海鳥の楽園
「天売島」に繁殖にやってくる海鳥たちの物語
この小さな島に、100万羽が集まってきます。海鳥が大好きになる絵本です。
うみどりの島
1,540円(税込)
加算ポイント:14pt
商品コード: IROYA-00362
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商品の情報
サイズ:300 mm × - mm × 220 mm
重量:- g
材質:紙
外箱:無し
製造国:日本
出版社:偕成社
メーカー推奨対象年齢:4歳頃〜
- 店長推奨対象年齢(遊び・成長・発達の視点から) -
物語として楽しめる図鑑です。海鳥に興味を持ち始めたら、手にとってほしい絵本。読み聞かせなら3歳頃からでも楽しめます。
ご確認ください
◇ 2019年4月に発行
◇ 32ページ
◇ 文:寺沢孝毅
◇ 挿絵:あべ弘士
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海鳥の楽園「天売島(てうりとう)」を舞台にした絵本
「うみどりの島」の舞台となるのは、北海道の日本海北部にある周囲12kmの300人ほどの人が暮らしている小さな島「天売島」です。この小さな島は、ウトウの世界最大の繁殖地でもあり、ケイマフリの日本最大の繁殖地でもあり、ウミガラスとウミスズメの日本唯一の繁殖地となっていて、海鳥が好きな人、鳥・自然が好きな人にとって、一度は耳にしたことのある有名な島です。
この島には毎年、100万羽もの海鳥が子育てにやってくる海鳥の楽園です。物語の中ではイルカや、オオワシ、ハクチョウなどこの島でみられる動物達も登場します。
海鳥の生態や、「天売島」でのそれぞれの鳥たちの暮らしぶりが詳しく理解できるようになっていますが、図鑑と違って物語を読みながら一緒に時を過ごしているような気分になれるのがこの絵本の楽しいところです。
3月の海岸から物語はスタート。最初はウミネコが登場します。店長も小さい頃はウミネコをみて過ごしました。今でもウミネコが飛んでいて聞こえる音・声が耳に残っています。ただただ、空を眺めてるだけで時間が過ぎてた記憶があります。2月までの1年間の海鳥たちを中心とした島の周辺の暮らしが描かれている絵本です。海岸を中心に過ごす鳥たちの暮らし。この絵本がきっかけで海鳥・鳥に興味を持つかもしれません。生き物に興味を持ち、大好きになるきっかけにもとても良い絵本です。
著者は、寺沢孝毅とあべ弘士
「うみどりの島」は、1960年北海道生まれで自然写真家の寺沢孝毅が文を担当しています。4歳から野鳥観察を始め、中学生でカメラを持ち、その後教師になったのち、自然写真家として活動しています。絶滅危惧種のウミガラスの保護を最初に手がけた方で、海や海鳥を中心に地球環境をテーマに活躍しています。
そして、絵は1948年北海道生まれで絵本作家のあべ弘士が担当しています。25年間旭山動物園の飼育係で勤務したのち、絵本作家として動物をモチーフに様々な絵本作品をつくり活躍しています。
海鳥の生態に詳しくなる科学絵本
「うみどりの島」は、天売島でみられる様々な海鳥の暮らしを1年間追った物語です。
1種類の海鳥ではなく、天売島で暮らしていたり、やってきたりと様々な鳥が登場します。そして表紙の裏、巻末では鳥の生態や、狩りの仕方なども詳しく描かれています。図鑑のように難しくは書いていないので、物語を読み進めていくだけで小学校に入る前の子でも楽しく読めます。
大きな鳥が出てきて食べられてしまったりと言った残酷な描写もないので、怖がらず読むこともできます。
そして、こどもに限らず大人も一緒に楽しめます。一緒に読み聞かせをする中で、海鳥について知らなかったことをたくさん学べます。機会があれば、直接行ってみたい島でのお話です。
※ こちらに掲載している商品は、当店で取り扱っている一部のみとなっております。
当店では、定期的におもちゃ・絵本(選書)が届く「いろや商店くらぶ」を提供しています。
赤ちゃんの成長・発達に沿った遊び・学びのサポーターとして「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
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\ 人気・おすすめ製品を徹底比較! /
赤ちゃん・子供向けで人気・おすすめの製品を店長が徹底比較。
何を買ったらいいの?何がオススメ?どこに注意したらいいの?という購入で悩みがちな素材・デザイン・メーカー(国内製・海外製)などの視点にあわせて、当店で取り扱っていないモノも含めた様々な製品も取り上げながら専門家の視点で丁寧に解説しています。
赤ちゃん・子供向け用品選びに悩んだら参考にしてください。
(※ 絶賛!随時更新追加中です)