絵本の新しい楽しみ方
5冊通して貫かれる、優しさ・繋がり
1冊1冊のハッキリとしたテーマは心に刺さる物語ばかり、それらを束ねる5冊の繋がりは絵本集だからこその楽しみ方です。
戸田幸四郎名作絵本集
8,800円(税込)
加算ポイント:80pt
商品コード: IROYA-00223
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商品の情報
サイズ:235 mm × 45 mm × 320 mm
重量:- g
材質:紙
外箱:無し
製造国:日本
出版社:戸田デザイン研究室
メーカー推奨対象年齢:6歳頃〜
- 店長推奨対象年齢(遊び・成長・発達の視点から) -
4歳頃から読み聞かせで読んであげても良いです。いずれも名作ですので、学生・大人の方にも人気の作品です。
ご確認ください
◇ 竜のはなし:1983年12月に発行(26ページ) 作*宮沢賢治、挿絵*とだこうしろう
◇ 世界一の石の塔:1984年9月に発行(28ページ) 作*花岡大学、挿絵*とだこうしろう
◇ 走れメロス:1984年12月に発行(38ページ) 作*太宰治、挿絵*とだこうしろう
◇ 百羽のツル:1985年6月に発行(24ページ) 作*花岡大学、挿絵*とだこうしろう
◇ 牛女(うしおんな):1988年8月に発行(34ページ) 作*小川未明、挿絵*とだこうしろう
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竜のはなし
「このはなしはおとぎばなしではありません」という一文からはじまる、人からも動物からも恐れられる竜の「優しさ」を描いた絵本です。この物語は『宮沢賢治全集』の『手紙1』という題名で収録されているだけで、一般的には全く知られていない作品でした。それを宮沢賢治の実弟・宮沢清六さんによって、たくさんの人に読んでいただきたい、ということで絵本化が決定。
『竜のはなし』と改題して出版されたものです。絵本化されているのは本作のみ、という賢治童話の中でも珍しい作品です。
あとがきや、巻末に書かれる花岡大学さんの言葉にも共通する、私利私欲の心。自分の国さえ良ければいい、自分さえ良ければいい、そのテーマに真正面から取り組んだお話です。
世界一の石の塔
いばっている王様は、世界で一番高い塔を作らせることにします。
そして、世界一の塔を作れる石屋の名人を、世界一の塔のてっぺんに置き去りにして、他に誰にも世界一の塔を作らせないようにとさせます。いばっている王様とその周りでつかえる人。そして、石屋の名人の機転。深く考えさせられる物語です。
巻末に書かれている、著者の花岡大学さんのメッセージより、
「絵本」というものは、こどもたちに与えっぱなしにしておいていいものではありません。かならずお母さんが、いっしょに見てやるべきものです。文と画からなる画面を、じっとつぶらな目でみつめている幼児は、その場面を何枚もの画面に膨らませているのです。作品が芸術的に高ければ高いほど、そこに質疑が自ずと生まれてきます。それに答えてやるためにも(あるいは、いっしょに考えてやるためにも)その場にお母さんが必要だというわけです。
※ これはお母さんのみならず、お父さんでも店長は良いと思っています。
走れメロス
教科書にも掲載される太宰治の有名な物語です。
5冊の絵本集の中でいちばんの文字量は、そのままメロスの躍動感を表しているかのようです。手に汗握る展開と挿絵の力強さは、読み手を物語の世界へどんどん連れて行きます。
濁流の中をかけ抜ける姿、夕日に向かって走る姿、走れメロスの力強さそのままを表した絵の力強さに、物語の意味を理解できないこどもでも、物事のすごさを肌で感じられる一冊です。少しずつこどもが大きくなり、物語を理解できるようになってくれば、友情や信頼など話のテーマのことも含めて考えられます。まさに名作です。
百羽のツル
この物語は、美しい月の挿絵からはじまります。このページを部屋に飾るだけでも、美しいアートとして楽しめる絵本です。
美しい月の中に、美しいツルがたくさん飛んできます。ツルの目線から見える山は美しく、森の深さを感じます。物語はここからツルの群にうつります。九十九羽と、病弱なこどものツル1羽。目的地がもうすぐ目の前というところで、こどものツルは力尽きてしまいます。その時にとった九十九羽のツルの行動は、1羽1羽のつながり・そしてそのつながりの温かさを伝えてくれます。5冊の中で文章量はすくなく美しい絵に魅了される一冊です。
牛女(うしおんな)
ある村に、背の高い、大きな女がありました。
性質はいたってやさしく、なみだもろくて、よく、ひとりの子どもを可愛がりました。大女でやさしいところから、だれがいったものか「牛女」と名付けました。
母親はいつも、子どものことを心配していました。力強い牛女も、病気になりました。牛女は、自分は死ぬのではないかと思います。もし自分が死んでも、子どもの行方を見守ろうと思っていました。そして牛女は運命には逆らえず、病気が重くなって死んでしまいます。残った子どもは、村のみんなで育てることになりました。でも子どもは、死んだ母親をこいしく思うばかりでした。そんな冬のある日、村はずれに立ってかたなの国境の山々を眺めると、大きな山の半腹に母の姿を見ます。
「子を思う、母の愛。」季節の移り変わり、時間の流れが、美しい挿絵となって物語を飾ります。そして、物語は「母を思う、子の心」に変化していきます。
店長は「父親」です。「母親」の偉大さをいつも感じます。ママもパパも子育てにはないという言葉はあるけれども、ママには代われないことばかりです。子と母の絆はとても強いと日々実感します。そしてこの絵本は、子と母親の絆を物語として伝えてくれる一冊です。
日本の知育絵本の第一人者
「戸田デザイン研究室」は、日本の知育絵本の第一人者とも言われ、世に送り出してきた作品が多くの子どもたちに愛され続ける絵本作家・戸田幸四郎と、現在次々に製品を世に生み出している戸田靖によって立ち上げられたデザイン事務所です。名作絵本集はすべて全国図書館協議会の選定となり、1年に1作品というゆっくりとしたペースで丁寧につくられてきた作品たちは、いま世代を超えて読み継がれています。
その代表作であり、1982年に出版されて以来30年以上のロングセラーとなっているのは「あいうえおえほん」。
身近な動物や道具、乗り物、野菜や果物などをシンプルな輪郭線と配色の美を追求したカラーで表現したイラスト。そして、ひらがなそのものが持つ文字の美しさにこだわった書体。それこそが他にはない戸田幸四郎作品ならではの「ひらがな絵本」の魅力であり、長年に渡って親しまれる理由です。いつまでもページをめくって楽しめるようにビニールカバーがかけられるなど、細部まで時間をかけて工夫されたつくりです。
「あいうえおえほん」を出版した戸田幸四郎は、1985年頃から小さなアトリエを熱海に構え創作活動の拠点にします。現在ある絵本美術館は、アトリエの近所を散歩していた時に見つけたお気に入りの場所で、美術館からは、熱海の海を眺めることもできます。
※ こちらに掲載している商品は、当店で取り扱っている一部のみとなっております。
当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。
赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
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\ 人気・おすすめ製品を徹底比較! /
赤ちゃん・子供向けで人気・おすすめの製品を店長が徹底比較。
何を買ったらいいの?何がオススメ?どこに注意したらいいの?という購入で悩みがちな素材・デザイン・メーカー(国内製・海外製)などの視点にあわせて、当店で取り扱っていないモノも含めた様々な製品も取り上げながら専門家の視点で丁寧に解説しています。
赤ちゃん・子供向け用品選びに悩んだら参考にしてください。
(※ 絶賛!随時更新追加中です)