読み物
最終更新日:2022年6月3日
絵・写真・文:いろや商店の編集室
れんさいプロジェクト:赤ちゃん・こどもと遊び学ぶ
サラシで簡単、オレの鯉のぼり!こどもと手づくりで楽しむ『子供の日』は男の子・女の子関係なく楽しむ端午の節句
手作りで楽しむ鯉のぼり
1年に1回の端午の節句。
以前は男の子のためのお祝いの日とされてきましたが、「子供の日」と改名されてからは男女関係なくこどもの幸せを願う人されています。鯉のぼりや五月人形は高くて買えないけれども、お祝いはしたい。
女の子だけれども、子供の日でお祝いをしてあげたい。
そこで今回は、家にある材料を使い、手軽で簡単にこどもと一緒にお絵かき感覚で作ることができる簡単な鯉のぼりです。こどもの成長にあわせて毎年少しずつ描き足したり、こどもの成長に合わせて楽しむこともできます。出来上がった鯉のぼりを毎年出してくれば、作った頃の話で盛り上がる子供の日になることでしょう。
どこまでこだわるかは自由です。
いろや商店の店長のおおま(@iroyaonline)です。
ご覧いただきましてありがとうございます。
育児・子育て苦手な店長が、こどもが主役で書いてますのでゆっくりご覧くださいませ〜。
手づくりの鯉のぼりの材料
- さらし
- 布描きクレヨン(フィンガーペイント・ミツロウクレヨンなど)
- 竹などの棒
- たこ糸
- はりがね
- 縫い糸
今回は、こどもと一緒にサラシの布に好きな色のクレヨンで鯉を描いて、竹の棒に巻きつけて大空に泳がせます。
以下の布用フィンガーペイントのような絵の具で塗ってもいいし、色鉛筆でもなんでも画材は良いです。
真っ白なサラシを今回は用意しましたが、色の付いた布で作っても素敵だと思います。ただ、風になびかれ空を及ぶ姿は布製の方が良い気がします。
せっかくなのでこれを機に、日本の伝統色を参考に色を塗っていけば、新しい色との出会いもあるかもしれません。日本の伝統色の美しさに感動することでしょう。また、描く絵柄も鯉に限らず、こどもが今その時に大好きな物を描くでも構いません。
大好きな絵柄の鯉のカタチして大空に向かって泳がせます。
手作りの『鯉のぼり』です。
家にあるもので簡単に!と思ったのですが、外で走りながら楽しめるようにと考えたので少しだけ手が込んでます。ただ、大切なのは描く絵なのでそこには時間をたっぷり使ってみてください。🎏
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- ※ 店長による徹底比較では、他店製品も含んでおります。
鯉のぼりの作り方
- サラシを適当な大きさに切り、半分に折り、縫い合わせます。
- 口の部分は、はりがねを通せるように少し間をあけて縫います。
尾の部分を切ります。 - 裏返してこどもと一緒に布描きクレヨンで絵を描きます。(鯉以外でもなんでも良いよ)
- クレヨンを定着させるためにアイロンを当てます。
- 布の内側に針金を通して、たこ糸を縫い付けます。
- 竹などの棒に巻きつけましょう。
- ベランダに固定したり、こどもが持って走り回って遊んだりで完成です!
サイズは作りたいサイズに合わせて自由にしてください。
とっても大きな鯉のぼりを作ってみても良いですよ!
適当なサイズにサラシを切って、半分に折って縫い、好きなものを描くで構いません。風に泳ぐ鯉のぼりが出来上がります。
※ 作り方がなんだかよくわからない!と思ったらメール・コメントでも良いですのでご相談くださいませ。
ここでは、クレヨンを使っての例としていますが、上でも紹介しましたがフィンガーペイントも楽しいと思います。
好きな絵を描いて、外に持って行って泳がせる。この際鯉を描くのを無視してみても面白くて良いでしょう。(笑)🐠
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手作りで作り上げて行く鯉のぼりの楽しみ方
お絵描き遊びから、工作遊びの流れで完成した世界にひとつだけの手作りの鯉のぼり!
竹の棒は、壊れた虫取り網で残った棒を使っています。家にあるものを組み合わせれば、買ったりしなくても鯉のぼりを用意しての子供の日のお祝いはできます。そして、男の子も女の子も関係なく楽しんでください。
市販されている鯉のぼりと比較すると、手作り感満載だけれども、一度作れば、一生使い続けられる思い出の遊び道具になることでしょう。そして、こどもが成長した後の子供の日では、作った頃の思い出話をすれば、笑顔の子供の日になります。
同様に、女の子の節句の時に用意したい『雛飾り』も手作りで作ってみていますので「こどもと一緒に手作りで過ごすひな祭りの飾り付けで、男の子・女の子関係なく楽しむ桃の節句」を参考にご覧くださいませ。
最後に、当店では一人一人にあった『遊び道具・遊び方』をお届けする定期便を提供しています。どうやって遊んだら良いか?何を購入したら良いか?と悩んで結論の出なかった方は「絵本選書とおもちゃ・知育玩具の定期便・定期購読『いろや商店くらぶ』」のご利用も検討くださいませ。目標を決めて取り組むなど、通信教育のようなイメージで楽しんでいただくことも可能です。
この下には、店長による「まとめ(あとがき)」を簡単に書いてます。
子供の日の時に活躍する鯉のぼりの作り方から、遊び方まで書いてみました。とても簡単ですし、1年に1回の行事なのでせっかくなら手作りにチャレンジしてみてほしいです!
もし、何か聞きたいことがあったら、当店の『いろや商店くらぶ』も検討してみてください。お子様の成長・発達に沿った遊びをサポートする身近な存在として、いつでもドシドシ!ご相談をお受けしております。子供と楽しい子供の日となりますように。👏
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あとがき
子供の日に登場する『鯉のぼり』や『五月人形』、昔は一軒家が多く、土地や家も広いので大きな縁起物を飾ることができましたが、いまはマンションなどで暮らす家族が多いため、これらを飾らないご家庭も増えてきました。でも「子供の日」らしい飾りがあると気分が盛り上がりますよね。ということで、大きな飾りが用意できなくても、好きなように描き、自分たちで作った世界に一つだけ、手作り感満載のこどもが主役で出来上がった鯉のぼりで祝うのも楽しい子供の日になるでしょう。
描いた絵が鯉ではなくて、なんだかわからない生物や、大好きな車・電車などの乗り物でも、気にせずいきましょう。家族で描いた絵を大空で泳がせ、楽しい時間を過ごしてみてください。
子供の日には「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日」という想いが込められています。
子供の日というと、ついつい女の子には関係なくて男の子だけのイベントと捉えがちだけど、そんなことありません。『子供の日』と改名されてからは、男の子も、女の子も関係ないお祝いの日なのです。