父さんの友達の子も一緒に暮らしてたり。
小宮山:
家族の単位が大きいんですよね。
小宮山:
ペルーなんかも、働いていない謎のお兄さんが一緒に住んでたり。
(一同、笑。)
西川:
たのしい!(笑)
小宮山:
でも、その人がいることで何かの役には立っているんですよ。
秋重:
そぅそぅ。
店長:
あ~、何かはしてるんですね。(笑)
秋重:
おばあちゃん同士が一緒に住んでるとかも、珍しいですよね。家族のあり方とかみても面白いです。
秋重:
ブータンは、最初行った時はお父さんが居たんだけど、2回目に行った時はお父さんがいなくて、聞いたらアメリカに出稼ぎに行ってるらしくて。
その話を聞いてたら、ワシントン州でブータン人が港でたくさん働いているらしく、わけありで、そのことは本には描けなかったんですけど・・・・。
(一同、笑。)
秋重:
あぁ~描けないけど、ブータンらしい話だなって思って。(笑)
小宮山:
そう、幸せに家族暮らしていて。
秋重:
家族の誰かが外貨を稼げるかどうかで暮らしが違うんですよね。お父さんが出稼ぎに行ってるので、お姉さんはインドの大学に行けてるとか。
店長:
同じ国の中でも暮らしぶりが各家庭によって、全然違いますもんね・・・。
店長:
あら・・もぅこんな時間、ここまで長い時間お使いいただきましてありがとうございました。
なんだかんだで、1時間半も話してたので、これからまとめるのが大変です。(笑)
(一同、笑。)
店長:
とても素敵な本でしたので、いろんな方に知って欲しいなと思って、忙しい中でこんな良い機会をいただいてありがとうございました!
- 店名・会社名
- 偕成社
- かんたんなご紹介
- 「世界のともだち」は、36か国の子どもたちのくらしを紹介する全36巻の写真絵本です。写真家が現地へおもむき、各国の子どもたちの家庭や学校、遊びに密着して写真を撮りおろしました。美しい写真と楽しいイラストで構成した、偕成社創業80周年を記念したシリーズです。
- URL
- https://www.kaiseisha.co.jp/
\ 人気製品を徹底比較 /
今月、子供と観ておきたい動画作品
人気の読み物
赤ちゃん・こどもを育む読み物
自然を大切にする読み物
こどもと遊び学ぶ読み物
この記事の関連商品
マン・アユの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「インドネシア編」は、1万3千以上の島国からなるインドネシアのバリ島ウブド村で、踊り子としても活躍する10歳(当時)の女の子が主人公。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
スミンミャの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「ミャンマー編」は、インレー湖の上やまわりに暮らすインダー族の10歳(当時)の女の子が主人公。水上に家をたてて暮らしていて、船で移動したり、水の中へ飛び込んだり。湖の水を工夫して暮らしています。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
エリオの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「キューバ編」は、キューバ中央部のさとうきびの栽培で有名なにぎやかな街サンタクララで、毎日野球に明け暮れる9歳(当時)の男の子が主人公。将来は、キューバ代表の野球選手として日本で試合をするのが夢です。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
ナティの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「エチオピア編」は、かつての帝国の首都、ゴンダールに暮らす13歳(当時)の男の子が主人公。幼い妹と弟の世話から、家のお手伝いまでする頼れる優しいお兄ちゃんです。電化製品の修理が得意で、将来の夢はアクションスターです。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
ビリーの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「オーストラリア編」は、常夏の気候と自由な雰囲気で、世界中からサーファーが集まる町バイロンベイに暮らす11歳(当時)の女の子が主人公。広い庭、自由で陽気な笑顔満点の写真の数々に、オーストラリアへの移住を考えてしまうかもしれません。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
マドレーヌの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「セネガル編」は、貝がらでできた島「貝がら島(ジョアル・ファディユ村)」という、足元がどこも貝がらの、美しい島に暮らす11歳(当時)の女の子が主人公。貝が好きな人にはたまらない場所です。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
ジャンパオロの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「イタリア編」は、地中海に浮かぶ大きな島、サルデーニャ島で暮らす10歳(当時)の男の子が主人公。木登りが得意で元気一杯な言いたいことをはっきり言う男の子。たくさんのパスタが登場します!将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
クラースの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「ドイツ編」は、新しいものと古いものが混在する首都ベルリンのクロイツベルクに住む小さな博士(当時)12歳の男の子が主人公。生まれも育ちもベルリンのベルリンっ子です。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
サシャの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「オランダ編」は、ユトレヒト州の郊外、自然が豊かなザイストに暮らす、元気一杯ホッキーが大好きな(当時)9歳の女の子が主人公。広々とした家に、あたたかな家族。イベントたくさん・笑顔満点の1冊です。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
アフマドの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「エジプト編」は、首都カイロまで80km、アレクサンドリアまで140kmの場所にある少し大きめのガンズール村で暮らす、塾や習い事で大忙しの(当時)11歳の男の子が主人公。いつもお父さんとくっついていて、弟とも仲良し。優しさに溢れたお兄ちゃんです。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
セミョーンの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「ロシア編」は、ウラジオストクで暮らす(当時)11歳の男の子が主人公。ウラジオストクの街中の家にいる暮らしと、お父さんがほとんど一人で建てた小さな入江に建つ別荘「ダーチャ」での暮らし。家族でのさまざまな暮らしが描かれています。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。
サブラトの日常
店長によるちょっとだけのあらすじ紹介・感想・おすすめポイント/「世界のともだちシリーズ」の「ウズベキスタン編」は、 シルクロードのオアシス都市、青い色で彩られた美しい都市サマルカンドに暮らす(当時)11歳の男の子です。街全体が世界遺産。将来、友達になるかもしれない誰かの普通の日常を、写真家の撮った美しい写真と共にお伝えする贅沢な一冊です。全部で36カ国、36冊の暮らしを楽しんでください。