セミョーンの日常
遠い国?近い国?
ロシアのほんとうのすがたを次の世代の子たちにみてもらいたい、ロシアのこどもたちの日常を描いた一冊です。
ロシア(世界のともだち35)
1,980円(税込)
加算ポイント:18pt
商品コード: IROYA-00288
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商品の情報
サイズ:220 mm × - mm × 250 mm
重量:- g
材質:紙
外箱:無し
製造国:日本
出版社:偕成社
メーカー推奨対象年齢:小学校中学年頃〜
- 店長推奨対象年齢(遊び・成長・発達の視点から) -
小学校入学後、学校生活が慣れてきた2・3年生頃に読むのをおすすめいたします。知っている国なら何歳からでも楽しめます。
ご確認ください
◇ 2016年3月に発行
◇ 40ページ
◇ 写真・文:安井草平
- 当店の全ての製品は、メーカー・作り手との直接取引もしくは日本総輸入代理店からの正規品のみとなります。
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雑談・インタビュー
お知らせ
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2019/09/22 ボルシチさん ★★★★★
懐かしのロシア
昔、ロシアに仕事で滞在していました。
今は日本で仕事しています。小学1年生の息子と3歳の娘がいる父です。読み物のページからたどり着いて、この本を見つけました。
とても懐かしく、息子・娘に読み聞かせしてます。
海外の情報が載ってる絵本、もっと揃えて欲しいです。
ご購入で悩まれた方・はじめてのご利用などで不安になられた方は、
「お問い合わせ」よりご連絡いただければ、店長がメールにて対応いたします。
お急ぎでなければ、商品についてのご質問・購入時の不安などもお聞きしてますので、お気軽にご相談くださいませ。
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ありがとう。を、こども達へ贈る。
『ラッピング・メッセージカードが無料』です。
環境に配慮したシンプルなラッピングと、メッセージカードはスタッフが手書きの代筆にておこなってますので、ご要望をお伝えくださいませ。
将来お友達になるかもしれない、ロシアのこどもたち
ロシア編の主人公は「セミョーン」首都のモスクワからは9000km。世界一長い鉄道であるシベリア鉄道を使って、7日間の列車の旅で到着のウラジオストクに暮らす11歳の男の子です。でも、日本からは飛行機で海を渡れば数時間の身近な国。店長の生まれ育った青森県も地図の中に描かれている、身近な都市です。軍港都市としての歴史が長く、ソ連がなくなるまで外国人は立ち入ることができませんでしたが、今では貿易の港として栄えています。
セミョーンの家族は、お父さん・お母さん・妹の4人家族。お父さんは、印刷会社やサバイバルゲームを主催する会社を友達と営んでおり、お母さんは観葉植物の卸売の仕事をしています。セミョーンは、サッカークラブに所属していて、ポジションはキーパー。一生懸命にプレイする姿も写真におさめられています。家ではだいたい裸でいるそうで、この辺は店長の息子とそっくりです。(笑)
セミョーンの家は、ウラジオストクの街中にある大きな集合住宅です。ロシアがソ連だったころは、巨大な集合住宅がたくさん建てられ、家族の人数や仕事におうじて全ての人に住居が分け与えられました。その名残から、街中で一軒家を見ることはあまりありません。小さくこじんまりとした家は、映画の場面がそのまま飛び出してきたかのようです。
そしてソ連時代、どの家庭も「ダーチャ」とよばれる簡素なつくりの別荘をもつのが当たり前で、これも政府から各家庭に与えられるものでした。ソ連が崩壊してからは、個人の持ち物になっています。どの家庭も夏の間はダーチャで過ごします。セミョーン一家のダーチャはヴィチャジという小さな入江にあります。お父さんがほとんど一人で建てたそうで、休暇や祝日を過ごす特別な場所です。本の中では、クリスマスのお祝いをしていました。
本の中では、ボルシチ・スモークサーモンをはじめとした美味しそうな料理はもちろんのこと、森の中に入っての大きなカゴいっぱいのキノコ狩り。庭の家庭菜園では、ニンニク・トマトやおおきなスイカ!自然豊かな環境での暮らしが生き生きと描かれています。温かい土地も好きだけど、個人的には北の地が好きな店長にとっては、たまらない一冊でもあります。
当店では「世界のともだちシリーズ全36冊」すべて揃います。
舞台は、ロシア
ロシアの首都は、モスクワ。
バレエやオペラ、サーカスなどの舞台芸術が盛んで、マトリョーシカ人形はとても有名です。
世界最大の広さを持ち、日本の約45倍!首都モスクワから、東の端のウラジオストクまではシベリア鉄道で7日間を要します。
撮影は、ロシアの一般的な暮らしをテーマに撮影を続けてきた「安井草平」が担当しています。
あとがきに書かれていますが、ロシアと日本のあいだには解決していないむずかしい問題もたくさんあります。この本の取材を快く引き受けてくださったセミョーンのご両親は「ロシアのほんとうのすがたを、次の世代のこどもたちにみてもらいたい」と、いつかお互いの国の距離が近づくことを夢見ているそうです。
ちょっぴり目立ちたがりで、クラスの女の子たちに人気
6歳で就学、小学校は4年間、中学校は5年間、高校2年間で大学は5年制。公立なら学費は無償で、中学校までが義務教育です。
セミョーンは中学1年生です。歩いて10分ほどの距離の通っている学校は「17番」ロシアでは学校は数字でよびます。ちなみに、妹のソフィアは小学1年生です。
給食はなく、お腹がすく子は軽食を持ってきたり、食堂でパンやスープを買ったりします。6時間授業ですが、午後1時半頃には学校が終わるため、セミョーンは、いつも家に帰ってからお昼ご飯を食べるそうです。学校の後は、所属しているサッカークラブに行きます。そして、ロシアの学校では6月に始まり、9月の始業式まで夏休みが3ヶ月!あります。本の中では、毎年お父さんが開いている3週間のサバイバル教室(キャンプ生活)へ参加しています。
本の節々にロシアの文化が描かれています。家族みんなでこの本を囲みながら、普段の暮らしとの違いを話して楽しんでほしいです。なんだか少し遠い国、という印象であまり情報の入ってこないロシアですが、この本から出てくる笑顔いっぱいの日常生活から、温かなロシアの暮らしを垣間見ることができます。本の中を紹介するのはこのくらいにしますので、あとは手に取って楽しんでください。
※ こちらに掲載している商品は、当店で取り扱っている一部のみとなっております。
当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。
赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
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\ 人気・おすすめ製品を徹底比較! /
赤ちゃん・子供向けで人気・おすすめの製品を店長が徹底比較。
何を買ったらいいの?何がオススメ?どこに注意したらいいの?という購入で悩みがちな素材・デザイン・メーカー(国内製・海外製)などの視点にあわせて、当店で取り扱っていないモノも含めた様々な製品も取り上げながら専門家の視点で丁寧に解説しています。
赤ちゃん・子供向け用品選びに悩んだら参考にしてください。
(※ 絶賛!随時更新追加中です)